FLACとは……

  • Free Lossless Audio Codecの略で、フリーで提供されている可逆圧縮音声ファイル・フォーマットのひとつです。
  • FLACは可逆圧縮音声のファイル形式です。不可逆圧縮のMP3などと違い音声情報を損なわずに圧縮することができます。再生時には、元のPCM音源と同じ音質へとデコードします。
  • 現在、ハイレゾ音源の中心になっている24bit/44.1kHz~192kHzに対応、同じ音質でWAVよりもファイル・サイズが少ないため、多くの配信サービスなどでハイレゾ音源の配信に使用されています。
  • 圧縮後のファイル・サイズはおよそ60%前後と言われていますが、元のファイルにより、その圧縮率には幅があります。
  • WAVと比べて、MP3のようにジャケットやアルバム・タイトル、アーティスト名などのメタ情報を入れ込めるため、音源管理の面でも利便性があります。
  • ほとんどのハイレゾ対応機器で再生が可能です。
  • Pioneer CDJシリーズやTracktor、Seratoなど、主要な各種デジタル・ファイルDJシステムで再生できます。

あれ、FLACって…… iTunesで聴けないんだけど……

そうなんです、iTunesにFLACをドラッグしても読んでくれません… もっといえば、iTunesに入らないということはiPhoneの標準アプリにも転送&再生できません。はい、そう、MacでもWindowsでも、iTunes利用の方に朗報です。OTOTOYではFLACで配信している音源は、おしなべて、iTunesに対応したALAC(Apple Lossless Audio Codec)という形式でも配信しています。FLAC同様、WAVと比べて、同等の音質でデータ容量が小さく、またジャケットやメタ情報も埋め込めます。

ということで、音源データをiTunesで管理している方はぜひALAC(Apple Lossless Audio Codec)形式でダウンロードしてみてください。OTOTOYでは再ダウンロード時にデータ形式を選べます! しかも再ダウンロード期限がないので何度でも!


OTOTOYでの購入方法、ファイル形式の選び方はこちら!

FLACやALAC、その他、OTOTOYで配信中のファイル形式の詳細はこちら!

●ハイレゾ(24bit/44.1kHz以上)音質のFLAC(と変換後の他形式のハイレゾ・ファイル)のネイティヴ再生に関しては、各デバイスのハイレゾ対応能力と依存関係に。ハイレゾ音源の本来の高音質再生に関しては、ハイレゾ対応のDACの使用や再生機器での再生を推奨します。

方法その1. ファイル変換をしないで聴く!

ポイント : PC上にFLACファイルをダウンロードしたら、AudioGateに入れて、再生ボタンを押す、あとは聴くだけ! 簡単!

AudioGate公式ページ : http://www.korguser.net/AudioGate/jp/

手順1

  • AudioGate Version2.3.3をダウンロードしてインストールする。
  • ダウンロード、インストール手順は上記公式ページへ。

手順2

  • AudioGateの画面下部のリストにFLACファイルをドラッグするか、ADDボタンを押して変換したいFLACファイルをAudioGateのリストに加える。再生ボタンを押す。以上。

方法その1.5. ファイル変換をしないで聴く!

ポイント : flacに最初から対応しているアプリ、VOXを使う

手順1

  • VOX.appをMac App Storeからインストールする

手順2

  • .flacファイルをVOXアプリへドロップするか、凝った設定をしてなければそのままダブルクリックするだけでVOXが起動し、再生できる。

VOXはCoppertino社による多機能音楽プレイヤーアプリ。基本的には無料。flacだけでなく、.oggや.wma、そしてALACなど、様々な音声形式に対応している。その気になればiTunesのライブラリを丸ごと管理できるので、WindowsとMac環境の混成ライブラリを気にせず楽しめたりする。もちろんiTunesがサポートしないファイル形式のみの管理を任せてもOK。再生中の曲ジャケットがアプリアイコンになるなど、UIが良くデザインされ、シンプルなインターフェイスは慣れれば快適。Version 2.1からSoundCloudとの統合やインターネットラジオ(全部をアンロックするには若干のお金が必要)との統合が進んでいて、所有ライブラリとネット上の音楽のボーダーにこだわらずに音楽をより楽しめる。

方法その2. 自分にあったファイル形式に変換して聴く!

ポイント : 一手間を我慢すれば、いままで聴いてた音源と一緒に管理できる、聴ける。

■AudioGate Version2.3.3で変換する(Win/Mac共通)

  • ここではAudioGate Version2.3.3を使用し再生環境に合わせた形式にFLACファイルを変換して再生する方法を紹介(最新版Ver.3は純粋なプレイヤー・ソフトのため変換はできません)。
  • iTunes(Windows、Mac OS Xともに)で聴くなら、WAV、AIFF、ALAC、AAC、MP3などiTunes対応のファイルに変換が必要です。
  • この方法でiTunesの他のアーカイヴと同じく、FLAC形式で買った音源を再生、管理できます。
  • 変換方法を憶えればさまざまなアプリや再生機器に対応することができるのでオススメです。
  • 注意する点はせっかくの高音質ファイルの場合、変換時にダウンコンバート(音質が劣化します)しないことです。

手順1
「方法その1.ファイル変換しないで聴く!」を見て、FLACファイルを再生リストに追加する。

手順2

  • 右下の『EXPORT』ボタンを押す。

手順3

  • 「出力するソング」を「選択されているソングのみ」orリスト上のソングリストを一括変換する場合は「すべて」を選択。
  • 出力先フォルダを任意の場所を選択(とくにごだわりがなく、すぐにiTunesに入れてしまうのようなのであれば、わかりやすいデスクトップあたりが良いでしょう)。
  • 「ファイル形式」で「ALAC」、「WAV」などを選択。(ファイル形式に関しては、ページ下方の「ファイル形式はなにが良い?」を参照)
  • 「サンプリング周波数」、「量子化ビット数」は購入時のサンプリング周波数を確認して選択(気をつけないとダウンコンバートされ音質が劣化します)。

手順4

  • フリーのAudioGateですが、ひとつだけ制限があります。それは変換機能を使用するときにツイッターへの自動ポストの許可が要求されます。ツィートを許可すると、「#KORG #AudioGate で "Beep it" (Cornelius) など12曲をALACに変換しています」といったひとことが登録したツイッター・アカウントに自動投稿され、変換が始まります。
  • この機能はDACなどKORG社対応製のオーディオ・ハイレゾ商品との併用でオフにすることができます。

手順5
生成されたALACなどの変換ファイルをいつもの再生環境に読み込めば再生できる。

ファイル形式はなにが良い?

  • iTunesの場合、FLACからの変換は、ずばりALAC(Apple Lossless Audio Codec)形式がオススメ。ALACもFLAC同様の可逆圧縮音源なので、音質を損なうことなく、ファイルサイズを抑えられ、なおかつアーティスト名、アルバム・タイトルなどのメタ情報もFLACから変換後に継承され、表示されます。FLACからの変換ファイルでは、iTunesでの楽曲管理に最もぴったりな形式でしょう。
  • 再生ということだけであればWAV形式が一般的で、大抵の機器やソフトで音質を損ねることなく再生可能。が、ファイルサイズが増大し、メタ情報の掲載も限られてしまうわけです。
  • iPhoneへ転送し、標準ミュージック・アプリで再生したい場合は、24bit/48kHz以下のデータしかiPhoneがうけつけないため、それ以上のサンプリング周波数の音源はダウンコンバートする必要があります(例 : 24bit/96kHz→24bit/48kHz、24bit/88.2kHz→24bit/44.1kHz)。
  • iTunes用に登録した音源はiPhone、iPad、iPodなどのiOSデバイスに転送して標準ミュージック・アプリで再生できます(上述のように一部非対応)。

補足情報

Mac OS Xでは下記のフリーソフトなどを使うことによって、上記の「FLACからiTunes対応ファイルに変換」→「iTunesライブラリに追加」を自動で行うことができます。ALACやWAVであれば音質を変化させずに自動的に変換してくれます。

●FLAC2iTunes
http://github.com/cbguder/FLAC2iTunes/downloads/
・iTunes側の音源の読み込み設定をALACなど、任意の形式に指定しておくことが必要。

●X Lossless Decoder
http://tmkk.undo.jp/xld/
「環境設定」で「出力フォーマット」でALACなど任意の形式を選択し、「可能であれば変換後に iTunes に追加」にチェックを入れておく。変換したいFLACファイルをこのソフト上で開くことで、コンバート後にiTunesライブラリに追加されます。

こちらに掲載以外の方法、ネットワーク・オーディオ・プレイヤー、ポータブル・プレイヤー、AK240やウォークマンなど対応機器での再生、AndroidやiPhoneの各スマートフォン・アプリ、さらにはWin、MacなどのPCにおいても、FLAC再生可能なソフトがかなりの数がリリース…… いまや、無数にあります。しかし、初心者歓迎ということでシンプルに紹介いたしました!

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レヴュー

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