ファイル形式について

音声データには様々なファイル形式が存在します。再生環境にあわせたファイル形式を選択することで、楽曲管理の手間が減ります。OTOTOYではWAV、ALAC、FLAC、MP3、AAC、DSDを取り扱い中です。ここでは各ファイル形式について説明します。

各ファイル形式の特徴

WAV

・非圧縮の音声ファイル形式
・任意の量子化ビット数/サンプリング周波数を格納できる
・非圧縮のため元のデータを変化させない
・同音質のALACとFLACと比較するとデータ容量は大きい
・特性上、ジャケット写真の埋め込み、楽曲情報の記録ができない
※ダウンロード後、再生ソフト上で楽曲情報を変更することはできる

ALAC(Apple Lossless)

・Appleが開発した可逆圧縮の音声ファイル形式
・量子化ビット数/サンプリング周波数は32bit整数/192kHzまで対応できる
・元のデータへ解凍可能な状態で圧縮して保存されているため、理論上、圧縮での音質の劣化はない
・データ容量がWAVと比べて70%から50%まで小さくなる
・ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができる
・iTunesで楽曲管理を行っている方にオススメ
※しかし、24bit/48kHzを超える音声ファイルに対して、現状iOSデバイス(iPhone / iPod / iPad)が非対応のため、PC上では再生できるが、iTunesからiOSデバイスへ転送し再生することはできない。これはWAVも同様である。
・iTunes以外でALACに対応している再生ソフトはFLACに比べて少ない

FLAC

・可逆圧縮の音声ファイル形式
・量子化ビット数/サンプリング周波数は24bit/192kHzまで対応できる
・元のデータへ解凍可能な状態で圧縮して保存されているため、理論上、圧縮での音質の劣化はない
・データ容量がWAVと比べて70%から50%まで小さくなる
・ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができる
・多くの再生ソフトに対応しているがiTunesでは再生できない
>>FLACの解説・聴き方の詳細はこちら

MP3

・非可逆圧縮の音声ファイル形式
・OTOTOYでは2013年9月以降の配信音源をビットレートを320kbpsに規定
・量子化ビット数/サンプリング周波数は16bit/48kHzまで対応できる
・法則に従って、聴こえない"とされる"音声データを間引いて圧縮しているため、量子化ビット数/サンプリング周波数が16bit/48kHzであっても非圧縮や可逆圧縮の音声ファイルより音質が劣る
・データ容量がWAVと比べておよそ30%から10%まで小さくなる
・ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができる

AAC

・iTunes Storeが採用している非可逆圧縮の音声ファイル形式
・OTOTOYではビットレートを320kbpsに規定
・量子化ビット数/サンプリング周波数は24bit/96kHzまで対応
※量子化ビット数/サンプリング周波数が16bit/44.1kHz以上でも、圧縮音源のためハイレゾとは呼ばない
・法則に従って、聴こえない"とされる"音声データを間引いて圧縮しているため、量子化ビット数/サンプリング周波数が24bit/96kHzであっても非圧縮や可逆圧縮の音声ファイルより音質が劣る
・データ容量がWAVと比べておよそ30%から10%まで小さくなる
・ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができる

DSD

・上記のPCM方式とは異なり、時間軸を極めて細かく分割し1bitの疎密で記録する
・サンプリング周波数は2.8224MHz(CDの64倍)、5.6448MHz(CDの128倍)、11.2896MHz(CDの256倍)の3つのフォーマットが現在用いられている
・甚大な情報量によって記録された音源は、奏でられた音そのものはもとより、会場の空気をも甦らせ、アナログ・レコードのような滑らかさと、デジタルならではの透明度を合わせ持つ
・ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができる
・DSD対応機器やソフトウェア以外では再生できない
>>DSDの解説・聴き方の詳細はこちら

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