2016/03/22 17:54

世界を変えるアーティストを! NEW SENSATION!

インディーズに力を入れるレコード店disk unionと配信情報サイトOTOTOYがガッチリタッグを組んで、1ヶ月にわたって、たった一つのアーティストを押し続ける企画、「NEW SENSATION」! この企画でもっとも大事にするのは、バイヤー目線。広告予算がなくても、メジャー・レコード会社が決まっていなくても、「こいつら、絶対すげぇ!」そんなバンドが現場にはいっぱいいるんです。「NEW SENSATION」は、disk unionとOTOTOYがバイヤーの威信をかけ、本当に押したいもののみを展開する気合い2070%のコーナー。「本企画から必ず世界を変えるアーティストを出します!」そう誓い合い、高円寺の居酒屋で杯は交わされたのでした。(OTOTOY編集長 飯田仁一郎)

第11弾アーティストは、大森靖子!

第11回となる今回は、東京を中心に活動する女性シンガー・ソングライター、大森靖子が登場!! ポップでキュートなのにヒリヒリする、カラフルなのにどこかくすんでみえる。圧倒的な存在感で優しく包み込むような冷たく引き離すような歌声と楽曲が魅力の彼女。弾き語りでのライヴで評判を高めつつ、2011年バンドTHEピンクトカレフも始動。そんな彼女が、このたび待望の1stフル・アルバム『魔法が使えないなら死にたい』をリリースした。5月13日には渋谷CLUB QUATTROでのワンマン・ライヴも控え、今最も注目が集まる女性シンガー・ソングライターの大森靖子から目を離さないように!! OTOTOYでは、インタビューとライヴ・レポートで彼女をがっつり特集いたします!!

大森靖子 / 魔法が使えないなら死にたい
【販売形式】
mp3 / wav

【販売価格】
単曲 200円 / まとめ購入 1,800円

【Track List】
1. KITTY’S BLUES / 2. 音楽を捨てよ、そして音楽へ / 3. 新宿 / 4. ハンドメイドホーム / 5. あたし天使の堪忍袋 / 6. 夏果て / 7. 鮪漁船のうた / 8. 背中のジッパー / 9. 最終公演 / 10. I love you / 11. 歌謡曲 / 12. 高円寺 / 13. 秘めごと / 14. 魔法が使えないなら
耳の早い音楽ファンの間では2012年から話題となっていた大森靖子。激情女性SSWという触れ込みで賛も否も沸き起こりながらも着実に知名度を上げていった。しかしながらその歌は、激しいだけではなく、優しさ、悲しみ、刹那さ、と様々な感情に彩られていき、いまや激情なんて肩書きで彼女を呼ぶ人はいないだろう。2012年に発売された『PINK』はデビューEPながら大反響を呼び、そして2013年3月にとうとう初アルバムが完成。今回のインタビューは、大森靖子が大森靖子に至り、そしてこれからを見据えたインタビュー。必読です。(DISKUNION / 矢野)
2年くらい前、たまたま遊びに行ったイベントで初めて大森靖子のライヴを見た。そのときの彼女は、周りのものを一切寄せ付けないような雰囲気で、狂気的でヒリヒリしたライヴを行っていた。あまりに剥き出しのパフォーマンスに、何だか見てはいけないものを見てしまった気になった。それからしばらくして大森靖子の名前を目にすることが多くなったが、見ることを避けていた。今回恐る恐る今作を聴いたら、その狂気は静かにより核心的なものになっていた。大森靖子という狂気。あなたも覗いてみませんか?(OTOTOY / 西澤)

INTERVIEW : 大森靖子

大森靖子のライヴは、いつも不思議な緊迫感がある。彼女は、自分からお客さん1人1人と目を合わせるように心掛けているという。一度目が合ったが最後、もう我々は視線を逸らすことを許されない。心の奥に渦巻くドロドロした感情を鷲掴みにして、そのまま白日のもとに晒してしまったかのような、時に痛々しいほどの歌詞を歌い叫ぶ。そんな強烈なインパクトを持つ歌詞やライヴに目を奪われがちだが、彼女の魅力はそれだけではない。そこに込められた感情が、真っすぐに聴く者の心に届くのは、彼女が紡ぐメロディによるものが大きいのではないだろうか。新曲をライヴで次々と発表しながら、一聴しただけで心の中で繰り返し鳴り続けてしまうほどにキャッチーなフレーズが、どの曲にも含まれている。

そんな大森靖子が、ついに1stアルバム『魔法が使えないなら死にたい』をリリースする。こちらは、ライヴのアレンジとは違う音源ならではのものから、ライヴの空気感そのままにパッケージされたものまで、意外なくらいに彩りを帯びている。今回のインタビューは、彼女が歌うようになったきっかけや、音楽へ向かう姿勢、アルバムについての話など、盛り沢山な内容となった。また、彼女は美大に通っていたこともあり、絵という才能も持っている。それらを紐解いていく中で、少しずつ彼女の秘めたる思いや、パーソナリティが見えてきた。

インタビュ―&文 : 前田将博

何か反応してくれるってことがすごい嬉しかった

——大森さんが音楽を始めたきっかけを教えて下さい。

子供の頃から歌うのが好きだったんです。SPEEDとかモーニング娘。とか浜崎あゆみとかをテレビで見てて、その真似をするのがすごく好きでした。でもみんな可愛かったから、可愛くないと歌手になれないなら私には無理だなって思って。でも、何かやりたいっていう思いはずっとあったから、高校卒業したら絶対に東京行こうって思ってたんです。絵を描くのが好きだったから、美大に行くっていう理由で東京に行って、絵ばっかり描いてました。絵は誰に見せるわけでも無く描き続けてたから、一人の世界にどんどん嵌まっていっちゃって。そんな時に友達のライヴを見に行ったら、無力無善寺の無善法師っていうマスターに何かやれって言われたんです。そこで遊びで作ってた曲をやったら自分の言葉や音に反応してくれる人がいて、マスターにも「お前来月からここに来い」って言われて、ライヴをするようになりました。その頃は引きこもりだったから、同じ時間を人と共有出来ることがすごい楽しくて、ライヴに嵌まりましたね。

——その友達っていうのは?

原小百合ちゃんていう、今でもたまにイベント一緒にやってる方です。

——どういう繋がりの方なんですか?

あの子は道で会いました(笑)。高円寺の道で歌ってたっていうか、叫んでて、何やってるんだろうって思って。その頃ブログとかがすごい流行ってたんで、彼女の日記とかを読んでました。私も高校の頃とかは、ずっとブログ書いてましたね。文章を読むのは全然好きじゃないんですけど、書くのはすごい好きでした。

——無力無善寺で最初にやったライヴでは、すでにオリジナル曲をやられてたんですか?

そうです。今25歳なんですけど、18~19歳くらいの時に、当時付き合ってた人にバンドに誘われてベースをやったら、全然面白くなくて。その時に自分の曲を作りたいっていう意識が芽生えて、いくつか曲を作ったんです。それを無善寺でやりました。

——それは、他人の曲ではなく自分の曲をやりたくなったってことですか?

当時メロコアが流行ってたから、メロコアっぽい曲をやってたんですよ。自分の歌がやりたいっていうよりは、それをやってる自分が恥ずかしいと思った。

——大森さんがやりたいことではなかったんですね。

スタジオに入ったりするのは初めてだったし、バンドをやれるのは楽しいなって思ったんですけどね。曲を作ってたら、たまにバンドでもやってくれました。

——そこでは歌ってなかったんですか?

2人いた女の子のヴォーカルのうちの1人が、鬱病でいたりいなかったりしてたので、私も歌ったり歌わなかったりっていう感じでした。

——そのままバンドは自然消滅してしまった。

そうですね。

——その頃の曲を無善寺で歌った時、どういう反応がありましたか?

最初はライヴのことを大きい声を出す大会みたいに思ってたから、ずっと大声で叫んでたんです。うるさいから嫌悪されたり、この子大丈夫かなっていう顔されたりしたんですけど、何か反応してくれるってことがすごい嬉しかった。

憶測を生めば生むほどいいみたいな文章が嫌いなんです

——どんな反応であれ、返って来たことが嬉しかったんですね。僕が初めて大森さんのライヴを見たのが2011年2月頃なんですけど、その時もすごい叫んでた記憶があります。

その時は若干マシになってきてた頃ですね(笑)。

——その後、『PINK』を出す少し前くらいに久しぶりにライヴを見たら、一気に印象が変わってたのでびっくりしました。その辺りから叫ぶのはやめようと思ったんですか?

悪い評価であれ良い評価であれ、人に評価されるようになってからですね。自分のことを割と客観視するので、人の意見をすごい気にするんです。2年くらい前にotoriっていうバンドのサエちゃんが企画に呼んでくれて、それからライヴ・ハウスで歌うようになったんですけど、その時の対バンだった撃鉄の人が「ヤバい」って下北界隈に広めてくれて、そこからラブ人間の金田くんとか、いろんな人が広めてくれました。

——その頃から変わり始めたんですね。アルバムのライナーノーツに、絵を描けなくなったって書いてあるんですけど、それは音楽をやっていこうと決めたからなんですか?

美大を卒業したときに将来のことを考えて、就職はしないで音楽をやろうって思ってからですね。絵を描くのがすごい好きだから、描き始めると全てをシャットアウトして、時間とかが分からなくなるくらい完全に没頭しちゃうから、危なくて描けない(笑)。他のことが出来なくなる。

——危ないというのは、時間的にってことですか?

それもだし、気持ち的にもずっと絵のことを考えちゃう。あそこは何色にしようとか1枚の絵が完成するまでずっと考えてるから、ライヴやってても考えちゃうんじゃないかって。それを音楽に移行して、曲をどうしようって考えるようにした。曲と絵は一緒には出来ないし、2枚の絵を同時に描いてるような状態になっちゃう。

——曲を作る時は、絵を描く時のように没頭して作りますか?

ずっと考えてる。何か使えるものがないかなって思いながら歩いてる。電車の広告とかを見たり、人が話してるのを聞いたりして、誰でも分かる言葉を探してる。本とかを読んでると、みんな分かり難く書くじゃないですか。小説とかはそれが醍醐味なのかも知れないけど、憶測を生めば生むほどいいみたいな文章が嫌いなんです。音楽もそうだと思っていて、でも単純に分かりやすいだけだとつまらないから、絶対に誰でも分かる言葉を使って、羅列を崩して面白くしたいと思ってる。歌詞とかはそういう感じで作ってますね。

——誰もが日常で使ってる言葉を探してるってことですか?

みんなが話してる言葉とかですね。その中から、自分の好きな聞き心地のいいものを探してる。

——高円寺で去年やってた大森さんの絵画展を見て、すごく音楽に通じるものがあると感じたんです。今の話を聞いて、それまで絵に向かっていたものがそのまま音楽に注がれていると思いました。でも、絵を描きたくないわけではないんですね。

全然描きたい(笑)。大好きだから。

——音楽に集中したいから描かないってことなんですね。

死ぬ時期が分かったら絵を描きたい。今はまだ生きれるなって感覚があるから、ライヴをやりたい。死期が分かったらミュージシャンなら音源を残したいと思うんでしょうけど、私は絵を描きたいなと思いますね。

私は自分のことを分かって欲しいなんて1ミリも思ってないんです

——今回のアルバムは、大森さんにとって初のフル・アルバムですが、どういう意識で作りましたか?

今までは単純にライヴをするっていう意識しかなくて、音源を作るってなった時に、知らない人の家で自分の音楽がかかってるっていう認識が全然出来なかったです。ライヴ・ハウスで空間を作ることばっかりやってきたから、それはどういうことだろうって。気を許してる人じゃないと出来ないと思って、馬場友美ちゃんに録音してもらったんですけど、最初は彼女に向けたライヴ音源みたいになっちゃったんですよ。これじゃダメだと思いました。大森靖子がどんなやつか知らない人や、ライヴも見たことなくて最初に音源から聴く人もいるわけですよね。それで、録音物っていう意識を明確に持って作りました。

——アレンジも「新宿」とか「音楽を捨てよ、そして音楽へ」なんかは、ライヴと全然違いますよね。それもびっくりしました。これも音源というものを意識した結果なんでしょうか?

その2曲は特にそうです。「新宿」は最初からカメダタク(オワリカラ)くんに、きゃりーぱみゅぱみゅみたいに作ってもらおうと思ってました。

——「背中のジッパー」だけ、作詞作曲を関口萌(Paradise、アンダーボーイズ)さんがやられていますが、これはどういう経緯があったんですか?

Paradiseがこれからっていう時に、解散するみたいな話があって、暇そうだったので頼みました(笑)。関口くんの曲はすごく好きだったし、暇なら曲作ってよって声をかけたんです。そしたら「最近、僕女子に曲作りたいと思ってたんだよね」って言ってくれました。1~2回イベントに一緒に出たくらいで、お互いあまり知らなかったんですけどね。あまり私のことを深く知らない状況で作ってもらって、それが普通にいい曲だったんで、面白いなと思いました。自分の中から生まれたものではないけど、自分の曲っていう。だから音源では、人形みたいにただ正しい音程を出してっていう歌い方をしてます。1曲ごとに自分を客観視して歌ってるんですけど、その視点が一番遠くにある曲ですね。この曲は丁度アルバムの真ん中の8曲目に来てて、9曲目からは内側に入っていくイメージなんですけど… 分かりますか?

——後半は曲調やアレンジも落ち着いたものが多いし、歌詞も精神的に内向きで静かに深く潜っていく感じですよね。

だから9曲目からは正直不安なんです。でも、ここからは別に理解されなくてもいいよって思ってて。前半はポップで、みんなに理解して欲しい、気に入って欲しいって思うんですけど、後半がやりたいことですね。

——後半はライヴでのアレンジや雰囲気に近いですよね。他の人が書いた曲を歌うことに抵抗はなかったんですか?

全然ない、超歌いたい。良い曲だったらなんでも歌いたい。雑誌にアドレスとか書いて、大森靖子に音源を作りたい人はこちらに音源を送ってくださいって、募集したいですね(笑)。

——なるほど(笑)。それは意外でしたね。自分で作詞作曲もして歌ってる人って、自分の曲じゃないと歌えないって思ってる人が多いイメージがあって、大森さんもそうだと思ってました。

女性のソロでやってる人は、自分のことを分かって欲しいって人が多いんじゃないですかね。私は自分のことを分かって欲しいなんて1ミリも思ってないんです。自分ってものがないと思ってるから。生まれた時代がなんでもあったんですよ。全部あったんです。売れてる音楽や私が好きになった音楽とかが、これは○○のパクリだとかってネットで公開されてた時代で、もう全部やり尽くされてるっていうのが分かってた世代なんです。87年生まれなんですけど。じゃあもういいとこ取りで、おいしいとこ取りで良いものが作れれば、それでいいじゃんて思いました。

——自分の主張を伝えるわけではなく。

そういう音楽もいっぱいありますけどね。きゃりーぱみゅぱみゅっていうものがすごい象徴的だと思うんです。私が中高時代に、ギャル系の雑誌と古着系の雑誌と普通のかわいい女の子たちが読む雑誌とで分かれてたんですけど、それを全部ひっくるめたのが、きゃりーぱみゅぱみゅだと思います。彼女のファッションやルックスや人格が、いいとこ取りで全部やろうみたいな感じじゃないですか。そんなきゃりーぱみゅぱみゅを見た時に、ついにこれが認められる時代が来たんだと思ったんです。それをプラスにして、その象徴として、新宿とかにどーんとポスターとかが出る時代になったんだと思うと、すごい嬉しかったんですね。これだって思ったんです。これが出るなら、私もいけるって思いました。

——今まではパクリと言われ、悪とされていたものが認められたんですね。

嬉しかったですね。なんでも持ってるけどそれが喪失感みたいなものに繋がってたし、こんな時代に生まれてせつないってずっと思ってたから、それがやっとムーブメントとして反映されたんだって思いました。ちょっと遅いくらいだと思いますけどね。

——大森さんは、それを音楽でやっていきたいと。

そうですね。かわいければなんでもいいと思うし、ジャンルとかもいらないです。今までは、こういうジャンルのこういう人になりたい、みたいな人しかいなかったじゃないですか。ジャンル分けして、事務所はここで、みたいな。そうじゃない存在っていうのは必要ですよね。

掴めないからみんな音楽にこんなに嵌まる

——再びアルバムの話に戻りますが、この14曲はどのように選んだんですか?

このアルバムは魔法を手に入れて終わるんです。歌詞を読めば分かると思うんですけど、2曲目では<音楽は魔法ではない>と言ってるのが、最後の曲で魔法を手に入れて終わるんです。手に入れたら、そこで終わっちゃうっていう。音楽も同じで、掴んだら終わりなんです。掴めないからみんな音楽にこんなに嵌まる。音楽はどんどん逃げてくし、音が鳴った瞬間には、もうその場に音はないわけですよ。それに気づいて欲しいし、それを体感して欲しい。だから最後の瞬間を作ったんです。音楽の魔法を手に入れて、終わる瞬間を。そのために、この14曲があるんです。

——大森さんは、紅白に出たいとか、自分の歌で誰かを救いたいとおっしゃっていたと思うんですけど、これからどんなアーティストになりたいですか?

救いたいというか、明日も頑張ろうって思えるように元気にしたい。私がずっとアイドル好きだから、アイドルがニコニコしてるだけで明日も頑張ろうって思えるし。アイドルとやり方は違うけど、私にも出来るって思うんです。長渕剛のような気合いとか喝みたいな方が、私には近いかもしれないですけど(笑)。そういう存在でありたいし、それが幅広く出来るように売れたい。その結果が紅白って言ってるだけなんです。

——売れたいっていう思いは強いんですね。

そうですね。カリスマとか、宗教とか言われるくらいに売れたい。

——じゃあ、ライヴも大きいところでやりたいですね。

やりたいです、武道館とか。

——5月にクアトロでのワンマン・ライヴも控えていますが、こちらはどんな経緯で決まったんでしょうか?

2013年は、私と同じ世代の女性の人がWWWとかクアトロとかでライヴをやる年になっていくと思うんですよ。それを私が一番最初にやってやるよっていう。あとは単純にかっこいいし、目立つからって思って(笑)。

——クアトロで1人で弾き語りでライヴをやるとおっしゃってたと思うのですが、どういう内容になりそうですか?

弾き語りでとは言ってないですね。クアトロで1人でやるとは言ってますけど(笑)。

——今まで弾き語りでやってきたことの延長をやると思ってたんですけど… どうやら違いそうですね(笑)。

はい(笑)。

——いろいろ企んでるわけですね(笑)。

企んでますね、小林幸子ばりに(笑)。

——小林幸子ばりに、とんでもないことが起こると(笑)。

小林幸子をクアトロで見られると思った方がいいかもしれないですね。紅白のあの感じを、クアトロで味わえると思ってもらえるといいかな(笑)。

——それはすごいことになりそうですね。楽しみです。

楽しみにしていてください。

>>大森靖子のアルバム発売前、発売後のライヴ・レポートはこちらから

LIVE INFORMATION

2013年3月25日(月)@渋谷ルイードK2
2013年3月28日(木)@大阪マンボカフェ
2013年3月29日(金)@広島4.14
2013年3月30日(土)@鳥取県三朝町旧ストリップ小屋ニューラッキー
2013年3月31日(日)@防府BAR印度洋
2013年4月3日(水)@新宿LOFT
2013年4月4日(木)@VILLAGE VANGUARD渋谷宇田川店
2013年4月5日(金)@京都VOXholl
2013年4月6日(土)@鶴舞DAYTRIP
2013年4月11日(木)@札幌SPIRITUAL LOUNGE
2013年4月13日(土)@福岡薬院UTERO
2013年4月14日(日)@小倉ギャラリーソープ
2013年4月17日(水)@青山月見ル君想フ
2013年4月18日(木)@東高円寺二万電圧
2013年4月19日(金)@タワーレコード新宿店
2013年4月20日(土)@黄金町試聴室
2013年4月23日(火)@下北沢GARDEN
2013年4月28日(日)@秋田gomashio kitchen

大森靖子『魔法が使えないなら死にたい』ツアーファイナル! ~つまらん夜はもうやめた~
2013年5月13日(月)@渋谷CLUB QUATTRO

大森靖子 PROFILE

ポップでキュートなのにヒリヒリする、カラフルなのにどこかくすんでみえる。

圧倒的な存在感で優しく包み込むような、冷たく引き離すような歌声と楽曲の魅力は、起動力の高い彼女が主演・音楽担当映画の上映を兼ねた映画館ライヴ、アイドル・イベント、香山リカと自殺予防お笑いイベント、田口ランディとの詩の朗読イベント、汚いスタジオ、銭湯、渋谷O-EAST、夏の魔物等の大型フェス、本屋、日本中、海外まで凄まじいバイタリティでこなす活動により、口コミで話題に。 弾き語りでのライヴの評判を高めつつ、2011年バンドTHEピンクトカレフ始動。

2013年3月20日1stフル・アルバム『魔法が使えないなら死にたい』発売。 5月13日渋谷CLUB QUATTRO大森靖子ワンマン・ライヴを決行。

disk unionでの展開

下記の店舗で試聴機展開&2/25発行のFOLLOWUPにてインタビュー掲載!

お茶の水駅前店 / 新宿本館BF 日本のロック・インディーズ館 / 下北沢店 / 吉祥寺店 / 町田店 / 横浜関内店 / 横浜西口店 / 淵野辺店 / 津田沼店 / 千葉店 / 柏店 / 北浦和店 / 池袋店 / 渋谷中古センター / 中野店 / 立川店 / オンラインショップ

NEW SENSATION Archives

左上から
第1回 : 笹口騒音ハーモニカ
第2回 : トリプルファイヤー
第3回 : いったんぶ
第4回 : peno
第5回 : JAPPERS
第6回 : ミツメ
第7回 : 倉内太
第8回 : ROTH BART BARON
第9回 : sukida dramas
第10回 : STOCKMAN

[インタヴュー] 大森靖子

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