ポップ100パーセント!! ──グッド・メロディー大集合な柴田聡子の新作配信開始
柴田聡子から本当にすばらしい新アルバム『がんばれ! メロディー』が到着しました! 2017年にリリースした『愛の休日』で新たなスタートを切った感じもある柴田聡子の音楽。今回はそれを上回るポップさとキャッチーさを携えたグッド・メロディー集に! 今作を聴けば、ますます広がりを見せどこまでいくのかわからない“柴田聡子ワールド”の虜になること間違いなし!
ちなみにOTOTOYでは3月19日(火)23:59までの期間限定で今作のプライスオフも実施中! このお得なタイミングは絶対にお見逃しのないように!
超ポップで超キャッチーな新アルバム完成!
OTOTOY限定で期間限定プライスオフ!
アルバム価格2,700円(税込)⇒2,160円(税込)
※1 プライスオフ期間 : 3月6日(水)0時から3月19日(火)23:59まで
※2 ハイレゾ音源のみ対象となります
INTERVIEW : 柴田聡子
2019年を代表する大傑作がここに誕生です!
柴田聡子 inFIREとしてもライヴに参加する最強のミュージシャンたちとともに作り上げた今作。メロディーをガイドする存在感抜群な、かわいしのぶのベース。子気味良いリズムで叩かれるイトケンのドラム。ツボを押さえた、まさに“職人芸”とも言える岡田拓郎のギター。楽曲をカラフルでポップな引き込むラミ子のコーラス。それらすべての個性がぶつかることなく、これ以上ない絶妙なバランスで柴田聡子の歌へと集約した『がんばれ! メロディー』は、たまらなく気持ちいいメロディーがたっぷり楽しめる作品に。
バンド・セット、アコースティック、マシンビートなど様々な表現方法を携えて完成させた、どこをとってもポップでキャッチーでしかない今作は、お子様からおじいちゃんおばあちゃんまでハマること間違いなし! 早くも今年のベスト・アルバムは『がんばれ! メロディー』で決定なんじゃないでしょうか!?
インタヴュー&文 : 鈴木雄希
私が頑張れることと言ったら、やっぱりメロディーしかないのかな、と
──今回、アーティスト写真とジャケット写真、どちらも最高ですよね。ジャケットと今回の作品とすごくマッチしていると思いました。
アーティスト写真の方がインパクトあるから、アーティスト写真をジャケット写真だと勘違いされることも多いんですけど、ジャケット写真は逆のベクトルで攻めました。
──ジャケット写真はどこで撮影したんですか?
和歌山県の「げんきの森」という、名前が最高な場所で撮りました。ぜんぜん元気じゃなくて、むしろいろいろ枯れてましたけど(笑)。
──完全に名前負けですね(笑)。
森にはだれもいなかったですね……。
──今作『がんばれ! メロディー』は、前作『愛の休日』で柴田さんが得たものをさらにポップに昇華した作品だと思いました。今作をつくるうえで最初のテーマはどういったものだったのでしょうか。
まさに「がんばれ! メロディー」がテーマだったんです。もともとこれをタイトルにしようとは思っていなかったんですけど、このテーマを持って曲を作りはじめました。
──このテーマはいつ頃から頭にあったのでしょうか。
前作を作ってちょっと経ったくらいですね。
──やっぱり前作の経験が大きかった?
そうですね。前作は縦横無尽に、わがままに、自分がお願いしたい人に参加してもらって。作り終わったあとは「すごいよかったなぁ」「良い日々だったなぁ」って夢のような感想しか残っていなかったんですけど、作品をリリースしたあと、「そんなこと言ってる場合じゃねぇ!」ってなって。「周りの方々がこれだけすばらしい演奏を残してくれているなかで、私はなにを頑張ったんだ」と。周りの演奏がこんなにすばらしいのに、私だけエナジーがないと思ってしまったんです。
──そういった経験があったから、今作は「メロディー」がテーマになっていった?
とりあえず、私が頑張れることと言ったら、やっぱりメロディーしかないのかな、と。
──前作は岸田繁さん(くるり)、山本精一さんがプロデュースした楽曲もありましたが、今作はセルフ・プロデュースという側面が強いのでしょうか?
そうですね。ただ「バンドのみなさんが出す音」と「エンジニアの宮﨑洋一さんが録ってくれる音」という面ではみんなでサウンド・プロデュースをしたという感じもあって。その感じが私はすごい好きでしたね。
──今作はバンドでの音も印象的な作品ですが、制作に入る前、“柴田聡子inFIRE”のメンバーとはどういったお話をされたんでしょうか。
このバンドでアルバムをつくるかどうか決まっていない段階のライヴでも、今作の収録曲をやっていて。「アルバムを作りたいけどどうしようかな」と思っていたときに、バンドのみなさんが「ちょっと触ってみたらアイデアが出るかもしれないし、やってみようよ」みたいな感じで言ってくださって。私は正座をしてしっかりとアルバムのプランをお渡ししながらお願いをしたかったんですけど(笑)。このバンド・メンバーと宮﨑さんがいれば、なんとなくいけるかも! って、すぐ宮﨑さんのスケジュールを押さえて、勢いで制作に入りました。
──1曲目の「結婚しました」から13曲目「捧げます」まで、全曲通して、バンドで作り上げた作品だったのかなと思ったのですが、今回のバンドの構成は柴田さんが選ばれたんですか?
もともと「柴田聡子inFIRE」という形になったのは前作のレコ発からで。そのときはどついたるねんの浜(公氣)くん(Dr)と、DaBass(Ba / ex.どついたるねん)が入ってくれていたんです。レコ発のときは、かわいしのぶさん(Ba / Cho)やDr.kyOnさん(Key)にも参加していただいたんですけど、他のライヴでおふたりが来れないときがあって。「じゃあギターを弾く人に入ってもらいたいな」と、ライヴの5日前くらいに岡田さんにお願いをして(笑)。そこでできたのが、浜くん、DaBass、岡田さん、ラミ子、私という5人だったんです。
それで1年くらいやっていたんですけど、どついたるねんも忙しくなってきて浜くんとDaBassもなかなか参加できないことが増えてきて。そうなったときに、前作でもベースを弾いてもらっていて、ものすごく魅力的なベースを弾く方で、大好きだったので、かわいさんにベースで入ってもらえるかお願いしてみようと。それでドラマーを考えたときに、ベースと相性がいい方がいいだろうと思って、しのぶさんと岡田さんに聞いてみたら、おふたりからイトケンさんの名前が挙がったんです。しのぶさんとイトケンさんは何度もご一緒されているので、すでにバディという感じもあるし、お願いしてみたら3秒くらいでお返事がきて(笑)。それでいまの形ができたんです。
──なるほど、そういう経緯だったんですね。
いまのバンドはすごくバランスが絶妙で。浜くんとDaBassがいたときは同世代の良さがすごくあったけど、いまのバンドは20代から50代まで幅広くいろんな人がいる良さがあって。
──せっかくなので、柴田さんからバンド・メンバーを紹介していただけますか?
えー! これで嫌われたりしないかな〜(笑)。
──レコ発できないとかだったらやばいですね……。
どうしよう(笑)。じゃあしのぶさんからいきますね。しのぶさんは、とにかく仏のような一面と、ベースや音楽に関して言えば阿修羅のような一面もあって。音楽のことになると譲らないことはちゃんと意見してくれるし、妥協をしないんです。ただ全てにおいておおらかな方だからああいうベースラインが出てくるんだろうな、と思います。しのぶさんのベースは、ずっと一緒に歌ってくれている人がいるみたいなイメージで。なんだろう……「長渕の影武者」みたいな(笑)。
──今作ではベースがメロディーを引っ張っている感じがありますよね。
そうなんですよ。私もそれはすごい感じました。ベースの音に関してはしのぶさんから「そのまま」というオーダーがあって、私とエンジニアの宮﨑さんで「そのままってどういう感じだろうね」って話していたんですけど、ミックスをやっていって、それがよくわかったんです。全部をまるーく包むようなベースだったんです。あとしのぶさんからのアドバイスでミックスもかなりベースを大きくして。いままでは歌を聞かせるためには歌を立たせることが大事だと思っていたので、ベースの大きさやビートの強さには気をつけていたんですよ。でもやってみたらベースが大きいと歌も安定して聞こえて。やっぱり、当たり前だけどベースのプロだな、と(笑)。人格的にも音楽的にも、全部を繋げてくれている感じがあります。という最高の人です!
──ではリズム隊というところでイトケンさんはいかがでしょうか?
イトケンさんはなんでも対応できる方で、本当になんでもできるのでイメージをどんどん伝えると、全力でそれにチューニングしてきてくれるんです。ただその中にも遊び心もめっちゃあって。しのぶさんの遊び心をさらに包み込む遊び心を持っている方なのかなと思います。
──基本的に柴田さんが伝えたイメージの上に、イトケンさんが遊び心を入れるんですか?
そうですね。でもそういう遊びをしないときもあって、その入れどころを見極めている感じがすごいです。イトケンさんもめちゃめちゃおおらかで、録音中にすごい励まされました。「もうちょっとお菓子でも食べれば?」みたいなことを言ってくださって(笑)。しのぶさんとイトケンさんがずっと笑っているので、頼もしいですね。
──ラミ子さんはどうですか?
ラミ子さんは…… ギャルみたいな感じ! 最高なんです(笑)。なかなかこの界隈にはいない、明るいギャルって感じですね。ラミ子がいるとその場が明るくなるし、彼女は誰とでもしゃべれるんですよ。ただ本人曰く「心が死んでる」らしくて、そういう闇もありつつ(笑)。彼女はめちゃめちゃ努力家で。今回2、3曲のコーラスをお願いしているんですけど、睡眠しながらもコーラスのガイドを勉強してくれる人で、最近ヴォイス・トレーニングにも通いはじめたみたいなんですよ。あと「これ叩いてみて」と言って楽器を渡すと、すごいいい音がするんです。“すごいいい音を出すギャル”ですね(笑)。みんなラミ子のことを好きになっちゃいます。
──では岡田さんは?
岡田さんは武士のように、ワンフレーズだけ「チャッ」って弾くような抜き差しをするんです。「弾きまくってくれ」って言えば弾きまくってくれると思うんですけど、そういう奥ゆかしいところがあって、しかもそこが鋭くて。心から音楽を愛している方だなと思います。すごい歌心のあるギターを弾いてくれるんです。やっぱりそのギターの音も歌に集まってきて、みんなで歌っているような感じが出て。すごく幅広いので、なんでも頼れる、愛すべき最年少って感じです。
──すごいいい雰囲気のバンドなんですね。
いま自分で話してても最高だなって思いました(笑)。
──みなさんの個性がぶつかることなく、すごく綺麗に集結した作品ですよね。アレンジもよく聴くと複雑なんだけどすごくポップだし、すごくいろんな楽しみ方のできるアルバムだと感じました。
うれしいですね〜。
──アレンジも柴田さんが考えているんですか?
私はすごいふわっとしたものでもイメージを持っていくようにしていて。フレーズに関してはそのイメージをもとに、ほとんどそれぞれのメンバーにお任せしていましたね。
根が陰気なので、それに反して私は明るい音楽が大好きなんです
──難航した曲はありましたか?
「涙」ですね。この曲は最初、打ち込みを使いたいと思っていて。人力打ち込みみたいにしようということで、みんなでバラで音を録ろうとしていたんですけど、なんか音が決まらなくてみんなもあんまりノッていない感じもあったんですよね。それでどうしようか迷いながらみんなでパラパラと音を出して演奏をしていたら、「いっせーのでベーシックを録れちゃうんじゃない?」ってなって。あんなに打ち込みのことを考えていたのに、やってみたらパッといいのが録れて。そのあとのミックスで宮﨑さんがタイトなテイストをさらに出してくれました。これは難航したけど、結果的にするっといった気持ちいい曲ですね。
──意外な完成の仕方だったんですね。
そうですね。もうちょっと暗い印象に仕上がると思っていたんですけど、こんな風になったか! みたいな感じでした。
──今回は全曲通して、光の差した明るい曲たちだと思ったんですけど、そういうイメージはあったんですか?
もともと私自身も歌詞も陰気なので、コントラストがあったほうが響くかなと思ってはいます(笑)。根が陰気なので、それに反して私は明るい音楽が大好きなんです。そういうマインドで作りました。明るい「うれしいー!」みたいな気持ちを忘れずに、キラキラに。
──歌詞を見ても、僕の中でこれまでの柴田さんは、“過去”や“いま現在”の感情を歌っている印象があったんですけど、今回は割と“未来”のことを見ている柴田さんがいるのかな、という印象も受けたんです。
へぇ〜、そうなんですね。でもうれしいです。
──(笑)。「ラッキーカラー」とかは特にこれまでの柴田さんにない歌詞だなと思って。
悩むのとかウジウジするのを、程よくやめたんです。姪っ子や甥っ子を見ていて「未来あるなぁ〜」と思って、そういうネガティヴなことを考えるのはやめようと。
──今回の歌詞はすごくポジティヴですよね。
そうですね。これまでは悩んだり考えたりした結果、ずっとそこにいたり、そういうものを断ち切ったりすることが多かった。だから過去や現在で止まっていたのかもしれないです。でもやっぱりそういうことではなくて、「もうちょっと続けないと」「もうちょっと努力しないと」「もうちょっと工夫しないと」という感情が出てきて。歳をとってくると白黒つけられないことが増えてきて(笑)。「なんなんだろうな、これは」と思うようなものでも続けたり工夫したりすることってありますよね? そういうときに「『いやだなぁ』と思っていたらやっていけないよ」って思って。…… なんか人生相談みたいになっちゃってますね(笑)。
──(笑)。
“創作の変化”というよりは、自分自身の“いまの現状にあたるマインドの変化”みたいな感じかもしれないです。
──なるほど。今回、歌詞に出てくる人物の距離感がいままでよりも近くなっている気もしていて。
おっしゃる通りです。実のところ、私はなんとなく「君(きみ)」「わたし」禁止令を出していたんです。
──それはなんでですか?
なんでしょう…… あまり使う気になれなかったんですよね。その言葉を使うと、急にすごい現在地がよくわからなくなっちゃう気がして。人にすごく響く割には、なんかちょっと空っぽな言葉だと思っていて、「君」「わたし」「ぼく」という言葉を使うのをためらっていたんですよ。このタイミングでその禁止令を解いてみようかなと。
──そこの心境の変化はきっかけがあったんですか?
単純に「ここは『君』にしたほうが場面が輝くな」という感じでしたね。「この色の絵の具、解禁!」みたいな感じです(笑)。
──今作を聴いていると、歌詞の中に出てくるふたりの会話だったり、柴田さんから見た“君”だったりがすごく想像できたんです。
出ちゃってますか? はぁ〜、それはドキドキするな〜(笑)。
──1曲目「結婚しました」と最後の「捧げます」は、どちらも相手がいることを想像できるタイトルですよね。
私は相手がいる場合でも、たったひとりの人を歌っていることはあんまりなくて。この2曲も、このアルバム全体もそう。はじまりはその人かもしれないけど、だんだん人が増えてきたり、場面によって人が違ったり、そういうことは自由にやります。やっぱり1対1って、いちばん楽しいけどいちばんキツくないですか(笑)?
──そうですね(笑)。
意味もなく傷つけることもあるし。常に1対1ってあんまり好みではないのかもしれないですね。
全曲に渡って“ゆべし状態”です
──なるほど。あと歌詞でいうと「結婚しました」の〈箱の中身はちばてつや〉だったり〈マツダの軽で追いかける〉だったり、バーンと耳に入ってくる固有名詞を使ったフレーズが印象的でした。
あんまりテクニックとして固有名詞を使っている感じはないかもしれないですね。ノーテクで、ローテクなので(笑)。でも歌詞を書いていく感じとして、途中にパッとそういうワードを入れることで流れ的におもしろいし語感がいいなということもありますね。私、本当は“ちばてつや”よりも“ちばあきお”の方が完全に好きなんです(笑)。でもリズム的に「ちばあきお」はどうしても入らなかったんですよね。
──本当は箱を開けたら入ってるものは“ちばあきお”だったんですね(笑)。
そうなんですよ。すごい残念ですけど、そういうやり方もしながら固有名詞は使ってます。マツダの自動車も乗ったことないし、その辺は結構節操なく語感で選んでます。
──そうだったんですね。前作のインタヴューで「ゆべし先輩」は、自分の知らないことばっかりを歌った曲だとお話ししていました。今作もそういう楽曲はありますか?
今回はほぼそんな感じですね。全曲に渡って“ゆべし状態”です。自分の知らないことばっかり歌っているし、最近はそれがいいなと思うんです。ほとんど想像の世界で書いているけど、なんとなく自分の中でリアリティがあるものを書いています。
──柴田さんの中で、今作の中でキーになった曲ってあったんですか?
うーん、「結婚しました」かなぁ。このアルバムに収録している新曲の中でいちばんはじめにできた曲なんですけど、歌詞の流れに沿って展開するメロディーや構成を自由にコロコロ変化させることができて。私はこの感じがすごくおもしろかったんです。音楽的にはぜんぜん意味がないんだけど、「この音はこの歌詞に合っているな」とか「このメロディーはこの歌詞に合っているな」みたいな感じで、物理的なものと気持ち的なものを自由に行き来するように作ろうと思った曲だったんです。それって音楽をやる上ですごく楽しいことだと実感しました。
──今後もそういった方向性の曲を作る感じになりそうですか?
今後もこの作り方をしていくというよりは、音楽の作り方をひとつ覚えた感じですね。こういう風に作るのが楽しくて、こういう風にもやっていけるという感覚を持つことができました。
──なるほど。今作はバンドものから、アコースティックもの、フルートやトランペット、フリューゲルホルンなどのホーンが入ったもの、マシンビートを使ったものなど、すごくヴァラエティのある作品ですね。今回“柴田聡子としての音楽”を、様々な形で昇華できたのではないでしょうか。
えーっと、ぜんぜん違う話からこの回答に戻ってきてもいいですか(笑)?
──はい(笑)。
美大を受験するときに、9Hから9Bまですごいたくさんの鉛筆を使ってデッサンをしていたんです。そのときに「1本も同じ線を引くな」と言われたことがトラウマになっていて。それは「ヴァリエーションを持っておけ」ということの、いちばん尖った言い方だと思うんですけど、私は結構冗談が通じないので真面目に考えちゃって、「え?! 1本もおんなじ線を引いちゃいけないの……?」ってなったんです。浪人までしたので、計2年間くらい「1本も同じ線を引くな」ということを唱え続けていたんですよ。そしたらヴァリエーション強迫観念みたいなものができて、「なにごとにもヴァリエーションがないとダメだ」という考えになってしまって。だから曲に関しても「ヴァリエーションを! ヴァリエーションを!」という考えが頭から離れないんです(笑)。なので、自分の中にあるヴァリエーションであれば出していこうという感じですね。
──柴田さんがまた新しい曲の作り方を覚えたら、今度の作品はさらにおもしろいものになる気がしますね。
そうですね、そうなったら楽しいですね〜。
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過去の特集ページ
新→古
・エモを爆発させるのは真顔?──柴田聡子が伝えないと死ねないと語る『愛の休日』に迫る
https://ototoy.jp/feature/20170517002
・弾き語りも裸で踊る事も、彼女にとっては自然なこと──柴田聡子『しばたさとこ島』
https://ototoy.jp/feature/2012062803
LIVE SCHEDULE
〈柴田聡子 TOUR 2019 ”GANBARE! MELODY”〉
2019年4月13日(土)@札幌 ベッシーホール
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
2019年4月14日(日)@仙台 FLYING SON
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
2019年4月25日(木)@京都 磔磔
時間 : OPEN 18:30 / START 19:00
2019年4月26日(金)@名古屋 得三
時間 : OPEN 18:30 / START 19:30
2019年5月09日(木)@大阪 十三FANDANGO
時間 : OPEN 19:00 / START 19:30
2019年5月11日(土)@福岡 UTERO
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
2019年5月12日(日)@岡山 ペパーランド
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
2019年5月16日(木)@東京 恵比寿LIQUIDROOM
時間 : OPEN 18:30 / START 19:30
【出演】
柴田聡子 inFIRE
⇒柴田聡子 / イトケン(Dr.) / かわいしのぶ(Eb.) / 岡田拓郎(Eg.) / ラミ子(Cho.) / Dub Master X(F.O.H.)
【チケット】
前売 3,500円 / 当日 4,000円
・チケットぴあ(https://t.pia.jp)
・ローソンチケット(https://l-tike.com)
・e+(http://eplus.jp)
【詳しいライヴ情報はこちら】
http://shibatasatoko.com/#tour-dates
PROFILE
柴田聡子
1986年札幌市生まれ。恩師の助言により2010年より音楽活動を開始。
ギター弾き語りでライヴを行う傍ら、岸田繁、山本精一など豪華ミュージシャンを迎えた『愛の休日』まで、4枚のアルバムをリリース。
2016年に上梓した初の詩集『さばーく』が第5回エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉を受賞。現在、雑誌『文學界』でコラムを連載しており、文芸誌への寄稿も多数。歌詞だけにとどまらず、独特な言葉の力にも注目を集めている。
2018年、ライヴではすでにキラーチューンの座を確立している『ワンコロメーター』を7インチEPで発売。バンド形態「柴田聡子inFIRE」でのワンマン・ライヴも満員御礼。
2019年、いよいよ待望のアルバム『がんばれ! メロディー』が3月6日にリリース。アルバム・リリースに伴い、「柴田聡子inFIRE」による全国8箇所のツアーも決定している。
【公式HP】
http://shibatasatoko.com
【公式ツイッター】
https://twitter.com/sbttttt