MARCHING BAND祝来日! ゆーきゃんが案内する傑作4thアルバム『So Much Imagine』

MARCHING BANDの前作『So Much Imagine』は、2人だけで制作された全21曲、70分超の濃厚なポップ・アルバムだった。みんなが口をそろえて言った「魔法がかったメロディー、繊細なアレンジ、果てしない多幸感」。そして2014年の奇跡的な来日公演は、とにかく“from Sweden, via US-INDIE, to everywhere”。夢の国で生まれたような彼らのサウンドを聴いた者は、決まって恋に落ちたのだ。

そんな彼らの新作は「温かく迎えてくれた日本のファンへの恩返しでもあり、12年にも及ぶ彼らの音楽活動の、集大成とも言える作品」でもあるらしい。

これまでにカーディガンズやクラウドベリー・ジャムなどの作品を生んだスウェディッシュ・ポップの聖地である〈タンバリン・スタジオ〉でレコーディングされ、曲ごとに異なる7人のミキサー(驚くべきことに、そこにはWATER WATER CAMELの田辺玄も名を連ねている)を起用したというこの『Heart Jewel』は、一聴して『So Much Imagine』、またさらに前作『Pop Cycle』、あるいはデビュー作『Spark Large』とも違ったテイストで組み上げられている。

3年の月日は、ひとを新しくするのに充分な時間だ。と同時に、変わらない核心部分を浮かび上がらせることもできる。待望の再来日を前にして、現在のMARCHING BANDの足音を、そして表情を、ことばで感じ取りたい。そう思ってメールを書いた。

文 : ゆーきゃん

3年ぶりの4thアルバム、ハイレゾ配信!!

MARCHING BAND / Heart Jewel

【Track List】
01. Creator (And I Notice)
02. Silver Screen
03. Cocoon
04. Come On Baby
05. Heart Jewel
06. The Days Are Surely Over
07. Good Guy
08. Are You Gonna Sing
09. Sing And Play Guitar
10. How Was The Western
11. Useful Idiot
12. Divorce Him(BONUS TRACK FOR JAPAN)

【配信形態 / 価格】
[左]24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
[右]16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3
単曲 200円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
※MP3のみ : 単曲 150円(税込) / アルバム 1,500円(税込)

>>「Heart Jewel」期間限定フリーダウンロード

ゆーきゃんからMARCHING BANDへのてがみ

はじめまして。

『Heart Jewel』拝聴いたしました。素晴らしかったです。これまでの作品の流れを受け継ぐ、これぞMARCHING BANDという要素と、新たに見せる側面が共存した、とても野心的で創造的な作品であるという印象を受けました。

たとえば、音の厚みやリヴァーヴ感をそぎ落としたアレンジメントが増えたこと。ドリーム・ポップというより、室内楽的なたたずまい。ブルーアイド・ソウルがMARCHING BANDにかかるとこんなにも”cozy”になるのだという発見は、とても喜ばしい驚きでした。

音色の幅も、アコースティック楽器とエレクトロニクスを絶妙にブレンドする手法の巧みさについては以前から定評があったと思いますが、今回はさらに大胆なチョイスがなされているように思います。リズムボックスやチップチューンを使い、遊び心たっぷりに音をパンさせるなど、音そのものを楽しむ姿勢が伝わってきて、聴きながら微笑んでしまうことが何度もあったのです。

またユーモアと世界観の調和も見事だと思いました。「The Days Are Surely Over」においては、SNSを扱ったと思われるちょっとシニカルな響きもある歌詞と、2次元的なサウンドがぴったりはまっています。ラップとも、まさに“tweet”ともとることができるパートの挿入や、ことばを「音」として遊ぶやり方など、メタ・メッセージや様々なギミックを盛り込んで作られた映画のような世界構築がなされている。

これらのアプローチは、厳密には“新しさ”と言うよりも、今まであまり強調されなかった、あるいは私たちが見出した「MARCHING BANDらしさ」に隠れて見えなかった部分というような気もします。それほど自然にあなたたちの世界に馴染んで聴こえてくる“新しさ”の正体をもっと知りたいと思いながら過去作品をあらためて聴き返してみると、メロディとサウンドのみならず、音の質感や定位への配慮、そして歌詞の美学など、やはり今回の変化は決して「化けた」のではなく、若い芽が大きな木に育ち、そして実をつけるような必然的な流れだったのだということに思い至ります。

1. そこで、質問です。端的に、あなた方にとって、このアルバムはどのような位置づけなのでしょう?

前作から3年の間に、あなた方の創作方法や環境、インスピレーションに影響を及ぼすような出来事や変化はありましたか? セルフ・プロデュースだった前作から一転して、今回7人のミキサーを起用するというアイディアを採用された経緯なども非常に興味があります。『So Much Imagine』から『Heart Jewel』に至るまでのバンドの流れについて、教えていただけませんでしょうか。

2. 2つ目の質問は、スウェーデンという地理と創作とのかかわりについてです

「Come On Baby」では、ラストでスウェーデン語が聴こえてきます。私たちに意味をとることはできないのですが、とても新鮮に響きました。もっとスウェーデン語の曲を聴きたいと思ったほどです。“スウェディッシュ・ポップ”は、いまや全世界的に確立されたカテゴリーだと思います。日本でも“スウェーデン産”に対する信頼感と愛にはゆるぎないものがあります。にもかかわらず、スウェーデンがどんな国であるのか、スウェーデンの音楽家たちはどのような環境の中で、どのように世界と向き合いながら創作を続けているのかを私たちはあまり知りません。

歌詞の中で、「英語」と「スウェーデン語」を選び使い分けることについて、どんなお考えを持っていらっしゃるでしょうか。また、バンドのアイデンティティ/創作の根っことして、「スウェーデン」という国や風土は、マーチング・バンドにとって、あるいはスウェーデンの音楽家たちにとってどんな意味をもっているでしょうか。これから「世界」を目指すべき日本の音楽家、その際に「言葉の壁」と戦うことを余儀なくされるであろう日本のバンドたちのためにもお聞かせいただけると幸いです。

3. 最後の質問は、質問というよりも感想、もしくは感謝というべきかもしれません

前回の来日の際、あなた方は京都公演で共演したmy letterを絶賛したと聞いています。全国的には無名だった京都の1アマチュアバンドをMARCHING BANDが「ベスト・アクト」と評した。そういうエピソードがあり、彼らは〈& records〉からリリースすることになりました。

また今回起用された7人のミキサーのなかに、田辺玄が含まれていることは、私を含め、日本のインディ・ミュージック・ファンには大きな驚きです。彼はすでに、日本語によるアコースティックな「うたもの」の分野においてはしっかりした評価を得ているエンジニア/プロデューサーですが、今回あなた方の作品に参加することで、洋楽ファンからの認知度も上がると思います。

こういった形のMARCHING BANDが日本に残してくれるいわば「善意の連鎖」について、私たちはうれしく、誇らしく思うのですが、そもそもの疑問が残ります。あなた方から見て、日本の「良さ」とは何でしょうか? 日本の音楽家、クリエイター、そしてオーディエンスの長所や可能性とは、どのような点にあるとお考えですか? 今回の来日で楽しみにされていることなども、もしあれば教えてください。

Erik(MARCHING BAND)からゆーきゃんへの返信

まずは、きみのメールを読んで、とてもたくさん話したくなったよ。ありがとう。僕たちが多くの時間をかけてつくった音楽をしっかり聴いてくれているというのは、僕たちにとってとても大きなことなんだ。この情報過多の時代において、ある特定のレコーディングだけに多くの時間を費やすというのはどんどん難しくなってきてる。これは自分たち自身のリスニング習慣から気づいたことなんだ。僕らの音楽が、日本の音楽ファンに届ける価値のあるものだとミノル(日本での所属レーベル〈& records〉主宰者、畠山実)が思ってくれることがとても幸せだし、感謝しているよ。日本の音楽ファンの内の何人かでも、君ぐらいしっかり聴いてくれるといいなと思うよ。

「1、あなた方にとって、このアルバムはどのような位置づけなのでしょう?」への返信

しばらくの間、『So Much Imagine』が最後のアルバムになるかもしれないなと思ってたんだ(それが21曲も入っている理由のひとつだね。僕らの曲のありったけ詰め込んだんだ)。でも2014年に日本に行ったことで、僕らの新しい音楽を待ってくれているファンたちに、本当に良いアルバムを届けるために、もっと音楽に集中しようっていうエネルギーをもらえたんだ。このアルバムが誕生したもうひとつの大きな理由は、エリックが、ドイツのベルリンですごく安く生活することができて、曲作りにもっと時間を割くことができたんだ。ジェイコブはスウェーデンのメルモに住んでるからアルバムについてのディスカッションは、もっぱらメールでだったね。何回かは会って話したりもしたけど。以前は、ジェイコブも作曲プロセスのとても早い段階から参加してたんだけど、今回はちょっと後からだったね。30ぐらいの曲のアイディアを渡して、そこから彼が可能性のあると感じたものをピックアップして、それから一緒に完成させていったんだ。僕らは早い段階から、今回はキャッチーで短い曲だけの短いアルバムにしようと決めてたんだ。そして、そのうちの11曲が今『Heart Jewel』に収録されているというわけさ。

異なるミキシング・エンジニアが、それぞれの曲をどうしていくのかを見るのは、おもしろいだろうなと思ったんだよね。もしかしたら、ちょっと分裂気味になっちゃうかなとはわかってたんだけど、でも、曲がよければ大丈夫だろうとも思ってた。ほとんどのエンジニアはこれまで一緒に仕事して友達ばかりだったし。田辺玄は、ミノルから熱心に薦められてね。結果にはとても満足しているよ。僕たち自身でやったのでは絶対に辿り着かなかったところに到達していると思う。そして、Dragan Tanaskovicのマスタリングが、すべてをうまく調和してくれてる。

「2、スウェーデンという地理と創作とのかかわりについて」への返信

さっき言ったように、ほとんどの曲はベルリンに住んでるときに書いたものなんだ。たぶんスウェーデンやスウェーデン語と離れていたことで、日常では使えない第一言語で書きたいという欲求や必要性が強くなったんじゃないかな。「Come On Baby」のスウェーデン語での数行は、実際には幼馴染のMattias Käckが書いてくれたものなんだけど。選曲の段階では、全部スウェーデン語の曲がもっとあったんだけど、最終的には英語で書いた曲の方が良い、もしくはよりキャッチーだなと思ったからそれらが収録されたというわけさ。スウェーデン語の曲は全部Mattias Käckとのコラボレーションでできたんだ。スウェーデン語だけのアルバムのプランもあったんだけどね。そのうちのいくつかの曲は、いつか陽の目をみるかもね。

ご存知の通りスウェーデンには、しっかりとしたポップ・ミュージックの伝統がある。スウェーデン人のミュージシャンやプロデューサーで世界的に認められている人は、あらゆるジャンルにいるよね。メインストリームのポップス、インディー、エレクトロニックにメタル。その理由を研究するのは簡単なことじゃないけど結構裕福な国で、多かれ少なかれ無償の教育や医療なんかが受けられるっていうのは、若い人たちにもっと多くの時間をアートやホビーに費やせて、スキルを磨けて、場合によっては、それによってキャリアを築けるってことを可能にしてる。さらに僕たちは、アメリカのポピュラー・カルチャーにどっぷり曝されているから、英語で歌うっていうのはとても自然なことなんだ。それが世界的に成功しやすい理由でもあるだろうね。

スウェーデンの文化はいまだに(ほとんど完全に世俗化しているけど)ルター派の影響を受けているんだ(日本人がこのあたりになじみがあるかわからないけど)。つまりは、僕たちは強い職業倫理を持っていて(日本人よりは全然だけど)、どんなところであれ、自分のクリエイティヴィティを捧げることを選んだフィールドにおいて、価値を産み出さなきゃっていうプレッシャーがあるんだ。

「3、ゆーきゃんの感想、もしくは感謝」への返信

楽しみにしてることはとてもたくさんあるよ。でも1番は、前回来てくれてとても優しくてフレンドリーだった人たちにまた会えることだね。日本は、<非=西洋>であったという歴史をもつということにおいて、とても個性的な立ち位置にある。と同時に、特に第二次世界大戦以降、西洋文化に大きな影響を受けている。マンガは、日本が西洋文化からいかに影響を受けているかっていうひとつの良い例だけど(この分野では、主にウォルト・ディズニー作品から)、そこから新しくてユニークなものに進化して、日本の漫画はいまや全世界にアピールするものになった。同じことはきっと音楽にも起こりうるよ。もしかしたらもう起こってるのかも。世界中のたいていの人々が、「日本のアートはこういうものだ」っていう先入観や期待をもっているけれど、実はそういった期待の多くは「日本にはエキゾチックであってほしい」とか、「東洋って神秘的ですてき!」といった考え方に基づくものだったりする。でも、日本のアーティストは、逆にそういった「他とは違っている(はずだ)」という期待をうまく利用したりもできるし、もしかしたら先入観や偏見さえも使ってクリエイティヴな実験をすることだってできるんじゃないかな。

最後にゆーきゃんへ...

ミノルが送ってくれた君のアルバム『時計台』を聴き始めたところだよ。とても好きだし、もっと聴きたくなるよ。とても素晴らしいメロディーとアレンジだね。「日本で最も静かなシンガー」っていうキャッチコピーにも感銘を受けたよ。

PROFILE

MARCHING BAND

2004年に、大学1年生であったエリックとジェイコブが出会ってスタートした、スウェーデンのデュオ。2008年8月、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーやヨ・ラ・テンゴなどを手がけるAdam Lasusをプロデューサー兼エンジニアに迎えて制作された1stフル・アルバム『SPARK LARGE』をLAのレーベルよりリリース。2009年2月に日本盤がリリースされるとrockin’ onやCOOKIE SCENEをはじめ、各音楽誌で称賛される。2010年5月に2ndアルバム『Pop Cycle』リリース後、日本では星野源がミュージック・マガジン誌で年間ベストにピックアップしたのをはじめ、ASIAN KUNG-FU GENERATION、LOSTAGE、group_inou、THE NOVEMBERSのメンバーからも絶賛されるなど、大きな話題となる。2013年10月、3rdアルバム『SO MUCH IMAGINE』リリースし、2014年1月に初来日が実現。彼らの大ファンであるというCzecho No Republicとのツーマンなど全国6カ所のツアーを成功させた。2016年10月リリースの最新作『HEART JEWEL』は複数のエンジニアがミックス参加。歌詞においては、デビュー前からの友人であるCheri MacNeil(Dear Reader)とコラボしている。

>>& records アーティスト・ページ
>>MARCHING BAND オフィシャル・サイト

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MARCHING BAND Japan Tour 2016

2016年10月13日(木)@愛知 名古屋 K.D JAPON
出演 : MARCHING BAND、イツキライカ(band set)、ツユネブリ
open 18:30 / start 19:00
adv.3,500円 / door 4,000円 学割¥500 OFF(要身分証提示)(いずれもドリンク別)
チケット : 会場(kdjapon@gmail.com)

〈TONE FLAKES Vol.108〉
2016年10月14日(金)@大阪 FANDANGO
出演 : MARCHING BAND、ZA FEEDO、イツキライカ(band set)
open 18:30 / start 19:00
adv.3,500円 / door 4,000円(共にドリンク別)
チケット : FLAKE RECORDS(06-6534-7411)、会場、ローソンチケット、チケットぴあ、e+

2016年10月15日(土)@京都 nano
出演 : MARCHING BAND、my letter
open 18:30 / start 19:00
adv.3,500円 / door 4,000円(共にドリンク別)
チケット : 会場(http://livehouse-nano.com/reserve1.php)

〈aka rui heya〉
2016年10月16日(日)@富山 光照寺
出演 : MARCHING BAND、meimei、Moon♀Mama a.k.a. PIKA(あふりらんぽ)、池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)、noid、ゆーきゃん
open / start 13:30
adv.3,500円 / door 未定 学割¥500 OFF(要身分証提示) 高校生以下無料(いずれもドリンク別)
チケット : watermelonsugar1012@gmail.com

2016年10月17日(月)@東京 新代田FEVER
出演 : MARCHING BAND、LUCKY TAPES、イツキライカ(duo)
open 18:30 / start 19:00
adv.3,500円 / door 4,000円(共にドリンク別)
チケット : 会場、ローソンチケット(Lコード:73765)、e+

〈Beat Burn ch71〉
10月18日(火)@茨城 水戸 LIGHT HOUSE
出演 : MARCHING BAND、Czecho No Republic、MARQUEE BEACH CLUB
open 18:00 / start 18:30
adv.3,500円 / door 4,000円(共にドリンク別)
チケット : 会場、e+、info@rocketdash.com(件名に「ch71予約」と書いて、1.名前 2.枚数を記入して送信)

2016年10月19日(水)@長野 松本 give me little more.
出演 : MARCHING BAND、ジ・オーパーツ、Toriqumo、Dominocity
open 18:30 / start 19:00
adv.3,000円 / door 3,500円 学割¥500 OFF(要身分証提示)(いずれもドリンク別)
チケット : 会場(give.melittlemore@gmail.com)

※info@andrecords.jpでも予約可。
日時、公演名、名前(カタカナ)、人数を明記して送信。




ゆーきゃん

シンガー・ソングライター。

いつだってよい音楽を創りたいと思っているけれど、ときどきはひどいライブもする。 駄作も書いた。浮いたり沈んだり、妬んだり焦ったり、人前に立つのも嫌な日さえ、ときどきある。

それでも、聞くこと、聴くこと、書くこと、読むこと、見ること、見えること、忘れては思い出して、 眠っては目覚め、歩いては立ち止まり、流れては澱み、生きること、言い切ること、そういうこと、こういうこと、すべてを指してゆーきゃんと言うのだと思う。

>>ゆーきゃん オフィシャル・サイト

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伊豆のバンド、ヤングの『ニューパーク』配信開始! 歌いだす楽曲で全国のフロアをステップさせる!!
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by 梶原 綾乃
JariBu Afrobeat Arkestra『AfroSoundSystem』text by 渡辺裕也
[FREEDL]・2009年07月31日・ フェラ・クティの魂はここにもある フェラ・クティが自身の作り上げた音楽を「アフロビート」と名付けてから40年以上、そのフェラが亡くなって10年以上の月日が経った今でもなお、アフロビートは世界中で支持され、受け継がれてきている。 先日のフジ・ロック・フェスティバルでは、フェラの実子シェウン・クティが父のバンドであるエジプト80を率いて来日公演を果たした。そしてフェラと並ぶアフロビートの第一人者トニー・アレンも今年新作を発表したばかりだ。彼らのようなフェラと直接的な関係で結ばれた者がアフロビートを現在まで引率しているのは確かな一方で、この音楽に魅了される若い世代のミュージシャンは、欧米そして日本でも後を絶たない。アフロビートのルーツを辿ると、どうしてもポリティカルな側面を避ける事は出来ないし、そこには苦い歴史も少なからずあるのだが、それ以上にこの音楽には他にはない享楽性、自由度の高さがある。フェラの意志はそのサウンドに宿る事で未だ求心力を保っているのだ。ジャリブ・アフロビート・アーケストラが演奏するのも、その名に冠している通りアフロビートだが、彼らはこのハイブリット・ミュージックを方法論として用いるのではなく
by 渡辺 裕也