旅に出ると、普段はなかなか接する機会のない人々に出会う。彼らとの出会いは、普段の悩みや喧噪を忘れるほど特別で、新鮮な気持ちになれる。そして、旅というのはそれが当たり前のように毎日起こるのだ。

エミ・マイヤーの新作『パスポート』は、その名の通り旅に出た時のように驚きがつまったアルバム。ワールド・ミュージックのエッセンスをふんだんに取り入れ、全編日本語によって作詞されたアルバムは、異国情緒を漂わせながらも特定のイメージに縛られない、自由な空気に満ちている。今作はJazztronik、Shing02など多くのアーティストとのコミュニケーションによって完成したアルバムだと語るエミ・マイヤー。彼女にとって音楽は国と国とを行き来する『パスポート』なのだ。

インタビュー & 文 : 池田義文

普通の会話で伝えられない時に曲を書く

——エミ・マイヤーさんはどんな時に音楽を作るのでしょうか? また、いつ頃からご自身で作曲をするようになったのですか?

何かを感じてその気持ちを残したい時、それを普通の会話で伝えられない時に曲を書きます。作曲に関しては、ピアノだけの作曲は幼い頃からしていましたが、弾き語りの曲は大学に入る少し前くらいから始めました。

——日本の大学への留学経験があるとお聞きしました。

カリフォルニアの大学に所属していたのですが、三年目だけ京都に留学しました。なぜ京都の大学に留学したのかというと、京都のジャズ・シーンと日本の伝統音楽についてもっと詳しくなりたかったからです。あと実は私、京都生まれなんですよ。1歳でシアトルに引っ越したので、ほとんど記憶はないんですけど(笑)。

——今作では、なぜ全て日本語で作詞をしようと思ったのでしょうか?

日本にいるからというのが、一番大きな理由。あとは日本のリスナーに自然と耳に入る曲を作りたかった。それに日本に住んでいたら、日本詞の楽曲が5、6曲自然と出来てきたので、どうせなら全編日本語のアルバムにしようと思ったんです。

——日本詞を作る時に苦労した点を教えてください。

最初は譜割に苦労しました。後は英語と日本語の間にある表現方法の差。それについては、一番最初に書いた日本語の歌である「君に伝えたい」という楽曲から、作曲しながら徐々に学んでいきました。今回は、曲ごとに変化を付けることを意識して、常に新しいことにチャレンジしました。試行錯誤しながらも、一歩ずつ進むことを楽しんで出来たと思います。

——日本語が非常に堪能ですが、2カ国語を話せることによる音楽的な利点はありますか?

様々な国の新聞や本を読んだりすることで、文化を色々な方向から捉えることができ、それが曲を書く時にも強く反映されていると思います。国の中にいてカルチャーを捉えるだけでなく、外から見ることができたということは大きな経験になっていると思います。

人間が作った気持ちのよい“間”

——前作での70年代シンガー・ソング・ライター的なアプローチから、今作では大胆にワールド・ミュージックの手法を取り入れています。前作から今作までの間にどのような変化があったのでしょう?

ブラジルでレコーディングをしたこと、さらに日本で色んなジャンルのアーティストと共演した影響が非常に大きかったと思います。今作は、様々なアーティストとの交流から生まれた作品なんです。

——今作のクレジットに、Shingo Annen (=Shing02)さんとの共作と明記していますね。彼は、どのような部分で参加されたのでしょうか?

ほぼ全てに渡って参加してくれました。日本語の歌詞を書き始める所から、アレンジ、ハーモニーやメロディまで全て二人で。「どんな曲にするのか?」というトピックの部分でも協力してくれましたよ。お互い意見を出し合ってとても楽しく出来たんです。

——レコーディング期間はどのくらいでしたか?

録音時期はバラバラです。去年の夏に『キュリアス・クリーチャー』を出した時に、ボーナス・トラックとして、日本語の楽曲を2曲収録したんです。それから何ヶ月かおきにスタジオに入って、少しずつ始めていった感じです。3分の2はサンフランシスコ、3分の1は日本で録音しました。後はオーヴァー・ダヴィングを日本とブラジルでやりました。録音場所を分けたのはスケジュールの問題なんですけど、そのことがかえって気分をリフレッシュできて、いい方向に進んだと思います。

——楽曲には、エミ・マイヤーさん特有の間があると感じています。今回のアルバムには、特に顕著に現れていると思うのですが、その間は意識して作っているのでしょうか?

クリックは一切使っていないので、ブレイクや曲が変わる瞬間のちょっとした“間”や“ため”は、次のラインへの自然な流れだと思います。でも特に意識したりはしていないですよ。その“間”は、機械的なものではなく、人間が作ったものなので結果的に気持ちのよい“間”になったと思います。

——海外でも日本語の楽曲を演奏しているとのことですが、反応はどうですか?

すごく反応がいいです。歌詞の内容は解らないけれど、その分曲の雰囲気とメロディに集中できて、想像力をかき立てられると言ってくれました。

——話を聞いていて、今作は「コミュニケーション」が一つのキーワードなのかなと思いました。楽曲における歌詞の役割に関してはどのようにお考えですか?

イメージや世界観を作る一つのツールだと思います。自分の描いたイメージを言葉で伝えることで、相手の中にそれを作ることができる重要な手段だと思います。さらに面白いのが、言葉って反対の意味に捉える人もいて、解釈は十人十色なんですよね。その自由な広がりもすごく良いことだと思います。だから歌詞にしても、遊びがあるということがとても重要だと思います。Xを伝えようとしてYやZが伝わることはよくあって、その反応で今度は自分自身が新しい発見をすることもあるから、面白いですよね。

アメリカや日本とは全く別の視線があることが解った

——元々ワールド・ミュージックに興味をお持ちとのことですが、最近特に注目している音楽はありますか?

デンマークで開催されたWOMEX(World Music Expo)に行って、ガーナの音楽やノルディック・エレクトロニカなど、多くの面白い音楽に接してきました。King Ayisobaというエキセントリックな演奏をする、弾き語りのアーティストは特に面白かったです。声を2トーン使い分けて歌うんですけど、ジャズ・ミュージシャンとのジャム・セッションが非常に素晴らしかったです。そこでは音楽だけじゃなくて、人間としての刺激も受けました。色々な場所に行くことで、アメリカや日本とは全く別の視線があることが解って、自分には何が見えてないか解りました。全てが違うから、新しい考えも生まれたし、勘も磨かれましたね。

——そういう違いが音楽性を形作っていくのでしょうか?

そうですね。いい例が、オーヴァー・ダブでブラジルに行ったのですが、英語もほぼ通じなくて、音だけでコミュニケーションをとらなくてはいけなかったんです。それがものすごく新鮮でしたね。難しい言語が通じない分、シンプルなコミュニケーションになるんです。それがいい意味で子供のように、お互い素直になれたと思います。

——普段ではなかなか体験できませんね。

そういう環境に自分を置いたり、出会いを求めて魅力的なことを探すのは非常に楽しい体験でした。ブラジルで紹介してもらったアーティストの曲に参加する話もあって、そうやって繋がっていくことは本当に嬉しいです。それに全く私のことを知らない人たちと共演することで、自分自身を枠にはめなくなりましたね。

——これから更に音楽性も広がっていきそうですね。

是非そうなりたいですね。でも、そう言いながら純ジャズに行くかもしれないし、その時になってみないと解らないですね(笑)。

——最後に今後の予定を教えてください。

実はもう出来ているんですが、次回作は全編英語のアルバムなんです。『キュリアス・クリーチャー』みたいに、作曲は全部1人でしました。色々なミュージシャンとセッションでアレンジした楽曲もあります。実は既にその次のアルバムをどうしようかって考えているんですよ(笑)。後は世界中のミュージシャンとコラボレーションしてセッションしたりして、より音楽性を深めていけたらといいと思いますね。

ワールド・ミュージックとポップ・ミュージックを融合!!

地球をとってよ! / マイア・バルー
プロデューサーは、マイア・バルーのサポートも務める佐藤タイジ。「ongaku」「ル・ロマン」の先行配信に引き続き、全曲高音質のHQDでお楽しみいただけます。幼い時から両親と共に世界中を旅し、舞台を遊び場にさまざまな音楽を肌で吸収し、15才の時、ブラジル遊学中に聴いた美しい音色に感銘を受け始めたフルートを筆頭に、ギター、ピアノ、パーカッション、メガホンやサックス等を手がける彼女の、類い稀な経験と圧倒的な実力、そして音楽への限りない愛をひしひしと感じ取ることができる、日本発のワールド・ミュージックを体感してみてください。

TROPICAL JAPONESQUE / キウイとパパイヤ、マンゴーズ
アメリカ、ジャマイカ、インド、ジプシー、ノルデスチ、チャイナに台湾、チベットなど、世界一周さながらのワールド・ワイドなテイストの全12曲を収録。自宅スタジオと公民館、様々な〈現地〉で録音された、正真正銘のmade in 下町レア・グルーヴ。これぞありそうでなかった〈21世紀〉の東京スタイルです!!

AMANDA BRECKER / Brazilian Passion
大ヒット作『ヒア・アイ・アム』から1年。ボサ・ノヴァ、ブラジリアン・ポップをメイン・テーマに、アコースティックでジャズ・フィーリング溢れる待望のセカンド・アルバム。透明感と艶やかさが混在したアマンダの歌声が心を揺さぶりNY発インターナショナルなブラジリアン・ジャズの系譜を示す意欲作!!

LIVE SHEDULE

  • 3/8(月)GOWEST STORE presents S.O.N 34 Emi Meyer with friends (album release & birthday double celebration!)@ebisu NOS
OPEN 19:00 / START 20:30
着席 ミュージック・チャージ¥2,000+¥3,000以上のご飲食代が必要となります。
立ち見 ¥2,500 with 1drink
  • 3/13(土)Emi Meyer with Shing02@旭川 LA FORESTA ANGELO
OPEN 20:00
adv ¥4,000 / door ¥4,500
  • 5/23(日)Emi Meyer "Tour PASSPORT"@焼津市文化会館・小ホール
OPEN 17:00 / START 18:00
adv ¥3,000 / door 3,500
  • 5/24(月)Emi Meyer "Tour PASSPORT"@名古屋クラブクアトロ
OPEN 18:30 / START 19:30
adv ¥3,500 / door ¥4,000
  • 5/26(水)Emi Meyer "Tour PASSPORT"@大阪 シャングリ・ラ
OPEN 19:00 / START 20:00
adv ¥3,500 / door ¥4,000
  • 5/27(木)Emi Meyer "Tour PASSPORT"@福岡 Gate's7 (*弾き語りライヴ)
OPEN 18:30 / START 19:30
adv ¥3,500 / door ¥4,000
  • 5/31(月)Emi Meyer "Tour PASSPORT"@東京 晴れたら空に豆まいて
OPEN 19:00 / START 20:00
adv ¥3,500 / door ¥4,000

PROFILE

アメリカ(L.A.)を拠点に活動するシンガー・ソング・ライター。日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれる。1才になる前にアメリカのシアトルに移住。幼い頃よりクラシック・ピアノを学び友人と共演したいとの理由でジャズ・ピアノも学ぶ。18才で曲を書き出し、L.A.と東京でヴォーカリストとしての活動を始める。07年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝。その後、Jazztronik、Shing02など数々の著名アーティストと共演を重ね、その歌声と存在感で多くの聴衆を魅了している。2010年3月に、Shingo Annen (=Shing02)との共作による、全曲日本語歌詞の2ndソロ・アルバム『パスポート』をリリース。

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

HARCO、20年の集大成 HARCO名義ラスト・アルバムをハイレゾ独占配信
[CLOSEUP]・2017年06月21日・HARCO、祝20周年! そして、HARCO名義ラスト・アルバム! 独占ハイレゾ配信&メール・インタヴュー 活動20周年を迎えたシンガー・ソングライターのHARCOが、約2年ぶりのソロ・アルバム、ならびにHARCO名義ラスト・アルバムでもある『あらたな方角へ』をリリースした。OTOTOYではハイレゾで独占配信開始。山崎ゆかり(空気公団)、山田稔明、伊藤俊吾、早瀬直久(ベベチオ)、田中潤(ゲントウキ)、平野航、安田寿之、Adi Nada、石本大介、伊藤健太、榊原大祐ほかのゲスト・ミュージシャンが参加し、色とりどりの華を添えている。来年、2018年からは本名で活動を新たに開始するHARCOに、本作のこと、未来にむけての思いなどをメールでインタヴュー。 HARCO / あらたな方角へ'【配信形態】(24bit/96kHz) ALAC / FLAC / WAV / aac : 単曲 300円(税込) まとめ購入 2,700円(税込)【Track List】1. Monday Mornings / 2. 東京テレポート / 3. 春のセオリー / 4. 北斗七星 / 5. TOKIO -平野航&HARCO REM
これぞパティロケ!な音づくり! Party Rockets GT、ニューシングル独占ハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2017年06月23日・これぞパティロケ! な音づくり── Party Rockets GT、ニューシングル独占ハイレゾ配信 仙台出身5人組ガールズ・ユニット、Party Rockets GT(通称パティロケ)。先月5月17日にリリースされた『START!!』をOTOTOY独占ハイレゾ配信開始! 南波一海によるサウンド・プロデューサー・三宅英明へのインタヴューとともにお楽しみください。 Party Rockets GT / START!!'【収録曲】1. START!!2. Beyond3. 01 -ゼロイチ-4. キミと見た空5. START!! (Instrumental)6. Beyond (Instrumental)7. 01 -ゼロイチ- (Instrumental)8. キミと見た空 (Instrumental)【配信形態】24bit/48kHz WAV / FLAC / ALAC / AAC【配信価格】''単曲 324円(税込) / まとめ価格 2,592円(税込) INTERVIEW : 三宅英明 6月25日にグループ史上最大規模の赤坂BLITZ単独公演を控えるParty Rockets GT。彼女たちの最新シン
GANG PARADE、ソロ・インタヴューvol.2 テラシマユウカ&新連載「GANG PARADE ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen」vol.2掲載!!
[CLOSEUP]・2017年06月15日・GANG PARADE 連続インタヴュー、テラシマユウカ編「闘志は持ちつつ、落ち着いて自分らしく」 POPから改名し活動中の7人組アイドル・グループ、GANG PARADE。2017年3月28日より5泊6日にわたって開催されたBiS、BiSH、GANG PARADEの合同オーディションにはユメノユアとテラシマユウカが参加しグループとしての存在感を示した。しかし最終日に開催されたフリー・イベント〈WACK EXHiBiTiON〉にて、カミヤサキとBiSのアヤ・エイトプリンスの期間限定レンタルトレードが発表、現在アヤを入れた7人で活動をスタートさせている。そんな彼女たちに迫るべく、7回に渡り個人インタヴューを掲載する。第2回は、テラシマユウカ編。また、ユイ・ガ・ドクソンによる初連載「GANG PARADE ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen」の2回目も掲載!! ドクソンが真剣にラーメンを食レポをし、ミッションをクリアできないと即打ち切りに!? こちらも合わせて要チェックだ!! >>新連載!! GANG PARADE ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen vol.2 はこちらから>
by 西澤 裕郎
diskunionが選ぶ、シーンの担い手3バンド第1弾〈unizzz…編〉──メロディックなスペース・ロックを奏でる新星
[CLOSEUP]・2017年06月14日・diskunionが選ぶ、シーンの担い手3バンド第1弾〈unizzz…編〉──メロディックなスペース・ロックを奏でる新星 2016年に開催されたディスクユニオン主催による初の本格的オーディション〈DIVE INTO MUSIC.オーディション2016〉。数多くの応募を勝ち抜き選ばれたのは、unizzz…、ペドラザ、東京塩麹という実力者3バンド。合格者はCD、レコードのWリリースが約束されており、6月から8月まで3ヶ月連続で音源が全国流通される。OTOTOYでも順次配信をスタート、各バンドへのインタヴューを掲載していく。 第1弾となる今回は、京都発男女ツイン・ヴォーカルのニューウェイヴ・バンド“unizzz… (ウニズ)”を特集。2016年の〈りんご音楽祭〉出演や今回のオーディション合格など、結成して1年足らずで多くの注目を集めつつある彼ら。ディスクユニオン内の新レーベル〈dim up〉からの第1弾リリースとなる今作『hello』を、OTOTOYでは1週間先行として6月14日より配信を開始。ステレオラブやテーム・インパラなど海外オルタナから、ゴダイゴやユーミンなどの70年代J-POPまで、さまざまな音楽から影
by 岡本 貴之
宮田涼介が描く、誰もが経験したことのある“空想”の世界──初のピアノ・ソロ・アルバムをリリース
[CLOSEUP]・2017年06月09日・宮田涼介が描く、誰もが経験したことのある“空想”の世界──初のピアノ・ソロ・アルバムをリリース バンド・かろうじて人間のギタリストとしても活躍する電子音楽家・宮田涼介。アンビエントやエレクトロニカを好み、バンド活動とは打って変わってノスタルジックな音を響かせている。OTOTOYではそんな彼の"空想・絵空事"を描いた5thアルバムを配信中。今回はピアノソロに焦点を当て、聴いているだけで情景が浮かぶような抒情的なトラックを集めた作品集となった。アルバムのテーマにも繋がる「幼少時代」について迫った対談と共にお楽しみください。 宮田涼介の5thアルバムを配信中!宮田涼介 / films'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC【配信価格】単曲 220円(税込) / アルバム 2,400円(税込)【収録曲】''1. sorrow 2. condolences3. umbre 4. ank 5. waffle caramel ice cream6. oborodukiyo7. leafe 8. at eventide 9. hitohuta 10. orion 1
by 鈴木 雄希
さぁ、魅惑のショーがはじまるぞ! ──H ZETT M、3作目となるピアノ・ソロ・アルバムをリリース
[CLOSEUP]・2017年06月14日・さぁ、魅惑のショーがはじまるぞ!! ──H ZETT M、3作目となるピアノ・ソロ・アルバムをリリース テレビCMや、リオデジャネイロ・オリンピック閉会式にて楽曲が使われ、お茶の間にもその音楽が浸透してきたH ZETTRIO。そのバンドマスター、H ZETT Mが4年ぶりとなるピアノ・ソロ・アルバム『共鳴する音楽』をリリース。OTOTOYでは今作を1週間先行で配信を開始! 誰しも耳にしたであろう「あしたのワルツ」のソロ・バージョンのほか、名曲揃いの26曲を収録。今回のインタヴューでは、新アルバム『共鳴する音楽』の制作に関する話のほか、彼のインスピレーションの源についても語ってくれた。ぜひ新作『共鳴する音楽』と共にお楽しみください。 4年ぶりとなるソロ・アルバムがリリースH ZETT M / 共鳴する音楽'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【価格】単曲 257円(税込) / アルバム 3,240円(税込)【収録曲】''disk11. ショーがはじまる2. 極秘現代3. 踏み出すニュー4. すました日常5. 水の流れ6. 高貴な連帯7. 果てしないカーブ8. 争う
by 岡本 貴之
いわきのロックを体現するバンドnotice it、5年ぶりのアルバムをハイレゾ配信&インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年06月07日・このメンバーじゃなきゃやりたくないーーいわきのロックを体現するバンドnotice it、5年ぶりのアルバム完成 2007年に結成された、いわきを拠点に活動する4人組ロック・バンド、notice it。尖ったポップ感覚とロックのダイナミズムを、ポストパンク、ダンス・ロック、オルタナティヴなどの音楽を通過し昇華させている。津波から生還したヴォーカル政井大樹を中心に福島を代表するバンドとして活動を続け、約5年ぶりとなる2ndアルバムをリリースし全国に発信する。アルバム・タイトルの『lamp』は、過去戦争や震災の被害から幾度も復活し周りを照らし続ける地元の塩屋崎灯台からインスピレーションされ、自身もそういう音楽を発信したいという想いからつけられたという。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信、1曲フリー・ダウンロードするとともにメンバー4人へのSkypeインタヴューを掲載する。 >>「Symbol」のフリー・ダウンロードはこちらから
by 渡辺 裕也
パンドラの匣の底に眠っていた希望──LOST IN TIME、節目となる10枚目のアルバムをリリース!!
[CLOSEUP]・2017年06月08日・パンドラの匣の底に眠っていた希望──LOST IN TIME、節目となる10枚目のアルバムをリリース!! 「パンドラ」...そうあの有名な「箱」のエピソードで多くの人が耳にしたことがある言葉だと思うが、この言葉の意味はご存知だろうか? 正解は「すべてのおくりもの」。シンプルながら骨太なサウンドと、ヴォーカル・海北大輔の聴く人の心を掴んで離さない歌声と歌詞で、日本のギター・ロックの良心として止まることなく歩みを続けてきたバンド・LOST IN TIMEはファースト・アルバム『冬空と君の手』から丸15年、そして10枚目となるアルバムにそう名付けた。アルバムの名前の通り、バンドを支えてきた仲間、友人、そしてファンに捧げる”おくりもの”のような1枚となった今作。「シンプルにLOST IN TIMEというバンドが好き」と力強く話してくれたに彼にとっての”バンド”とは? ヴォーカル・海北大輔のインタヴューと共にお楽しみください。 リード曲「ライラック」を含む渾身の全12曲!!LOST IN TIME / すべてのおくりもの'【Track List】01. ライラック02. 蹲る人03. アンカー04. Iris05.
筆者について
池田 社長 (tripxtrip)

ミュージャン、DJ、ライター、ライブ録音エンジニア、肉体労働者。あなたが望めば、何にでもなります。陰核御殿というハードコアバンドでギター弾いています。ミジンコ大好き。チャリが好きで、5月に東京から屋久島までママチャリで遊びに行きました。それだけでイイです。だふにあというダブバンドも始めました。万歳。twitterアカウント:http://twitter.com/tripxikeda

同じ筆者による他の記事