多彩なミュージシャンを迎えた“出来事”。アナ、2人体制で再確認したポップスの“イメージ"

京都のインディー・レーベルSecond Royal Recordsからアナの5thアルバム『イメージと出来事』がリリース!! 前作『HOLE』をリリース後、2011年末にドラマーのNOMAが脱退。ふたりになった彼らが届けてくれた新作には、YeYeアニス&ラカンカ、タノシオリ(saltlee)、谷健人(Turntable Films)などなど、多くのミュージシャンが迎えられ、"ふたり"という枠からも抜け出していた。

ふたりになって、あらためてバンドのアイデンティティが"メロディと詞"だと再確認し、それを活かすために選んだ道。Turntable Filmsの谷健人がベースで参加した朗らかなホーン・サウンドが絡む、ダンサブルなソウル・チューン「妙な季節」や、YeYeとのロマンチックなハーモニーが際立つ「かなしみのこちら側 feat.YeYe」など、より豊かな表現に彩られた11曲。アナの真骨頂といえる、ポップ・アルバムの誕生です。


アナ / イメージと出来事

【配信価格】
wav 単曲 250円 / まとめ購入 2,000円
mp3 単曲 200円 / まとめ購入 1,800円

【Track List】
01. 永遠だったかもしれない / 02. 下弦の月 / 03. 妙な季節 / 04. かなしみのこちら側 feat.YeYe / 05. サヨナラの位置 / 06. コピーのように / 07. モーニングベル / 08. 荒野でコーヒーを ~follow you~ / 09. 長いお別れ / 10. 渚にて / 11. ハイライト

【ゲスト・ミュージシャン】
YeYe / アニス&ラカンカ / タノシオリ(saltlee) / 谷健人(Turntable Films) / 嶋岡良介(I HATE MONDAYS) / 有田恭子 / 高垣空斗 / 植木晴彦 etc

INTERVIEW : アナ

2011年末にドラムのNOMAが脱退し、2人体制になったアナ。しかしながら、それでもバンドとしての歩みが止まってしまうことはなかったようで、サポート・メンバーの人選、構成など再出発には多少の時間がかかったものの、メンバー曰く「やりたいことは見えてたので、それを実現するための動きをしてた」とのこと。かくして完成した約3年ぶりの新作『イメージと出来事』はまさにマスターピースと言える、過去最高のポップ・アルバムとなった。

数多くのゲスト・ミュージシャンの参加、ブラスセクションや鍵盤をはじめとする華やかなアレンジ、ジョン・デイヴィス(U2、Paul Weller、The Stone Rosesほか)によるマスタリングなども心躍るポイントであるが、何よりすばらしいのはアナの持ち味が存分に生きた仕上がりになっていることだ。インタビューではその強みについて、重点的に話を聞いた。

従来までのサンプリングも一切なし。センチメンタルやノスタルジックという言葉に収まらない深みのあるこのアルバム。四季折々の風景や日本的な情緒も楽しみながら聴いてみてほしい。

インタビュー&文 : 田山雄士

流行りを追いかけたり、そういうのと勝負したりするんじゃなくて

——アナは結成が1997年だから、同郷のバンドで言うとMO'SOME TONEBENDERといっしょなんですよね。もちろん年齢は違いますけど、活動期間としては。

大内篤(Gt、Cho) : あははは! それはさすがに恐れ多いですけどね。

大久保潤也(Vo、Gt、Sampler) : 普通に福岡でライヴ観に行ってましたから(笑)。

——でも、もう立派な中堅だと思います。そんなバンドが長い活動期間を経て、5枚目でこういう豊潤なアルバムを完成させたことはとても感慨深いというか。おふたりにとっても、いままでにはない質感の特別な1枚になったんじゃないですか?

大久保 : ありがとうございます。現実的なところでドラムがいなくなってしまってメンバーが変わったし、いままでの流れからは違う作品にはなりますよね。だけど、もともと結成当初はふたりだったし、自分たちとしては元に戻ったような感覚も強いんですよ。バンドを続ける中で余計なものが落ちて、ずっとやりたかったことがやっとできました。マインドが最初の中学生くらいに立ち返れたというか、いろいろ悩まずに好きなことをやろうと。3人のときはバンドっていう意識がすごくあって、そのメンバーで出せる音を出そうとしてたんです。だから、やれることが若干絞られてて。

大内 : ギターやドラムの出す音のキャラクターとかね。要は3人っぽいサウンドにする縛りですね。

大久保 : アナってこう思われてるだろうからこれはナシとか、なんかいろいろ悩んじゃってた面もありました。ファーストを出した頃は周りにもいなかったせいか、自分たちではそんなつもりさらさらないのに、エレクトロ・ポップとかテクノ・ポップとかよく言われてて。で、そのイメージがたぶんずーっと続いてて、そういう曲を期待されてる感がありましたね。もちろん、好きではあったんですけど。

——かと言って、自分たちがロック・バンドだとも思ってない?

大内 : 考えたことないよね(笑)。

大久保 : まったくない(笑)。ロックじゃないと思ってます。3人の絆や信頼はもちろんあったけど、熱いケンカとかしなかったし。

大内 : 本当に仲よくやってる感じ。

大久保 : まー、いまこんなふうに言ったものの、確かにライヴ・ハウスとかではロック・バンドとして捉えられますね。そうなると、本当はポップがやりたくてもできなくなる。ポップはすごくナメられるというか、軽く見られるじゃないですか。だから、ロック・バンドっぽい意識で、曲もポップになりすぎないようにアレンジしたり、奇抜な恰好をしてみたり、ドリルで弾いてみたり(笑)。っていうのを敢えてやってたところがあったんですけど、前作を出したあとくらいから日本語の歌ものをやるバンドも増えてきて、それに関しては10年以上やってきた自負があるし、むしろ誇っていいんだなって。そう思えて、吹っ切れましたね。今回はひたすらポップをやりました。

左から大内篤(Gt、Cho)、大久保潤也(Vo、Gt、Sampler)

——まさに、ポップに振り切ったアルバムになりましたよね。

大久保 : いま、音楽の寿命ってすごく短いじゃないですか。リリースして1年経ったら、もう誰も聴いてないんじゃないかみたいな。でも、自分たちが学生時代に聴いてたCDとかはいまだに聴けるから、そういう10年後にも聴けるような普遍的なものを作りたいっていう話は、コンセプトとして早い段階からしてました。

大内 : ドラムが抜けた時点で、2つの選択肢があったんですよ。打ち込みっぽいのを増やして、2人だけでガッツリやれるものにするか。それとも、もっといろんな人を呼んで作るスタイルにするか。そのときに、やっぱりずっと聴けるような音楽をやりたいよねっていう話になりました。流行りを追いかけたり、そういうのと勝負したりするんじゃなくて。いつまでも聴ける音楽を作るために、ふたりでできることしかやらないんじゃなく、必要に応じて誰かの力を借りる。今回はそれが自然にできて、アナとしての変わらない色は出せてると思います。

大久保 : バンドであるという意識がいい意味で取れたところで、自分たちの強みは何だろうってなったときに、メロディと詞だと思ったんです。なので、それがいちばん伝わりやすいように曲を完成させていきました。今までの僕らだったら、上手いピアノを入れたりYeYeをフィーチャリングしたりとかもあり得なかったんですけど、メロディと詞に最もふさわしいものをかなり客観的に選択するようにしましたね。あとは、詞がネガティヴな内容の場合に曲をダンサブルにしてバランスを取るみたいな、サウンドまでまとめて考えるのはもうやめようと。とにかく、メロディと詞を生かすのを最優先に楽曲制作を進めました。

——あらためて、どんなメロディと詞がアナの持ち味だと思いますか?

大内 : それは僕の方が説明できるかな。大久保の歌詞がよくある日本のものと違うって感じるのは、そんなに一文で具体的な何かを伝えてない点ですよね。日記っぽくは一切ないし、一行に考える余地がたくさんあると思うんですよ。なおかつ、言葉数も少ない。そういうのは今あまり聴かないし、個性なんじゃないかな。ただ、実際のところ、前作までの大久保の詞は自分に起きた現実がベースになってたので、なるべく認識しないようにしてたんです。近くにいる僕には具体的にわかっちゃうから。でも、今作はそこがすごく変わってて、大久保が僕にもわからないことを書いてる。創作というか、いろんなモチーフがあって、現実とはかけ離れたものを詞にできてる。どこでも聴ける、いつになっても聴ける強度があるのは、たぶんそのへんが大きいんじゃないかと。

大久保 : 単純に楽しいとかハッピーみたいなことは歌う気にならなくて、基本的にはどっちかと言うと後ろ向きなことの方が書きたいんですよ。でも、決してネガティヴなわけじゃなくて、そこに感じられる美しさを歌ってるんです。大内が言ったとおり、これまでは実体験を基にした歌詞がほとんどで、そうじゃなきゃ嫌なくらいでしたね。それが今回は——タイトルが『イメージと出来事』になったのはそのせいなんですけど——半分以上は空想で歌詞を書いたり、映画や小説からヒントを得たりして、自分に起こったことに関してもちょっと俯瞰してるんです。すごく悲しい現実の出来事も映画を観てる感覚で書いてみたりとか。作詞の方法としては新しかったし、進歩できたのかなと。とはいえ、聴いてくれた人は大久保の歌詞だって思ってもらえるはずです。感動するものは変わってないので。

——メロディに関してはどうですか?

大内 : これは正解かどうかわからないですけど、曲の中にあまり無理がないっていうか。たとえば、こんないいサビができたから、それに何かしらのAメロ、Bメロをくっ付けるみたいな作り方をしてないところですね。サビのあとにほかの部分を聴くと、“どうしてこう繋がったんだ?"ってツッコミたくなるような、メロディの協調性がない曲って多いじゃないですか。大久保の場合は始まりから終わりまでちゃんと作ったんだなって思える。

——確かに整合性があるし、曲の展開がナチュラルですよね。前作の曲ですけど、「ランデブー」はそういう面が際立ってて、今回のアルバムに近い世界観がある曲だと思いました。〈今は憶えてないけど忘れられない出来事なんです〉っていう歌詞もそうだし、あの曲に漂う儚い感じを、より大切に紡いで、アルバムを通して昇華したのが本作なのかなって気もしてて。

大久保 : あー、なるほど。意識してなかったですけど、「ランデブー」は前作の完成間際にできた曲だし、似たものが表われてるかもしれないですね。世界観は自分の中ではわりと一貫してるんですよ。日本語でずっと歌い続けてるのも、日本人の感性がいいなって思ってるからで。正月も海外はパーティーをするじゃないですか。でも、日本は鐘を打って静かに過ごす。そういう正月や盆の雰囲気が好きだし、花が散るのを楽しむとかもそう。日本人のソウルって言うんですかね。ある意味、J Soul Brothersです(笑)。

大内 : いやいや、それは違うやろ(笑)。

すべての嘘(イメージ)も本当(出来事)もいっそ映画のように俯瞰して作品にする

——今回のアルバムは“イメージと出来事"を記録するような意味合いが強いんですか?

大内 : すぐ忘れちゃうんですよ、最近。

大久保 : 記憶力が衰えてきて(笑)。

——と言うと?

大久保 : なんて言うんだろうなぁ。たとえば、何か映画を借りてきて、はじめて観るやつだと思ってたら、「あれ? コレ観たことあるな」って。しかも思い出すと、めっちゃ好きだった子と観たやつだったりするっていう。なんか自分の中ではやたらと美化してるけど、実際の記憶としてはどんどん薄れていってることが多いなって感じたんです。逆に言うと、それってどんな出来事も捉え方によってはすごい思い出になる。なので、記録するというよりは、すべての嘘(イメージ)も本当(出来事)もいっそ映画のように俯瞰して作品にするってことですね。あまり感情的にならずに。

——“忘れられない"って思ってるのに意外と忘れてること、ありますよね。

大久保 : 山田太一の『冬の蜃気楼』っていう小説を読んで、そのへんのことを実感させられたんです。全体的な雰囲気はそこからインスパイアされてますね。登場人物が3人(女1人、男2人)いる青春小説で、まずは10代、20代の頃の話があって、20年くらい経ったあとに3人が再会するんですけど、3人とも記憶にズレがあるんですよ。1人が重要な出来事として捉えてた思い出が、「そんなことあったっけ?」みたいな感じになってて、それが僕にとってはリアルに思えて。いま、僕が大事にしてる出来事も、時が経てばおそらく嘘に近いほどに変わってるんじゃないかなって。となると、想像で歌詞を書いても、聴いた人の捉え方によっては現実と同じくらいの大切な出来事になれる気がしたんですよね。

——話を聞いてると、年齢的なものも大きく影響してるような。

大内 : 年齢はだいぶ関係してますねぇ。

大久保 : 30を超えたのがね。

大内 : 行間や余白がある。20代のころの方がわかりやすいセンチメンタル感だった。

大久保 : 昔の曲を聴くと、センチメンタルやなーって感じだもんね。コイツ、ナイーヴだなぁ。ボロボロやなーみたいな(笑)。

——「ハイライト」では、ついに〈もう子供じゃない〉って歌ってますもんね。

大久保 : あははは! そう、ついに言ってしまった(笑)。

——「コピーのように」の〈つづいてるこの道が下るだけの坂でも 君となら緩やかに下っていきたい〉〈いつか動かなくなるまで〉も、枯れた魅力があってびっくりしました。大久保さんの死生観みたいなものがじんわり見えてくるんですよね。

大久保 : それこそ、日本の美学として思ってるところで、死を大事にしてるというか。意識的に渋く書いたわけじゃないですけど、新しい面が自然に出てるのかもですね。

——プロデュースは前作に引き続いて上田修平(Rufus)さんですが、新たな注文や要望は何かしら出したんですか?

大久保 : あまりギミックを入れずに、メロディと歌詞を立たせるっていうコンセプトを伝えた上で、ホーンとかはしっかり生で録ること。あとは、最終的に古くさくならないものにしたかったので、シンセの音選びなんかには後々になっても浮かないように気を遣ってもらいました。

——ゲストも多く参加してて、女性ヴォーカルやコーラスを多く取り入れてますね。

大久保 : 女性ヴォーカルは前から入れたかったんですけど、やっぱりバンドの意識を優先して敢えてフィーチャーしてなかったんですよね。でも、今回は楽曲優先で考えて、女の人が歌ってるのが見える曲には誰がしっくりくるかを想像して、積極的にオファーしました。「かなしみのこちら側」はYeYeに歌ってもらうのがふさわしいと思ったから、そのためにキーまで変えてます。

——「永遠だったかもしれない」でのアニス&ラカンカのドゥワップ調のコーラスも新鮮でした。

大久保 : こういうのはなかったですよね。今作はソウルを聴いて参考にしてるから、その影響が随所に表われてます。あのコーラスはデモの段階で入ってたんですけど、アレンジを考えたときに女性でやりたいって思いました。見汐(麻衣)さんは福岡出身で以前も僕らの作品に参加してくれてたし、アニス&ラカンカのハーモニーは音源を聴いても抜群だったので。とてもいい仕上がりになりました。

——Turntable Filmsの谷健人さんのベースもすばらしいですね。特に、先行シングルにもなった「妙な季節」でのプレイは曲にいい弾みを付けてて。

大内 : すごくいいですよね。曲がある程度できた段階で、谷くんに弾いてもらいたい、アレンジしてもらいたいって思ったんです。仮のベースは入れてたんですけど、もっと本格的なものにしたくて、彼が合うだろうなって。

大久保 : 「妙な季節」はいままでじゃ絶対にできなかったタイプの曲ですね。曲自体は書けてたかもしれないですけど、ああいう方向に完成できなかったと思うんですよ。プレイにしても歌にしても、表現力がアップしたものになりました。


アナ / 妙な季節

——アレンジも過去最高に華やかですけど、そんな中で大内さんはどういうアプローチを心がけましたか?

大内 : さっきも言ったとおり、以前は詞とあまり関係ないところでギターを弾いてたんですけど、ちゃんと曲の世界観に沿っていきたいなと思いました。だから、目立つフレーズをみたいなことは考えなかったし、バンドらしくギター・リフっぽいものを入れようとかもなかったですね。詞を意識した弾き方をしてるつもりです。

——そうですね。「モーニングベル」「長いお別れ」も音数が少なくても、エキゾチックかつラグジュアリーな雰囲気がうまく出てますし。

大内 : この2曲ではエレキ・シタールを使ってます。「妙な季節」も派手な印象があるかもしれないんですけど、あれのAメロなんてやっぱりなかったテイストで。Aメロに関してはドラムとベース、ギターも1本だし、その上で大久保が歌ってる。いままでだったら何かしらちょっとしたシンセが鳴ってたりしたのが、バサッと切るところを切れてるのがいいですね。前作の名残りが見えたら「そういうのはもうやらなくていいと思うよ」ってダメ出しするようにしてましたから。

——前作では、海外シーンとの共振を意識したりもしてましたもんね。

大久保 : インディ・ロック的なところに移籍したし、そういう音も入れようとか。レーベルとして初の日本語詞アーティストだったのもあって、何かと考えるポイントはありましたね。

大内 : 今回はもう、Second Royal Recordsっぽさがなくてもいいやって。

大久保 : ここ3年くらいでセカロイもメインはバンドになってきましたしね。そういった中でしっかり看板でいられる存在ならいいのかなと。

——最終的に、ポップスと言える楽曲群がこうして揃ったわけだし。

大久保 : 10年経っても聴けること、メロディと詞を存分に立てることを意識して、余計な部分を削ぎ落としつつ、“2人になってもアナ"っていうものを目指していったら、結果としてポップスだった感じです。やりたいことを素直にやれた。いままでで1番やれましたね。自分たちだけじゃやれないことはいろんな人が手伝ってくれたし。

大内 : ポップなものを作りたい思いはずっと昔からあって、それができたアルバムだから、本当に長く聴かれてほしいですね。

大久保 : うん。長く聴いてもらうことにこだわって作ったのは初めてだし、「妙な季節」はまさにそういう普遍性を歌った曲でもありますしね。色あせない自信作ができたと思います。

過去作はこちら

アナ / HOLE

サンプリング・ミュージックからの発展を遂げたダンサブルなサウンド・アレンジ、センチメントな唄心、真っ直ぐ染み入る歌詞、そしてカラフルなハーモニーがこれでもか! と押し寄せる。踊れるのに切ない、珠玉のエレクトロニック・ポップ・ミュージック。

>>特集ページはこちら

Second Royal Records

Turntable Films / LIVE

Turntable Filmsが初のライヴ・アルバム。2012年暮れから今年初頭に開催されたワンマン・ツアーから、選りすぐりの17曲を収録した今作。バンド・メンバー3人に、地元・京都で活躍する手練のアーティスト5人が加わった、8人編成での演奏です。グロッケンシュピールやマンドリン、ラップ・スティールなどが彩る柔らかなアンサンブルによって、バンドの突出した魅力であるソングライティングの良さがあますところなく表現された、芳醇な香り漂うライヴ・アルバムになっています。

Homecomings / Homecoming with me?

ヴォーカル&ギター、ベース、ドラムの女子3名&リード・ギターの男子1名、京都の大学のフォークソング部内にて結成され「80'S洋楽ヒット、世界各国のインディポップ、クリスマスソングの影響を受けた」という4人組。抜群のメロディと女の子全員でハモりまくるコーラスワーク、部活内で培われたという意外にも骨太なサウンド、とにかくフレッシュな感性が弾けまくったファースト・ミニ・アルバム。まるで青春の中の一瞬を切り取ったかのようなキラキラと眩しすぎる一枚!!

HOTEL MEXICO / Her Decorated Post Love

ワールドワイド・デビューを果たし、アメリカツアーも大成功を収めるなど、世界規模での活動と盛り上がりを見せるHOTEL MEXICO。PitchforkやFADERを始めとした海外メディアからの高い評価に加えて、bounce誌の洋楽特集にジェームズ・ブレークやトロイモワ等と、同誌の邦楽特集にもceroやシャムキャッツ等と共に「今後ブレイクが期待されるアーティスト」として紹介された。国内での盛り上がりも高まる中でリリースされる、前作から約2年半ぶりとなる全曲新録のセカンド・アルバム。

LIVE INFORMATION

アナ「イメージと出来事」リリースツアー "2014年の出来事"

2014年2月22日(土)@新代田FEVER
開場 18:00 / 開演 18:30
出演 : アナ、Chocolat & Akito、Small Circle of Friends
前売 : 3,000円(別途ドリンク代)
問い合わせ : 新代田FEVER (03-6304-7899 / http://www.fever-popo.com/)
企画・制作 : SECOND ROYAL RECORDS

※チケット発売日 : 2014年1月29日(水))
プレイガイド : ローソン(L:70258)、e+、FEVER店頭販売
アナ・オフィシャル・ページ予約 : http://www.a-naweb.net/#contact

2014年3月23日(日)@京都METRO
開場 18:00 / 開演 18:30
LIVE : アナ、YeYe
前売 : 2,500円(別途ドリンク代) / 当日 : 3,000円(別途ドリンク代)
問い合わせ : 京都METRO (075-752-2787 / http://www.metro.ne.jp/)
企画・制作 : SECOND ROYAL RECORDS

※チケット発売日 : 2014年1月29日(水)
ぴあ(Pコード:223-831)、ローソン(Lコード:52343)、e+ (http://eplus.jp/)
アナ・オフィシャル・ページ予約 : http://www.a-naweb.net/#contact

2014年4月26日(土)@梅田Shangri-La(ワンマン)
開場 18:00 / 開演 18:30
前売 : 3,000円(別途ドリンク代)
問い合わせ : サウンドクリエーター (06-6357-4400 / http://www.sound-c.co.jp)
企画・制作 : SECOND ROYAL RECORDS 主宰 : SOUND CREATOR

※オフィシャルHP先行 : 2014年2月3日(月)〜2月16日(日)
※チケット発売日 : 2014年3月8日(土)10:00~
ぴあ、ローソン、e+ (http://eplus.jp/)

2014年4月28日(月・祝前日)@福岡BEAT STATION(ワンマン)
開場 19:30 / 開演 20:00
前売 : 3,000円(別途ドリンク代)
問い合わせ : BEA (092-712-4221 / http://www.bea-net.com)
企画・制作 : SECOND ROYAL RECORDS 協力 : BEA

※オフィシャルWEB先行受付 : 2014年2月1日(土)13:00~2月10日(月)18:00
アドレス : http://l-tike.com/a-nawebfukuoka/
※BEA会員WEB先行受付 : 2014年2月15日(土)12:00~
アドレス : http://www.bea-net.com/
※チケット発売日 : 2014年3月1日(土)10:00~
ぴあ(Pコード:222-839)、ローソン(Lコード:83978)、e+ (http://eplus.jp/)

PROFILE

アナ

福岡で結成され福岡で活動を続けてきたが、現在は東京に拠点を移し活動中。バンド名は97年に雑誌コーナー「CORNELIUSとバンドやろうぜ!!」への掲載(大久保、大内は当時中学生!)を期に命名、その後某航空会社からのバンド名使用差し止めというレアな経験を経て現在の表記に落ち着く。異例の速さでのメジャー・リリース、映画への楽曲提供、映像作品の主演、他アーティストのプロデュース、ドリルメーカー makita社とのタイアップ、福岡の名物フェス「Sunset Live」への連続出演、過去にスチャダラパー、口口口、group_inouなどを召喚した自主イベント「PATROL」主催など精力的かつマルチに活躍してきた彼等が、2010年京都発インディーズ・レーベルSecond Royal Recordsに電撃移籍。移籍第1弾のアルバム『HOLE』を2011年4月27日にリリース、全国“HOLE"ツアーも大成功をおさめた。2011年末にNOMA(ドラム)が脱退。そして前作から2年半、プロデューサーに前作から引き続き上田修平、ゲストに数々の同世代ミュージシャンを向かえ大久保潤也・大内篤の2人体制になっての初となる作品『イメージと出来事』を完成させる。

>>アナ Official HP

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インタヴュー

インディペンデント・J-ROCK・シーンの雄、DEATHROが両A面シングルをリリース&インタヴュー掲載!!
[INTERVIEW]・2017年08月18日・俺たちを眠らせない狂詩曲──DEATHRO、新たなJ-ROCKのアンセムとなる両A面シングルをリリース!! 現在、全国各地にて中毒者急増中!! 神奈川県央ナンバーワン・ロック・ヴォーカリスト、DEATHROが昨年末にリリースしたファースト・アルバム『PROLOGUE』より8ヶ月ぶりとなる作品をリリース!! 両A面となる今作はワイルドな中にも煌びやかさと淫靡さを感じさせる王道の8ビート・ナンバー「SLEEPLESS」とDEATHRO流”優しさロック”を体現した極上のポップ・ソング「RHAPSODY」の2曲を収録。バックの演奏は前作に引き続き、川又慎(Not it?Yeah)(Dr)、YUKARI(limited express(has gone?) / ニーハオ!!!!)(B)、小野寺陽多(Groaning Groove / Daiei Spray)(G)、FUCKER(Less Than TV)(G)の4人=”TEAM DEATHRO”による鉄壁の演奏がヴォーカルを支えている。OTOTOYでは、前作に引き続きインタヴューを掲載。さらに大きくなるであろうDEATHROウェーヴに乗り遅れるな!! 渾身の”DOU
2ndフル・アルバムの予約受付を開始!──鳴ル銅鑼がつくりだす「万物に神が宿る」新世界
[CLOSEUP]・2017年08月23日・鳴ル銅鑼がつくりだす「万物に神が宿る」新世界──2ndフル・アルバムの予約受付を開始! 昨年10月にリリースした2nd EP『文明開化』が「第9回CDショップ大賞2017 東海ブロック賞」を受賞、そして数多くのライヴをこなし、ライヴ・シーンにおいてもひときわ注目を集めているロック・バンド“鳴ル銅鑼(ナルドラ)”。そんな彼らの2nd フル・アルバム『汎神論』が2017年9月6日にリリースされる。注目を集めつつあるいま、バンドの真価を問われる作品とも言えるだろう。しかし彼らはそんなハードルをものともしない、キラーチューン満載のアルバムをつくりあげた。OTOTOYでは今作をハイレゾ配信…… の前に予約受付を開始! さらにリード曲「DUNE」の期間限定フリー配信、2nd EP『文明開化』のハイレゾ配信がスタート! 9月にリリースされる新アルバムについて、ソングライターの三輪和也が語ってくれたインタヴューをお楽しみください。 9月6日リリースの最新作を予約受付開始! 鳴ル銅鑼 / 汎神論'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【配信価格】単曲 324円(税
by 岡本 貴之
松本誠治と巡る「おふろcafé」ーー音楽フェス〈おふろ café MUSIC SHOWER〉が8月26、27日開催!!
[CLOSEUP]・2017年08月19日・松本誠治と巡る「おふろcafé」ーー音楽フェス〈おふろ café MUSIC SHOWER〉が8月26、27日開催!! 埼玉県でおふろcaféを運営する株式会社温泉道場と、同じく埼玉で運営されているkilk reocordsによるライヴハウス「ヒソミネ」。その両者がタッグを組み、8月26日におふろcafé utatane、翌27日におふろcafé bivouacにて音楽フェス〈おふろcafé MUSIC SHOWER〉を開催する。「地域コミュニティでハブ機能を担う温浴施設・ライヴハウスをもっと知ってもらい、地域をもりあげたい」という気持ちから、埼玉出身アーティストをはじめ、ヒソミネが厳選した6組以上のアーティストが出演。料金は各店舗の入館料のみ!! お風呂に入って、マンガを読んで、ライヴを見て、と複合的な楽しみ方も可能だ!! イベント開催を前に、出演者でもある松本誠治(the telephones、FINAL FRASH、Migimimi sleep tight)とともにおふろcafé utataneを体験。その様子を写真とともにお届けする! 8月26日(土)、27日(日)の2日間、大宮と熊谷のおふろca
by 西澤 裕郎
その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信
[CLOSEUP]・2017年08月10日・その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信 新しい才能が世の中に羽ばたく。折坂悠太のことだ。独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせ、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。そんな彼が、彫刻家・平櫛田中の旧邸にて収録したライヴ・レコーディング音源『なつのべ live recording H29.07.02』をリリース。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を8月23日より独占配信、発売日に先駆けて予約スタートする。そして折坂悠太へ初めてとなるロング・インタヴューを敢行した。その歌い方、歌詞の描き方、折坂の歌への向かい合い方とともに、ぜひその才能の片鱗を目の当たりにしてほしい。 平櫛田中の旧邸にて収録の音源、ハイレゾ独占配信折坂悠太 / なつのべ live recording H29.07.02'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC単曲 250円(税込) / まとめ 1,000円(税込) 2017年8月23日(水)より配信スタートになります。配信日に先駆けて予約販売もスタート。>>ハイレ
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いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作の2ndアルバム
[CLOSEUP]・2017年08月09日・いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作 2017年に活動5周年を迎えたシンガー・ソングライター南壽あさ子が、ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバム『forget me not』を完成させた。絵本作家・酒井駒子による描き下ろしジャケットも印象的な本作は、南壽自身が初めてセルフ・プロデュースした作品性の高いアルバムに。リード・トラックとなる「勿忘草の待つ丘」、「八月のモス・グリーン」はロサンゼルスでヴォーカル・レコーディングとミックスを敢行、エンジニア / プロデューサーとしてグラミー賞を12回獲得しているラファ・サーディナがレコーディング&ミックスを担当するなど、サウンド面においてもこだわり抜いた作品となっている。プレイヤーには、鈴木茂や伊賀航など名うてのミュージシャンたちが参加。南壽あさ子史上最高傑作と言っても過言ではない本作をハイレゾ配信とともに、南壽へのロング・インタヴューを掲載する。 ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバムをハイレゾ配信南壽あさ子 / forget me not【通常盤】'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96k
by 西澤 裕郎
あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子の最新作配信開始
[CLOSEUP]・2017年08月08日・ゆっくり、しかし着実に船を漕ぎ出す──あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子 このインタヴューのなかで「幼少より音楽に囲まれた環境で育ち、職業としての“音楽家"を意識する前に、呼吸や排泄と同じように作曲を開始した」と語ってくれた竹上久美子。自然と音楽をつくり続けていた彼女が6年ぶりとなるフル・アルバムを完成させた。京都の片隅で粛々と制作された今作『Slow boat』は、オーヴァーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を自由に飛び越え、ルーツ・ミュージックを主軸に、USインディ / オルタナ / プログレ / チルウェイヴなどの絶妙なフレイヴァーを散りばめた渾身のアルバム。今回はOTOTOYでの配信とともに、竹上久美子へのインタヴューを掲載する。 様々なジャンルのフレーヴァーを散りばめたアルバム竹上久美子 / slow boat'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC単曲 230円(税込) / まとめ 2,300円(税込) 【収録曲】''1. Good bye, girl2. many many many3. roundabout4. FESTIVAL
【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー
[CLOSEUP]・2017年07月27日・【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! まず第1弾企画として設立15周年を迎えるカクバリズム代表である角張渉と、今年25周年を迎えるLess Than TV主宰の谷ぐち順のアニバーサリー対談を敢行! 長年シーンを支え、共闘してきたふたりが思う“インディ・レーベル”とは…… を語ってくれています。そしてさらに、さらに〈オトトイの学校 村詩野音楽ライター講座〉より、これまでにカクバリズムからリリースされた楽曲のレヴューをお届け! 8月には第2弾インタヴューも掲載予定! カクバリズムを昔から知っている方、最近知った方、そしてカクバリズムを知らなかった方もこのページを見ればカクバリズム通に?! >>15周年をたど
筆者について
田山 雄士 (田山 雄士)

ライター/編集者です。

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