星のひつじ INTERVIEW
ストロボレコードの秘密兵器である「星のひつじ」という8人組ユニットが、満を持して、ファースト・アルバム『星の会』をリリースし、デビューを果たした。チェンバー・ポップ、フォークトロニカ、宅録音楽などなど、その周辺に興味があるリスナーには、ぜひチェックしてほしいアーティストだ。
ギター、ピアノ、フルート、クラリネットほか、さまざまな楽器が絡み合うアンサンブルも魅力的。そして、ヴォーカルにも只ならぬこだわりがあるようで、なかなかにクセのある、面白いユニットだと思う。全曲の作詞、作曲、アレンジ、プロデュースを手がけるリーダーのリクナヒデハル、ヴォーカルのmisa、フルートの石掘響子に話を聞いた。
インタビュー&文 : 田山雄士
>>夕暮れ市場(evening market)のフリー・ダウンロードはこちら
星のひつじ / 星の会 新世代宅録ユニット星のひつじのデビュー作品。結成以来マイペースな活動をつづけ2012 年に行ったライブはいずれも満員札止め。リーダーにして作曲、ギターなどをつとめるリクナヒデハルは、同レーベルのオガワマユ、marinoなどに楽曲を提供するなど各方面から高い評価をうけている。
収録曲 : 1. 夕暮れ市場(evening market) / 2. 雨降りサーカス(rainy circus) / 3. さかなの見た夢(a dream the fish had dreamed) / 4. 涙もため息も胸の痛みも(a tear,a sigh,a pain) / 5. レイダウン(lay down) / 6. 虹色の雫・鈍色の星屑(drop and stardust) / 7. 星の会(stars)
販売価格 : mp3 / wavともに1400円
★アルバム購入者にはWEBブックレット(pdf)をプレゼント!
「社会人になって、つまんない大人になっちゃったんですね」って言われて
——2013年2月のタワレコメン(タワーレコードのバイヤーによるプッシュ企画)に選出されたということで、いいスタート・ダッシュが切れそうですね。
リクナヒデハル(以下、リクナ) : ありがとうございます! じつは、僕もよくわからないうちに、嬉しいことが起きちゃった感じなんです。ある日突然、所属するレーベルから、「タワレコメンに選ばれたようです」っていう連絡をもらって。今までは、webでの露出も少なかったし、ライヴもそんなにやれてないのに、お店に音楽のよさを認めらてもらえたってのは、うれしいですね。
——そうですよね。資料にあったんですけど、宅録が好きなんですか?
リクナ : はい、宅録のローファイな感じが好きです。今回のジャケット写真にあるトイピアノもマイクも、家でいつも使ってるものなんですよ。宅録が好きなユニットであることを強調したかったというか、宣言する意味を込めて、こういうジャケにしてるのもあって。
misa : ピアノを弾いてるのが、私です。これは、結成当初に撮ったものだったりもするんですけど(笑)。
——ジャケ写以外も、いろいろこだわりがありそうですね。イラストは、misaさんのクレジットが入ってましたし。
misa : ブックレットの中で、ちょこちょこ書いてます。星のひつじのオフィシャル・サイトでもやってますよ。
リクナ : 制作過程では、「マスタリングを誰かに頼もうか?」みたいな話もあったんですけど、全部ナシにしました。詞、曲、アレンジはもちろん、マスタリングもミキシングも、自分たちでやってます。なるべく、DIYでやりたいんですよね。
——気合の入った作品だというのは、聴いてても随所で伝わってきました。ゲスト・ミュージシャンも入ってますけど、それも自分たちで考えてる感じがしましたし。今回は参加してないですが、4 bonjour's parties、Bertoia、PawPawといったアーティストとつながりがあるんですよね?
リクナ : はい。BertoiaとPawPawは、会場で誰かに紹介してもらったりするうちに、仲良くなった感じですね。4 bonjour's partiesは、代官山の「晴れたら空に豆まいて」で共演したことがあって。じつは、フルートとクラリネットを入れたのは、彼らを観て「かっこいいな」と思ったからなんです。
——大所帯はそれゆえの大変さがあると思うんですけど、うまくハマったんですね。
リクナ : たまたまですね。ラッキーでした。視覚的にも楽しいし、特にライヴでは、みんなで楽しめる演出をしたい方なので。作るときは宅録スタイルだけど、ライヴは凝り固まったものにしたくないんです。
石掘響子(以下、石掘) : リハーサルとか、スケジューリングは大変ですけどね。基本的には、リクナさんがだいたいやってくれます。
リクナ : 曲に関しても、まずは僕が作るところから始まります。8割くらいのものを作って、そのあとに合わせていく。
——その作り方は、4 bonjour's partiesと似てますね。星のひつじは、8人組でしたっけ?
リクナ : そうです。少し変わってるのが、エンジニア専門のメンバー(大西有)がいるんですよ。ライヴでは、PAをやってくれます。ステージ上にはいないんですけど、正式メンバーで。
misa : 大西は初期メンバーの一人で、昔はステージに立って、ギターを演奏してたんですよ。でも、人が入れ替わるうちに、そういうポジションになりました。
——なかなか特殊ですね。大所帯バンドは、もともとやりたかったんですか?
リクナ : やりたかったですね。僕らって、特にテクニックがあるわけでもないんですよ。この前、4 bonjour's partiesの灰谷(歩)さんとも話してたんですけど、テクニックで音の隙間を埋めるのが、あまり好きじゃなくて。シンプルで、誰でも演奏できるようなものでいいんです。ただ、その中で、ちょっと変わった感じに音を重ねていくのとかが好きなんですよね。だから、うまいメンバーは正直いなくていいと思ってます。
——全然、いいと思いますよ。
リクナ : もちろん、テクニックがある方への憧れもあるんですけどね。結局、自分はできないし。合わないことをやっても、しょうがないですから。
——確かに。そういえば、星のひつじって、社会人経験があったのちに結成されたユニットなんですよね?
リクナ : そうですね。その話は、僕が発端になりますね。あ、今もだいたいのメンバーは、別の仕事をしながら、このユニットをやってますよ。クラリネットの齋藤卓は、まだ学生だったりします。
——面白いですね。ちなみに、どうして社会人になってから、音楽に向かったんですか?
リクナ : 昔から、ちょっとは音楽をやってたんですよ。でも、ただ遊びでやってたというか、友達のパーティとかで演奏するくらいで。若いうちにありがちなヤツですよ。「やる気になれば、俺すごいんだぜ?」みたいな。結果も出してないくせに、ヘンに自信だけあるような、よくあるパターンですよね。そんなどうしようもないプライドを抱えながら、僕は生きてたんです。
——そんな過去があったんですね。
リクナ : そう。で、いつしかそういう自分が嫌で嫌でしょうがなくなったんです。そんな矢先に、友達に「社会人になって、つまんない大人になっちゃったんですね」って言われたことがありまして。
——えー!? それ、けっこうキツイですね。
リクナ : ですよねぇ。その友達と単発バンドを組んだことがあって、「ライヴもよかったし、またやろうよ」って言われたんですね。そのときに「忙しいから、機会があればね」みたいな感じで逃げたら、そう言われてしまって。もう、カチーンと来て(笑)。
misa : 面白い〜!
リクナ : 「よし、わかった! じゃあ、俺はバンドをやって、フジロックに出てやる!!」って言って、始めたのが星のひつじなんです。27歳の頃の話ですね。それで、すぐにmisaちゃんと大西に声をかけました。
——「フジロックに出たい!」って、いいですねぇ。
リクナ : そういった野望のもとで始まったんですが、どんどんやってる音楽が室内楽っぽくなっていったので、「フジロック向きじゃないな」とか思ったりもして(笑)。
——でも、そのくらいの高い志があったわけですよね。フジだって、いろんなステージがあって、出演アーティストのタイプもさまざまだから、がんばれば可能性はあると思います。
リクナ : 誘われないかなぁ。ま、フジロックまではまだまだだと思いますけど、ようやく本気で音楽をやれるようになったのかなと、自分なりに思います。よくいるタイプの口だけの奴、つまらない大人。その域から、少しは抜け出せてたらいいですね(笑)。
——成長できてるんじゃないですかね。じゃあ、今は仕事と両立していきたいってことですか?
リクナ : ですね。もともと、UKロックとか、インディ・ミュージック全般が好きなんですけど、そういうアーティストって、なんだかんだで両立してる人が多いんですよ。そうやって、うまく生きてる人たちに憧れてて。「音楽だけでメシ食っていくんだ!」っていうのには、興味がないんですね。それよりは「デザイナーをやりながら、音楽もやってる」みたいな人がかっこいいなと思います。好きなことをどっちもやって、楽しく生きてるのっていいなぁって。
——それでいて、フジロックに出たい気持ちもあるのが不思議ですね。もし、音楽で大成功したとしても、音楽だけの方にシフトしたりはしない?
リクナ : 今のスタンスを変えることはないと思いますね。たとえ、『ミュージックステーション』に出たとしても(笑)。インディーズの自由になんでもできる感じとか、DIYの面白さとかが好きなんです。
——なるほど。そういうリクナさんの心意気に対して、ほかのメンバーはどう思ってるんですか? 「やってやろう!」っていうムードなんですかね。
石掘 : リクナさんって、普段はそんなにハッキリ言わないんですよ。
misa : そうそう。今の話も初めて聞いたし(笑)。
リクナ : ま、「星のひつじで成り上がってやるぜ!」みたいなことをみんなに押し付けはしないですしね。だからこそ、大人数でもうまくやれてるんでしょうし。
小難しいことをするより、ポップなものがいい
——さっき、4 bonjour's partiesの話が出ましたけど、内容的には似てないんですよね。確かに、パッと見の大所帯なメンバー構成、曲ごとに楽器を持ち替える点など、共通項はあるんですが。星のひつじは、もっとミュージカルっぽいテイストがあるというか、異なるファンタジー要素があるというか。歌詞にしても、たとえば「夕暮れ市場(evening market)」では、「そこで人攫いが笑っている」っていうのがあるし。音の華やかさも、独特ですよね。
リクナ : 編成には、かなり影響を受けたんですが、音楽性はまったく違うと思います。僕、サイケ寄りのソフト・ロックとかも好きで、サウンド面ではそういったものを意識してます。Nirvana(UK)とか、The Zombiesとか。
——サイケすぎない感じですか?
リクナ : そうそう! ポップス寄りのサイケみたいなのがすごく好きで、しっとりした感じって言うんですかね。「虹色の雫・鈍色の星屑(drop and stardust)」っていう曲は、そっち系の感性が全開の、サイケで、音が飽和してるようなものになってます。
——「夕暮れ市場」や「雨降りサーカス(rainy circus)」は、さらにポップで、派手なくらいですよね。
石掘 : リクナさんがデモ音源を作るので、こういう曲でも、世界観は最初の時点でかなり固まってるんですよ。私以外のメンバーもそう思ってるかもなんですけど、リクナさんが頭の中で描いてるサウンドを、なるべく崩さないようにはしてますね。
リクナ : そんなことを思ってくれてたんだー。「雨降りサーカス」も、最初の段階から、フルートのフレーズとかまで、僕が考えてますね。ベースとドラム以外は、だいたいいつも決めておくかな。あと、意識してるのは、サビ感はちゃんと出したいんです。
——サビ感っていう話だと、PVがある「涙もため息も胸の痛みも(a tear , a sigh , a pain)」が印象的ですね。あのリフレインが、ちゃんと頭に残って、聴いてると妙に心地よくて。
リクナ : 基本、ずっと同じですからね。「サビで、曲タイトルを言いたい」っていう思いもあるんですよ。それがサビの正当化、みたいな考えがあります。
misa : 何らかの形で、だいたい言ってるよね(笑)。
——また、こだわりが! なかなかない感じで、面白いと思います。
リクナ : タイトルに意味がないとか、歌詞はどうでもいいとか、アーティストによって、それぞれあると思うんですけど、僕はそういうのが好きじゃないんです。
——そうなんですね。曲タイトルに英語表記を入れてるのも気になりました。
リクナ : あれは、渋谷系への憧れなんです。渋谷系のアーティストって、だいたい曲タイトルに英字が併記してあるじゃないですか。それが、かっこいいなって思ってて。僕、いちばん最初に買ったCDがフリッパーズ・ギターの『Singles』なんですよ。高校のときは、ピチカート・ファイヴやサニーデイ・サービスとかをたくさん聴いてましたね。でも、途中で急に苦手になっちゃうんです(笑)。
——あらら。どうしてなんですか?
リクナ : なんか「レコードをたくさん持ってれば、かっこいい」的なスタンスがある気が勝手にしてて、それがダメに感じてきたりしまして。結局、僕はDIYなインディ精神に傾倒してたんですよね。うまく言えないですけど、そういうお金持ちが優遇されるタイプの音楽に、憧れがなくなってたのかもしれないです。「そんなに毎日、映画を観に行ったり、レコードを買ったりできねーよ!」みたいな(笑)。だけど、去年「marino with ティーポットオーケストラ」のプロデュースをしてるうちに、「ああ、やっぱり渋谷系が好きなんだな」って思い直したところもあって。
——昔、好きになった音楽って、そう簡単に嫌いにはなれないものですよね。英字表記があるのは、海外進出を視野に入れてるからなのかと思ってました。
misa : 外国の人が見てもわかるようにっていうのは、意識してます。
リクナ : そう。あとは個人的に、「渋谷系との雪解け」の意味も込めて、日英併記にしています。なんていうか、親と子の関係みたいなもんですね。幼少期に無条件で子供を愛したのに、思春期で少しだけ煩わしくなって、お互いが大人になってからは適度な距離感で分かり合えるっていう(笑)。
——misaさんと石掘さんは、どういう音楽が好きなんですか?
misa : 私は、リクナさんとはまったく趣味が合わないんです(笑)。でも、そのおかげで、結果的に楽しくなってると思うんですね。最初にデモ音源を聴かせてもらっても、「何、この音楽? なんか、よくわからない」ってことが多くて、それが逆に面白いんですよね。「星の会(stars)」は、まさにそういう流れだったんですけど、最終的にすごくいいものになったからよかったです。歌に関しては、ジャニス・ジョプリンとか、ああいう系統の歌い方を、本当はしたいんですけどね。
リクナ : えー、ジャニス!? 何、言ってんの? 違う人と間違えてる気が(笑)。
misa : 間違えてない(怒)! 声も、かわいいよりは、太くてかっこいい感じのがいいんです。ロックな人の方が好きなんですよ。倉橋ヨエコさんも好き。歌謡曲っぽいのも好みで、私が初めて買ったCDは、加山雄三さんです。お父さんの影響で、聴くようになった。
リクナ : そうなの!? もう、ホントに趣味が合わないです。
——あははは。石掘さんはどうですか?
石掘 : 最近は、ずっとジャズを聴いてますね。サックス奏者のStan Getzとか。でも、詳しいわけじゃないですよ。管楽器が好きですかね。あ、ピアノも。misaさんと同じで、お父さんのCDを昔から聴いてたりして。Bill Evansもそうだし、ジャズ以外ではBilly Joelかな。
——みんな、好きな音楽がバラバラですね(笑)。
リクナ : お互いの好みが違うからこそ、「星のひつじはリクナに任せてやろう」ってのがあるのかもしれないですね。趣味が似てたら、口出ししたくなることも多い気がするし。
——そうかもですね。サウンド面はだいたいわかりました。ヴォーカルに関しては、どうですか? 相当、気を遣ってるように聞こえます。
リクナ : 僕が個人的に使ってる言葉で、「ウィスパー度」っていうのがあるんです。声に、実音に、どれだけウィスパー度を混ぜるかってことで。「この曲は、60ウィスパー度でお願い」みたいな。
——実際、そう言ってるんですか?
misa : 言われます(笑)。
リクナ : 「ウィスパー度、上げて」とかね。曲によっては、完全にウィスパーなやつもあれば、まったくその要素がないのもありますね。世の中で「ウィスパー・ヴォイス」って言われてるものは、だいたいウィスパーじゃないんですよ! ただ、小声で歌ってるだけで。
——そこらへんに対しても、何か憤りが……。
misa&石掘 : あはははは!
リクナ : フランスのアイドルとかのウィスパーに比べたら、敵わないかもしれないですけど、こだわってやってはいますね。
——たとえば、日本のフォークトロニカと言われるアーティストを見ても、そういうことを熱心にやってる人って、あまりいないと思います。しかも、「フジロック」に出たいと言ってる人は。
リクナ : ただ、単純に僕の好きな要素を混ぜただけなんですけどね(笑)。
——やりたいことも多いし、気を遣ってることもたくさんあるんですけど、その一方で、作り込みすぎないタイプなのかなとも感じてますね。レコーディングやマスタリングを、緻密にやりすぎないように見えます。
リクナ : いかに手っ取り早くいい音楽を作れるかを、僕は考えてる方ですね。今回のファースト・アルバム『星の会』が7曲入りなのも、リスナーの視点で、心地よさをすごく意識してます。やっぱり、小難しいことをするより、ポップなものがいいなとか。そのあたりを重視していきたいなと思います。ライヴも、なるべく定期的にやりたいですね。
LIVE SCHEDULE
『星の会」発売記念公演「星の会第三夜」
2013年2月16日(土)@北参道ストロボカフェ
Open 18:30 / Start 19:00
w / PawPaw / tailor made for a small room
前売2,500円 / 当日3,000円(+1Drink order)
RECOMMEND
4 bonjour's parties / okapi horn
世界中に自由な空気を吹かせる大所帯室内開放音楽集団の2nd。2人のソングライターによる楽曲を、ヴィブラフォンや、フルート、トランペット、クラリネット、トロンボーン、ラップトップなどでカラフルに調理。男女混声のハーモニーが、オーガニックでエレクトロなサウンドに優しく包まれる。フランスのTake Away Show出演、オーストラリアでのツアーや台湾の大型フェス出演など、国際的に活躍する。D.I.Y.精神を貫くその独自のスタンスと、メンバー個々の課外活動が集大成され、音楽への愛情、好奇心、探究心、喜びが溢れまくった、まばゆいばかりの傑作。
>>4 bonjour's parties特集ページはこちら
PawPaw / いつかの夢
宮内優里が定期的に配信している「ほんじつのおんがく」で楽曲が採用されたことでフォーク・トロニカのシーンを中心に人気が高まってきている3人組初の音源集。ライヴではシーケンサー類を一切使わず、生のサウンドにこだわりを見せながらも、打ち込みのごとく緻密でアグレッシヴなドラミングと絶妙なヴォイシングを聴かせるガットギターの絡みで、エレクトロニカ的なアプローチを見せる不思議なサウンド。そして何と言っても「モナで一番美しい声」(店長談)と評判の高い、モミの透き通った手嶌葵を彷彿とさせる歌声はこのバンドの最大の特徴にして魅力。楽曲の美しさと相まって泣けること必至の名盤です!!
PROFILE
メンバー :
ボーカル / misa
ギター / リクナ
ピアノ / 佐藤千明
ドラム / 松井修司
ベース / 松井領平
クラリネット / 斉藤卓
フルート / 石堀響子
ミキシング / 大西有
2009年冬結成。不思議で優しいバック・サウンドに物悲しげなウィスパーボイスを乗せた8人組幻想科学楽団。フォーク、ロマ・ジプシー、ルネサンス音楽、ジャズ、エレクトロニカを吸収し、 ギター、ピアノ、クラリネット、フルート、アコーディオン、ウッドベース、ドラムのアンサンブルで表現する。ストロボミュージック所属。