Title | Duration | Price | |
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プラトーン - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 06:58 | |
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べストフレンズ - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 04:57 | |
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彼女のアリバイ - End title alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 05:31 | |
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フォーエバー・フレンズ - Friendship alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:31 | |
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愛と死の天使 - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 09:20 | |
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ブルースが聞こえる - Main title alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:35 | |
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マグノリアの花たち - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 08:08 | |
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しのび逢い - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:24 | |
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マジック・ボーイ - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 07:26 | |
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ピック・アップ・アーチスト - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:12 | |
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愛の7日間 - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:22 | |
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メモリーズ・オブ・ミー - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 06:51 | |
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何かが道をやってくる - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 11:54 | |
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フランソワ・トリュフォーへのオマージュ alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 12:13 | |
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マキシー/素敵な幽霊 - End Title alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 04:08 | |
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事件を追え - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:11 | |
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リトル・セックス - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 09:28 | |
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星に願いを - Theme alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:15 | |
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ロンリー・ハート - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 10:47 | |
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お気にめすまま - End title alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:48 | |
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リトル・ロマンス - Main Title alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:16 | |
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リッチ・イン・ラブ - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 08:48 | |
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アグネス - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 09:40 | |
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ブラック・ローブ - Suite alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 10:00 |
生涯に350本以上の映画音楽を作曲し、「映画におけるモーツァルト」と称されるジョルジュ・ドルリュー。全世界に多くのファンをもつ彼のベスト盤ともいえる作品集がハイレゾ音源で登場!
※本音源は、CDをマスターとして「MSマスタリング」という手法を用い、DSDリマスタリングした作品になります。マスタリングは日本で行なわれました。
【DSDリマスタリングでの聴き所】 元CDの特徴 ・1990年リリースと古い音源だが実に素晴らしいサウンド。 ・このCDのような迫力を出す必要のない弦楽器主体のオーケストラの場合、古いCDくらいがちょうど良い音圧になっている場合もある (もちろん全てのCDが良いわけではない)。本人の指揮・演奏というのもあってか、奇跡的に素晴らしいサウンド! ・MS マスタリングをしたかのような実に素直で広がりのある自然な音場。 ・ベーシックなアコースティック編成で曲数も演奏時間も長いが、まったく飽きない ! ・しいて言えば情報量が少ないのと、アンビエンス (響き) 成分が少ないのが残念。 ・マスターは当然アナログ・テープ、たまにヨレなのか不自然な編集なのか、音像が乱れる。 ・かなりノイズが多い (特に Disc 1)。 今回のマスタリングの聴き所 ・上記のように元CDがかなり素晴らしくほぼ完璧なため、このような場合は MS マスタリングをいくら頑張ってもダメな場合がある。 しかしMS コンプの設定を試行錯誤し他作品とは違うかけ方を発見、元CDの素晴らしさを 100% 受け継ぎ、さらに少しだけサウンド・ステージを広げ、フランス音楽らしいきらびやかさを加えている。 ・音圧を上げる必要のない音楽、むしろ音圧を上げたら台無しにしてしまいそうなので元CDとほぼ同じ音圧・音量。 しかし、よく比較すると確実にサウンドが向上しているのがわかる。 ・元CDは強奏部分がやや不自然な上がり方に聴こえるが、今回の DSD マスタリングでの MS コンプの絶妙なスレッショルド設定により、コンプをかけているのにこっちの方が自然なダイナミクスに聴こえる。 ・元CDは録音されたものを聴いている印象、それに対してこちらはジョルジュが指揮をしている様子、指揮者がそこにいてその下にオーケストラが演奏している様子が浮かび上がる ・ハイレゾ推薦盤!
【DSDリマスタリングとは?】 元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
【MSマスタリングとは?】 これは2chの音を「左右」ではなく「MとS」に分けて、それぞれでコンプやEQを違う設定でかけます。Mとはメイン、つまりセンターのことで、音楽作品において重要なキック、スネア、ベース、ヴォーカルは基本的にセンターにあるので、この音像を強化することによって押し出し感や力強さを作り出せます。Sとはサイド、最重要ではない脇役の楽器はセンター以外に配置されることが多いので、この部分の調整とMSのバランスを調整することによって、ステレオ音像における奥行き感や左右の広がりを自在にコントロール出来るのです。サントラのようにオーケストラ主体の編成の場合、このようなMSの考えは当てはまらないのではと思うかもしれませんが、元々MSとはステレオ録音のテクニックの一つであり、MSでどのようなバランスにしても結果的に得られる音像は極めて自然なのが特徴です。今回進化したのは、マスタリング用のコンプレッサーの実機を導入し、MSコンプ処理をプラグイン・ベースではなくハードウェアでやっている、という部分です。さらに考察を重ね、このコンプとオーディオ・インターフェースを繋ぐケーブルにひと工夫、Mの出力とSの出力には違うケーブルを使っています。Mには“Belden 83352E Custom”、これは超ハイファイかつ力強いというのが特徴です。SにはWagnusがつい最近開発した “Ice Sword”というケーブルを使用、これは83352ほどの力強さはなく、最大の特徴としては高域が限りなく伸びているということです。これによってセンター音像の力強さとサイドと奥に無限に広がっていくかのような美しい広がりを作り出しているのです。
-マスタリング・エンジニア 葛巻善郎