2016/11/15 21:00
劇団「マームとジプシー」主宰の藤田貴大が演出を手掛ける「ロミオとジュリエット」が12月10日(土)から21日(日)の期間、東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。
「ロミオとジュリエット」は若い男女の激しい恋とその終わりを描いた有名戯曲であり、藤田貴大にとっても初めての古典作品演出となる。今回は2人が死を選んだ最後の場面から「逆再生」することで、彼らが悲劇的な結末を迎えた過程を紐解き、誰もが知る物語をまったく新しい切り口で現代に蘇らせる試みを行う。
今回の公演はほぼ女優のみのキャストで描かれる作品となっており、藤田作品にはおなじみの青柳いづみ、川崎ゆり子、吉田聡子らのほか、オーディションによって選出された豊田エリーら12名の女性が出演。また音楽チームとして、「書を捨てよ町へ出よう」から続いて出演も兼ねる山本達久に加え、石橋英子、須藤俊明が参加している。
公演は全10回を予定しており、チケットは各プレイガイドにて販売中。ぜひチェックしてみよう。(鶯巣大介)
・「cocoon」サウンドトラックはOTOTOYにて配信中
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・「ロミオとジュリエット」詳細
https://www.geigeki.jp/performance/theater134/
■公演情報
「ロミオとジュリエット」
作 : ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 : 松岡和子
上演台本・演出 : 藤田貴大
会場 : 東京芸術劇場 プレイハウス
会期 : 2016年12月10 日(土)〜21日(日)(全10 回公演予定)
詳細 : https://www.geigeki.jp/performance/theater134/
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