Turntable Filmsの新境地! Gotch主宰レーベルよりセカンド・アルバム先行ハイレゾ&メンバー全曲解説

地元・京都にて結成された3人組、Turntable Films。2012年、当時のUSインディ・シーンとの同時代性を持って高く評価されたファースト・フル・アルバム『Yellow Yesterday』発表以降、同郷のバンド、くるりとの共同イベント〈WHOLE LOVE KYOTO〉開催や、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催の〈NANO-MUGEN CIRCUIT 2013〉に出演するなど、着実にその存在を広め、日本のインディ・ロック・シーンで確固たる地位を築いてきた。

それから3年7ヶ月、待望のセカンド・アルバムが完成! Gotch主催のレーベル〈only in dreams〉よりリリースされることが決定した。すべて英詞だった前作から一変、全曲を日本語詞で制作。彼らの挑戦と井上陽介(Vo, Gt)のソング・ライティング力のさらなる開花によって目覚ましい楽曲が誕生した。マスタリングは前作同様ハリス・ニューマンが担当、さらに今回初めてミキシング・エンジニアにアイ・アム・ロボット・アンド・プラウドやダーティー・プロジェクターズなどの作品も手がけるサンドロ・ペリを迎えるという長年の夢を実現させ、より洗練された音像へと仕上がった。

OTOTOYでは本作のハイレゾ配信を1週間先行してスタート!! 特集では京都御所にて撮り下ろした写真とともに、現在京都に在住し最も間近で彼らの成長を目にしているといえるだろう音楽評論家・岡村詩野による推薦コメントと、メンバー自身による全曲解説を公開。この味わい深い作品の手助けにぜひ一読してほしい。

1週間先行ハイレゾ配信!

Turntable Films / Small Town Talk

【収録曲】
01. Light Through
02. What You Find
03. Cello
04. Nostalgia
05. Modern Times
06. Slumberland
07. I Want You
08. Breakfast
09. A Swollen River
10. Into The Water

【配信形態】
左 : 24bit/48kHz (ALAC / FLAC / WAV ) / AAC
右 : 16bit/44.1kHz (ALAC / FLAC / WAV ) / AAC / MP3

【価格】
単曲 250円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
※アルバムでご購入いただくと歌詞ブックレットが付いてきます



推薦コメント!

リーダーでソングライター、ヴォーカル、ギター担当の井上陽介は、フォークやカントリーといったオーセンティックなルーツ音楽に若くして魅せられた、頑固な男である。だが、一方で、そろそろ16ビートを解禁しても大丈夫だろう、と判断して新作に向けての曲作りに踏み切った決断力のある男であり、そして、くるりの岸田繁に「日本語で歌えば?」と言われて日本語で歌詞を書くようになった素直な男でもある。そんな井上率いるTurntable Filmsが本当に久しぶりにアルバム『Small Town Talk』をリリースした。京都生まれ京都育ち京都在住という、純度100%の京都人3人による彼らは、自身のレーベル=only in dreamsからこの新作を送り出したASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文や、スプリット・シングルを共に出したこともあるシャムキャッツといった“東"の連中からも絶対的な信頼を得ている重要バンド。そんな彼らのセカンド・シーズンをぜひ聴き逃さないでほしい。(岡村詩野)

メンバーによる『Small Town Talk』全曲解説

01. Light Through

「このままだと暗いアルバムになりそうだから」そんないつもの調子で陽ちゃんが聴かせてくれたデモにはギターやストリングス、グロッケンがカラフルに散りばめられていて、かつトラディショナルな味わいもあるとても美しい曲でした。

この曲にはカラフルなアレンジを際立たせる音の階段が一曲を通して組み立てられていて、特に後半部はリハーサルを何度も重ねて打ち合わせし、レコーディング当日ギリギリまで細かな調整を繰り返し録音されています。(田村)


Turntable Films「Light Through」

02. What you find

アルバムの中で最もコード進行が好きな曲で、2曲目らしい2曲目というイメージ。前のアルバムから、好きなことを詰め込んだ曲を2曲目に配置したい気がする。好きな和音の繋がりと展開を考えて作曲し、ギターやエレクトリックピアノの動きやタイミング、絡み方を試行錯誤したりと手間ひまをかけたところに、YeYeのコーラスが親しみさを加えてくれた。結果的にシンプルなポップ・ソングに聴こえるところが気に入っている。(井上)

03. Cello

本アルバムの8曲目「Breakfast」と同じく、以前やったワンマンツアーの来場者特典音源として録音されたこの曲はタンテにとって初めての日本語曲の内のひとつでした。頭のギター・バッキングからサビまですごくカッコ良くて、ワクワクしながら日本語詞にすんなり入らせてくれた大事な転換曲でもあります。ライブでの演奏を重ねた上で今回のアルバム用に全て一から録りなおし、サンドロ・ペリのミキシングによって奥行のある豊かなサウンドに仕上がっています。(田村)

田村夏季(Dr)

04. Nostalgia

何となく、個人的にはこの曲が1番ここ最近の自分たちっぽいような気がする。そして、おそらく、この曲がこのアルバムの方向性を自然誘導したきっかけの曲ではないかと思います。裏シングル。確か、2014年の頭にやったワンマンライヴで演奏したのが最初で、その頃には大体のベーシックは固まっていた記憶。音源には入ってないけど、その時はパーカッションも入っていた。

澄んだ音色のオルガン、サビ前のスライドギター、2番のエレピの入り方がとても良いと思います。静かで、活気があって、軽やかで、いびつで、上手いのか下手なのかわからないような、そんなフワッとした地方都市の夜みたいな雰囲気の曲。(谷)

05. Modern Times

曲名はボブ・ディランのアルバム・タイトルから。

出来上がりはそうでもないけど、そもそもスタンダードなことをやりたいと思った曲で、かなり素直に書き上げたと記憶してる。エレキギターとドブロとバンジョーの音色やフレーズが、オーソドックスなものからはみ出そうとしているのがおもしろい。

佐々木さんが良いピアニカソロを演奏していて、それがヨーロッパあたりのどこかの庭で見た夢の話のように聴こえる。叙情があって、どの国にいるのかわからなくなるところが好き。(井上)

井上陽介(Vo, Gt)

06. Slumberland

個人的にはベル・アンド・セバスチャンの「I'm a Cuckoo」みたいにドラムを叩きたかったけど、結局あの軽やかなフィーリングは出せるわけもなく修行不足を思い知らされた曲でした(笑)。今までタンテの曲にはなかったビートだったので挑戦できて楽しかったけど。裏打ちの効いた跳ねたビートの上に風のように歌メロが踊るこの曲、僕は特にサビのメロが大好きです。

聞いた話によるとこのサビを作るのにはかなり時間がかけられているらしく、作曲者本人も「頑張ったもん」と言ってました。そういったバックボーン含めて味が出るまでゆっくり噛んで聴いて頂ければ幸いです。(田村)

07. I want you

ある日、リビングでギターを弾いていたらあれよあれよという間に出来た曲。

もっとシンプルな曲にも出来たと思うけど、より楽しい仕掛けを随所に施したいと思ってアレンジを練っていった。ホーン隊は、トラベルスイング楽団からトランペット、トロンボーン、サックスの3人が参加してくれて、あっけらかんとした楽しい感じが加わった。ラスト・パートの全員がガヤガヤしているところとイントロのスライドギターが気に入ってる。(井上)

08. Breakfast

「Cello」と同じく、2年前のワンマンライヴ用特典CDの時に初めて演奏、録音、そして多分これが最初にバンドで演奏した日本語の曲だったと思います(チェロは難しそうだったから2曲目に回していた)。最初はギターがガットギターだったり、全体の音像も、もう少し丸い音だったはず。それが編成も変わりつつライブで演奏を続けてるうちに、今みたいな雰囲気や演奏になっていった。

行ったことないけど、秋のニューヨークのジャズクラブで迎えた朝5時、くらいの感じのイメージ。個人的にはなるだけAORみたくならないように、と意識してたりしたんですが、どうなんでしょう。それにしてもギター・ソロの音色がスモーキーで最高ですね。(谷)

谷健人(Ba)

09. Swollen River

曲を書いて、デモ用にアレンジをしていくのがすごく楽しかった。

サンドロ・ペリのミックスもこの曲が1番最初で、録音した素材を使って見事な手腕でこの曲を理想の形に仕上げてくれた。それを聴いた時は本当にめちゃくちゃ感動した。

それと、アルバム制作の中で終盤の方に出来た曲だったので、開放感があるからなのか。もう何もやりたくないっていうテンションで弾いた、ダラダラしたスライドギターが良い味をだしていると自負しております。(井上)

10. Into The Water

ゲンズブールとか、ゲンズブールのレゲエのやつとか、カリプソの人がオルタナ好きだったら、とかもイメージしてたかも。出来上がりは全然違うけど。

確か、アルバム・レコーディング全曲の楽器が録れた最後にギターソロの録音をしていて、ブースで寝転がりながら、心地よくソロを聞いていた思い出。レコーディング疲れのナチュラルハイで味わうサイケデリアは最高でした。そして実はその味わいこそがこの曲のこのアルバムでの立ち位置ではないかと思っています。

アルバムを通して最後まで聞いた時に最後のギター・ソロがどういう風に聞こえるのか。盛りに盛って言うなら、そのギター・ソロの為のこのアルバムなのかもしれないと、半分本気で思います。(谷)

写真 : 藤林慶海知

過去作

Turntable Films / LIVE

2012年の暮れから2013年にかけて行われたワンマンツアーより17曲を厳選したTurntable Films初のライヴ・アルバム。サックスやラップ・スティール・ギター、マンドリンの音色も加わった大所帯による迫力満点のアンサンブルに心が揺さぶられる作品。

>>特集記事はこちら

Turntable Films / Yellow Yesterday

カントリーやフォークを基調とした楽曲群の中に作曲センスが光るファースト・アルバム。美しいメロディーと卓越した演奏技術に大型新人の到来を予感させる大傑作。Predawnもゲスト参加!

>>特集記事はこちら

LIVE INFORMATION

「Small Town Talk」発売記念 インストアライブ@ FLAKE RECORDS
2015年11月15(日)@大阪 FLAKE RECORDS

ROTH BART BARON TOUR 2015-2016 「ATOM」
11月20日 (金)@京都 UrBANGUILD
w/ ROTH BART BARON / Awesome City Club

大人みたいな子供の大忘年会!!
12月19日(土)@京都 磔磔
w/ gnkosaiBAND / 金佑龍 / THE BED ROOM TAPE / and more

リクオのスペシャル忘年会
12月28日(月)@大阪 martha

PROFILE

Turntable Films

メンバーの地元である京都にて結成された3ピース・バンド。2010年2月にミニ・アルバム『Parables of Fe-Fum』でデビュー。うち2曲が京都FM"α-station"のヘヴィ・プレイに選出され大きな話題を集めると〈ボロフェスタ〉〈京都大作戦〉〈都音楽祭〉といった人気フェスにも次々と出演。同年11月リリースのライヴ会場限定アルバム『10 Days Plus One』を挟み、その後約1年に渡るレコーディング期間を経て、2012年4月にリリースされたファースト・フル・アルバム『Yellow Yesterday』で、日本のインディーロック・シーンでの確固たる地位を獲得。翌2013年4月29日、同郷のバンド"くるり"との共同イベント「WHOLE LOVE KYOTO」を京都KBSホールにて、同年8月からは、シャムキャッツとのスプリットアナログ盤を携えての全国ツアーを敢行、共に大成功を収めた。そして2015年11月、アルバムとしては実に3年7ヶ月振りとなる2ndアルバム『Small Town Talk』を、 ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文が主宰するレーベル、only in dreamsよりリリースする。

>>Turntable Films OFFICIAL HP

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

一時期小説ばっかり書いてたけど、いまは音楽──いとうせいこう『再建設的』をめぐって
[CLOSEUP]・2016年09月23日・一時期小説ばっかり書いてたけど、いまは音楽──いとうせいこう『再建設的』をめぐって いとうせいこう & Tinnie Punx『建設的』は1986年にリリースされた最初期の日本語ラップの楽曲を含んだ作品として名高い。そんなクラシック・アルバムのリリース30周年を記念して、このたび、いとうせいこう & リビルダーズ名義でトリビュート盤『再建設的』がリリース。豪華メンツが参加し、当時の楽曲をカヴァーしている。また日本語ラップの金字塔的作品たる「東京ブロンクス」では、いとうせいこう自らがヤン冨田とともにスリリングにカヴァーしており、間違いなくアルバムのクライマックスと言えるだろう。OTOTOYでは本作を配信開始。またオリジナルの『建設的』もリリース30周年記念に再リリース。こちらも配信開始しています。そして本アルバム・リリースとともに9月30日、10月1日、東京体育館にて「いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~」が開催。アルバム参加の豪華メンツに加えて、さまざまなアーティスト、DJやお笑い芸人が入り乱れての、まさにいとうせいこうにしか成しえないイベントとなるだろう。 豪華メンバーによる
ハコイリ♡ムスメ、これまでの活動を振り返るインタヴュー掲載!! 会場限定シングル4作品を一挙配信スタート!!
[CLOSEUP]・2016年09月23日・ハコイリ♡ムスメ、会場限定シングル4作品を一挙配信スタート!! これまでの活動を振り返るインタヴュー 80〜90年代のアイドルの名曲をカバーし、見る人に癒しとトキメキを与え「女の子本来の可愛らしさ」を表現することをテーマとした11歳〜17歳の女優志望の女の子9人組、ハコイリ♡ムスメ。本業の「女優」を生かした「劇団ハコムス」という芝居と音楽の融合にも挑戦している彼女たちが、2016年11月に南波一海が主宰するレーベルPENGUIN DISCより初の全国流通音源をリリースする。まさに世の中に広く羽ばたく直前の彼女たちに、これまでの歩みを伺うとともに、会場限定で発売されていた4作のシングルをOTOTOY独占で配信スタート。この機会にハコイリ♡ムスメに触れてみてはいかがだろう。 会場限定の4作品をOTOTOY独占ハイレゾ配信スタート!! ハコイリ♡ムスメ / 微笑みと春のワンピース【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC : 単曲 251円 まとめ購入 500円【Track List】1. 微笑みと春のワンピース2. なかよし ハコイリ♡ムスメ / 夏に急かされて【配信形態】
by 西澤 裕郎
ベイビーレイズJAPAN、メンバーに訊く2ndアルバムとこの2年
[CLOSEUP]・2016年09月09日・改名後の2年間、そして今作に込められた思いとはーーベイビーレイズJAPAN、メンバーに訊く2ndアルバム 2012年に活動を開始した5人組アイドル・グループ、ベイビーレイズJAPAN。9月21日に2年ぶりの2ndアルバム『ニッポンChu! Chu! Chu!』をリリース。数々のライヴやフェスで人気沸騰中の青春エモ・ロック「夜明けBrand New Days」や、ラップを取り入れた「真夏のフィーバー!」、新しいメンバー紹介曲としてライヴで定番となりそうな「Ride On IDOROCK」など、かわいく、暑苦しく、エモい彼女たちのすべてが詰まったアルバムとなった。 待望の2ndアルバム!!!!!ベイビーレイズJAPAN / ニッポンChu! Chu! Chu!'【収録曲】1. Ride On IDOROCK2. 虎虎タイガー!!3. 閃光Believe4. シンデレラじゃいられない5. Pretty Little Baby6. 真夏のフィーバー!7. Baby Kiss8. 栄光サンライズ9. 走れ、走れ10. 少しだけ11. 夜明けBrand New Days12. ニッポンChu! Chu! Chu!【配
Predawn、3年半ぶりのフル・アルバムをハイレゾ配信&インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年09月21日・Predawn、音作りの"文法"、その新境地とはいかに──2ndフル・アルバム『Absence』ハイレゾ配信 溢れ出る才能と音楽への探求を丁寧に綴じ込んだ1stフル・アルバム『A Golden Wheel』から3年半、Predawnが待望の2ndフル・アルバム『Absence』をリリースした。収録楽曲にはライヴでの人気曲 「Universal Mind」を始め、正式な作品としては初めての日本語曲「霞草」など、音源化を待ち望まれていた9曲を収録。初めてアルバム制作にゲスト・ミュージシャンを迎え、より奥行きのある音像を目指したという今作。24bit/44.1kHzのハイレゾ音源は、そのささやかながら匂い立つような歌声と繊細ながら豊かなアレンジ、全編を通して縫い込まれたPredawnの文学を驚くほどダイレクトに、鮮やかに、感じてもらえるだろう。秋の夜長に最適の1枚を、是非。 Predawn、3年半の沈黙を破り待望のフル・アルバム、ハイレゾ配信!Predawn / Absence'【Track List】01. Skipping Ticks02. Black & White03. Universal Mind04
いまっぽい〈黒さ〉で都会を描く――新生bonobosが表現した東京という街
[CLOSEUP]・2016年09月21日・いまっぽい〈黒さ〉で都会を描く――新生bonobosが表現した東京という街 2011年の『Ultra』では管楽器やストリングスを大胆に取り入れ、続く2014年『Hyper Folk』ではさらにエレクトロニックな要素も取り込み壮大な表現を見せたbonobos。7枚目のオリジナル・アルバム『23区』は、それらの表現を引き継いだ… というよりは、過去作を咀嚼した上で新たな方向性をメンバー同士で探り合った結果作られた、バンド感の強い一枚だ。演奏面では、ファンキーでソウルフルな表現がぐっと増え、作品を通して開放的な空気が流れている。〈黒い〉表現が特徴的ではあるが、アーシーというより都会的。風通しがよくて軽やか、これまで以上に洗練されており、かつ折衷的なアルバムと言っていい。本作をOTOTOYでは、それぞれ音源形式に合わせてマスタリングされたというDSD、そしてPCM 24bit/48kHzにてハイレゾ配信を開始する。結成して間もない時期より共に活動してきたドラマーの辻凡人が脱退し、オリジナル・メンバー2人に。さらにその後3人の新メンバーを追加し、5人体制での再スタートという大きなメンバーチェンジは、彼らがアウトプット
イロムク、店舗限定ワンコイン・シングルを独占配信&インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年09月21日・“女々しい系ギター・ロック”を脱ぎ捨てて──再スタートを切るイロムク『四枚目はどうなるの』配信 2013年より活動するギターロック・バンド、イロムクが両A面シングル『四枚目はどうなるの』をタワーレコードとヴィレッジヴァンガード下北沢店の店舗限定でのリリースが決定し、配信はOTOTOYでスタートすることとなった。両A面となる今作には、"とあるメジャー・バンド"(こちらはインタヴュー内で触れている)の1枚目のアルバム発売から3枚目のアルバム発売までの期間における、ある男女2人の生活を歌にした「三枚目」と、SNS上であれやこれやと言う人たちに向けて作った攻撃的ながらユニークな「化け者」が収録。前作との間にメンバー・チェンジを経て、一皮向けたいまの4人に話を伺った。 イロムク / 四枚目はどうなるの'【Track List】01. 三枚目02. 化け者【配信形態 / 価格】''16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3単曲 270円(税込) / アルバム 540円(税込) INTERVIEW : イロムク 2015年8月に桂野敬章(Ba&Cho)と河野智央(Dr)がメ
テクノ / ハウスの世界的レーベル〈mule musiq〉の、OTOTOY独占ハイレゾ・コンピ
[CLOSEUP]・2016年09月16日・世界基準のテクノ / ハウスをハイレゾで聴く! 〈mule musiq〉のOTOTOY限定コンピが登場! 国内外を分け隔てることなく旬のアーティストのリリースを続け、ハウス / テクノのシーンでは世界的に高い評価を受ける本邦のレコード・レーベル〈mule musiq〉。これまでOTOTOYでは、ゴンノ(Gonno)やペトレ・インスピレスク(Petre Inspirescu)、マウスオンザキーズ(mouse on the keys)など、〈mule musiq〉もしくはそのサブ・レーベル〈Endless Flight〉の作品をハイレゾで配信し好評を博してきたが、このたびはOTOTOY完全限定のエクスクルーシヴなハイレゾ・コンピレーション・アルバム2枚の配信を開始する。 レーベル・オーナーである河崎俊哉のコンパイルで『romantic standard』と題されたこのコンピレーションは、ダンス・サイドの『Part 1』とチルアウトな『Part 2』の2枚で構成されており、セオ・パリッシュ(Theo Parrish)やトッド・テリエ(Todd Terje)、ドナート・ドジー(Donato Dozzy)、クニユキ
by 河村 祐介
生活になじむ音楽、〈路地〉1stアルバムリリース&インタヴュー公開
[CLOSEUP]・2016年09月15日・大貫妙子を彷彿とさせる真っすぐな歌声。風景が目の前に広がる〈東京のポップス〉 男性3名、女性1名。東京のバンド〈路地〉。はっぴいえんど「風をあつめて」の冒頭一節に登場する単語であり、ceroにも「Roji」という楽曲がある。ポスト大貫妙子とも称される飯島梢(Vo,Syn)の歌声も含めてシティ・ポップ系譜のサウンドと想像していた。聴いてみると確かにその要素は多分にあるが、突如入るノスタルジックでリバーヴの効いた音の波、ハードなギターソロなど幅広いアプローチが垣間見える。そんなサウンドもやさしさで1つに包み込んでしまう飯島の歌声。地に足のついたリベラルな思考を持つ音楽集団だ。また日常と地続きのサウンドは全員普段フルタイムで仕事をしており、そんな生活の軸の置き方が音楽に反映されていることも大きいだろう。 初めての取材だという今回。結成のいきさつから、本作を含めた路地の音楽への想い、インタヴュワーである筆者も普段は会社員とあって、バンドと同じく大切だという仕事にまで話が及んだ。少し遅めの平日20時半、全員仕事が終わり集合次第でインタヴューが始まった。(ベースの飯田直規は仕事のため欠席) インタヴュー&文 : 峯大貴