2022年07月16日に開催される、書籍『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』の邦訳を手がけた野中モモと、音楽評論家として活躍する岡村詩野の生配信トークイベント。そのゲストとして、ロックバンド、少年ナイフのリーダー、なおこの出演が決定。

このトークイベントは、オトトイの学校で開催されている「岡村詩野音楽ライター講座」の特別編として、開催されます。野中モモと岡村詩野のふたりが、「女性アーティストの表現」をテーマに、書籍『女パンクの逆襲 フェミニスト音楽史』を紹介しながら、海外から日本のアーティストについて、時流や背景を混ぜながら紹介していきます。

ゲストパートでは、なおこの少年ナイフとしてのこれまでの経験や、どのような想いで表現活動をしていたのかを探っていく予定。ニルバーナのカート・コバーンをはじめ、ソニックユース、レッドクロスなどのアーティストから絶大な支持を受け、ロックシーンに独自のポジションを築いてきた彼女の貴重な話を聞く、めったにないチャンスです。

少年ナイフについて深く知りたい人はもちろん、「女性アーティストの表現」というテーマに興味がある人、音楽の歴史について学んでみたい人、音楽について文章で表現したい人、そんな人にぜひオススメです。

本イベントは、オンラインでの生配信イベントとして実施します。OTOTOYの特設ページから申し込むと、視聴用URLが送られ、全国どこからでも海外からでも、視聴が可能。

この超貴重な機会に、ぜひご参加を。
この貴重な機会に、ぜひご参加を。

■開催日程
・2022年07月16日 (土) 13:00~

■出演者
・野中モモ
・岡村詩野

■ゲスト
・なおこ(少年ナイフ)

■イベント参加料
・ 1,000円(税込)
申し込み後に、視聴用のURLをお送りいたします。

※クレジットカード / 銀行振込で、講座前日までにお支払いいただきます。
※銀行振込の場合、お申し込みから3日後もお支払いが確認できない際は、お申し込みをキャンセルとさせていただきます。

■なおこ (少年ナイフ)プロフィール

1981年に大阪で結成された女性3人組ロックバンド「少年ナイフ」の創設者兼リーダーでボーカルとギターを担当。
90年代にはニルバーナのカート・コバーンをはじめ、ソニックユース、レッドクロスなどのアーティストから絶大な支持を受け、人気が海外に広がる。


■野中モモプロフィール

東京生まれ。翻訳 (英日) およびライター業に従事。訳書にヴィヴィエン・ゴールドマン『女パンクの逆襲――フェミニスト音楽史』(ele-king books)、レイチェル・イグノトフスキー『世界を変えた50人の女性科学者たち』 (創元社)、キム・ゴードン『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』 (DU BOOKS) など。著書に『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』(筑摩書房)、『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』 (晶文社)。


■岡村詩野プロフィール

東京生まれ京都育ちの音楽評論家。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。FM京都(α-STATION)『Imaginary Line』(日曜21時)パーソナリティ。『ミュージック・マガジン』『朝日新聞』『VOGUE NIPPON』『The Sign Magazine』『CDジャーナル』など多数のメディアで執筆中。2017年、ウェブ・メディア『TURN』( turntokyo.com )をスタートさせた。

【近年のOTOTOYでの担当記事】
「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』
https://ototoy.jp/feature/2022031002

音楽をやっている理由を考え直そうじゃないかと──カネコアヤノの『よすが』はいずこに
https://ototoy.jp/feature/2021050702

■OTOTOY
https://ototoy.jp/

岡村詩野音楽ライター講座 オンライン 特別編 野中モモ×岡村詩野 トークセッション

詳細

講師: 岡村 詩野
期間: 2022年7月16日 13時00分〜 (全一回)
受講料: 1,000円 (税込)
定員: 20人
募集期間: 2022年6月07日 〜 2022年7月16日

開催場所:

オトトイの学校
東京都渋谷区松濤2-11-11
松涛伊藤ビル2F

京王井の頭線神泉駅 徒歩5分
渋谷駅 徒歩15分

スケジュール

  • ・2022.07.16 (土) 13:00〜15:00 (120分)