News

2013/04/01 22:40

 

「邦楽ロック好き」をテーマにしたエンタメコンに行ってきたーーOTOTOY潜入レポート

 

読者のみなさま、エンタメコンってご存知ですか? エンタメコンというのは、エンタメと合コンを組み合わせた造語で、同じ趣味を持った男女が出会うことのできる合理的かつ建設的な場のことです。

先日、音楽好きの男女200人を集めて行うエンタメコンが行われるという情報をOTOTOYニュースで掲載(http://ototoy.jp/news/73299 )したところ、Twitterなどでかなり反応が!! 音楽好きユーザーの関心の強さをひしひしと感じました。そ・こ・で、OTOTOY取材班が潜入、その様子をレポートをお届けいたいたします!!

(※写真はないので、想像力を駆使してお楽しみください)

筆者が潜入したのは、3月30日に行われた「邦楽ロック好き」をテーマにした回。20歳~39歳であれば、既婚・未婚を問わず誰でも参加できるとのこと。筆者は昨年30歳になったアラサー男子。音楽を聴くことが仕事というのもあり、ばりばりの邦楽ロック大好き(のつもり)です!! 彼女もおらず、仕事が友だちといった毎日を送っているため、今回は半分取材、半分プライベートということで、緊張半分、ウキウキ半分で行ってきました。

会場は、渋谷駅から歩いて5分くらいの場所にある、SHOWER LOUNGE PLUS。シックな空間にはラグジュアリーなソファー、そしてステージ、バー・カウンターと、大人な雰囲気が漂った場所に、100人ずつの男女が座れるようになっていました。

ドキドキしながら、指定された番号の振られた席に座ると、目の前には2人の女性が。1~50まで席番号が振られており、1テーブル毎に男女が2名ずつ、合計4名で1組となるようになっています。バー・カウンターに飲み物を取りにいき、テーブルに戻って、生ハムやチーズなどオシャレなおつまみをつまみながら、軽くお話を。お互い緊張しているためか、話題は天気の話など、当り障りのないものに。

すると、日本合コン協会の会長で、累計2000回以上の合コンに携わったことのあるという、タレントの絵音さんがステージに登場。「そ、そんな協会あるのかー!!」と衝撃が走る中、合コン3カ条というものをお話くださいました。その中に、連絡先は早めに交換すべし!! という項目があったため、連絡先を交換しやすい状況に。グッジョブ、会長!!

会長のお言葉の後「邦楽ロック好きに乾杯!!」というコールに合わせて、エンタメコンがスタート。1ターム30分で、目の前の異性とお話することができます。合コン協会会長の助言に従い、最初に連絡先交換。そしてトークを楽しみます。基本は2人のペアで来るようになっているため、お相手の女性たちがどんな関係であるか尋ねると、仕事仲間だとのこと。職場で音楽好きが重なるって素敵ですね。ちなみに、エンタメコン、チケットを予約する際に、好きなアーティストを記入する欄があり、必ず同じような趣味の人が一度は同じ席になるという配慮がされていました。さすが、合コンのプロたちが主催しているだけある!!

「邦楽ロック好き」というテーマのエンタメコン。相手の好きなアーティストを尋ねてみると、サカナクション、10-FEET、MAN WITH A MISSIONといったバンドが好きとのこと。その音楽を好きになったきっかけ、最近行ったライヴは? など話が盛り上がってきたところで、合コン協会の人から、3分前のコールが。は、はやい…。30分ってこんなに短かったっけ。でも時計を見ると、確かに経っていました。名残おしいまま、男性2人でテーブルを移動。

2組目は、大学生くらいの女性2人とペアになりました。残響recordのアーティストなどが好きとのことで、筆者、話が盛り上がりました。また、会場内には、邦楽ロックが流れており、流れた曲をきっかけに話がはずむなんてこともありました。中には、その曲に反応した同性同士が仲良くなるなんて場面も。この席もあっという間に30分経過。連絡先だけはしっかり交換し、再び席を移動。

3組目の女性2名は、サカナクションが好きとのこと。人気高いんだなー、サカナクション。OTOTOYでも配信したいなー!! したいなー!! 話が逸れました…。今回のお二人はフェスやライヴにもよく行くみたいで、今度一緒にいきましょうという話にも!! しかし話が盛り上がったところで、タイムアップ。まあ、連絡先は交換済みですが。ふっ。すでに、合コンに慣れてきた気すらします。

最後はフリー・トーク。ということで、男女ともに、好きなお相手を探すために席を離れてお話をする時間に。ロック好きのみんな、ロックな出会いをば!! と思いきや、みなさんなかなか大人しい。席から離れない人、離れても相手をつかまえられずゾンビと化している人、など様々。そんなときは、合コン協会の方にお任せ。話し相手のいないペア同士に声をかけてくれていました。なんて至れりつくせりな場なのでしょう。

我々男性2人は自力で相手をみつけお話をするも、一緒にいた男性が酔っぱらって気持ちよくなってしまったようで、ひたすらその人をいじっていたら30分が終了。なんてこったい。もったいない!!

ということで、女性全員と連絡先を交換し、二次会に行く人たちは自分たちで設定して行ってくださいね、というアナウンスとともに、エンタメコンは終了。総じて、非常に楽しかったです。普段聴いているもの以外のアーティストを知ることができて、新しく聴いてみようという気持ちになりました。同じ趣味とは言っても、それぞれ個性があって、おもしろいなと思いました。

ちなみに、主催者のイープラスの岸憲一郎さんに話を聞いたところ、「音楽フェス好き」をテーマにした回では、最後にOASISの「Don't Look Back in Anger」を流したところ、大合唱が起こったようです。なんてハッピーな空間!! 今回は大合唱はありませんでしたが、合コンといったギラギラした感じはなく、音楽好きの仲間を探しにきて、ゆっくり話しているといった雰囲気がありました。ちなみに、筆者は、そのあと一緒にテーブルを回った男性と2人で、渋谷の街に飲みにいきました。こういう楽しみ方もあるということで、みなさんもエンタメコンに参加してみてはいかがでしょう!! 「インディ・ロック好き」なんて回もあったらいいなあ。これからの展開にも期待しています!!

あわせて読みたい


TOP