音楽と純粋に向き合うとはどういうことか──ELEKIBASS、新アルバム先行&6曲フリーDL

サカモトヨウイチとカメダジュンペイ”JP”によるポップ・デュオ、ELEKIBASSが11月9日にリリースするニュー・アルバム『Theme of Melancholic Matilda』の先行配信をスタートした。かねてから強い海外志向を持ち、オブ・モントリオールとの交流も深く2015年までに7度のアメリカ・ツアーを重ねてきた彼らであるが、今年2016年の8月に再びアメリカへ。ジョージア州アセンズで開催されたインディポップ・ミュージックのフェスティバル〈Athens Popfest〉にディアフーフやエルフ・パワー、ダニエル・ジョンストンらとともに出演してきたのである。

そのアメリカへ提げていくために作られたのが今回のアルバムだというが、なんとおもしろいことに収録楽曲は幕間の楽曲を除きすべて2012年にレコーディングを終えていたらしい。なぜこの4年間楽曲を眠らせ、そしていまアルバムのリリースに至ったのか。そこにはごく簡単で、しかしELEKIBASSの核ともいえる理由が眠っていた。OTOTOYではアルバムのなかから計6曲(10月25日より3曲、11月1日より異なる3曲)を無料配信すると共に、サカモトヨウイチのインタヴューをお届けする。

2016年10月25日〜10月31日限定フリーダウンロード
「Don’t Stop Believe in Music」「Cecilia」「自警団(Preservation Society)」
2016年11月1日〜11月15日限定フリーダウンロード
「星降る夜にきらめいて(STAR LIGHT)」「Weekday」「Who do you love」

ELEKIBASS / Theme of Melancholic Matilda

【Track List】
01. se
02. Yeah Yeah Yeah
03. Don’t Stop Believe in Music
04. 星降る夜にきらめいて(STAR LIGHT)
05. Garden Party
06. Mayinside
07. Roller Coster
08. Good Morning Blues
09. Cecilia
10. 自警団(Preservation Society)
11. se2
12. Behind Her Parasol
13. Weekday
14. Theme of Melancholic
15. Where are you in your tomorrows party
16. Who do you love
17. Waikiki Rhythm

【配信形態 / 価格】
[左]24it/48kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
[右]16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3
単曲 257円(税込) / アルバム 1,944円(税込)

INTERVIEW : サカモトヨウイチ(ELEKIBASS)

音楽と純粋に向き合うとはどういうことだろう。ELEKIBASSが新たにリリースするフル・アルバム『Theme of Melancholic Matilda』はその大きなヒントになっているように思う。管楽器を含むさまざまな音色によって彩りを加えられたポップなメロディ、そして後半に姿を覗かせるメランコリックなナンバー。17曲を収録した今作はこれまでの彼らの作品がそうだったように、至るところに彼らが好きな音楽の要素が散りばめられているそうで、ELEKIBASSなりの音楽の楽しみ方をリスナーに提示する作品となった。

フロントマンのサカモトヨウイチはワンダフルボーイズらを擁する〈WaikikiRecord〉を主宰、以前にはメジャーのレコード会社に勤務した経験を持つ人物。さらにバンドではこれまで8度にも及ぶアメリカ・ツアーを敢行している。こうした数々の経験はELEKIBASSの音楽にいったいどのような影響を与えたのだろう。サカモトに話を訊いた。

インタヴュー&文 : 鶯巣大介

「それが新曲かどうか」って、あんまり聴く人には関係ないなと思った

2016年夏の〈Athens Popfest〉でのELEKIBASSのステージ

──まず前作からいまに至るまでのELEKIBASSの活動を振り返っていただきたいです。今回は2014年リリースのミニ・アルバム『Home Party Garden Party』以来のリリースとなりますね。

そもそも前回出した盤も今回出す作品の曲も、2012年にレコーディングが終わっていたんですよ。でも仕事だったり、レーベルのほうも忙しくなってきて、無理に焦っていま出さなくてもいいんじゃないかって思ったんです。でも2013年にレイクとのアメリカ・ツアーが決まったので、何か新しい音を持って行きたいなと。それで20曲近く録っていたなかから選んで、前のミニ・アルバムを作りました。で、また今年8月にアメリカ・ツアーが決まったので、このタイミングでアルバムにして向こうの会場で売ったんです。「se」だったり、そういう細かいものはあとから作ったんですけどね。でもツアーに合わせて作品を作るっていうよりも、それは単なるきっかけでしかないんですが。

──4年も前から20曲近く完成していたのに、すぐにはリリースしなかったと。どういうことか詳しく教えてもらえますか?

それこそレーベルをやっているからわかるんですけど、何月のあたりが1番売れるとか、お店の決算がいつだから… とかそういうタイミングってあるんです。でも最近初心に戻って「自分が10代のときにどうやってCDを買ってたかな」とか「いま好きな音楽ってどういうふうに僕は捉えてるのか」って考えたときに、自分が大好きな外国のバンドの音楽は、1970年に出たものも1980年に出たものも、2000年に出たものも、いまって一緒に聞くじゃないですか? だから「これはELEKIBASSっていうバンドが何年何月に出した作品だ」とか「それが新曲かどうか」って、あんまり聴く人には関係ないなと思ったんですよ。

──なるほど。

僕は一応レコード会社にも勤めてたので、プロデュースが誰で、メーカーがどこで、どういうミュージック・ビデオを作って、その展開がどんなんで… っていう戦略みたいなものを一通り経験してきたつもりではあって。もちろんそれを否定するつもりもないんだけど、なんかその世界に疲れたし、考えたら僕はそうやって発信された音楽をほとんど聴いてないってことに気がついて。単純に「自分が食べたい料理ってなんだろうな」って考えたときに、僕って「イチオシです!」って書いてあるメニューじゃないほうが好きなんだなって。

──自分がどういう音楽に惹かれてたかという原点に立ち返ったんですね。

あと僕がワンダフルボーイズのサンデーさん(Sundayカミデ)と関わるようになって、影響を受けたことがあって。あの人って同じ曲を何回もレコーディングするし、何回もリリースするのね。「君が誰かの彼女になりくさっても」っていう曲は他人がカヴァーして出してもいいし、弾き語りでも、自分のやってるバンドでも出すし(笑)。でも「別にええ曲は何回出してもええやん」みたいな感じがあって、そういう考え方って自分にあんまりなかったなと思って。極端な話、10年前に作った曲でも自分がいいなと思えば新曲になるだろうし、常にいまの最新のインプットを受けて「現在進行系の最先端の音楽です!」って言わなくてもいいって思えたんです。

外国に行っておもしろいなと思ったことは、あくまで僕の主観だけどお客さんがあんまり情報に振り回されてない

アセンズのミュージシャンが集まる、ハウス・プール・パーティ

──ではアルバムの内容についてお訊きしたいです。制作した2012年当時はどういう楽曲を作ろうと思っていたんでしょうか。

基本的に昔から、いま自分が好きで聴いてる音楽たちみたいにしたいなぁと思って作っているんですよ。2012年頃だと、やっぱりNRBQの影響が1番大きいなと思います。彼らって思いっきりジャズとかR&Bもブルースも演奏するし、20分くらいノイズが続く曲もあったりして、すごく音楽の幅が広い。でも結果すごくポップなんだよね。それに実際はどうか知らないけれどNRBQがお金をかけてすごいプロモーションしてるってあんまりイメージないでしょ。あくまで自分の解釈だけど自由にツアーを周っていて「好きなやつは聴いて、好きなやつは応援して!」みたいな感じがあって。NRBQはサウンドから存在も含めてかなり影響を受けていますね。

──今作は1曲目のインスト「se」だったり、ライヴの幕開けを告げるようなナンバーが冒頭に置かれていて。そして最後はオーディエンスがアンコールを求める音も入っていたりと、ライヴの流れやその楽しみを感じさせる内容だなと感じました。

それはコンセプト・アルバムっていうか、物語があって終わるようなサイケデリックなアルバムが好きだったこともあるし、あとライヴでの楽しさっていうのは少しでも入れていきたいなと思ってました。

──最初にも少し触れてましたが、今回はすでに完成していたものに加えて、新たにインスト曲などを作ったそうですね。

最初に入ってる「se」とか、あとサポートで鍵盤を弾いているミサワ(マサノリ)さんが作った「Mayinside」「Where are you in your tomorrows party」「Theme of Melancholic」の3曲ですね。曲順を決めるために、レコーディング途中の曲をiPhoneに入れたりするじゃないですか。そのときに僕はたまに人の曲とか、例えばビートルズとか、既存曲を混ぜるんですよ。こういう曲があったらいいなぁって。そのときにミサワさんのソロ(Like This Parade)の曲を挟んでみたらピタッとハマったんで「これ入れていいですか?」って訊いて。それでアルバム用にミックスをやり直して作ってくれました。僕は昔は自分で作ったもの以外の曲は入れたくなかったんですよ。だって自分の作品だしね。でも他人の手が加わることに抵抗がなくなってきたかもしれません。そしてその自分なりのプレイリストを作る感覚に近い音楽の楽しみ方も昔より楽しめるようになったと思います。

──では今年8月にELEKIBASSが行ったアメリカ・ツアーの話も聞かせてください。今回アセンズ(ジョージア州)で行われたフェスにはどういう繋がりで出演することになったんですか?

初めてアメリカ行ったのが2001年なんですけど、そのときの1発目のライヴに〈ハッピー・ハッピー・バースディ・トゥー・ミー・レコーズ〉ってレーベルをやっているマイク・ターナーっていう人が来ていて。終わったあとに「君たちのCDを出したい」って声をかけてくれて、そのあとマイクの仕切りでアメリカをツアーで周ったりしたんです。〈Athens Popfest〉はそこから数年後にマイクが主催として始めたイベントなんですよ。1回目と2回目に僕らも出てて、それで今年復活することになったので「また出して」って頼んでって感じですね。

──いまでも関係が続いてるんですね。

そう、ずっと続いてて。あと外国に行っておもしろいなと思ったことがあって。あくまで僕の主観になっちゃうんだけど、お客さんがあんまり情報に振り回されていないんですよ。例えば日本の感覚だと、1度メジャーから落ちて自分達でやっていくことになると、なかなかイケてるバンドとは見られなくなることあるじゃないですか。名前を聞く機会が少なくなると「あのバンド終わったな」とか。向こうは「え、こんなの聴いてるの? ダサいね」って感じがあんまりなくて。僕の感覚だとアメリカ自体がそういうところだと思ってるんだけど、そのなかでもアセンズが特に優しい街かもしれない。僕たちもそういう土地のほうが肌に合ったし、自分が聴いてきた音楽もそういうものだったなと思っていて。

──そうした感覚にシンパシーを感じて、これまで8度ものアメリカ・ツアーに出てるんですね。とはいえサカモトさんは日本でバンド活動もするし、レーベルもやっているわけじゃないですか。自身の活動を通して、日本のリスナーが変わってほしいとかそういう考えがあったりするんですか?

変わってほしいっておこがましい気持ちはないけど「こういう価値観、音楽の楽しみ方もあるよね」っていうことはひとつ確立したい。昔より日本にフェスが増えたじゃないですか。あれは言ってしまえば昔にはなかった“フェスの楽しみ方”っていうものが日本に定着したからだと思うんですね。ほかにもニッチなとこかもしれないけど、例えば情報を遮断して感覚でアルバムを買うとか(ジャケ買い等々)、音楽の楽しみ方っていろいろありますよね。多分ELEKIBASSがJ-POPのど真ん中に置かれたら、全然好かれないと思う。歌は下手だし、声もわりかし単調だし、曲もそんなに複雑にしてないし、歌詞も簡単なことしか言っていない。ドリカムと横並びで聴かれたとして「いやぁドリカムのほうが歌が上手い。君ダメだね」って言われたら僕は何も言えない(笑)。

──「歌が上手いかどうか」っていう軸で聴くとそうなってしまうと。

そう。単純に歌を味わいたいだけの人からしたらそう感じると思う。でも違う楽しみ方をすると、ELEKIBASSっていう音楽も多分おもしろくて。僕はこの曲のなかにいろいろ隠してるんですよ。例えば「Don’t Stop Believe in Music」はELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の曲のイントロをオマージュとして入れてたり。「自警団(Preservation Society)」ってタイトルはキンクスの曲名から取っていたり。あと今回はリードにいいなと思った「Matilda」っていう曲があったんですけど収録していなくて、次のアルバムに入れようかなと思っていて。でも今作のタイトルに「Matilda」ってフレーズを加えたのはレッド・ツェッペリンのアルバム・タイトルの付け方の引用なんですよ。 こういうの自分で得意げに話すと一気にかっこ悪くなるんだけど(笑)。でもわかる人からしたら「もしかしてアレ好きなんですか」って話が広がるじゃない? こういう違った楽しみ方もありますよね。

MVにはUSインディーを代表するレーベル〈K〉所属のバンド、LAKEのソングライター/マルチプレイヤーのアシュレイ・エリクソンが出演し、アメリカ・ツアーのライヴ映像にはアメリカのエレファント6/アップルズ・イン・ステレオのロバート・シュナイダーの顔も見られる映像となっている

「まだそんなことやってるんですか?」とか言われちゃうんでしょ。やだなぁ(笑)。僕らはそうじゃないところで音楽を作ってたいし、そうじゃない評価がほしい

アップルズ・イン・ステレオのロバート・シュナイダーもフェス開催中は1日中客席からイベントを楽しんでいた

──なるほど。あとELEKIBASSのアメリカ・ツアーでおもしろいなと思ったのが、さきほど話にも出てきたマイク・ターナーのように、旅先での出会いが次のバンド活動に影響を及ぼしている気がしていて。例えば今回のレコーディングにアメリカのドラマーが参加していたり。

その通りですね。2回目のツアーで知り合って仲良くなった、元オブ・モントリオールのメンバーでもあるジェイソン・ネスミス(キャスパー・アンド・ザ・クッキーズ)が「Waikiki Rhythm」でドラムを叩いています。

──前作にも収録されている「Garden Party」も提供された楽曲ですよね。

(書いたのは)アップルズ・イン・ステレオのロバート・シュナイダーですね。これもツアーのときにロバートの家に泊めてもらえることになって。僕は10代のときから本当に大ファンだったから「1曲作ってくれませんか?」って話から始まったんですよ。いま自分で話していて思ったけど、 知り合って「いいね、音楽の趣味合うじゃん、次もう1回やろうよ」ってすごい自然じゃん! その関係性がわかりやすくて僕は好きですね。この年齡でこういうこと言うのかっこ悪いけど、僕は大人が嫌いなんですよ(笑)。

──いわゆる業界人とかそういうことですか?

例えば何か曲提供を依頼するときって、どうしても名前に影響力がある人で、それに意味があるかどうかとかを考えるってことあるじゃないですか。僕はそういう駆け引きとかがどうしても苦手なんだよね。ショー・ビジネスの世界だし、僕はその意味も分かるし、もちろん必要なことだと思う。でもせめてELEKIBASSはそういうしがらみのないものでいたいというか、ピュアでいさせてほしい。

──このアルバムはツアー出できた繋がりが反映されていて、とてもピュアだと思いますよ。では最後に次のアルバムの構想などあれば教えてください。

僕、いまはハリー・ベラフォンテっていうカリプソのアーティストがすごい大好きで。その人の曲に「Matilda」っていう曲があって、さっきの曲はそこがスタートになってるんですけど。いまはただただ陽気なアルバムを作りたいなぁっていうモードになってます。コードを減らして言葉もシンプルにして、ただ「ヒャッホウ!」って言ってるだけみたいな。リズムがカリプソっていうだけでもおもしろいと思うし。そういうシンプルなものにしたいですね。

──また新しい作品を作ってアメリカにも行けるといいですよね。

行きたいなぁ。なかなか難しいけど。でも改めて20代のころとは違って、アメリカ・ツアーに毎年毎年行かなくてもいいと思うようになって。どっかでちゃんと行って、自分の生活の一部として、そういう時間や刺激があって、それが作品として形になる。そういうことが繰り返される人間関係とか最低限のお金とか環境があればそれでいいんじゃないかなと。今って流行の移り変わりも早いし、また4年くらいたったら「まだそんなことやってるんですか?」とか言われちゃうんでしょ。やだなぁ(笑)。僕らはそうじゃないところで音楽を作ってたいし、そうじゃない評価がほしい。でも出さないと聴いてもらえないし、メディアを通じることによって何人かの人には届くだろうし。これを繰り返していくしかないなと思いますね。

LIVE INFORMATION

WaikikiRecord NewYear's HomeParty
2017年1月9日(月・祝)@アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)
料金 : 予約 2500円 当日 3000円(1drink別500円)
出演 : ELEKIBASS / クリス ヴァン コーネル / バナナムール / 空中カメラ
(DJ) Kawanishi / KOUHEI’king’NOZAKI(JUKEBOX)
FOOD&DRINK : THISTIME食堂

OTOTOYで配信中の過去作

>>『Home Party Garden Party』発売インタヴュー(2014年1月23日)
>>『Garden Party EP』発売インタヴュー(2013年12月24日)
>>『Paint it white』発売インタヴュー(2009年3月20日)

PROFILE

ELEKIBASS

Sakamoto Youichi(Vo,Gt)、Kameda Junpei"JP"(Gt)

サウンドはハッピー。ライヴはパーティなバブルガム・バンド、ELEKIBASS。ゆるいサウンドとは裏腹にライヴ活動は骨太でオブ・モントリオールと数回のアメリカ・ツアーや2007年のアセンズのポップ・フェスではダニエル・ジョンストンとの競演や、ツアーで一緒になったブラックキッズ、キャスパー・アンド・ザ・クッキーズと交流。特にELEKIBASSがフェイバリットにあげるザ・アップル・イン・ステレオのロバート・シュナイダーがケンタッキーでのライヴを見て、感激しほれ込むなどアメリカのインディ・ロック・シーンでの活躍は目覚しい。国内ツアーはもちろん、台湾最大フェスへの参加や、数回にわたるアメリカ・ツアーで培われてきたエンターテイメントなライヴは必見。

>>ELEKIBASS official web

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インタヴュー

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