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2014/03/06 16:58

 

ノイバウテン、77ボアドラムにターミネータ!——バウス最後の爆音映画祭

 

先日、こちらでもお伝えした、5月31日の吉祥寺の映画館、バウス・シアターの閉館。4月26日からのクロージング・イベント『THE LAST BAUS〜さよならバウスシアター、最後の宴』が開催されるが、そこで開催される名物イベント『第7回爆音映画祭』の上映プログラム第1弾が発表された。

30年もの歴史のある老舗映画館バウス・シアターだが、多くの若き音楽ファンにとっては「この企画によってこの映画館を知った」という人たちもいるかもしれない。音楽系の映画を中心にまさにその名の通り、爆音で上映するするという企画。

今回『THE LAST BAUS』としては。3つのプログラムが発表されていて、吉祥寺で行われた前野健太によるゲリラ・ライヴを撮影したドキュメンタリー映画『ライブテープ』(監督 : 松江哲明)など、バウス縁の映画を上映するAプログラム『バウスを巡る映画たち』(4月26日(土)〜5月16日(金))。

そしてBプログラムが『第7回爆音映画祭』。上映作品はロック・ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』(監督 : ジム・シャーマン)、ボアダムスの77台のドラムを使ったライヴ・ドキュメント『77BOADRUM』(監督 : 川口順)、中心人物ジェリー・ガルシアによるドキュメンタリー『グレイトフル・デッド・ムーヴィー』、石井岳龍(石井聰亙)監督によるジャーマン・インダストリアル・ニューウェイヴの中心的バンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン‎の来日公演時に撮影された『ノイバウテン 半分人間』、同じく石井監督による劇画家大友克洋の『RUN』原作(事後承認!)の『シャッフル』、そしてあの『ターミネーター』!

またCプログラムとして映画館としての営業を終了した6月1日(日)〜10(水)までの間は、ライヴ・イヴェントが開催されるという。

今後の追加情報や、詳しい上映スケジュールなどは下記の公式ホームページで
(河村)

『THE LAST BAUS〜さよならバウスシアター、最後の宴』
http://www.bakuon-bb.net/

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