2016/09/24 18:29

改名後の2年間、そして今作に込められた思いとはーーベイビーレイズJAPAN、メンバーに訊く2ndアルバム

左から、大矢梨華子、傳谷英里香、林愛夏、高見奈央、渡邊璃生

2012年に活動を開始した5人組アイドル・グループ、ベイビーレイズJAPAN。9月21日に2年ぶりの2ndアルバム『ニッポンChu! Chu! Chu!』をリリース。数々のライヴやフェスで人気沸騰中の青春エモ・ロック「夜明けBrand New Days」や、ラップを取り入れた「真夏のフィーバー!」、新しいメンバー紹介曲としてライヴで定番となりそうな「Ride On IDOROCK」など、かわいく、暑苦しく、エモい彼女たちのすべてが詰まったアルバムとなった。

待望の2ndアルバム!!!!!

ベイビーレイズJAPAN / ニッポンChu! Chu! Chu!
【収録曲】
1. Ride On IDOROCK
2. 虎虎タイガー!!
3. 閃光Believe
4. シンデレラじゃいられない
5. Pretty Little Baby
6. 真夏のフィーバー!
7. Baby Kiss
8. 栄光サンライズ
9. 走れ、走れ
10. 少しだけ
11. 夜明けBrand New Days
12. ニッポンChu! Chu! Chu!

【配信形態】
WAV / FLAC / ALAC / AAC

【配信価格】
単曲 257円(税込) / まとめ価格 2,160円(税込)

ベイビーレイズJAPAN「Ride on IDOROCK」
ベイビーレイズJAPAN「Ride on IDOROCK」

INTERVIEW : ベイビーレイズJAPAN

ベイビーレイズJAPANの2ndアルバムが完成した。2012年9月、2年間で日本武道館ワンマン・ライヴを実現させなければ解散という「公約」のもと活動をスタートさせた彼女たちは、解散回避のためメンバー自ら署名を集め、2014年12月に日本武道館ワンマン・ライヴを開催。しかし会場動員数は5500人と満員にできなかったことがきっかけで「ベイビーレイズ」から「ベイビーレイズJAPAN」に改名、“EMOTIONAL IDOROCK(エモーショナル・アイドロック)”という指針を掲げ歩んだ2年の集大成が本作『ニッポンChu! Chu! Chu!』である。たくさんの想いが込められた本作についてメンバーの5人に話を訊いた。

取材 : 西澤裕郎
ページ作成 : 椿拓真
写真 : 成田敏史

想いや感情は、言語が違っても伝わるんだなって

ーーまず今回リリースされたセカンド・アルバム『ニッポンChu!Chu!Chu!』の表題曲「シンデレラじゃいられない」が『BSジャパン女子ソフトボール中継』のテーマソングに選ばれましたが、テレビで流れているのはご覧になりましたか?

ベイビーレイズJAPAN「シンデレラじゃいられない」
ベイビーレイズJAPAN「シンデレラじゃいられない」

一同 : 見ました!

大矢 : 選手はもちろん、聴いてくださる皆さんのことを応援したいという気持ちを込めてレコーディングしていたのでグッときました。それもあってレコーディングの時から気持ちが高まっていたんですけど、改めて映像のバックに流れている様子を見ると、本当に素敵な曲をいただいたなと思いました。

ーー林さんのお母さんは元ソフトボールの選手だったそうですね。

林 : そうなんです! 今回、オリンピックで戦っていたメンバーがお母さんの後輩にあたるかたがたで。お母さんは当時日本一のピッチャーとバッテリーを組んでいたらしくて、今回のBSジャパン女子ソフトボール中継テーマソングに決まったことを知ってお母さんも喜んでいました。

林愛夏

ーー2014年12月に開催された日本武道館ワンマン・ライヴを満員にできなかったことがきっかけで「ベイビーレイズ」から「ベイビーレイズJAPAN」に改名したわけですけど、嬉しいことも辛いことも様々あったと思います。1人ずつ、この2年間で1番思い出に残っていることを教えてもらえますか。

大矢梨華子

大矢 : 私は2015年の2月に行ったお披露目ライヴです。「ベイビーレイズJAPAN」というグループ名に変更したり、(林)愛夏が金髪にしたり、改名後初シングルの「栄光サンライズ」を披露したりと、初めてのことが多いステージだったんです。SEが流れて白い幕越しにいる私たちメンバーがライトで照らされた後、バンって幕が落ちてスタートしたら、まなっちゃんの前にいたファンのみなさんが目と口を大きく開けて驚いた表情をしていて(笑)。他のかたもそうだったので、ファンのみなさんも緊張していたんだなって。あの光景は今思い返すとめちゃめちゃ面白いんですけど、そのときはグループ名が変わったのに衣装も武道館のときのままだし、新しい曲もなくて、全然うまくいかない1ヶ月だったんです。ファンのみなさんからも心配の声があがっていて。私たちももどかしかったんですけど、この日は「今日からしっかりとベイビーレイズJAPANが始まるんだな」と感じた瞬間だったので、強く印象に残っています。

ーーベイビーレイズJAPANとして、新たなスタートを切るためのライヴだったんですね。傳谷さんが想い出に残っているのはどんなことでしょう。

傳谷 : 私は〈JAPAN EXPO〉です。日本を代表するグループになりたいと思ってベイビーレイズJAPANに改名して、いいプレッシャーがある中で海を渡ったのがことときのライヴで。海外の人にとって、アイドルって可愛らしいイメージがあると思うので、私たちのようなロックを取り入れたアイドル・グループが受け入れてもらえるか不安もあったんですけど、すごく楽しんでもらえたようで、もっといろんな国に行ってみたいと思うようにもなったり、JAPANとして始める覚悟ができたのでとても大きかったですね。

ーー言葉の壁とかはあまり感じなかったですか?

傳谷 : アニメとか漫画とかを通して、自ずと身についていくっていうのもあるんでしょうけど、日本語を勉強してくれてる人がたくさんいらっしゃって、壁は感じなかったです。私たちも自己紹介くらいのフランス語は勉強していったので、握手会とかサイン会でコミュニケーションをとることができて、想いや感情は、言語が違っても伝わるんだなって思いました。

傳谷英里香

ーー林さんはどんなことが1番印象に残っていますか?

林 : 私も〈JAPAN EXPO〉です。芸能界に入って18年ほど経って、やっと世界の舞台に立てたことがとても嬉しかったです。小さい時から活動してきて、劇団四季のライオンキングに立たせてもらったり、野球の国歌斉唱を歌わせてもらったり、節目節目で大きな経験をさせていただいてきたんですけど、〈JAPANEXPO〉は特に嬉しかったです。海外に実際行ってみると、ベビレのこと知ってくれてる人がいて「チャリンコアイドル」っていう曲が好きだよ~と言ってくれた人に「そんな曲知ってるんですか?」と返したり、楽しいやりとりができたことを覚えています。本当に衝撃的で幸せな経験だったし、あのステージがとっても楽しかったから、来年も同じステージに立ちたいと思っています。

ーー高見さんは。

高見 : Wiennersさん、ザ・チャレンジさん、シナリオアートさんと対バンした〈ROCK UP!!!〉というイベントです。実は、その時まで私は全然バンドさんの曲を聴かなかったんです。自分にとって刺激が強いイベントで、あれからたくさんの曲を聴くようになりました。それまでは決まった人の曲しか聴かなかったんですけど、スペースシャワーTVを見たりして、この楽曲いいなと感じることができるようになったのはとてもよかったことだなと思っています。

ーー渡邊さんはいかがですか。

渡邊 : 私は「夜明けBrand New Days」という曲の誕生です。この2年を過ごしてきた中で生まれたとても大切な曲だし、メンバーにとっても虎ガー(ベイビーレイズJAPANファンの呼称)さんにとってもそうなんじゃないかなと思います。ベイビーレイズJAPANをあまり知らない人でも「夜明けBrand New Days」は知っているという人も多くて。

ベイビーレイズJAPAN「夜明けBrand New Days」【LIVE映像】
ベイビーレイズJAPAN「夜明けBrand New Days」【LIVE映像】

ーー自分たちで思った以上に広まっていった曲なんですね。

渡邊璃生

傳谷 : 「夜明けBrand New Days」の歌詞は、1番で武道館前の私たち、2番で武道館後の私たちが表現されていて、そこに込められた思いが春ツアーを通じて虎ガーさんに伝わっていったんです。私たちが抱くこの曲への気持ちがファンの皆さんに伝わっていたらとても嬉しいです。

渡邊 : 確か、どこかの遠征帰りにこの音源のデモが届いたんだよね。そしたらでんちゃん(傳谷)が「今届いた曲聴いた? やばいよこれ!!」って言い出したので5人で聴いたら、とてもよかったのでみんな興奮したんです。

傳谷 : 覚えてない…(笑)。

一同 : (爆笑)。

渡邊 : 「歌詞がやばいよ!」って言ってたよ! 本当に泣きそうなくらい、デモの時点で感動したので5人で歌うとより意味が濃くなっていいです。

自分を覆っていた薄い膜みたいなものがぺろっと剥がれる感覚があった

ーーあははは。そんな「夜明けBrand New Days」も収録されている2ndアルバムについて訊いていきたいんですけど、せっかくなので1人ずつ思い入れのある曲を教えてもらえますか?

渡邊 : 私は「Pretty Little Baby」が好きです。この曲は、Fozztoneの渡會さんと何度も会話を重ねてメンバーの人間性やグループの理解を得てから曲を作っていただいたんです。女性らしい強さが表現されている歌詞や、おしゃれで可愛い音も好きで、特にこの曲が好きです。

ベイビーレイズJAPAN 「Pretty Little Baby」
ベイビーレイズJAPAN 「Pretty Little Baby」

高見 : 私は「Baby Kiss」ですね。ライヴではずっと披露していた曲で、でんちゃんの萌え台詞があるんです。私はでんちゃん大好き人間でして(笑)。自慢と言っちゃなんですけど、でんちゃんの萌え台詞を引き出したのは私なんですよ!! 「最上級!!」という曲の冒頭で「かわいい台詞を言ったらいいんじゃないか?」って提案したんです。実際にやってみるととても好評だったのですごく嬉しくて(笑)。なので、お客さんとしても待望の音源化だと思います。

高見奈央

ーーあはははは。林さんはいかがでしょう。

林 : 私の思い入れのある曲は、前山田さんに提供していただいた「Ride OnIDOROCK」です。前山田さんがレコーディングも担当するということでドキドキしていたんですけど、「もっと愛夏ちゃんできるでしょ~!」とか言って楽しい雰囲気で録ってくださって。それまでは、デモ音源の仮歌にできる限り近づけるように歌っていたんですけど、前山田さんは自由なスタイルで自分なりにアレンジしてやってみてって言ってくださったのでやってみたら、それが採用になってとても新鮮でした。今まで自分を覆っていた薄い膜みたいなものがぺろっと剥がれる感覚があったというか。前山田さんって本当すごい人だなあと思って。

傳谷 : 私は「少しだけ」という曲です。この曲は、いつもお世話になっているバンドの鶴さんに楽曲提供していただいた、とても思い入れが強い曲なんです。私たちには「武道館に立つまで泣かない」という約束があって、この曲を2年間あたためてきたんですけど、いろんなことがあっても支えてくれた虎ガーさんのことや私たちメンバー自身の4年という月日も考慮したら、もう泣いてもいいよねってことでこのタイミングで収録しました。私たち自身に寄り添った曲だなと思います。レコーディングの時、いろんなものを思いだしながら歌ったら、とても柔らかく優しい曲になったので披露するのが楽しみです。

ーー最後は大矢さんお願いします。

大矢 : 「真夏のフィーバー!」っていう最近増えてきたラップ曲のひとつです。以前「ワハハ」という曲を手がけていただいたLIFriendsさんに提供していただいたんですけど、「ワハハ」では私はラップ部分を録らなかったんですけど、今回は一応録ったんですよ。思いの外楽しい! ってなりました(笑)。歌詞は楽しくてポップなんですけど、メロディは夏の終わりの淋しげで切ない感じがして、リリースされる9月21日頃に聴くのがちょうどいいんじゃないかなと思ってます。

ーーラップの部分も、いずれ収録されるといいですね。

大矢 : ん~(笑)! でも、高見さんがラップ担当なんですよ。そこにつけ入れない感じがあるので(笑)。

毎年毎年当たり前だと思わずにやっていきたい

ーーあはははは。10月6日からは、69時間にわたってのフェス〈EMOTIONAL IDOROCK FES.〉が行われます。69時間ってなにをやるんですか?!

傳谷 : ロックに掛けて69時間なんですけど、4日間ぶっ通しでライヴはもちろん、バラエティ・コーナーやトーク企画、ネット配信などをおこないます。今まで楽曲提供でお世話になったバンドさんやアイドルさんなど、私たちのアイドロックという指針に賛同してくれるかたがたをお呼びします!

ーー特に思い入れのあるゲストをあげるとすれば誰ですか?

高見 : スペシャル・ゲストで出演していただく飯田里穂さん、りっぴーです!! 私、ラブライブ! で推しが凛ちゃんなんですよ。飯田さんは凛ちゃんの声優さんをされているので、お会いできるのがめっちゃ楽しみです!!

ーー最後にいきなりハイテンションになりましたね(笑)。最後に、EMOTIONAL IDOROCK FES.への意気込みをお願いします。

傳谷 : 今回のフェスは、デビュー4周年の節目となる企画なので特別な気持ちもあるんです。「2年で武道館を満員にできなかったら解散」と言われて結成されたグループなので、解散するかもしれないとなった時は、それぞれ今後の人生について真面目に考えたりもしました。だから、2周年も、4周年も、これからも、毎年毎年当たり前だと思わずにやっていきたいです。こんな大きなフェスをやるのは初めてなんですけど、応援してくださるみなさんに感謝して成功させたいですし、このフェスをどんどん大きくして続けていくことができたらなと思います!

DISCOGRAPHY

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注目のバンドル(バンド+アイドル)として株を上げて来たバンドがリリースする高校卒業後の上京後、20歳までの軌跡を残すアルバム。ファースト・シングルからサード・シングル全ての楽曲を収録。新録楽曲は、ライヴでも人気が高い「また明日」、ニコ生でファンと作り上げた「三三七拍子」ほか、普段のアイドル活動の裏に隠れるアーティスト性を感じることが出来る自らの手による楽曲を収録。〈EMOTIONAL IDOROCK FES.〉出演決定!

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LIVE INFORMATION

ベイビーレイズJAPANデビュー4周年企画 EMOTIONAL IDOROCK FES 69時間パーティ! パーティ!! ファイヤー!!!
2016年10月6日(木) ~ 10月9日(日)@新宿ReNY

時間 : START / CLOSE 10月6日(木)19:00 / 10月9日(日)16:00
料金 : ※日付は各公演日
■<4DAYSチケット>
・VIP (全日入場可) : 69,690円 ※SOLD OUT
・一般 (全日入場可) : 26,900円 ※SOLD OUT
■<一般1DAYチケット>
・10月6日(木) : 4,900円
・10月7日(金) : 6,900円
・10月8日(土) : 6,900円
・10月9日(日) : 6,900円
■<学割1DAYチケット>
・10月6日(木) : 3,900円
・10月7日(金) : 5,900円
・10月8日(土) : 5,900円
・10月9日(日) : 5,900円

備考 : 各日、会場内にご入場/ご滞在可能な時間は、10時から22時(予定)です。チケットにかかわらず、各日、夜間早朝は会場内にはお入りいただけません。 詳しくは、タイムテーブル発表時にご案内致します。

チケットぴあ : http://w.pia.jp/t/idorockfes/
楽天チケット : http://ticket.rakuten.co.jp/features/babyraids/

PROFILE

ベイビーレイズJAPAN

2012年9月、5人組アイドル・ユニット「ベイビーレイズ」としてメジャー・デビュー。2年間で日本武道館ワンマンライブを実現させなければ解散という「公約」のもと活動をスタートさせた。精力的なチラシ配りや路上ライブなどを経て徐々にファンを獲得。2013年8月のSHIBUYA O-EASTでのワンマン・ライブでは1000人を動員した。その翌月、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌である「暦の上ではディセンバー」をリリースし注目を集めると、同年12月には新木場STUDIO COAST、翌年2014年7月には日比谷野外大音楽堂でのワンマン・ライヴでファンを熱狂の渦に巻き込んだ。順風満帆な活動ではあったが「公約」である2年が迫るもライヴ動員が追いつかず、解散回避のためメンバー自ら日本武道館公演実現のために13872名の署名を集める事態となった。これを受けて、2014年12月に悲願の日本武道館ワンマンライヴを実現。しかし、会場動員数は5500人に留まり、日本武道館を満員にすることは出来なかった。そのため、2年間活動してきたグループ名「ベイビーレイズ」を「ベイビーレイズJAPAN」に改名。日本全国から愛されるアーティストを目指し、気持ちを新たに「日本武道館公演満員」、そして「紅白歌合戦出場」を目指すことを決意した。2016年1月にリリースしたシングル「走れ、走れ」は、自己最高位のオリコン・デイリー・チャート1位、オリコン・ウィークリー・チャート3位を記録。2016年3月12日の名古屋公演から<ベイビーレイズJAPAN LIVE TOUR 2016 -ROAD TO EMOTIONAL IDOROCK FES.> をスタートする5人は、今夏開催を予告している主催フェスに向け、単独公演や対バン公演、学校ライブ、フリー・ライブなど様々なスタイルで、熱苦しさ全開のパフォーマンスを全国各地に披露する。

>>ベイビーレイズJAPAN HP

[インタヴュー] ベイビーレイズJAPAN

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