THE TITANS

Digital Catalog

V.A.

ローカル・ティーン・ガレージの熱気を詰め込んだ究極コンピ!1964年から1966年のミネアポリスのローカル・ティーン・ガレージの活気を伝えるソーマ・レコード/ケイ・バンク・スタジオ関連の音源を詰め込んだ全34曲入り2枚組が登場! 1963年秋、ミネアポリスのバンド、ザ・トラッシュメンは1分20秒の「Surfin Bird」をジョージ・ギャレットのレコード・ショップの地下で録音。テープをミネアポリスのラジオ局WDGYのDJ、ビル・ディールに聴かせると短すぎる、と言われ再録音を勧められる。トラッシュメンはギャレットに連れられ4ブロック先のケイ・バンク・スタジオを使い再録音。ギャレット・レーベルから11月に発売された「Surfin Bird」はWDGYでエアプレイされ、最初の週で30000枚売れ、2週目にはミネアポリスで3位となっている。レコードはソーマ・レコードから配給され、各地でヒット、1964年1月には全米4位に登りつめた。このいかれた曲の大ヒットによってミネアポリスのティーンは活気づき、多くのティーン・バンドがケイ・バンク・スタジオを訪れギャレットのもとでレコードを作った。その中にはザ・ジェスチャーズやザ・キャスタウェイズのように全米ヒットを出したグループもある。 このコンピレーションは1964年から1966年のミネアポリス・ティーン・シーンの活気を伝えるソーマ・レコード/ケイ・バンク・スタジオ関連の音源を集めたものだ。ニューヨークやロサンゼルスとは違った、よりロウで「イギリス熱」より「バード熱」にやられたローカル・ティーン・ガレージの魅力が溢れていると思う。

34 tracks
TOP