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麓健一『コロニー』発売記念! ゆーきゃん×麓健一 対談
都内を中心に活動するシンガー・ソングライター麓健一。にせんねんもんだいが運営するレーベル「美人レコード」より数々の作品をリリース、2008年にはkitiより待望のファースト・フル・アルバム「美化」を発表。にせんねんもんだいの高田正子、mmmとの共演や、oono yuuki、昆虫キッズらの作品への参加など、数多くの演者との交流を深める一方で、2010年からはスッパマイクロパンチョップ、T.T.端子、ホソマリとの4人のバンド編成でライブを重ね、待望の新作『コロニー』を完成させました。今回、ゆーきゃんの連載コーナー「ゆーきゃんからのてがみ」にて、ゆーきゃんと麓健一の往復書簡を実施。核心へ踏み込むことばの数々から、彼の音楽に潜むこころに迫ります。
麓健一 / コロニー
中村宗一郎氏をエンジニアに迎え、初のバンド編成でのスタジオ・レコーディングを敢行。スッパマイクロパンチョップによる予測不能で遊び心溢れるドラミング、それを支える緻密でふくよかな旋律の端子のベース、お転婆でありながら流れるようなホソマリのピアノが加わり、瑞々しい躍動感が生まれ、新たな側面を提示することに成功している。一方で自宅録音されたシンプルなアコースティックナンバーは言葉とメロディの魅力をストレートに伝えている。
1. コロニー #1 (End of may) / 2. パフ / 3. ピーター / 4. Party / 5. ロンリネス 凧 / 6. ドントストップ / 7. Do you remember? / 8. Fight Song (山荘と水着) / 9. ガールズ / 10. 鏡、鏡 / 11. たたえよたたえよ
message from youcan
麓健一というひとについては、いまだによく知らない。何度か共演もした。CDRも含めて音源は全部持っている。共通の友人も多い。ずいぶん更新が途絶えてしまったが、ブログも時々読んでいる。でもやっぱり、この「孤高」というしか他に適切な称号がないシンガー・ソングライターのことは、わからないまま。あるいは、この”引き裂け"のままにある、内側と外側を激しくかき混ぜながら、とにかく聴く者を惹きつけずには居られない、いわく言い表しがたい魅力そのものが、麓健一なのかもしれない――年の瀬を目前にした12月14日、3年ぶりにリリースされたセカンド・アルバム『コロニー』を聴きながら、そう思った。
そして、てがみのやり取りも、そんな予感の通り。
→ゆーきゃん×麓健一のてがみの続きはこちらから
PROFILE
麓健一
都内を中心に活動する、SSW。2006年に完全自主制作CDーRで、「THEY DON'T SPEAK JAPANESE」を発表。ディスクユニオン、円盤等で販売され口コミで話題を呼ぶ。続く2007年には「にせんねんもんだい」が運営するレーベル「美人レコード」よりCD-R作品「炎上する、それ」を発表。同年、「美人レコード」よりCD-R作品「YOU DON'T LIKE LOVE SONGS」を発表。そして2008年、待望のファーストフルアルバム「美化」をkitiより発表。レコ発ライブにはにせんねんもんだい、石橋英子×アチコを迎えて大盛況を呈する。その後も数多くの演者と競演。2009年の夏には美人レコードよりCD-R「あるいはその夏は」を発表。にせんねんもんだいの高田、そしてmmmをゲストに迎え、これまでになかった更なる局面を開示。さらには盟友、oono yuukiの名作「stars in video game」や昆虫キッズのアルバムにもキーボード・フルート等で参加。2010年からはスッパマイクロパンチョップ、T.T.端子、ホソマリとの4人のバンド編成でライブを重ねる。kitiからの新音源「コロニー」が完成。
ゆーきゃん
富山出身のシンガー・ソングライター。京都で歌い始め、現在は主に東京で活動している。アシッド・フォーク/サッド・コアを体現するようなその声と日本語詩は、聴くものに儚くも強烈な印象を残す。弾き語りのほか、サポート・メンバーを加えたシティ・ポップス・バンド「ゆーきゃんwith his best friends」、関西アンダーグラウンドが誇る鬼才ダブ・トラック・メーカーとのコラボレーション・ユニット「シグナレス(ex.ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ)」、Limited Express (has gone?)のJJ、PARAの家口茂樹らとのバンド「conterattack from the babymoles」など活動は多岐にわたる。京都で開催されるD.I.Yフェス「ボロフェスタ」主催メンバーのひとり。「生まれ変わったら天使になりたい」と言ったとか言わなかったとか。
ゆーきゃんからのてがみとは?
京都を中心に活動する、富山出身のシンガー・ソングライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。
BACK NUMBER 各てがみのBCCKSページにとびます。
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| #15 穂高亜希子 |
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| #14 森ゆに |
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| #13 aie |
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| #12 長谷川健一 |
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| #11 テクマ! |
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| #10 oono yuuki |
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| #9 未知瑠 |
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| #8 enami Taisuke |
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| #7 オオクボ-T |
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| #6 キツネの嫁入り |
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| #5 Akron/family |
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| #4 Qurage |
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| #3 and Young... |
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| #2 Mirah |
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| #1 とうめいロボ |
BCCKSとは?
「本のようなもの」「ノートのようなもの」「本屋さんのようなもの」をweb上で作ることができるサービス。
写真集、雑誌、マンガのような、慣れ親しんだ「本のようなもの」を作ることができます。また、日々気づいたことを書きつづる日記のように使うことや、好きな本や自分に関係ある本などをまとめて並べることもできます。
BCCKS : http://alpha.bccks.jp/
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ゆーきゃんからのてがみ to 穂高亜希子
[YOUCAN]・2011年09月09日・
穂高亜希子『ひかるゆめ』発売記念! ゆーきゃん×穂高亜希子 対談
マヘル・シャラル・ハシュ・バズの2004年Yik YakからのアルバムFaux Departにベーシストとして参加し、その前後より弾き語りライヴ活動を始めたシンガー・ソングライターの穂高亜希子が、初のソロ・アルバム『ひかるゆめ』をリリース。一言一言ゆっくりと紡がれるように唄われる言葉が心の深部に感動を呼び起こします。今回、ゆーきゃんの連載コーナー「ゆーきゃんからのてがみ」にて、ゆーきゃんと穂高亜希子の往復書簡を実施。丁寧で真摯なやりとりから見えてくることばの数々とともに、彼女の音楽に潜むこころに迫ります。
穂高亜希子 / ひかるゆめ1.道 / 2.緑 / 3.こころ / 4.忘れるうた / 5.どんくまさん / 6.森 / 7.静かな空 / 8.昨日の歌 / 9.冬のう / 10.水 / 11.城 / 12.春風 / 13.夢のように / 14.いつか
message from youcan
今度の手紙のあて先は、穂高亜希子さん。JOJO広重氏が見いだし、山本精一、大友良英といったビッグネームが絶賛する、うたうたい―でも、たとえそんな履
ゆーきゃんからのてがみ to swimmingpoo1
[YOUCAN]・2010年09月10日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、アコースティック・ギターとブレイクビーツを織り交ぜた、フォークトロニカを展開中の3人組swimmingpoo1。シンガー・ソング・ライター兼トラック・メーカーの根岸たくみに話を聞きました。
swimmingpoo1 / how to enjoy swimming環境音やアコースティック・ギターの心地良い音色を中心に、ROMZ周辺、エイフェックス・ツインから影響を受けたズキバキ・ビートが優しく融合。ゲスト・ボーカルに、Gutherの日本ツアーで前座を務めたmurmur(マーマー)、07年日本のエレクトロニカでNo.1セールスを記録したmatryoshka(マトリョーシカ)も参加し、ゆらゆら揺れる水に包まれるようなファンタジックなフォークトロニカが誕生。1.underwate
長谷川健一、待望のフル・アルバム『震える牙、震える水』発売記念 ゆーきゃんからのてがみ
[YOUCAN]・2010年06月17日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、同じ京都出身のシンガー・ソング・ライター、ハセケンこと長谷川健一。リリースされたばかりの待望のフル・アルバム『震える牙、震える水』とあわせてお楽しみください!
震える牙、震える水 / 長谷川健一1.何処かへ / 2.絶景 / 3.空の色 / 4.ユリイカ / 5.極北の食卓 / 6.alllight / 7.青春 / 8.震える牙、震える水 / 9.白日 / 10.ふたり / 11.夜明け前歌が純粋に歌として響くことの素晴らしさを思い起こしてくれるシンガー・ソング・ライター、長谷川健一。本作は山本達久・石橋英子・船戸博史という素晴らしい音楽家たちと共に作り上げられた待望のフル・アルバムだ。繊細で冷たい穏やかな光が暖かく震えながら降り注ぐ誰にも真似できないハセケンの世界。そ
テクマ! ベスト・アルバム『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』発売記念 ゆーきゃんからのてがみスペシャル
[YOUCAN]・2010年05月19日・
OTOTOYが大推薦するハンサムは彼だ!
東京を代表するテクノ歌手・テクマ!が、ベスト・アルバム『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』をリリース。このベスト・アルバムは、音質はもちろん高音質のHQD。まとめ購入特典として、歌詞画像をプレゼント。まずは、1週間フリー・ダウンロードの代表曲「My Sex & Your Sex」を聴いてみてください。そして、ototoyの人気コーナー『ゆーきゃんからのてがみ』のスペシャル・バージョンでは、テクマ! とゆーきゃんのロング・インタビューが掲載。さらにさらに、公開インタビュー番組「ゆるストリーム」へのゲスト出演(生ライブ有り)も決定しました。今、ototoyでもっともハンサムなアーティストは、テクマ!でしょ。
作詞、作曲、トラックメイク、音源のエンジニアリングまでを自ら手掛けるテクノ歌手・テクマ! が、ベスト・アルバム『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』をリリース! 本作は、これまで彼がリリースしてきた作品の中から選出された全12曲を、新たに録音して収めたもの。ライヴでの定番曲はもちろんのこと、この一枚でテクマ!の魅力を追える仕上がりになっています。otot
ゆーきゃんからのてがみ to oono yuuki
[YOUCAN]・2010年04月22日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、にせんねんもんだいが主催する美人レコードより CD-R作品『LEONIDS』『fin,fur and feather』をリリースし、現在は主にソロで、八丁堀七針、高円寺円盤などを中心に活動中のoono yuuki。アルバム『stars in video game』をリリースしたばかりの彼の音楽観をききました。
oono yuuki「motor park」フリー・ダウンロードはこちら(期間 : 4/22〜4/29)
message from youcan
oono yuukiというミュージシャンがいる。
手紙の中でも触れているのだが、彼が2008年から09年にかけて制作した二枚のCD-Rを、ぼくは愛聴してきた。バンド、にせんねんもんだいが主宰するレーベル美人レコードから
ゆーきゃんからのてがみ to 未知瑠
[YOUCAN]・2010年01月26日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、東京芸術大学音楽学部作曲科を首席にて卒業し、横浜開港博Y150 に於いてはパビリオン『氷山ルリの大航海』音楽を担当するなど幅広い活動をする作曲家未知瑠。クラシック音楽の基礎をルーツとしながらも、ポップ、エレクトロ、民族音楽、Jazz、Rockや現代音楽と、ジャンルの垣根を越えた音楽を希求する彼女に迫ります。
message from youcanまだ会ったことのない人の、すばらしい創作に触れる。作品だけを手掛かりにして、あれこれとイマジネーションを膨らませ、「問い」が浮かび上がってくるのを待つ。思いこまないように、おざなりな質問にならないように、潜水艦のソナーのように、いま相手の居るはずの、ジャストな位置に向けて問いかける。今回の手紙は、そんなふうにして書いた。未知瑠とい
ゆーきゃんからのてがみ to enami Taisuke
[YOUCAN]・2010年01月17日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回の相手は、フィールド・レコーディングされた音にキーボードやピアノが絡み合う、明るく、開かれたアルバムをリリースしたenami Taisuke。AOKI takamasa、クラムボンやエマーソン北村等との共演・セッションを経てきた彼の音楽観に迫ります。
message from youcanenami Taisukeというひとが居る。京都で音楽を始めたころ、ずいぶんとお世話になった先輩ミュージシャンだ。いくつかのバンドを経て、先日ソロのアルバムをリリースされた。長らく彼の名前を聞いていなかったこともあり、OTOTOYから音源を渡されたときにはずいぶん出し抜けなように思えたのだが、この、旅の記憶さえも音楽に落とし込んでいる作品を聴いているうちに、分かった。エナミタイスケというひとは、ずっ
ゆーきゃんからのてがみ to オオクボ-T
[YOUCAN]・2009年09月25日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回の相手は、福岡を拠点に活動を続けること15年。些細な日常から不条理、どうでもいい怒りなどを大小無限に拾い出し、身勝手なワールドに放り出すアーティスト / パフォーマーのオオクボ-Tです。
message from youcanオオクボ-Tというひとが、福岡にいる。メタルを愛し、笑いを愛し、ナンセンスを愛し、日々うたったり踊ったり叫んだりしながら謎のパフォーマンスを繰り広げる奇才。彼の新譜「ドリーミング」は、ただもう聴いてもらうしかない。聴いたとしても、分からないかもしれない。僕も分かってない。禅僧の描く詩画軸のような、なんともつかみどころのない魅力、それはそのまま受け止めるしかないものだ。ただ、この企画史上、いちばん「ゆーきゃん」と手紙を交わしそうにないひと=オオクボ-Tに手紙を書こ
ゆーきゃんからのてがみ to キツネの嫁入り
[YOUCAN]・2009年08月23日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回の相手は、言葉に重きを置いたシンプルな音楽を奏でるキツネの嫁入りです。
message from youcan
キツネの嫁入りという京都の3人組に手紙を書くことになった。リーダーのマドナシとはお互いのライブ以外でもあちらこちらで会うし、共通の友人もたくさんいる(おそらく京都での僕の知人は、みな彼と交流がある)。アコーディオンのひーちゃんとは昔一緒にバンドをやっていた。身近なひとにあらたまって手紙をかいたことがある人には、僕が頭を抱えたり、頭を掻いたりしながらこのやりとりをした姿をなんとなく想像してもらえると思うのだが、それでもこの不思議な照れくささの中から表現者として知りたいことや聞きたいことを削りだして、ぶつけてみた。返事の中には、僕の知らない(あるいは知っていても明確に意識してい
ゆーきゃんからのてがみ to Akron/Family
[YOUCAN]・2009年05月30日・
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している、富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。ゆーきゃんからのてがみは、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・ページにまとめました。今回の相手は、アニマル・コレクティヴやデヴェンドラ・バンハートとパラレルを描きつつも、全く独自の次元を切り拓く驚異の音楽集団、Akron/familyです。
message from youcan
Akron/familyへ手紙を書いてくれと頼まれた。1ファンとしては、尋ねたいことなど何もない。ただ彼らの生み出した音楽を受け止め、自分自身で咀嚼すればよいと思っている。考えた末、僕が問うてみようと思ったことは、ニューヨークという巨大な都市が可能にする最新型のフォーク・ミュージックは、いったい何に基づいて、どこに向けて、放たれているのか- すこし断定的な質問内容を突き破るようにして戻ってきた返事には、目の覚める気持ちがした。いつか彼らに会うことができたら、この手紙のお礼と、ぶしつけな質問へのお詫