バンドの有機的なアンサンブルが生み出した“化け物”
──ミツメ、4thアルバムをハイレゾ独占先行配信

決して派手な活動ではないのに、ひとたび良質な音楽を求めて踏み込めば誰もがその動向を追っていることに気づく。そんな存在が、ミツメだ。録音物でしか表現できない作品アプローチで生み出された前作『ささやき』から約2年半。その間、大型フェスへの出演やリキッドルームでの自主企画、台湾・テキサス・ニューヨークなどでの海外公演などフィジカルな活動の多かった彼らだが、2016年、ついに待望のフル・アルバムが届いた。

「バンドで演奏する」ということに重きをおいて制作したという今作には、テレビ東京系『モヤモヤさまぁ~ず2』のエンディング曲としてお茶の間に届けられたポップナンバー「あこがれ」をはじめ、それぞれの呼吸を最もベストな形で織り合わせたようなバンド・アンサンブルが生み出す全10曲を収録。

OTOTOYでは今作をハイレゾ配信。これは超高性能の顕微鏡でものすごく美しい結晶を眺めるような高揚感に近いだろう。取材ではメンバー4人に対面。近年の活動から制作の背景を語ってもらった。

ハイレゾ独占先行配信

ミツメ / A Long Day

【Track List】
01. あこがれ
02. 天気予報
03. 忘れる
04. 真夜中
05. オブジェ
06. 船の上
07. 漂う船
08. キッズ
09. 霧の中
10. 幸せな話

【配信形態 / 価格】
[左]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
※ハイレゾとは?
単曲 270円(税込) / アルバム 2,160円(税込)

[右]16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3
単曲 257円(税込) / アルバム 2,057円(税込)

※アルバム購入で歌詞ブックレット(PDF)が付属します


ミツメ / 4thアルバム『A Long Day』 Trailer


INTERVIEW : ミツメ

酒場でみんなで盛り上がりたいから、それにあった音楽を自然にやっていて、そういうのは生活と音楽が近いところにあるからなんだろうなと

──今年の3月に初めてライヴをアメリカでやったそうですが、まずその手応えから教えてください。

須田 : いろんなイベントに出たんですけど、〈バーガー・レコーズ〉のライヴがすごく記憶に残っていて。PAさんにも褒められたんですよね。テンション高めで「最高だったぜ!」みたいな、よくあるアメリカっぽいやつ。どれくらいの気持ちで褒めてくれたのかよくわからないんですけど。

川辺 : 日本だと、いきなり言葉も伝わらないような人達の前にポンと出されて演奏することはまずないですし、周りのバンドがみんなおもしろいっていうのもいい経験でしたね。観客のリアクションもわかりやすくて楽しかった。ギターソロが決まると「HOO!!」みたいな。

大竹 : 向こうの人たちは全然曲を知らないはずなのに乗れるビートだからとりあえず体揺らしとけみたいな感じもあって。

川辺 : ツボをつけば「Wow!!」ってきてくれるような感じというか、向こうでライヴを重ねれば重ねるほど、こういうところがツボなんだなというのがわかってきそうだなと思ったりしました。

nakayaan : 派手な曲だけじゃなくて、スローなグルーヴを出せている曲も結構ちゃんと反応してくれて「paradise」とかを聴いて、『ささやき』を物販で買ってくれた人とかもいて。そういう直接的なリアクションはうれしかったです。

川辺 : 共演者の音楽も天然というか地でやってる感じが凄く伝わってきて良かったです。酒場でみんなで盛り上がりたいから、それにあった音楽を自然にやっていて、お客さんとかもガンガン盛り上がっているみたいな現場を目の当たりにして、そういうのは生活と音楽が近いところにあるからなんだろうなとうらやましく思いましたね。

──演奏環境では日本とは違って恵まれない部分もあったんじゃないかなと思うのですが。

川辺 : そうですね。日本で演奏をする際にもライブハウスによって凄く差があることがストレスになって色々気にすることが多かったんですけど、アメリカはそんな事も言ってられない感じで今はその環境でやれることを最大限やれば良いと思う様になったし、あんまり機材の設備が整ってないことがハードルに感じることなくできるようになってきているかな。

須田 : ニューヨークでライヴを3本やったときに、3日とも立ち位置が違ったんですよ。「アンプは動かしちゃダメ」って言われちゃって、交渉すればなんとかなったのかもしれないんですけど「いいや、これで楽しもう」ってテンションでやったら、そういうほうが刺激的だったというか。気持ちとしては影響を受けましたね。

今までのような、ピッシリ統制がとれている感じよりは、意図しない感じで楽器が絡みあっていたりとか、未整理な部分ができている

──そのようなタフな環境でのライヴ経験も経て、今回の『A Long Day』へと繋がっていくわけですが、今作を作り終えての感想を皆さんに伺いたいです。

Nakayaan : バンドの曲の作り方が徐々に変わってきていて、その曲作りの過程の中で、自分がバッと弾いてみたベースラインがけっこう残っていたりとか、各メンバーの持ち味が出たような仕上がりになっています。そういう部分がちゃんといいレベルまで詰めて出せるようになったんだなって。

須田 : 今回はレコーディング前に合宿に行って、アルバムの流れとか、細かい各楽器のアレンジとかも打ち合わせたんです。そこでたくさん演奏も繰り返したので、無機質な感じが薄いというか、自然に自分たちが今までやってきことを今のフィルターを通して時間をかけて抽出したらこういう音ができたみたいな、そういう感覚は初めてでしたね。

大竹 : 今、無機質っていう言葉が出たんですけど、有機的なアルバムになったのかなっていう。『ささやき』までは、ミツメはトータル・プロデュースというか、最初に完成形があって、それを目指していく、みたいな感じだったんですけど。今回はデモの段階で作りこみすぎずに4人とも自分で色々変える余白みたいなのが用意されていて、その結果、今までのような、ピッシリ統制がとれている感じよりは、意図しない感じで楽器が絡みあっていたりとか、未整理な部分ができている。そこが有機的になったと言えると思います。

川辺 : バンドが最初にスタートしたとき、ファーストとかはギターを鳴らしながらスタジオで弾き語りの曲に肉付けしていくみたいな作り方でやっていたんですけど、そのころはプレイヤーとしてのレベルが今よりも全然低くて。『eye』や『ささやき』ではそこをレコーディングで補った部分もあったんですね。今回のアルバムで人の手による演奏かつ納得できる形にできたのは、ライヴをたくさんしてきたからなのかなって思うし。決してそれはレコーディング技術での編集技術を駆使したこれまでのものを否定するわけじゃないんだけど、組み合わせ次第でこれからいろいろできるんじゃないかなって。


ミツメ / あこがれ

──今回、マスタリングやミキシングとかで工夫した点とか、変わった点などあったら教えていただけますか?

大竹 : 前回までは全体の音像とか音響の処理を大切にしていたかと思うんですけど、今回は楽器のアンサブル自体を重視しているから、それが最大限クリアに聴こえる処理っていうのはしました。前回は誰が何やってるのかさえあんまり関係なくて、僕が3本ギターを重ねたりしてましたからね(笑)。

須田 : あと、その処理以前に、エンジニアの田中くんとずっとやってきたなかでもベストな録音ができるように試みたことが大きかったですね。今回、本番の録音を回す前にチューニングを一曲一曲相談しながら変えたんですけど、きちんとそこで音を決めたのでミックスになってからひっくり返るみたいなことはなかった。

──エンジニアさん含めて、チームとしてミツメが成長している部分があるんじゃないでしょうか。やりやすくなっている?

須田 : 作業のスピードも速くなっているし、お互いにいまやりたいことがはこういうことでっていう意思疎通もできやすくなってるんですよね。最低限のことは話しつつ、新しいことをやってみようっていう雰囲気がある。

──ミツメのレコーディングにおける「あるある」って何かあるんですか? 困ったら必ずこの機材を使うとか、こういう展開にいくとか?

川辺 : 音を汚くする機材をよく使ってますね。その機材のことをふざけて「先生」ってみんなで呼んでいて(笑)。

大竹 : テープエコーがあるんですよ。『eye』のちょっと前ぐらいに僕が買ったやつなんですけど。最初ギターとかシンセに対して使ってたんですけど、ディレイをかけるためにミックスにも使いたいってことになって。でもそのうち音を汚すためだけに使い出して。中の回路が古いので音も古くなる感じがするんですね。ローランドのRE-201っていうやつです。

川辺 : ちょっとキラキラして浮いちゃうような音にはだいたいそれを一度通したりして良い形にならないかなと試してますね(笑)。

Nakayaan : ミックスで最後煮詰まってきて、どうにもこうにもならず、でもここいじったら変わっちゃうしなぁってなったら、しばらくの沈黙のあとに、「『先生』いってみようか」って…… なる(笑)。

須田 : 上のところが気持ち良く若干削れるみたいな効果があるんですよね。耳につくような感じが少し落ち着いたりとか。

川辺:ハイレゾで聴いたらもしかしたら凄くなめらかな純金の表面を見るっていう感じではなく、高解像度で金属のサビを見るみたいな感じになるんじゃないかと思いますよ(笑)。

わかりやすくさっぱり入れちゃうのはつまんないかもねって思っているから、それが僕らのスタンスとしていい形

──さっきもお話ししましたけど、オーヴァーダビングやキーボードの音が今作にはほとんど入っていなくって。バンド・アンサンブルでこだわったところやプレイの聴きどころを伺いたいんですが。

大竹 : 前回はギターを素材のように扱っているところが多かったんですけど、今回はズラーッと弾いている曲が多いので、そこは1番変わっているかなぁと思います。すんなりいった曲はあんまりないですね。「思いついた!」ってなったら早いんですけど、ずーっと頭空っぽにしてやってる感じがあります。「漂う船」に関して言えば、とにかく無茶苦茶やってやれって感じで。左右がチャカチャカなっているのをパッと思いついてやってみたりとか、わりとそういうことが多い気がする。

──川辺さんとの歌との絡みが難しいところだとも思うんですが。

大竹 : 前回までは歌と全然違うことやるとか、あえて邪魔するぐらいのフレーズを入れてみたりしていたんですけど、今回はそこらへんを頭空っぽにして。そうですね…… 本当に何も考えずにやりました(笑)。

nakayaan : 「キッズ」っていう曲はみんなでデイム・ファンクのライヴを観に行った後に、そういったモダンファンクの特徴でもあるベース・シンセのフレーズをちょっと頭に浮かべながら考えて作りましたね。

──今回、すごくうねるようなグルーヴが演奏にあるなと思ったんですけど、その辺、参照したバンドだったりイメージってバンドで共通してあったんでしょうか?

須田 : ミツメって演奏しているときに言葉にして話し合うことが少ないバンドだと思うんですよ。それはきっとメンバーの性格に由来するところで。でも、それのおかげというか、演奏していても直接的にこの曲のこれっぽいフレーズをやろうよっていう話にはならないし。自分がやっていることを他の3人がいいと思っているのか、それとももうちょっと違うことをやってみた方がいいと思っているのか、とかもわからない。一緒に演奏を何時間もやっているのに、ずっと手探りしているみたいなときがあって。でも、バンドらしい説明しづらい着地点みたいなものが見つかることがあるのかなぁと。


ミツメ / オブジェ

川辺 : そうだね。言語化しないっていうのは意識的にやっている気がするね。

須田 : かといって、スピリチュアルなタイプでもないんですけどね(笑)。そういうことではなくて具体的な言葉にすることで、意図しない具体性が出ちゃうっていうリスクはあると思うので、言語化しないっていうコミュニケーションが自然になっていて、それが音にも影響しているような気がします。

川辺 : 僕らが「わかりづらい」って言われる理由ってそこにあるんだとは思うんですね。言語化して作っていないから、言語化もしづらいっていう。わかりやすくさっぱり入れちゃうのはつまんないかもねって思っているから、それが僕らのスタンスとしていい形なのかなぁって思っています。

──川辺さんの歌詞を皆さんは毎回どのように読むのかということも聞いておきたいのですが。

須田 : 僕らは歌入れの時にだいたい初めて歌詞を見るんですけど、川辺君だけブースに入っていないから、エンジニアの田中君とキャッキャ言いながら勝手に妄想しながら読んでいて。いや、基本的には真面目に読んでいます。(笑)今回に関しては誰もが思うような普遍的なことに対して向き合っているような気がして。ある意味で無機質じゃなくてリアリティがあるものになったなと思いました。

──川辺さんご自身としては、何を重視して歌詞を書かれていますか?

川辺 : ひとつのメッセージを伝えたいとかそういう思いでは歌詞を書いてはいないかもしれないです。テーマはありつつも基本的に毎回のスタンスとしては、歌ってみて響きが良かったものを膨らませつつ、最後の行まで書いてみたときに「あぁ、これできたな」っていう自分の中で完成したポイントをいつも追いかけてやっているって感じですね。

──最後にみなさんが目指す理想のバンドの形について伺って終わりにしたいと思うのですが。

大竹 : 他のメンバーはどうかわからないですけど、僕は、あんまり最終的にこういうバンドになりたいとかは考えていなくて、アルバム単位のリリースで考えているんです。毎回今までなにやってきたのかっていうのを完全に記憶を喪なったつもりでやるっていうのは心がけていますね。「今までのミツメはなんだったの?」みたいな。どういうバンドだったのかっていうのを知らない状態でやるくらいが、ちょうど良いかなと。

nakayaan : 個人的にも長いキャリアの中で、いっぱいアルバムを出していて、次々と音楽性が変遷していくみたいな、どんどん変わっていくバンドが大好きで、ミツメもそうありたいなと思っているし、毎回毎回、おもしろいことをやっていきたい。それだけですね。

須田 : そうですね。なんか、具体的な目標みたいなのを立てると固まっちゃうというか、自然に波みたいな感じで進んでいかなくなるバンドなんだろうなぁと思うんです。唯一あるとすれば、これまでにやってないことをやっていきたいなっていう。いろんなところにいくのもそうですけど。具体的な目標は決めずに、でも、やったことない場所でどんどんやっていけるっていうこと…… それはすごく難しいとは思うんですけど。こんなペースで続けていければって思っていますね。

川辺 : 半分妄想なんですが100人が聴いたら100人が良いなって思う作品をバチッと作りたいと思っていて、良い作品を作るのがバンド活動の大きな動機ではあるので、もっと化け物みたいな作品をどんどん作れるようになっていきたいなっていうのはありますね。演奏も所々形を失ったりドロドロになってわけがわからなくなっていくような、そんなバンドになれたらなって思ってます。

インタヴュー : 小田部仁

過去作

【特集】
>>3rdアルバム『ささやき』配信&レヴュー
>>EP『うつろ』配信&レヴュー
>>2ndアルバム『eye』配信&インタヴュー
>>1stアルバム『mitsume』配信&インタヴュー

LIVE INFORMATION

ワンマンツアー〈A Long Tour〉
2016年9月10日(土)@仙台 enn 3rd
2016年9月17日(土)@札幌 COLONY
2016年9月18日(日)@福岡 INSA2016年9月24日(土)@名古屋 CLUB UPSET
2016年9月25日(日)@大阪 Shangri-La
2016年10月2日(日)@東京 WWW X

[その他イベント]
〈A Long Tour〉in Shanghai
2016年6月18日(土)@上海 育音堂
出演 : ミツメ / Gatsby In a Daze / schoolgirl byebye

new solution 3
2016年7月2日(土)@原宿 ASTRO HALL
出演 : ミツメ / ayU tokiO

New Action! 花やしきSP
2016年7月3日(日)@浅草花やしき『花やしき座』
出演 : ミツメ / STUTS / Tempalay / The Sleeping aides&razorblades
DJ : 星原喜一郎 / 遠藤孝行
VJ : ASAKA / OYAMADA
FOOD : くいしんぼうシスターズ / マジョラム / てっちゃんラーメン from ろたす
LIVE PAINT : アディム

『A Long Day』Acoustic Live
2016年7月30日(土)@NADiff a/p/a/r/t

DEERHOOF "The Magic Japan Tour 2016"
2016年12月17日(土)@名古屋 Tokuzo
出演 : DEERHOOF / ミツメ

PROFILE

ミツメ

2009年、東京にて結成。4人組のバンド。

オーソドックスなバンド編成ながら、各々が担当のパートにとらわれずに自由な楽曲を発表し続けている。そのときの気分でいろいろなことにチャレンジしています。

>>ミツメ Official HP

o

 
 

インタヴュー

ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る
[CLOSEUP]・2017年11月13日・ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風が吹く? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る 湘南在住、ザ・ビートルズ、オアシス、ザ・フーなどの英国音楽をはじめ、ザ・コレクターズなどのモッズ・ミュージックの影響も感じさせる4人組バンド・Layne。9月に先行リリースした7インチをきっかけに早耳リスナーの中で話題を呼んだLayneが、満を持して〈Youth Records〉から1stアルバム『Be The One』をリリース! 狂おしいほどのロックンロール・サウンド満載の10曲が収録されています! andymoriなどを輩出した〈Youth Records〉からの、新たな才能の誕生に、絶対に立ち会うべきです! このインタヴューを読めば、Layneがどんなバンドなのか丸わかり! ぜひアルバムとともにお楽しみください。 ニッポンの音楽をアップデートする、記念すべき1stアルバム! Layne / Be The One'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,488円(税込)【収録曲】''1. ステ
by ?
世界を旅した音楽家・谷澤智文、長編3部作の第2部完成! 第1部とともに独占ハイレゾ配信開始 & 自宅兼スタジオ、農園に潜入!
[FEATURE]・2017年11月11日・音楽と農業のあるライフスタイル──谷澤智文の農園、自宅兼スタジオに潜入! 最新作の独占ハイレゾ配信も! かつてはメジャー・レーベルに所属し、アニメの主題歌なども手がけていた音楽家・谷澤智文。東日本大震災を経たことで彼の価値観は大きく変わり、2012年に彼は今までの活動をなげうって世界放浪の旅に出た。帰国後は生活のサイクルを変え、現在は東京を離れて埼玉県加須市にて新たな生活をしながら音楽活動を続けている。昨年2016年にはアコースティック宇宙奏楽長編3部作「”ぼくらはみんな”シリーズ」と銘打った第1作目『ぼくらはみんなスペーシー(We Are All Spacy)』をリリース。そしてこの度、制作期間1年半の時を経て第2部となる『ぼくらはみんなエイリアン(We Are All Alien)』が遂に完成した。 自身の演奏に加え、これまでの活動や旅で出会った仲間たちのサポートによって産まれた今作は、壮大な世界観と細部までこだわり抜かれた彼の美学が込められた渾身の1作。アートワークは前作に引き続き、気鋭の漫画家・panpanyaが担当、アルバム特設サイトには詩人・谷川俊太郎からのコメントも寄せられているので、
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
・2017年11月11日・ATAK過去作配信第3弾、今回は渋谷慶一郎の1stソロ、そして渋谷の原点となったアーティストの作品も 2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリースの渋谷慶一郎の1stソロ・アルバム『ATAK000』にボーナス・トラックが2曲加わった、2011年の『ATAK000+』。そして渋谷慶一郎が音楽の道を志すきっかけとなった、実験音楽の巨星、高橋悠治の関連作2作。『ATAK002』での共演から親交をさらに深め、〈ATAK〉からのリリースとなった、高橋悠治のソロ作で、電子音楽作品によるフル・アルバムとしては12年ぶりとなった『ATAK006』。そして、こうした交流が渋谷慶一郎とmaria、そして高橋悠治との共演ライヴへと結実、凄まじい緊迫感の中繰り広げられたこのライヴのドキュメントとなった『ATAK007』の3作品だ。インタヴュー : 八木皓平 ミニマリズムは結構強力な乗り越える対象としてあって ──いま、パ
by 八木 皓平
大西順子、バラッド集&ピアノ・トリオ新作を先行ハイレゾ配信スタート
・2017年11月10日・大西順子、待望の8年ぶりのレギュラー・トリオと、初のバラッド集をリリース──先行ハイレゾ配信 2度の活動休止(2012年には引退宣言も)からの復活を遂げ、昨年は菊地成孔プロデュースによるニュー・アルバム「Tea Times」をリリース「Tea Times」をリリースするなど、ここにきてまた活動を活発化させているジャズ・ピアニスト、大西順子。そんな活動の勢いを象徴するように2枚のアルバムを同時にリリースする。まずはファン待望、8年ぶりとなる待望のピアノ・トリオ・アルバム『Glamorous Life』、そして彼女が10年以上、そのアイディアを温め続けてきたという初のバラッド集『Very Special』の2枚だ。OTOTOYではこの2作を、11月15日のCDリリースを前に、24bit/96kHzのハイレゾ音源データにて、先行配信開始いたします。さらには本作を巡るインタヴュー敢行。『Jazz The New Chapter』監修のジャズ評論家、柳樂光隆によるインタヴューを掲載いたします。また次週には同インタヴューの後編として、往年の名ジャズ・ピアニストに関して、柳樂が大西に問う特別企画も掲載予定です。そちらもお
10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 & インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年11月08日・10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 PLAGUES、PEALOUT、ZEPPET STOREといった90年代中盤以降のギター・ロック・シーンを担ってきたメンバーを中心にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり2007年に結成されたドリーム・バンド、GHEEE(ギー)。個人やその他のバンドでの活動と共に4枚のアルバムを発表しつつ、今年で結成を10周年を迎えた彼らですが、この度5枚目のアルバムとなる『CINQ(サンク)』を完成! OTOTOYでは今作をハイレゾ独占配信すると共に、フロントマンである近藤智洋と深沼元昭へのインタヴューを掲載。10年の歩みを感じる、今までのアーティスト写真やライヴ写真と共にお楽しみください! 結成10年目のアニヴァーサリー作!! ハイレゾ配信はOTOTOYのみ!!GHEEE / CINQ'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC 【配信価格】単曲 324円(税込) / アルバム 3,780円(税込)【収録曲】''01.
H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント──メンバーへのメール・インタヴュー!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・キラキラとワクワクが空から降ってくる!!! H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント ルックスと人柄の良さ、人並み外れた演奏力で子供から大人まで幅広い層から支持を集め、人気沸騰中のピアノ・トリオ、H ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)。着々と年末へのカウントダウンもはじまりつつある11月8日に、聴くとたちまち笑顔が溢れ、踊れる、そんなアレンジをほどこしたクリスマス・アルバム『H ZETTRIOのChristmas Songs』をリリース。誰もが耳にしたことのある定番曲の数々をカヴァー、さらにオリジナル楽曲も2曲収録された贅沢この上ない1枚に仕上がっている。OTOTOYでは今作のハイレゾ配信を実施するとともに、キラキラときめくクリスマスへの思いを馳せる、新定番のアルバムについて訊いた、メンバーへのメール・インタヴューを掲載します! 笑って踊れるウィンター・アルバム!! H ZETTRIOのChristmas Songs / H ZETTRIO'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【価格】単曲 432円(税込) /
by 岡本 貴之
いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズって?!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズってナニモノ?! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”…… というキャッチコピーとともに7人全員がマイクをとって歌い、昭和歌謡もアイドル・サウンドもフォークもロックもパンクも飲み込んだ“ナツカシイサウンズ”を展開する京都のバンド「バレーボウイズ」。もう、これ、あなたの心を鷲掴みにすること間違いなしです! まずはOTOTOY大プッシュということで、とにかく聴いて欲しいのです。なのでフリー音源「真夜中のレコォド」を用意しました、まずは聴いてください! しかも、そんな彼らの1stをハイレゾで配信しているのはOTOTOYだけ。 ということで、興奮してなにがなんだかわからないかもしれませんが、とにかく聴いて欲しい一心でインタヴューも掲載します。「ひとりバレーボウイズ」としてソロ活動もしているネギ(guitar / vo)に登場してもらいました。先日開催された〈ボロフェスタ2017〉で撮影されたライヴ写真とともにぜひ。 まずはこれをダウンロード!!! 収録曲「真夜中のレコォド」期間限定で無料で配信中! バレーボウ
by JJ
東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが新体制初となる音源を先行配信 & インタヴュー掲載!
[CLOSEUP]・2017年10月26日・自分たちだけで完結しない「+何か」──東京のハードコア・バンド“V/ACATION”、新体制初音源をリリース! 東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが2年ぶりとなる音源『Your Name Here』をドロップ。2010年に〈Less Than TV〉より1stアルバム『with vacation』、2015年に自主でカセットテープ『Vacant or Action』をリリースしてきた彼らですが、その間に2度のメンバー・チェンジを経て現在はメロディック・パンク・バンド、Shipyardsでギター / ヴォーカルを務める篠沢がベースで加入し、今作はその体制で初となる音源。リリースは彼らとも古くから親交があり、海外バンドの招聘なども手がける〈imakinn records〉。OTOTOYでは11月に7インチで発売予定の今作を発売に先駆けて配信開始するとともに、メンバー・チェンジなどを経た今のV/ACATIONに話を訊いた。 11月のリリースに先駆け、先行配信開始!!V/ACATION / Your Name Here'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) /