ホーン主体のアース・ウインド&ファイアー? ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス作品に欠かせない存在のホーン奏者二人によるスタジオ・バンド、ホーン・ハウスのデビュー・アルバム!痛快!のひと言!
「うわぁ~、コイツはカッコイイ。思わずそんな感嘆符が口を衝いてしまった。これは今に蘇ったアース・ウインド&ファイアー、あるいはシーウインドのホーン・セクションか!? その実体は、インコグニートやヤング・ガン・シルヴァー・フォックスでしばしば共演を重ねてきた英国人管楽器プレイヤー、トム・ウォルシュ(トランペット)とニコル・トムソン(トロンボーン)のユニット。80'sスタイルの切れキレ英国ジャズ・ファンクに、迫力あるホーンがパワー全開で迫りくる」――金澤寿和
ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス作品のホーンのアレンジも手がけているトロンボーン奏者ニコル・トムソン(インコグニート、レヴェル42等)。YGSFのショーン・リーと組んだ、これまたホーン主導バンド、スーパーハイウェイ・バンドによる鮮烈デビュー・アルバム『スタジオ・シティ』(2021年)も記憶に新しい彼が、SHBやYGSF作品にも参加しているトランペット奏者トム・ウォルシュ(ヴァン・モリソン、ブラー等)と立ち上げたプロジェクト、ホーン・ハウス。そのSHBよりもヴォーカル成分多めの、ファンキー&メロウな最高に心地よいデビュー・アルバム。タイトル曲にはYGSFも参加!