Track TitleDurationPrice
for maria dff: 1bit/2822400Hz 05:39 Album Purchase Only
BLUE dff: 1bit/2822400Hz 04:28 Album Purchase Only
sky riders dff: 1bit/2822400Hz 04:05 Album Purchase Only
Blue fish dff: 1bit/2822400Hz 06:30 Album Purchase Only
angle passed dff: 1bit/2822400Hz 08:35 Album Purchase Only
painful dff: 1bit/2822400Hz 03:51 Album Purchase Only
open your eyes dff: 1bit/2822400Hz 04:14 Album Purchase Only
Ida dff: 1bit/2822400Hz 02:45 Album Purchase Only
when attitudes become form dff: 1bit/2822400Hz 04:22 Album Purchase Only
one plus two dff: 1bit/2822400Hz 02:44 Album Purchase Only
Wht dff: 1bit/2822400Hz 01:54 Album Purchase Only
Untitled dff: 1bit/2822400Hz 04:44 Album Purchase Only
erosion dff: 1bit/2822400Hz 05:41 Album Purchase Only
our music dff: 1bit/2822400Hz 04:41 Album Purchase Only
曲番クリックで試聴できます Total: 64:13
アルバム購入特典
DSD音源(DSDIFF)
作品情報

渋谷慶一郎、初のピアノ・ソロ・アルバム。全14曲、64分。渋谷慶一郎は2002年に音楽レーベルATAKを発足させて以来、一貫してテクノロジーと音楽の関係を探求してきた音楽家である。2004年に発表したファースト・アルバム『ATAK000 Keiichiro Shibuya』は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され、セカンド・アルバムとなった『ATAK010 filmachine phonics』は音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CDとして大きな話題を呼んだ。実に2年7ヶ月ぶりのフル・アルバムとなる本作が、これまでの作品と大きく異なるのは、自身が作曲、演奏したピアノ・ソロによる完全アコースティックのアルバムとなっていることであり、ここには彼が体験した大きな変化が反映されている。ここ数年の渋谷の活動の中心はコンピュータ・テクノロジーを駆使した「新しい音楽」の探求を実際に科学者とコラボレーションすることによって追求するということにあり、実際にその活動は世界的な注目を集めてきた。そうした音楽とサイエンス・テクノロジーの掛け合わせによる「現実を超える」“複雑さ”と“豊穣さ”にダイブしてきた渋谷だからこそ取り組むことができたのが、今回のピアノ・ソロ作品だといえる。渋谷がこのアルバムで徹底的にフォーカスしたのが、シンプルな構成だが楽曲としての高い精度を維持しつつも、かつてない音響的な解像度を同時に実現するという2つの異なった層が絡み合った、まったく新しい次元のピアノ・アルバムを作るということだ。レコーディングはコンサートホールを貸し切り、渋谷がライブなどで愛用するベーゼンドルファーに、メインとアンビエンスにたった2本ずつのマイクを精緻にセッティングし、ピアノの弦の軋みやタッチ・ノイズまでを完璧に収録するDSDレコーディングで行った。DSDは非常に高解像度な録音を可能にするSACD(スーパーオーディオCD)の規格であり、その第一人者であるオノセイゲンによって録られたピアノの音は、DSDデータのまま編集、ミックス、マスタリングされた。つまり写真でいうRAWデータのまま編集、ミックス、マスタリングが行われ最後にCDになったわけだが結果的に、CDで再生されるこのピアノの演奏は、まるでそこで弾いているかのように瑞々しくリアルに響く。同時に、コンピュータ音楽では触れてこなかったメロディやコードを含んだ楽曲は、驚くほどシンプルで、美しく、さまざまな微細で豊かな感情を喚起させる。この大きな変化は、昨年、公私ともにパートナーであった妻のマリアを亡くすという深く大きい悲しみを、渋谷自身が経験しているからとも言える。「まるでそこで誰かが弾いているように聴こえるCDが作りたい」という欲求もそうした孤独の中で音楽が自分を救うという体験から生まれたもので、これは単なるコンセプトやテクニカルな問題とは別の次元で生まれ、実現されている。そうした様々な経験、プロセスを経て、このアルバムは1年の年月をかけてついに完成した。その音楽の深度ははかり知れない。

ディスコグラフィー

    Features

    渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第1弾

    渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第1弾

    渋谷慶一郎、『ATAK015 for maria』DSD版を含む過去作配信第1弾ということで、今月から毎月11日に、半年に渡ってATAK過去作品…

    渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源がマンスリーで続々配信開始

    渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源がマンスリーで続々配信開始

    渋谷慶一郎、ATAK過去作品をマンスリーで配信!渋谷慶一郎主宰レーベル、ATAK。2002年に設立され、国内外の電子音楽を中心にカッティング・エ…