京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、東京芸術大学音楽学部作曲科を首席にて卒業し、横浜開港博Y150 に於いてはパビリオン『氷山ルリの大航海』音楽を担当するなど幅広い活動をする作曲家未知瑠。クラシック音楽の基礎をルーツとしながらも、ポップ、エレクトロ、民族音楽、Jazz、Rockや現代音楽と、ジャンルの垣根を越えた音楽を希求する彼女に迫ります。


message from youcan

まだ会ったことのない人の、すばらしい創作に触れる。
作品だけを手掛かりにして、あれこれとイマジネーションを膨らませ、「問い」が浮かび上がってくるのを待つ。思いこまないように、おざなりな質問にならないように、潜水艦のソナーのように、いま相手の居るはずの、ジャストな位置に向けて問いかける。
今回の手紙は、そんなふうにして書いた。未知瑠という名前の通り、計り知れないポテンシャルとまばゆい輝きを秘めた女性音楽家に向けて、彼女が最初に放った”WORLD'S END VILLAGE”という光だけを、頼りにして。
どうか、読んでみてほしい。

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各てがみのBCCKSページにとびます。

#8 enami Taisuke

#7 オオクボ-T

#6 キツネの嫁入り

#5 Akron/family

#4 Qurage

#3 and Young...

#2 Mirah

#1 とうめいロボ

PROFILE

ゆーきゃん
富山出身のシンガー・ソング・ライター。京都で歌い始め、現在は主に東京で活動している。アシッド・フォーク/サッド・コアを体現するようなその声と日本語詩は、聴くものに儚くも強烈な印象を残す。弾き語りのほか、サポート・メンバーを加えたシティ・ポップス・バンド 「ゆーきゃんwith his best friends」、関西アンダーグラウンドが誇る鬼才ダブ・トラック・メーカーとのコラボレーション・ユニット「シグナレス(ex.ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ)」、Limited Express(has gone?)のJJ、PARAの家口茂樹らとのバンド「conterattack from the babymoles」など活動は多岐にわたる。京都で開催されるD.I.Yフェス「ボロフェスタ」主催メンバーのひとり。「生まれ変わったら天使になりたい」と言ったとか言わなかったとか。

BCCKSとは?

「本のようなもの」「ノートのようなもの」「本屋さんのようなもの」をweb上で作ることができるサービス。
写真集、雑誌、マンガのような、慣れ親しんだ「本のようなもの」を作ることができます。また、日々気づいたことを書きつづる日記のように使うことや、好きな本や自分に関係ある本などをまとめて並べることもできます。
BCCKS : http://bccks.jp/

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"youcan::youcan"の最新アーカイヴ

とうめいロボ(ゆーきゃんからの手紙)
[YOUCAN]・2009年03月06日・ はじめに書いておく。今回のメール・インタビューはとても長いが、あえてほぼ全文を掲載したいと思う。recommuniからたとえ怒られようと、読者のみなさんの目が痛くなっても、だ。 僕が、とうめいロボに話してくれとせがんだのだし、なによりも彼女のことばは、ひと綴りのビーズのように連なっていて、ひとつでも外そうとすればすぐにばらばらになってしまいそうだ。だから、お願いがある。もしこの記事を読むのに疲れたら、途中で放りだしても構わない。でも、そのあいだ『とうめいなじかん』を聴いてほしい。とうめいロボがいったことばを時折思い出しながら...聴き終わった後に、まだ続きが気になるようだったら、さっきのところから読み進めればいい。手紙なんて、そういうものだ。質問&文 : ゆーきゃん LETTER ちひろさん こんにちは。アルバム発売おめでとうございます。 『とうめいなじかん』、いつも聴かせていただいています。とうめいロボのうたが流れると、ほんとうに時間が透き通っていく気がします。さて今日は、いくつかちひろさんにお話して欲しいことがあってメールしました。 つね日頃「うた」それ自身には「呼吸」があると思っているのですが、アルバ
by 結城 知亮
Mirah『(A)Spera』について/ゆーきゃんからの手紙
[YOUCAN]・2009年03月17日・ ミラーへ お手紙できてうれしいです。2005年に、あなたがタラ・ジェーン・オニールとトクマルシューゴと一緒にツアーで京都へいらっしゃったとき、ぼくも共演させていただきました。あなたのライブをすごく素敵だと思ったのですが、そのときは(どうしたわけか)すこし気恥ずかしくて、お話したいこともあったのに、できずじまいでした。今日あなたにお伺いするのは、ひとりのリスナーとして、そして別の国に住んで、別の言葉をつかって、しかも同じように「うた」を歌っているものとして、ぜひ聞いてみたいと思っていることです。 どうぞよろしくおねがいします。 ゆーきゃん THE RESPONSES —いつだったか、あなたがジャズ・バンドのシンガーだったと聞いたことがあります。ミラーの魅力のひとつには、古きよきアメリカン・ミュージックの要素と、ロウでミニマルな、現代のオルタナティブ・ミュージックを象徴するようなソング・ライティングの手法が同居していることがあると思うのですが、最近の2枚のアルバム(『(A)Spera』と『C’mon Mracle』)で、あなたの世界がぐっと広がってきたような気がします。トラッド、アフリカン、中南米の
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ to swimmingpoo1
[YOUCAN]・2010年09月10日・ 京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、アコースティック・ギターとブレイクビーツを織り交ぜた、フォークトロニカを展開中の3人組swimmingpoo1。シンガー・ソング・ライター兼トラック・メーカーの根岸たくみに話を聞きました。 swimmingpoo1 / how to enjoy swimming環境音やアコースティック・ギターの心地良い音色を中心に、ROMZ周辺、エイフェックス・ツインから影響を受けたズキバキ・ビートが優しく融合。ゲスト・ボーカルに、Gutherの日本ツアーで前座を務めたmurmur(マーマー)、07年日本のエレクトロニカでNo.1セールスを記録したmatryoshka(マトリョーシカ)も参加し、ゆらゆら揺れる水に包まれるようなファンタジックなフォークトロニカが誕生。1.underwate
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ to 未知瑠
[YOUCAN]・2010年01月26日・ 京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、東京芸術大学音楽学部作曲科を首席にて卒業し、横浜開港博Y150 に於いてはパビリオン『氷山ルリの大航海』音楽を担当するなど幅広い活動をする作曲家未知瑠。クラシック音楽の基礎をルーツとしながらも、ポップ、エレクトロ、民族音楽、Jazz、Rockや現代音楽と、ジャンルの垣根を越えた音楽を希求する彼女に迫ります。 message from youcanまだ会ったことのない人の、すばらしい創作に触れる。作品だけを手掛かりにして、あれこれとイマジネーションを膨らませ、「問い」が浮かび上がってくるのを待つ。思いこまないように、おざなりな質問にならないように、潜水艦のソナーのように、いま相手の居るはずの、ジャストな位置に向けて問いかける。今回の手紙は、そんなふうにして書いた。未知瑠とい
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ to 森ゆに
[]・2011年06月22日・ 森ゆに『夜をくぐる』発売記念! ゆーきゃん×森ゆに対談 アコースティック・バンド、ビンジョウバカネのボーカルとしてデビュー。その後はAPOGEEのサポート・キーボーディストとして活動し、2008年よりソロ活動をスタートさせた森ゆにのセカンド・アルバム『夜をくぐる』が完成。今回、同じくSSWのゆーきゃんの連載コーナー「ゆーきゃんからのてがみ」にて、ゆーきゃんと森ゆにの往復書簡を実施。普段から交流のあるふたりが、あらためて向かい合った、丁寧で真摯なやりとり。そこから見えてくる森ゆにという音楽家は、一体どんな人なのでしょうか。 森ゆに / 夜をくぐるミュージシャン界隈でいま話題のピアニスト/SSW、森ゆにのセカンド・アルバム。ピアノと歌だけでとにかくシンプルに作られた今作は「大切な記憶を呼び覚ます、8つのフラグメント。」原風景、原体験を想起させる、時代にとらわれない彼女の歌は、高い評価を得ています。 message from youcan 今回の手紙は、シンガー・ソングライターの「森ゆに」へ宛てた。じつは彼女との付き合いは3年ほど前にさかのぼり、ときどき鍵盤でサポートをしてもらったり、一緒にツアーに出たり、な
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ to enami Taisuke
[YOUCAN]・2010年01月17日・ 京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回の相手は、フィールド・レコーディングされた音にキーボードやピアノが絡み合う、明るく、開かれたアルバムをリリースしたenami Taisuke。AOKI takamasa、クラムボンやエマーソン北村等との共演・セッションを経てきた彼の音楽観に迫ります。 message from youcanenami Taisukeというひとが居る。京都で音楽を始めたころ、ずいぶんとお世話になった先輩ミュージシャンだ。いくつかのバンドを経て、先日ソロのアルバムをリリースされた。長らく彼の名前を聞いていなかったこともあり、OTOTOYから音源を渡されたときにはずいぶん出し抜けなように思えたのだが、この、旅の記憶さえも音楽に落とし込んでいる作品を聴いているうちに、分かった。エナミタイスケというひとは、ずっ
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ SPECIAL【シグナレス×aie】
[]・2011年02月02日・ Wリリース記念企画! 往復書簡でシグナレスとaieを知る! シンガー・ソングライターゆーきゃんと、エレクトロ・ダブ・ユニットあらかじめ決められた恋人たちへの池永正二によるユニット、シグナレスが、ファースト・アルバム『NO SIGNAL』をリリース! これまで自主制作のCD-Rや12インチ・ヴァイナルのリリースはあったものの、結成以来初の正式音源となる本作。ふわりと浮かび上がり、空間や人に浸透していくダブとフォークの邂逅は、驚くほど踊れる、新たなダンス・ミュージックを生み出した! そしてもう一組、ハードコアの聖地として名高い千葉県・柏の重要バンドaie(アイエ)が、前作から2年ぶりとなる新作『hikarika』をドロップ。より強靭になったバンドのアンサンブルで、祝祭感と激情が同居する美しいメロディを色鮮やかに描き出している。 今回、ゆーきゃんの連載コーナー「ゆーきゃんからのてがみ」にて、シグナレス×aieの往復書簡を実施。ゆーきゃんとaieの中道孝治を中心に、バンドのこと、アルバムのこと、現在抱えているジレンマや野望などを、思うがままに語ってもらった。 シグナレス / NO SIGNALあらかじめ決められた
by 結城 知亮
ゆーきゃんからのてがみ to oono yuuki
[YOUCAN]・2010年04月22日・ 京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、にせんねんもんだいが主催する美人レコードより CD-R作品『LEONIDS』『fin,fur and feather』をリリースし、現在は主にソロで、八丁堀七針、高円寺円盤などを中心に活動中のoono yuuki。アルバム『stars in video game』をリリースしたばかりの彼の音楽観をききました。 oono yuuki「motor park」フリー・ダウンロードはこちら(期間 : 4/22〜4/29) message from youcan oono yuukiというミュージシャンがいる。 手紙の中でも触れているのだが、彼が2008年から09年にかけて制作した二枚のCD-Rを、ぼくは愛聴してきた。バンド、にせんねんもんだいが主宰するレーベル美人レコードから
by 結城 知亮
筆者について
ゆーきゃん (結城 知亮)

はじめまして、ゆーきゃん、といいます。

京都で、歌をうたっています。

http://blog.dion.ne.jp/youcan

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