「サイコデリシャス・ハードポア・バンド」=下山(Gezan)!!!!!!

私事で恐縮だが、下山に出会ってから確実に「なにかに憑かれた」気がしている。まず今回リリースされる初の全国流通盤『かつて うた といわれたそれ』のサンプルを聴き出してすぐ、十数年使っていた愛用のポータブルCDプレーヤーがぶっ壊れた。その後も東京でのライヴ中にフロント・マンが飛んできて脳天直撃したり、レコ発で大阪に向かう朝に自然と足の爪がまるごと剥がれたりと、不穏な出来事が続く。極めつけはこの原稿を書き始めた途端、マンションの下水がつまったとかで台所から黒い水がボッコボコ噴き出し、我が部屋だけバースト状態になったこと。下山、やばい。

彼らを知ったのは昨年秋。「クリトリック・リスやオシリペンペンズをディスってるらしい」「メンバーに三島由紀夫の孫がいるらしい」「路上でゲリラ・ライヴをしているらしい」とのアヤシイ噂を方々から聞いたのが最初。関西発、「サイコデリシャス・ハードポア」を掲げる4人組だ。ライヴは生命の危機を感じるほどのキレっぷりと爆音。新譜は耳から血が出そうなほどの鋭さで、武闘派アヴァンギャルドの極致、魑魅魍魎のコラージュ・ロックとでも言いたい作り。恐怖すら感じる。そんな中、大阪サンホールでのレコ発「BUG ME TENDER vol.1」終了翌日、主犯のマヒトゥ・ザ・ピーポーを直撃取材! 場所はレコ発前日、ひとりで精神統一していたという「びっくりドンキー」。「ボーカル&ギター」ではなく「文句&ギター」というだけあって、震災以降の日本や関西の音楽シーン、新譜についてぶったぎっていく展開に。一筋縄ではいかない発言連発で、すでに大物感、漂ってます!

インタビュー&文 : 福 アニー

関西アンダーグラウンド・シーンがやばいのはこれからだ… 。

下山 / かつて うた といわれたそれ

ファースト・アルバムにして、震災以降の日本に対する想いを月ごとに、レーベル名由来の13月まで、皮肉と嗚咽まじりに詠んだコンセプト・アルバム。 サイケ、ノイズ、ジャンク、ロックなどを一度に飲み込んで、強烈な臭気と圧みで吐き出す中に2012年の“ロック”の歌われ方をリリカルにからめた作品。平成うまれのマヒトゥ・ザ・ピーポーの感性の商品化。かつ、金粉のまぶされた優しいゲロからの丁寧すぎる誤挨拶。

【TRACK LIST】
01. 三島と口紅 / 02. 月面の爪 / 03. DODDORIL BLUES / 04. 甲虫の和解 / 05. 口中、舌たらず / 06. MAN 麻疹 / 07. 共振 / 08. 春の膝

子宮から生まれてきたそうです

――下山は「サイコデリシャス・ハードポア」を掲げてるけど、そもそもどういう意味? サイケでもハードコアでもないってこと?

マヒトゥ・ザ・ピーポー(文句&G/以下、マヒト) : 象形文字です。「山」って字が異常に好きで、中指立ててるように見えるでしょ。それと「下」って字がイーグル・タカ(G/以下、イーグル)の顔に似てたんで、「下山」にしたんです。「ハードポア」の部分はその「山」の部分に通じていて、「ハードに殺せ」みたいなニュアンスを絵で見せてるっていう。

――「サイコデリシャス」は?

マヒト : サイケってなんだか値打ちこいてるイメージがあるから、それは嫌だなと思って「サイコ」。「デリシャス」は、たとえば「びっくりドンキー」で急に紫の苺が出てきたら、これ絶対危ないなと思いつつもつい食べてみたくなるような。そういうキャッチーさが欲しくて、アンダーグラウンドだから「わかる人にだけわかればいい」って風にはなりたくないところもあるから… っていうのはいま考えました。ごめんなさい、すべては語呂です。

マヒトゥ・ザ・ピーポー(文句&G)、イーグル・タカ(G)、カルロス・尾崎・サンタナ(B’z)、シャーク安江(Dr)

――なるほど。みんなはどうやって出会ったの?

マヒト : 他の3人は神戸で、小学校から一緒なんだよ。オカマかってくらい仲いい。一度くらい間違いがあったんじゃないかと俺は踏んでるけどね。当時カルロス・尾崎・サンタナ(B’z/以下、カルロス)はイーグルをカツアゲしてたっていう。で、イーグルと俺がNYの銭湯で出会って、下山を始めた。2回目のライヴの前日にベースがやめて、結局イーグルとシャーク安江(Dr/以下、シャーク)の3人で出たんだけど、そのとき唯一、客として来ていたカルロスをシャークがトイレで脅してベースにした。

――カツアゲしてた人とされてた人が同じバンドにいるってすごいね。マヒトくんの生い立ちは?

マヒト : 子宮から生まれてきたそうです。でも記憶にはないので、もしかすると冥界の人間なのかもしれない。地元どこって聞かれると困る。3年以上同じ場所にいたことは大阪が初めてで、10回くらい転々としてるから。根無し草はどこにいても落ち着けない。

――その頃から音楽はやっていた?

マヒト : どこからが音楽なのかにもよるけど… 水たまりで遊んだりするのも音楽だと思うし、そういう意味では母親から出てきたときのシャウト一発目が音楽の夜明けですね。「こんな狭い肉に長い間閉じ込めやがってー、こっからいくでー」っていう。それよりお母さん、なんで僕を捨てたの?

――私が下山を知ったのは噂で。「大阪に(クリトリック・リスの)スギムさんや(オシリペンペンズの)モタコさんをディスってるやばいバンドがいる」って。

マヒト : もういいよ、その話。めんどくさいや。とりあえず、そのうちモタコさんと山本(精一)さんに投げられてベッコベコになったマイクをオークションで売るから、誰か高額で落札してください。

――自主制作フリー・ペーパー「金粉」でも、スギムさん主催のバンド・マン飲み会のことを批判してたみたいだね。

マヒト : それは関西の今後を考えるみたいな飲み会で、200人くらい集まったのかな? 俺らと同世代のバンド・マンもいっぱい行ったと思うんだけど、はっきり言ってクソだよ。オシリペンペンズとかKING BROTHERSに憧れる気持ち自体はわからんでもないけど、彼らにちゃんと関係するっていうのは自分らのライヴ見せて、よかったって言わせてから「こんにちは」が健康的な出会い方なわけで。なんで飲み会で媚びなあかんのと思って。スギムがどうこうっていうよりは、それを介してみせられた同世代のバンドマンの気骨のなさ、美意識のなさに絶望したね。

――じゃあいま関西でシンパシーを感じる同世代のバンドは… 。

マヒト : まったくいない。自分ら関西の音楽とすら言われたくないなあ。「関西ゼロ世代」みたいなノリでどこぞの評論家がくくってきたら、そいつの家行って、15分おきにピンポン・ダッシュするからね。チャイムでエイト・ビート刻むからね。とにかくあんまり周りには期待しないようにしてる。

――何がそこまでの気持ちにさせるんだろう。

マヒト : 西暦2003年分の反省と、キリストを薬指で犯した罪意識ですね。

――しかし聴き手に誤解されやすいだろうね。口だけたってて音楽どうなんだよって、入るときに変なバイアスかかりそう。

マヒト : 誤解されるくらいの要素がなかったらおもしろくないし、自分たちで煽って勘違いを助長して楽しむ悪癖がある。たとえばカルロスが全裸で演奏するとか俺にとっては昨日の天気よりどうでもいいけど、それでフィルターかかっちゃう人もいて、そのワン・クッションがあるだけで「こう思ってたけど実際はこうだった」ってドキュメントが生まれえるから、そっちのほうがおもしろい。

――かように思うところがある中で、自分たちはどうなっていきたい?

マヒト : クソのスフレが誤爆するくらいまで膨らみたい。「こう思ってください」って冠つけた売りって、振れ幅もないしすごくもったいないと感じる。かっこつけた言い方すると、下山の聴き手の中で育てていってほしい。きっかけはどうあれ聴いてもらって、それでだめだと思われるなら俺らの力不足だけど、そんなレベルだとは思ってないから、遊べるよね。

――すごい自信だね。

マヒト : 誰かに肯定してもらえなきゃ調子にも乗れないお坊ちゃまとは、背骨の強度が違うからね。

自身の赤いもがきが強烈な臭気として表に出た

――初の全国流通盤『かつて うた といわれたそれ』は「十三月の甲虫(むし)」という自主レーベルから出すんだね。「十三月」って言葉が印象的で。

マヒト : 時間の流れの中で、具体的な数字で表せない時間ってあるじゃない。音楽に深く潜るときや人と話してて楽しいと思うときのエクストラな部分… 8曲目の「春の膝」の最後でも言ってるけど、「どっから夢でどっから目が覚めたのか」ってキワキワなところってライヴしてるときもあって、その過程に名前をつけたかった。そういえば中1になったばかりの頃、宇川直宏が作ったボアダムスのPVを見て、なんだかムラムラきて射精したことがあって(笑)。その「あー」って突き抜けた感覚も「十三月」だね。

――新譜に取りかかったのはいつ頃? 曲中、震災や原発に対するストレートな表現もあって。

マヒト : 4月くらい。やっぱり震災は切り離せないところにはあった。でも一言で「日本がんばれ」と言えるほどシンプルな立場からではなくて、それこそ昨日観た映画がよかったらそれはそれで自分の生活の中にからんでくるわけで。そういういろいろ混ざったものを、ドバーっとドロリと出した感じ。

マヒトゥ・ザ・ピーポー

――もし震災がなかったら、まったく別のアルバムになってた可能性もある?

マヒト : うん。けどもちろん震災のアルバムではない。音楽で「日本がんばれ」って言ってる人に対する自分の屈折した感情もあるし、たとえばIdol PunchのRaccoさんとか、現地に行って行動している人に対する動けてない自分への劣等感もあるし… そういうのが細胞中を這い回った状態で作ったから、改めて聴いても感覚的な心のもがきを感じた。明確な立場もはっきりと言えてないし、こう思ってほしいってことも押し付けるつもりはなかったし、ただただそういうことを考えてる自身の赤いもがきが強烈な臭気として表に出ただけであって、そのうねってる感じはすごくダイレクトにかたちになったと思う。

――確かに強い同時代性を感じるね。

マヒト : 震災があってもなくても、ファースト・アルバムで自分らが表に出るってのはすごく大切なことだから、この時代、2012年に出す意味については意識はした。

――とはいえ下山は関西にいるわけで、震災や原発に対して直接の被災者ではない。ライヴするときは電気使って爆音でやってる。それについてはどう思ってる?

マヒト : Twitterでは「正義」って言葉をどこか楽しんでるかのようなネット右翼のきな臭い意見が飛び交ってて、その狂気じみた熱量と傾き方が気持ち悪くて。自分のとこはそんなに揺れたわけでもないから現実感なくて。それで5月くらいかなあ、仕事してたら頭から緑の汁が出てきてから「トイレ行きます」って言って仕事場抜け出して、そのまま福島に行ったんです。メンバーにも言わず、携帯置いて、財布だけ持って。ボランティアをしに行ったわけじゃなくて、実際自分の目で見なきゃわからないと思ったから見に行った。もちろん行ったからにはボランティアもしたし、そこにいる人たちともしゃべって。意外と野球の開幕戦楽しみにしてたり、実際に行って感じたことはたくさんあった。

――それから?

マヒト : 色んな景色見てやばいなとは思ったんだけど、数日後に十三ファンダンゴで下山のライヴがあって、その日までに帰るんか帰らないんかどっちなんだろうって自分自身を試してるみたいなところがあって。でも俺は最終的に当日帰ってきて、ギター・アンプにつないでマーシャルからフルテンで出してライヴした。そうやって電気ばんばん使ってライヴすることを選んだわけで、そこで身の振り方はひとつ決まったところはあった。他のメンバーは3人でもやろうって言ってスタジオ入って、イーグルがボーカルの練習してすごいがんばってたらしい。血迷ってたと思うし、ほんと申し訳ないと思ったけど4人でやったから。

自分の中で何かが壊れる感覚を大事にしたい

――『かつて うた といわれたそれ』というタイトルにしたのは?

マヒト : いま、言葉や音が時代から切り離されてるものがすごい多いなって感じてて、ロックの鋭さがほんま弱くなってると思うねんな。その皮肉を込めて『かつて うた といわれたそれ』。たとえば(忌野)清志郎の歌や発言が注目されてた時代がかつてあって、じゃあ、いまロック・ミュージシャンでどんだけの人の言動が注目されてるだろうって。ちゃんと生きて呼吸してる言葉が、音にからまってシンクロした状態で表に出るのが常だったはずなのに、いま細胞死んでるよね?震災や原発へのリアクションも、ロックよりヒップ・ホップのほうが言葉や音にする速度が速いと思う。

――新譜は、曲間に1月~13月にまつわる詩を詠み込むコンセプト・アルバムの体で。ごった煮のジャンルとコラージュ的手法と日本に対する歌詞が、半端ない音の硬さでもって絶妙なバランスで混ざり合ってると感じたんだけど、改めて自身で聴いてみてどう?

マヒト : パッケージで来た時点で、自分の音楽じゃなくなったって感覚。盤自体に明確に意志があって、自分との関係はこれから変わっていくだろうって距離をいまは感じる。

――中身は、ライヴの雰囲気とはまた違ったサンプリングが強調された作りで。

マヒト : ライヴの雰囲気出すならライヴ盤でいいってのもあるし、盤は盤なりの楽しみ方ができないんだったら出す意味はないと思ってるから。盤は人間みたいに足があるわけじゃなくて自由に飛んでいくわけで、大いに旅させて聴く人との間にドキュメントが生まれて、いつかなんらかのかたちでフィードバックしてきたらうれしい。

――触感はソリッドだけどふくみも奥行きもあって。どんな音像や音色をイメージして音作りをしたんでしょう?

マヒト : 基本的に音楽やってる人間は、音楽のことに関してあんまりしゃべるべきじゃないと思ってる。

――(笑)。個人的に音楽性はオーセンティックだと思っていて。へヴィー・サイケ、ハード・ロック、ハードコア、ヒップ・ホップがスカスカッとしたノイズでまとわれてるというか。なのでどういうところにこだわって作ったのか聴きたくて。

マヒト : こだわったところは… ファースト・アルバムだからこそ、誰かにフックアップされるでもなく自分らの要素だけで作りたかったっていうのはある。アルバムに関わらず、下山が下山として音楽ができるという意味ではいろんな人に感謝してて、でも、音楽に関して誰一切の指図も受けてないから、それはほんとに誇りに思うね。このアルバムで得た評価は良くも悪くもすべてダイレクトに下山の評価だし、そう言い切れるのは今後の自分らにとって強みになると思う。唯一望むのは、聴く人それぞれの感性で判断してほしいっていう当たり前のはずだけどとても困難なこと。それだけ。

――昨日(2月12日)に行ったレコ発「BUG ME TENDER vol.1」(MELT-BANANAやDODDODO、撃鉄などと共演)も大いに盛り上がってたね。

マヒト : ドープやったね。ジャンル関係なく、自分らが勝負したいと思ったメンツを集めたから。レコ発だったけど誰ひとりMCで「おめでとう」って言わなかったし、あの食うか食われるかっていう緊張感にはしびれた。ふちがみとふなとやセノオGEE、HIMOとか、自分らの足で立って、自分らの音楽の距離が独特な人が多かったと思う。

――企画名も「LOVE ME TENDER(優しく愛して)」じゃなく「BUG ME TENDER(優しく壊して)」。

マヒト : 自分の中で何かが壊れる感覚を大事にしたくて。音楽に入っていくときも壊れてのめり込んでいくんだろうし、人を好きになるときもその人との距離が壊れて恋に落ちるんだろうし、結局どんなときでも壊れてると思うねん、瞬間的に。で、自分らも壊していきたいって。

――4月21日(土)には下北沢BASEMENT BARで、カスッターズ、ズボンズやDODDODOを迎えた「BUG ME TENDER vol.2」も行いますね。最後に一言。

マヒト : これで理解した気になるなよ。明日になれば全部嘘なんだからね。

関西サイケ・ミラクル・ポップ・サイケ・ワールド!

BOGULTA / A HAPPY NEW ANARCHY

ZUINOSIN(ズイノシン)の元メンバー2人で結成されたBOGULTA(ボガルタ)。CD発売前にも関わらず、全10カ国23都市を巡るヨーロッパ・ツアーを敢行。逆輸入されるような形で、2009年初頭にアルバムを発表した。関西ゼロ世代の中心核を担った2人のサイケかつユーモア溢れる作品!

>>BOGULTA インタビュー

GULSHABU / GULSHABU(HQD Ver.)

関西アンダーグラウンド・エレクトロ・シーンを語る上で欠かせないヒューマン・ビートボクサーのGULPEPSHと、DJ shabushabu。2人による未来型HIP HOPユニットがGULSHABUだ! 塩出し巻きBEATに乗るは醤油味のHIP HOP? 未聴の音を求めるのであれば、GULSHABUを聴け!

>>GULSHABU インタビュー

ウリチパン郡 / せん

『ジャイアント・クラブ』で耳の肥えたリスナーに鮮烈な印象を与えたウリチパン郡のファースト・アルバム。2003年にリリースされた本作は、OORUTAICHIとYTAMOの2人でホームレコーディングされ、作風も4人編成の現在とはだいぶ異なる。『ジャイアント・クラブ』は、整然としているようで、キーワードを見つけようとするとなかなか見つけられない不思議さを持つが、『せん』はカオスのような音の融合の中から、民族音楽やエレクトロなど、散々なキーワードを取り出すことが出来る。

下山(Gezan)

2012年3月11日(日) @十三 FANDANGO
w / Limited Express(has gone?) / 385 / キツネの嫁入り

下山(Gezan) 西日本ツアー
2012年3月17日(土) @高知 CHAOTIC NOISE
w / 犬風 / ★HISATAKA★ / PYRAMID STATE / ブチゾンビーズ / No-mareru
2012年3月19日(月) @福岡 四次元
w / 犬風 / The Paralys / RABID / ポカムス
2012年3月20日(火) @福岡 THE VooDooLounge
w / 犬風 / / THE VOTTONES / とかげのしっぽ / パイパンパンク / THE ハニー&ダーリンズ / 安増裕章 / 赤アカ
DJ : ボギー(ヨコチンレーベル)
2012年3月21日(水) @山口 印度洋
w / 犬風 / LILY / ゴールデンブラザーズ / フクマユウ
2012年3月23日(金) @岡山 ペパーランド
w / 犬風 / キノコホテル / のり☆かず / さくさく葡萄

2012年3月26日(月) @京都 CLUB METRO
w / odd eyes / シゼンカイノオキテ / チンチラシラスホール / 人類みな兄弟 / and more
DJ : DJ McCOL / Djay UNTIMN / and kansen DJ's
2012年4月1日(日) @難波 ROCKETS
w / 友川カズキ / コロボックルズ / ギャーギャーズ / FIVE NO RISK / bacho
2012年4月14日(土) @難波BEARS
w / テニスコーツ

下山(Gezan) 『かつて うた といわれたそれ』レコ発ライヴ“BUG ME TENDER vol.2”
2012年4月21日(土) @下北沢BASEMENT BAR
w / ズボンズ / DODDODO / JON(犬) / カスッターズ(元木利尚+宮原秀一(サーファーズオフロマンチカ)+プンクボイ+JON(犬)+860(ロストフロッグ)+山本抗+田口史人(円盤))

2012年4月29日(日) @心斎橋 Pangea
w / DESERT(札幌) / sine / and more...
2012年5月11日(金) @十三 FANDANGO
w / KIRIHITO / and more...
2012年5月12日(土) @TOWER RECORD NU 茶屋町

下山 PROFILE

マヒトゥ・ザ・ピーポー
下山のギタリスト兼ボーカル。平成元年に三島由紀夫の実孫としてこの世に生をうける。メルツバウを子守歌に育てられたため、気を抜くと鼻歌ノリでノイズを出してしまう癖を持つ。そのため17才になるまで友達が一人もできなかった。ちなみに初めてできた友達はTKである。彼が髪を伸ばしているのはカヒミカリィに憧れているためである。

イーグル・タカされ
下山のギタリスト。小2のクリスマス・プレゼントに徳川家康の自伝をもらった事を機にロックに目覚める。趣味は一人ジェンガ。今では路地裏が彼の寝床である。彼は今でも愛の意味を探している。夏になると頭から昆虫ゼリーの匂いがするのが悩みである。

シャーク・安江
下山のドラマー。幼少期に海とサメの母親から見放され、海からあがって山から下りてきたことによって、その後、川口浩探検隊の実質リーダーを担うまでに成長し、茶の間を賑わせた。好きなものは、転がってくるボールのイレギュラー・バウンド。【注】SHINGO☆西成とはまったくの無縁である。

カルロス・尾崎・サンタナ
下山のベーシスト。毒虫に刺され、体に発疹を起こしたため自然治癒の必要性を感じ、以降、勢力的に全裸でライヴを行っている。そのせいもあってか全国の美容関係のファンから彼宛に月100を超えるこんにゃくが送られてくることはあまりにも有名。

>>下山 official website

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

坂本慎太郎、3rdアルバム『できれば愛を』にてついにハイレゾ配信!
[CLOSEUP]・2016年07月27日・「まだあまり歌われていない愛がある気がして」──坂本慎太郎の3rdソロ、ついにハイレゾ配信 前作から2年、坂本慎太郎の新作『できれば愛を』がここにリリースされた。なんと今回は初のハイレゾ配信も! しかもカセット・テープも含む主要全5フォーマットで同時リリースだとか。新作はどっしりとしたドラムとベースと坂本慎太郎ワールドとしか言いようのない、ユーモアとシリアスがミックスされた世界観が横たわっている。OTOTOYでは本作をハイレゾ版(24bit/48kHz)で配信するとともに、ハイレゾ配信では唯一となる歌詞ブックレットPDF付き! さらに『できれば愛を』という意味深なタイトルをつけた坂本慎太郎本人のインタヴューをお届けしよう。 ハイレゾ版(24bit/48kHz)にはアルバムまとめ買い特典として歌詞ブックレットPDFが付属坂本慎太郎 / できれば愛を'【Track List】01. できれば愛を02. 超人大会03. べつの星04. 鬼退治05. 動物らしく06. 死にませんが?07. 他人08. マヌケだね09. ディスコって10. いる【配信形態 / 価格】【左】24bit/28kHz WAV / ALA
by 河村 祐介
大阪発の3人組ガールズ・バンド、DIALUCK初配信&フリーDLスタート
[CLOSEUP]・2016年07月25日・瑞々しくもアンニュイなギターポップ鳴らす女子3人組、大阪から頭角を現したDIALUCK初配信&フリーDL れぺぜん大阪寝屋川シティ! 地元大阪を中心に活動しているガールズ・バンド、DIALUCKより、元はタワーレコードの一部関西店舗でのみ販売していたシングル『I AM WHO I AM』のハイレゾ配信がスタート。店舗では1曲入りのCDであったが、今回3曲入りとなって配信。さらに本作のトレイラー音源をフリー・ダウンロードにてお届け。OTOTOYのスマートフォン向けアプリからも手軽に聴けるので、まずはこの才覚を耳にしてほしい。 『I AM WHO I AM』トレイラー音源のフリーDLはこちら DIALUCK / I AM WHO I AM【Track List】01. あの街まで02. 勇灯最終列車03. 閃光【配信形態 / 価格】24bit/88.2kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC>>ハイレゾとは?単曲 108円(税込) / アルバム 324円(税込)初のミュージックビデオが公開‼︎ REVIEW 2015年に大阪で活動をスタートしたガールズ・バンド“DIALUCK(ダイアラック)”
by 鶯巣 大介
女流ニューポップの大本命、大比良瑞希の1stアルバム配信&インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年07月24日・エレガントなストリート・ミュージックを──女流ニューポップの大本命、大比良瑞希の1stアルバム ヨーロピアンなテイストを下地にジャンルレスに取り込まれた斬新なエッセンスとロマンティックなムードで惹きつけ、イタリア電機メーカー「デロンギ」のCMソングに起用されるなど注目を浴びていたバンド、ヘウレーカ。2014年に活動休止後、その中心人物である大比良瑞希がソロ活動を開始したのが2015年初頭のこと。1stミニ・アルバム『LIP NOISE』リリース後に公開されたPVから話題が広がり、FUJI ROCK FESTIVA‘L 15の出演をはじめ、tofubeatsやLUCKY TAPESの楽曲におけるコーラス参加などで"大比良瑞希"としての活動を広めてきた。 そして7月、満を持してリリースされたのが1stフル・アルバム『TRUE ROMANCE』。ラグジュアリーなアーバン・メロウからウェットなフォーク・ミュージックまで、より洗練された内容は彼女の才覚を感じさせるものとなった。 特集においては大比良と共に前作に引き続きプロデュースを手がけている作曲家 / チェリストの伊藤修平を呼び、彼女たちの目指すところ、その意思を
by JJ
DUBを軸にしたオルタナティヴ・ミュージックの本拠地ーーmao代表・石本聡インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年07月22日・【祝・15周年】DUBを軸にしたオルタナティヴ・ミュージックの本拠地ーーmao代表・石本聡インタヴュー 2002年9月、「electric / acousticを問わず全てのfree style musicを志を持って無秩序に提示する」をコンセプトに設立されたレーベル、mao。エレクトロニカ、ポストロックの流れを汲むタイトルでスタートしたが、2004年の『Seeds of Dub』のリリースを境にダブの要素を内包したアーティストをメインとした流れに特化。同時にギター・インストゥルメント作品のリリースも開始するなど、広義の意味での「オルタナティヴ」なアーティストを発掘、紹介し続けてきた。 そんなmaoが今年15周年を迎える。レーベル・オーナーの石本聡は、あらかじめ決められた恋人たちへのメンバーとしてPAを担い、DUBmixをリアルタイムで行うなどライヴでもバリバリ活躍中のミュージシャンでもある。近年はマネジメントを手がけるなどレーベルとしてのあり方をアップデートしていた石本が、2016年に3アーティスト、3作品をmaoからリリースする。しかも、年齢もジャンルも性別も様々。なぜ、このタイミングで石本はmaoを
by 西澤 裕郎
滞空時間新作を独占ハイレゾ配信──民族音楽とポップスの境界
[CLOSEUP]・2016年07月21日・“なまり”が彩る境界線上のポップス、滞空時間新作を独占ハイレゾ配信──特別対談 : 川村亘平斎 x Shhhhh OOIOOなどへのガムランでの参加、さらには影絵師としてもceroの「Orphans」のPVにも参加、ワークショップや個展を開催するなど、さまざまな活動を行う川村亘平斎のメイン・ソロ・プロジェクト、滞空時間(便宜上、ソロではあるがほぼ固定のメンバーによるバンド形式)。前作『RAINICHI 来日』から3年振りとなる新作3rdアルバム『ウミトヨル』をこのたび完成させた。ガムランを中心としたアンサンブルながら、いわゆる“ガムラン”のインドネシア古典ではなくどこの国のものともつかない不思議なポップ・ミュージックを奏でる。本作をOTOTOYでは独占ハイレゾ(24bit/96kHz)で配信。今回から加わったスティール・パン、さらにガムランの倍音、その歌声など、ハイレゾでぜひとも隅々まで聴いて欲しい1作となっております。 今回は本作の道先案内人として、滞空時間の音楽性とも共通する、民族音楽とモダンなダンス・ミュージックをDJで結びつけ、プレゼンし続けるDJのShhhhhに登場してもらい、その魅力を語ってもら
by 河村 祐介
GANG PARADE、シグサワアオ脱退インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年07月19日・GANG PARADE、シグサワアオ脱退インタヴュー POPから改名し活動中の5人組アイドル・グループGANG PARADEが、改名後初のシングル『WE ARE the IDOL』をリリース。表題曲は松隈ケンタ作曲、ユメノユア作詞によるグループ初のバラード曲。「私たちはアイドルとしてやっていくんだ」という強い意思を表現、歌詞と連動した物語性のある内容となっている。また、カップリング曲「これはきっとaventure」は、田仲圭太作曲、ヤママチミキ作詞のスカチューン。グループの新しい顔を見せる作品に仕上がっている。そんな同作のリリース前日に渋谷WWWで開催されたワンマンライヴを大成功に収めたGANG PARADEだが、メンバーで最年少のシグサワアオが8月5〜7日にかけて開催される〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2016〉をもって脱退することを発表した。OTOTOYでは急遽シグサワアオに取材、脱退インタヴューを掲載、彼女の想いに迫った。 GANG PARADE改名後、初シングルを配信スタート!GANG PARADE / WE ARE the IDOL【配信形態】ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp
by 西澤 裕郎
KONCOS 3枚目のアルバム『Colors & Scale』リリースインタビュー
[CLOSEUP]・2016年07月20日・KONCOSインタヴュー――〈出会い〉と〈繋がり〉によって生まれた、祝祭感たっぷりのパーティー音楽 元Riddim Saunterの佐藤寛と古川太一によるデュオ、KONCOSがなんと3ピースのバンドに変貌を遂げた。ドラマーの紺野清志が今年4月に正式加入し、新体制となって初のフル・アルバム『Colors & Scale』(通算3作目)は、これまでのポップさにロックなグルーヴが加わり、完全にフロア向けの躍動感ある一枚に仕上がっている。そんな新作について、そして彼らがバンドになるまでの道のりについても、古川にじっくりと語ってもらった。彼の言葉を聞けば、アルバムが聴きたくなると思う。願わくば、ライヴハウスへと足を運んでみてほしい。絶対に最高だから。インタヴュー&文 : 田山雄士 バンド編成になって初となるアルバム。ハイレゾ配信もKONCOS / Colors & Scale'【配信形態 / 価格】【パッケージ】ALAC / ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3価格(24bit/48kHzハイレゾ音源) まとめ購入 2,700円(税込)/ 単曲 324円(税込)価格 まとめ購入 1,851円(
建築作品にインスパイアされた作曲家/ピアニストの中島さち子の2ndアルバム、ハイレゾ配信&三者鼎談
[CLOSEUP]・2016年07月04日・音楽、建築、映像が横断して湧き上がる"鳥肌"の立つ美──中島さち子の2ndハイレゾ配信 作曲家、ピアニストとして活動する中島さち子が新プロジェクト、”Space”の名義にて自身2枚目のアルバム『Time, Space, Existence』をリリースした。今作には建築家、岡田哲史の建築作品にインスパイアされて制作した楽曲を収録。ピアノを基調に、ビブラフォン、バリトンサックス、フルート、ドラムが折々に融合し「和」のイメージを喚起させる音色から、日本の原風景や人々の何気ない日常の暮らしが見えてくる。 今作は岡田哲史がヴェネツィアにて建築作品の展示を行うことになったことから始まった。展示方法として選ばれた"映像上映"、その映像に必要とされた"音楽"、かくして映像作家の坪井昭久と共に中島は岡田の建築作品に触れることになったのである。特集ではこの3人を招待して鼎談を実施。今作についてはもちろん、異なるジャンルに身を置く3人が共有する"美の本質"について話を訊いた。 Space -Sachiko Nakajima's Project - / Time, Space, Existence【Track List】01. 光
by JJ