〈Less Than TV〉谷ぐち順 &〈KiliKiliVilla〉安孫子真哉によるパンク・レーベル・オーナー対談!!

左より、安孫子真哉(KiliKiliVilla)、谷ぐち順(Less Than TV)

レーベル始動から25周年を迎え、映画『MOTHER FUCKER』の公開や写真集『I ACCEPT ALL』の発売、そして夏の風物詩となったていた〈METEO NIGHT〉の復活と大きなトピックがいくつも控える〈Less Than TV〉と、発足から3年、SEVENTEEN AGAiNやNOT WONK、CAR10、LEARNERSなど素晴らしいリリースが続く〈KiliKiliVilla〉。今回、両レーベルのオーナーである谷ぐち順(Less Than TV)と安孫子真哉(KiliKiliVilla)の2人の対談を掲載。出会いからレーベルのあり方などたっぷりと話を伺った。

また、〈KiliKiliVilla〉からはSEVENTEEN AGAiN、GEZANが新体制後初となる音源を、NOT WONKがライヴで既に披露していた入魂の1曲を配信限定シングルとしてリリースしたばかり。対談と併せてこちらもぜひ。


突如リリースされた配信限定シングル。ハイレゾ!

NOT WONK / Of Reality

【Track List】
01. Of Reality

【配信形態 / 価格】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
単曲購入 378円(税込)





メンバーチェンジ後初となる渾身の2曲が配信でも!

GEZAN / Absolutely Imagination

【Track List】
01. Absolutely Imagination
02. Ambient Red

【配信形態 / 価格】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
単曲購入 378円(税込) まとめ購入 756円(税込)




こちらも新体制後初、進化と深化の1枚

SEVENTEEN AGAiN / スズキ

【Track List】
01. Scrap & Craps
02. わずかな光
03. 絶対君じゃ嫌なんだ
04. Fuck Forever Too
05. Come & Through
06. Dancing In The Trash
07. Shitty Lights
08. パーティーは終わったんだ

【配信形態 / 価格】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
単曲購入 324円(税込) まとめ購入 2,160円(税込)


SEVENTEEN AGAiN / Scrap & Craps


INTERVIEW : 谷ぐち順(Less Than TV) & 安孫子真哉(KiliKiliVilla)

「面白い人の周りには面白い人たちが集まる」

当たり前のことかもしれないけれど、素晴らしいレーベルには素晴らしいバンドが自然と集うものなのだということを今回の対談で改めて思わされた。〈Less Than TV〉は25年目、〈KiliKiliVilla〉は3年目。年数の違いはあれど、レーベル・オーナーである谷ぐち順と安孫子真哉の2人の人間的魅力とその美学に惹かれて人が集まり、共鳴していくのは何故なのか。その理由の一端が垣間見えるような、そんな対談になりました。

インタヴュー・編集 : 高木理太
写真 : 田中信也

みんなあきれてるだけ(笑)

──お二人の出会ったタイミングっていつになるんですか?

安孫子真哉(KiliKiliVilla)(以下、安孫子) : もちろん自分は一方的に〈Less Than TV〉を知ってたんですけど、初めてご挨拶させて頂いたのはレスザンのコンピ『友達以上・恋人未満・TV以下』にGOING STEADYが誘われた時ですかね。その時もさらっとした感じで、その後も自分は谷ぐちさんへのリスペクトが強いせいか、恐縮しちゃってこうやってちゃんと話す機会って実は今まで無くて。

谷ぐち順(Less Than TV)(以下、谷ぐち) : そうなんだよねぇ。ちゃんと話すのは初めてかも。

安孫子 : あのコンピに誘ってもらったのは本当にバンドやってて良かったと思いましたね。自分たちは一方的に好きだったけど、やっとその輪の中に少しでも入れてもらえた気分というか。あの時はメンバーみんなテンション上がってましたね。

谷ぐち : あれはコンピとしてもGOING STEADYが参加してくれたおかげで流れも最高になったし、何よりあれでレスザンを知ったって人も結構いて。改めてこの場を借りてお礼を言いたい気分です(笑)。

安孫子 : みんなが得した1枚なのかもしれないですね。あのコンピのレコ発は銀杏BOYZとして出たんですよ。

谷ぐち : 新宿ロフトでやったんだけど、銀杏が出るってなったらチケット即完で。普段そんな経験が無いからみんなでびっくりしちゃって。レスザン初のソールドアウト(笑)。

──あまり話す機会が無かったとのことですけど、角張さん(カクバリズム)と安孫子さんがやっていた〈stiffeen records〉からGOD'S GUTSのアルバムを出してたりもしたじゃないですか。その時とかにも話す機会って無かったんですか?

安孫子 : その時は全然リリースに関してタッチしてなくて、「今度GOD'S GUTSのアルバム出せるらしいぞ」って角張君から聞いてマジかよ! 最高! みたいな。

── 一方的なリスペクトのまま、今に至ると言う感じなんですね。

安孫子 : ですね。谷ぐちさんが嫌いな人なんて見たことないですもん。

谷ぐち : そんなことないよ、みんなあきれてるだけ(笑)。でもアビちゃんも割とそんな感じじゃない?

安孫子 : 自分はのらりくらりしてるだけですけどね(笑)。

──この前CAR10とSEVENTEEN AGAiN、NOTWONKの3バンドのインタヴューをやらせてもらった時に、安孫子さんはレーベルの中では輪の中心にいるような感じの人じゃないって言ってて。個人的に谷ぐちさんは輪の中心でドンと立ってるイメージなので、その辺でレーベル・オーナーとして立ち位置の違いがあるのかなあと。

安孫子 : 僕はみんなのバンドのファンのおっさんみたいな立ち位置だと思います(笑)。

谷ぐち : それで言うと自分はアビちゃんにはものすごいシンパシーを感じてて。理由あって1度バンドを全部やめたときに、レーベルはどうするんだってなったんですよ。散々迷惑かけてきたのにお世話になった人たちに何も返せてないぞと思ってそういう人たちに返せるようにレーベルはやっていこうと思って。それでも家庭のこととかもあるからそれを中心に考えて、もし出来るんだったら音楽もレーベルも細々できればと思って再開したんです。アビちゃんが〈Kilikilivilla〉を始めるにあたっての文章を読んだ時に自分と一緒だと思って。

安孫子 : そう言ってもらえるのは嬉しいすね。

──でも谷ぐちさん今はなし崩し的にバンドもやっちゃってますよね(笑)。

谷ぐち : いや、やってないよ(笑)。あれはそれぞれ理由があるから(笑)。

安孫子 : 「谷ぐちさん、もうバンドはやらないらしいよ」って聞いたときにはショックでしたけど、今となれば...(笑)。

谷ぐち : 嫁さんのバンド(Limited Express(has gone?))は家事手伝いの延長でしょ、DEATHROは職場の付き合い、今はやってないけど脳性麻痺号は介助でしょ。あとは弾き語りだし。だからバンドはやってない(笑)。アビちゃんはまたバンドやらないの?

安孫子 : たまに楽器弾きたいなとは思いますけどね。

谷ぐち : ライヴ見てるとやりたいなとか思うでしょ?

安孫子 : 正直なりますね。でもバンドをやる事は無いと思います。

谷ぐち : それは生活があるからってこと?

安孫子 : それもありますね。あと、自分が住んでる周り40km以内に誰も友達がいない(笑)。一番近所の友達でもやっと40km行ってCAR10がいるみたいな。考えないようにしてるってのもあるのかも知れません。親に東京に出るって言った時に、東京でライヴしてみたいからって理由で出てきたような感じなんでバンドをしたい気持ちは元々はすごい強いんですけど、もうそっちに舵は切れないなと。あと自分的にはやり切った気持ちがあります。

谷ぐちさんのスタンスには勇気付けられる

谷ぐち : でもその分レーベルって形で今は音楽と関わるってことでしよ? 元々〈stiffeen records〉もやってたもんね。

安孫子 : そうですね。単純にレーベルをやるのって楽しいんですよ。バンド辞めた時はマジで罪滅ぼしの気持ちで家族のために生きていきますって決意だったんで、今こうしてレーベルやるなんて思ってもみなかったですけどね(笑)。

谷ぐち : それこそアビちゃんも、なし崩し的にめっちゃリリースしてない(笑)?

──レーベル始めて3年で怒涛のリリースが続いてますよね。

安孫子 : やっぱアンダーグラウンドなパンク・シーンは数年ブランクがあったんで把握出来てなくて。また色々ライヴ行き始めたら面白いと思えるものに立て続けに出会ってしまったので、必然的にリリースは多くなってますね(笑)。

谷ぐち : リリースが結構幅広くなってきてるじゃないですか。このバンド出すんだみたいな。リリースを決めるときのポイントとかあります? レーベルのカラーに関してとか。

安孫子 : 最初はコテコテのパンク、メロディックのレーベルで良いと思ってたんですよ。レーベルをやるぞってなった時に間口になったのが大きく分ければそういうシーンだったりもするし、また自分の青春、思春期ど真ん中の音楽にもルーツがあったので。その感じで行こうと思ってたんですけど、でもやっぱりこういうのも好きだしなあとか色々な新鮮な驚きというのもやっぱりあって。僕が現場に行けなくて、レーベルを一緒にやってる与田(太郎)さんが色々見てくれた中であのバンドどう? みたいなパターンもあったし、意外と〈KiliKiliVilla〉はチーム戦なんですよね。レーベルのカラーというかやりたいことの一端を極端に言うなら「友達になれる」ことだと思うんです。だから谷ぐちさんのスタンスは勇気付けれるというか、レスザンのあの感じが刷り込みであるのかもしれないですね。レーベルやってる人間って、当たり前だと多くの人に広げることが大事じゃないですか。谷ぐちさんはレーベルをやることで友達を増やしていきたいって、よくおっしゃってますけど自分も全く同じで。そうしていく中で音楽的なジャンルをわざと絞ろうっていうところから自然に外れてきたって感じですね。

谷ぐち : なんでそのバンドをリリースするんですかとか言われたことあります?

安孫子 : ありますね。でも自分の中ではリリースしているものは全て違和感ないというか。予定調和な空気だなと思われるとつまらないと思われるじゃないですか。

谷ぐち : やっぱり前に進むためにはそういうのが必要だって感じてるってことですよね。

安孫子 : それは自分なのか、周りのお客さんなのか。バンドなのかわからないですけどやっぱ何かがないと。それで自家中毒を起こしてもったいないなって場面も色々と見てきてるので。

谷ぐち : アビちゃんの感覚だったら意識的にじゃなくて自然にそういうのが出来てるんだと思った。逆に自分ぐらいになると無理してでもそうしていかなきゃと思ってて(笑)。Hi-STANDARDを中高生で聴いてた世代っていうのが下にいて、その下は銀杏BOYZ、ゴイステを聴いて育ったっていう人たちがいて。それが良い悪いとかではなく自分ぐらいの世代が聴いてきたものとは受けてきたショックの質感が違うじゃん? でもパンクに歳は関係ねえって思っていたいじゃない(笑)。

安孫子 : 僕の世代ってちょうどレスザンが始まったときぐらいが高校生で。田舎でDOLLとか読んで買うじゃないですか。パンクってキーワードでレスザンの他にも〈snuffy smile〉とか〈ZK Records〉を知っていくんですけど、その世代ってパワー・ポップもガレージもハードコアもミクスチャーも全部フラットに聴けた世代だと思うんです。自分はとりわけメロディック・パンクが好きでしたけど、世間ではヒップホップもテクノも面白いのが沢山出てきて聴いていたし、パンクっていうのにも色々あるんだなとはその時思わされましたね。

谷ぐち : それが自分もよかったなと思ってて。逆に若い世代の人たちがかわいそうなのかなとは思いますよね。情報をとにかく追い求めて行ってるから洗練はされてるけど、あか抜けなくてダサいけど愛着が湧くみたいなバンド少ないなあと思って。

安孫子 : 器用すぎてつまらないっていう側面はありますよね。

谷ぐち : あと若い世代の人たち、尖ってて怖くない(笑)?

一同 : (笑)

谷ぐち : センスが尖ってて、みんな天才っぽいからかなあ(笑)? GEZANとかodd eyesとかさ。感心しちゃうんすよね、いつも。その辺と比べると自分なんてただのチンピラ(笑)。

安孫子 : 僕も本当にびっくりしましたね。この歳になるともうあんまりびっくりすることってないんじゃないのって思ってる節もあるじゃないですか。odd eyesの岡村くんのギターなんて2時間ぐらい見てられるんじゃないのって思っちゃいますもん。

谷ぐち : そんな中でも、もせえなってやつをレスザンはリリースしてんすよ(笑)。ロンリーとか、今度出るVOGOSなんていい例だし。あれなら自分もバカにされずにすむぞと思って。だからマヒトくんとかを前にしたらバカにされてるかもと思って緊張しちゃうんですよ。今の発言はダセエと思われちゃったんじゃないかなとか(笑)。その辺NOT WONKとか絶妙じゃないですか?

安孫子 : 絶妙ですね。

谷ぐち : でもやっぱりセンスのいい若者の1人なんだよなぁ。特にかつて苫小牧に住んでた人間のひとりとしては余計にそう思うかも。苫小牧のパンクバンドなんて信じられないもんね(笑)。しかもめちゃくちゃカッコいいんだもん。

安孫子 : 谷ぐちさんって新冠の生まれなんですよね? The Sleeping Aides & Razorbladesの子が新冠生まれで。谷ぐちさんが新冠だったとはって話をしてて。

谷ぐち : 自分も多分Twitterでそれを知ったんだけど、そんな人に出会うと思わなくて。

安孫子 : そんなに音楽をやってるような人がいるの? って聞いたら「馬しかいないっす」って言われて(笑)。

谷ぐち : だけど最近町おこしで「レ・コード館」っていうアナログ・レコードを展示している施設があって。自分が上京した後に出来た施設なんだけど。せっかくそういう施設が出来たならいつかレスザンのアナログ飾ってもらいたいなと思ってる(笑)。それにせよ、あの馬しかいない新冠から出てきたバンドの音源を初めて聴いたとき思わず涙ぐみそうになったもんね(笑)。

安孫子 : NOT WONKやスリーピングもそうだし、自分がまたバンドを見に行くようになった2014年ってのが自分のリサーチできる範囲でいいバンドがたくさんいて、テンションが上がってっていういいタイミングだったのかなあと思いますね。

それさえあれば映画だろうがなんだろうが大丈夫

谷ぐち : そういう時にいいレーベルがあるか無いかってのは大きいのかも。今の人ってレーベルってどういう風に捉えてるんですかね。

安孫子 : なんか今は世間にパンクとかの窓口になるようなバンドもいないじゃないですか。世間的な音楽の流れなんて別にどうでもいいんですけど、でもこういう世界が好きな人たちがもっと張り合いがあるような状況にもっとなればいいなあと思って。だからもう少し人が流れて来て欲しいなあと、最近は素直にそう思えるようになってきましたね。レスザンみたいに世代がどんどん紡がれていってるっていう歴史は僕らにはまだまだ無いけど、面白いやり方でやれればなあと。

谷ぐち : なるほど。自分にはそういうところが欠けてるもんなあ。一回も思ったことないもんね。思ってみたいとは思ってるんですけど(笑)。

一同 : (笑)

安孫子 : なんか仕掛けたっていうのが見えすぎるとダサいから、音楽信じ続けるしか無いなっていう結論にしかいかないんですけどね。

谷ぐち : やっぱりさっき言ったみたいに銀杏BOYZを聴いて育ったっていう世代がちゃんといるからさ、説得力があるよね。こういうレーベル同士の対談を色々やって思ったんですよ。他のレーベルってレーベルを説明するのに説得力のある言葉があるんですよ(笑)。自分もそれを聞くたびに「あっ! 自分も作らなきゃ」とは思うんですけどね。

安孫子 : 谷ぐちさんはこのままがいいと思います(笑)。レスザンの良いところというか強みって、全体主義っぽいノリがもしもあったとしても全然嫌な感じがしないところだなと思ってて。だからレスザンの企画に呼ばれたバンドが「レスザン最高! 」ってステージで話しててもそこに嫌な部分を全く感じないというか。

谷ぐち : そうなんですかね? でも、自分がレコ発に呼ぼれても絶対にステージ上でありがとうございますとか、発売おめでとうございますとか基本絶対言わないかな。それはあとで楽屋でたっぷり言うので(笑)。予定調和みたいで嫌だなってのはあるし、そのぶん自分たちのパフォーマンスで祝福とかリスペクトを示したいっていうこだわりはあって。だから基本自分が言われるのもむずがゆいし。〈METEO NIGHT〉とかになっちゃうと、どうしても「レスザン最高! 」みたいになっちゃうんだけど。

安孫子 : それは良いんじゃ無いですか?

谷ぐち : だから自分はその時に、必ず客席で必ず「いやいやいや」ってやるようにしてて。それは本心なんですよ(笑)。申し訳ないみたいな。

安孫子 : 谷ぐちさんのこの超フラットな感じがマジなんだっていうのがビンビンくるからこそ、それは言いたくなるよとは思いますけどね。

谷ぐち : だけどそんなこと言ってるのに矛盾して映画作ったりとか、写真集出そうとしたりとかしちゃってますけどね(笑)。けど基本は主役にはなるべくなりたくないみたいな。

安孫子 : 言語でいうと矛盾っていうツッコミになっちゃうのかもしれないですけど、それも谷ぐちさんていう存在だと嫌にならないというか。

──でも最近の新曲で「どんどんベタになってきてる」って歌ってるじゃないですか。写真集とかメテオナイトとかもある意味レーベルが長く続いたことを記すベタな形にはなってません(笑)?

谷ぐち : でもそんな中でちょっとでも良いから変わったものを作ろう思ってるんですけどね。やっぱり自分たちにしか出来ないことをやろうと思って。それさえあれば映画だろうがなんだろうが大丈夫だろうと思って。

安孫子 : 谷ぐちさんはそういう核心を話したくないじゃないですかね。

谷ぐち : 核心...分かってんのかな(笑)?

安孫子 : 谷ぐちさんの計算と美学に乗っ取ってるんじゃないんですか?

谷ぐち : どうなんだろうね(笑)。

安孫子 : 細かい話なんですけど、谷ぐちさんのこだわりがよく分かった事があって。〈KiliKiliVilla〉で出したコンピをカセットで出し直した時に谷ぐちさんのFUCKERにも参加してもらったんです。その時にライヴで撮影したビデオからの音源を使って良いですかって聞いて。自分がその音源を編集したんですけど、実はリバーブをさりげなく掛けたんですよ。作品の最後にその曲を入れてちょっと大団円ぽくしたくて。そんなにおおげさに掛けたわけじゃないんですけど「この日ってリバーブ掛かってましたっけ? 」って言われて。これだと感動的な感じになっちゃうからサラッとしたいんですよねって言われて。超シビアで見抜かれた、参りましたって感じでフェードアウトしたんですけど(笑)。

谷ぐち : 自分は最初あれを聴いた時にまさかこの部分にリバーブ当ててこないだろうし、もし当ててるとしたらアビちゃん思い切ったことやるな、勝手に掛けてきやがった! 最高! と思ったんですけど、作品としてはどうなのかな? と思って。そうか、あの曲を最後に入れるんだったらOKでもよかったかもしれないっすね。

安孫子 : でも僕の中ではそのエピソードがあったことで、この作品の正解はこれだったんだと思ってドンと腑に落ちたんです。

──最後になんですけど、前にやったレスザンの企画で〈HARDCORE SURVIVES〉と共同での企画をやったじゃないですか。あれ今度レスザンとキリキリでやって欲しいなと思うんですけど、どうですかね?

谷ぐち : あ、それ言おうと思ってたのに! なんで言うのよ(笑)。

安孫子 : 良いんですか!? 是非やりたいです!

谷ぐち : いつやります? 今年やります?

安孫子 : 年末スペシャルみたいな感じでやりたいですね。やったっ!

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〈Less Than TV〉

METEO NIGHT in DOMMUNE

2017年7月25日(火) 19:00 START

LIVE : 碧衣スイミング / BREAKfAST / DEATHRO / FUCKER / Limited Express (has gone?) / LOW VISION / 黄倉未来 / SiNE / VOGOS

DJ : DJ EL HEMP / DJ HOLIDAY / ロベルト吉野

http://www.dommune.com/

METEO NIGHT 2017

タイムテーブル公開!!

2017年8月5日(土)@渋谷TSUTAYA O-WEST、TSUTAYA O-nest
開場 12:00 / 開演 13:00
出演 : BAND OF ACCUSE / CARRE / Dancebeach / DEATHRO / デラシネ / ELMO / ENDON / GROUNDCOVER. / GUITAR WOLF / HARD CORE DUDE / Have a Nice Day! / HIMO / LOSTAGE / MILK / ニーハオ!!!! / 踊ってばかりの国 / オシリペンペンズ / 黄倉未来 / quAng duc Asylum / REAL REGGAE / ロンリー / 柴田聡子 / SHUT YOUR MOUTH / SLIGHT SLAPPERS / SOCIAL PORKS / SUPER DUMB / THE ACT WE ACT / the hatch / VMO aka Violent Magic Orchestra / 山本久土&ThePOPS

2017年8月6日(日)@渋谷TSUTAYA O-WEST、TSUTAYA O-nest、7th FLOOR
5日 前売 3,500yen(+1Drink) / 当日 4,000yen(+1Drink)
出演 : 碧衣スイミング / BREAKfAST / BUDDHA BRAND / チーターズマニア / 鎮座DOPENESS / どついたるねん / ENERGISH GOLF / FAAFAAZ / falls / GEZAN / Gofish / GOROGOLO / 久土’N’茶谷 / HUSKING BEE / 射守矢雄と平松学 / Jackie & The Cedrics / ジャンプス / KK manga / KLONNS / こだま和文 From DUB STATION (w/ DJ YABBY ) / LARGE400 / Limited Express (has gone?) / LOW VISION / 宮武BONES / odd eyes / OFFICE VOIDS / OHAYO MOUNTAIN ROAD / オクムラユウスケ / ラミ子 / サイプレス上野とロベルト吉野 / SiNE / SMASH YOUR FACE / 曽我部恵一 / STRUGGLE FOR PRIDE / スカート / トンカツ / TRAGIC FILM / V/ACATION / VOGOS / WARHEAD / 2MUCH CREW

チケット :5日(土)一日券 前売り 3500円 / 当日 4000円
6日(日)一日券 前売り 3800円 / 当日 4300円
二日通し券 前売り 6000円 / 当日 7000円
※各D代別

チケット取り扱い チケットぴあ (Pコード 331-127) / ローソンチケット (Lコード 70151) / e+ / O-WEST 店頭 / diskunion 店頭(新宿パンクマーケット / 日本のロック・インディーズ館 / 新宿クラブミュージックショップ / 渋谷パンク・ヘヴィメタル館 / 渋谷中古センター / 渋谷クラブミュージックショップ)

EVENT HP : http://meteonight.lessthan.tv/

写真展「I ACCEPT ALL」

2017年8月8日(火)〜13日(日)@半蔵門ANAGRA
レセプション・パーティ : 12日(土) 13:00〜
ENTRANCE : 1000
FUCKER / DEATHRO (acoustic set) / NINJAS / U.G MAN / ラミ子 / プンクボイ

映画『MOTHER FUCKER』

2017年8月26日(土)〜9月8日(金)@渋谷HUMAX シネマにてレイトショー上映、以降順次全国公開

詳細は映画公式HPにて(http://mf-p.net/)

Less Than TV Official HP : http://www.lessthan.tv/

Less Than TV Official Twitter : https://twitter.com/lessthantv

谷ぐち順 Twitter : https://twitter.com/lessthantv

〈KiliKiliVilla〉

Official HP : http://kilikilivilla.com/

安孫子真哉 Twitter : https://twitter.com/kilikilivilla

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インタヴュー

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by 河村 祐介
Age Factory『RIVER』を期間限定ハイレゾ独占配信──世間に向けて“バケモノ”が牙をむく新作ミニ・アルバム
[CLOSEUP]・2017年07月26日・世間に向けて“バケモノ”が牙をむく──Age Factory『RIVER』を期間限定ハイレゾ独占配信 いま、Age Factoryにとって大きなターニング・ポイントである。前作『LOVE』のリリース以降、“破壊的”とも称されるライヴでの圧倒的なパフォーマンスと、強烈なメッセージ性を含んだ彼らの楽曲は、多くの人に伝わることとなった。そんな彼らから、全曲セルフ・プロデュースで制作されたミニ・アルバム『RIVER』が届いた。OTOTOYでは今作を、7月26日より2週間のハイレゾ独占配信をスタート、そしてこのタイミングでメンバーへのインタヴューを敢行した。前作『LOVE』を超越するために、Age Factoryが選んだ答えは、ストレートでよりシンプルな作品をつくることだった。バンドにとっての転機とも言えるいま、そのような選択をくだし、『RIVER』をリリースした意味はなんだったんだろうか。インタヴューとともに紐解いていく。 “ストレート”をテーマにした全曲セルフ・プロデュース作品 Age Factory / RIVER'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは
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