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デューラーの《メランコリア I》からタイトルを借りた、未完成の絵と朝の日常の歌です。答えに届かない日も、お茶をいれ、髪を結び直しながら、いつもどおり過ごします。デューラーの《メランコリア I》は、1514年に制作された銅版画です。中央には翼を持つ人物が、コンパスを手にしたまま物思いに沈むように座っています。周囲には、工具、定規、多面体、球、砂時計、鐘、魔方陣、はしご、眠る犬などが描かれ、知性・技術・時間・創造を象徴するものが散りばめられています。しかし人物はそれらを使わず、何かに行き詰まったように静止しています。それは単なる憂鬱ではなく、世界を理解し創造しようとする人間の知性と、その限界や孤独を表した作品として解釈されています。

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スタジアムの熱狂の中で、私は自分だけの静かな作戦を選ぶ。これは、勝っても自分を失わないための小さなゲームプラン。

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雨上がりの街を漂うクチナシの香りが、胸の奥に沈んでいた記憶を静かに呼び起こしていく曲です。濡れた交差点や夜の空気の中で、忘れたはずの感情が息苦しさとともによみがえっていきます。たとえ美化された記憶でも、それは今を生きるための希望として残り続けます。

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「ルブランの残像」は、18世紀の女性画家ヴィジェ・ルブランの生涯から想起して作りました。彼女は女性がまだ画家として評価されるのは難しかった時代に、マリー・アントワネットの専属として何枚もの肖像画を描いたことで知られています。彼女が選ばれた理由は、王妃を華やかな権力の象徴としてだけでなく、母として、一人の女性として描いたことでした。やがてフランス革命が起こり、彼女を取り巻く環境は一変します。彼女は亡命しますが、その後も絵画を描き続け、評価をさらに高めました。宮廷の華やかさの中にいながらも、彼女はその世界に属し切らず、常に、画家として生きることに自分の価値を見出していたのだと思います。

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