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2013/02/21 17:00

 

幼稚園で4つ打ちを流したら子供たちが踊り狂った

 

幼稚園の教室にDJブースを設置し、4つ打ちの楽曲を流したところ、園児たちが大興奮して踊り狂ったという動画が話題を呼んでいる。

初めこそお行儀よく座っている子供たちだが、4つ打ちのビートが高鳴るにつれて自然と身体が動き出し、最後には教室中が熱狂の坩堝と化してしまう。途中、輪になって踊る子供たちがいたり、教室に寝転んでしまう子供がいたりと、その反応は様々だ。踊ると言っても、ただぴょんぴょんと跳ねまわるだけで、曲のリズムにもほとんど合っていないのだが、それでも音楽が人にもたらす根源的な興奮(と言ったら大袈裟だろうか)を思い出させてくれる秀逸な動画となっている。

この動画をアップしたアボカズヒロは、子供たちを相手にしたDJプレイをライフワークとして継続するアーティスト。彼によれば、アニメや戦隊ものの主題歌といった子供向けの曲よりも、普通のクラブでかかるような大人向けの曲の方が、明らかに反応が良いという。子供向けの曲をかけると、お遊戯の時間に覚えた振り付けを再現することに終始してしまい、自由なダンスではなくなってしまうのだそうだ。

一般的にはダーティなイメージとともに語られることの多いクラブ/ダンス・カルチャー。昨今は風営法によるダンス規制なども話題になっているが、規制推進派の人たちも、この動画を見ればダンスに対する印象が変わるかもしれない。

[ニュース] アボカズヒロ

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