ケミカル・ブラザーズらと並ぶイギリスを代表するエレクトロニック・デュオ、オービタルのアルバムがロンドン・レコードから登場。先行カットされ大きな話題を呼んだスリーフィード・モッズとのコラボ「Dirty Rat」も収録。30周年アニバーサリー企画『30 Something』に続いて、イギリスを代表するエレクトロニック・デュオ、オービタルの新作がついに完成。スリーフィード・モッズとコラボした先行シングル「Dirty Rat」は、まるで「フォール・ミーツ・フロント・242」とも言えそうな、かつてないほどヘヴィーでラウドで攻撃的なボディ・ミュージック。
M1「Ringa Ringa」はまさかの童謡カバー。実は17世紀のペストの大流行を歌ったものだとも言われる、イギリスでは誰もが知るおなじみのメロディを、12人の女性たちからなる癒しのコーラス隊「ミディーヴァル・ベイブス」と共に再構築。ペネロペ・アイルズ、アンナ・B・サヴェージやコッペをフィーチャーした曲もあり。アンダーワールドやケミカル・ブラザーズらと共に90年代UKテクノのトップ・リーダーとしてシーンをけん引してきたオービタル。いまなお進化を続けるハートノル兄弟の最新モードにぜひご注目を。