影野若葉

Discography

バッハ等のクラシック音楽、童謡や唱歌の純度、ピアソラのメロディやリズム、中島みゆきの熱量、手塚治虫の世界、トム・ウェイツの影etc…。年間150本以上に及ぶライブ活動を通じて、自身のルーツミュージックを掘り下げ辿り着いた2ndアルバム。前作から引き継いだ哀愁感に、前作とは異なる華やかさが加わった。「涙の謝肉祭」のタイトル通り、華やかなパレード感と芳醇感と哀愁感が漂い、そこに日常の狂気が同居した一枚。マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)、アートワークはJOKO the 10thが担当。

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地元関西を中心に、年間約100本のライブを全国各地で行う女性フォークシンガー影野若葉の1stアルバム。アコースティックギターではなくガットギター(フラメンコギター)を奏でるレアな弾き語りスタイルで、70年代フォークや80年代歌謡曲が持つ孤独感や狂気を受け継ぎ、そこに独自な解釈のジプシーサウンドを融合させた新たな歌世界を作りあげる。初の公式音源となる本作には、ゲストミュージシャンに多田尚人(伊東ミキオTRIO, MIKA RANMARU他)、水のさとし(サロメの唇)、鈴木和美(キクラテメンシス)、ふなもと健祐(蛸地蔵)、葉山久瑠実、山中タツマ(YARD VIBES BAND)等が参加。タイトル通り、夏の白昼夢のような儚い景色が見えてくる全11曲を収録。 影野若葉(かげのわかば)プロフィール:兵庫県生まれ。幼少期からクラシックとジャズピアノを学ぶ。楽曲づくりの原点は幼い頃から祖母が自宅で流していたシャンソンやラテン、スタンダードナンバーや映画音楽。フラメンコギターを奏でる弾き語りスタイルで、年間約100本のライブを全国各地で行っている。主な共演歴は友川カズキ、三上寛、竹原ピストル、双葉双一、山田庵巳など。

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