Dub Store Records
Love It A Kill Me / Love It A Kill Me Version
King Tubby, John Wayne
キング・ジャミーズの「Sleng Teng」に対抗しキング・タビーが生み出した80年代ダンスホールの傑作リディム「Tempo」。このTempoリディムを使用したチューンの中でも人気の高い一枚。Firehouseレーベルのシングル全てにいえることだがB面のダブ・ミックスは格別に秀逸な仕上がり。当時7インチは「Kingston 11」、12インチは「Firehouse」レーベルからリリース。彼の人気曲「Call The Police」のようなパワフルなスタイルではないが、怪しげなこのトラックにバッチリとはめてくるスキルは流石な1曲。
Orthodox Dub
Errol Brown
ヴェリー・レアなキラー・ダブ・アルバム異作!数少ないエロール・ブラウン・ミックスのハードな70年代ダブ!BB・シートンがトレジャー・アイルで録音、ハウス・エンジニアのブラウンがミックスした制作者やスタジオのスタイルからはかけ離れた鋭くタイトな強烈なダブ。正式にリリースされずニューヨークで少量のみ流通した幻のキラー作品。
Dangerous System / Dangerous System Version
Pad Anthony, King Jammy
80、90年代のジャミーズ作品の中でも好作品を多数リリースしている「パッド・アンソニー」。Wayne Smith「Like A Dragon」、Dennis Brown「History」と同トラックの本作も彼の哀愁感じるボーカルとコンシャスなリリックでダンスホール・コレクターから人気の高い作品!
Brand New Love / Brand New Love Version
High Times Players, Hopeton Crawford
80'sルーツのレア・タイトル「Life's Experience」やキラー・デジタル・ダンスホール「Donnett」などで知られるホープトン・クロフォードがHigh Timesに残した名作!太いグルーブを奏でるベース・ラインに乗せたギターとドラムのタイトな演奏にホープトン・クロフォードの深みのある哀愁ボーカルが素晴らしいキラー・ルーツ!
Far And Distant
Willie Lindo
ソウルフルで、かつ洗練された1974年のギター・インストルメンタル・アルバム名セッション・ギタリスト、ウィリー・リンドが裏方から一歩踏み出し気品溢れるオリジナル楽曲やカバーを披露し一躍注目された名作
Boss Reggae
Ernest Ranglin
天才ギタリストが奏でるアップテンポな初期レゲエ・インストルメンタルジャマイカ音楽の世界的成功のきっかけとなった69年スタイルのクロスオーバー・ヒット満載のラングリン・ギター・アルバム
Don't Let Me Down / Don't Let Me Down Version
Prince Jammy, Pad Anthony
80年代初期よりキャリアをスタートさせ、現在も現役で活躍中のベテラン・アーティスト、パッド・アンソニーによるダブ・プレートでしか聴くことのできなかった貴重な未発表音源を復刻!ソウルフルなボーカルと当時のジャミーが得意とした哀愁系デジタル・リディムの相性は文句無し!
Ruff A Them / Ruff A Them Version
Pad Anthony, Prince Jammy
80年代ジャミーズにも数多くの名曲を残しレーベル黄金期を支えた名アーティスト、パッド・アンソニーの驚異の未発表音源をリリース!ルーツとダンスホールのエッセンスを上手く落とし込んだジャミーズ特有のキラー・リディムを見事に乗りこなしたパッド・アンソニーらしい小気味よい唄いまわしとメロディー・センスが光るキラーチューン!
Raggamuffin / Raggamuffin Version
Prince Jammy, Prince Junior
ジャミーズ未発表シリーズ第1弾でリリースされたプリンス・ジュ二ア「Hard Sound Fe Dead」(DSR-LJU7-002)の別テイク。リリックの『ラガマフィン」のリフレインが印象的な痛烈にストレートなサウンドチューン。プリンス・ジュ二アのラバダブ的な雰囲気で展開されるボーカルも最高!
Hold Them / Hold Them Version
Prince Jammy, Eccleton Jarrett
「Rock Them One By One」、「Turn On The Heat」などの人気曲をジャミーズでリリースしているエクレントン・ジャレットの未発表チューン。ジュニア・デルゲイド「Rasta People」で使われていたTonight系の疾走感溢れるメロディアスなリズムに滑らかなフロウでクールに歌い上げた燻し銀な1曲。
Bad Woman / Bad Woman Version
Prince Jammy, Super Black
当時、ダブプレートでのみしか出回っていなかった貴重な未発表音源。87年頃のジャミーズらしいヘビーなベースとメロディアスな上音のマイナー調キラー・ダンスホール・リズム。スーパー・ブラックが哀愁ボーカルでピュアな男心を歌ったラバーズダンスホール。
Bam Bam / Stalag Version
Sister Nancy, King Tubby
80年代ダンスホール期において「スレンテン」、「テンポ」と並ぶ3大リディムであるテク二クスが生んだ「スタラグ」!一連の中で他ジャンルでもサンプリングされるなどレゲエの枠を超え、支持されている不滅のクラシック・チューン!!
The Copa Come / The Copa Come Version
Michael Prophet, The Techniques All Stars
数多くのヒットを送り出しているテク二クスのカタログの中において85年以降のダンスホール期における最も危険な隠れた名曲「Copa Come」!ルーツとダンスホールの端境期らしい両方の要素を含んだキラー・ルーツ・ダンスホール!
Inflation / Inflation Version
The Techniques All Stars, Johnny Osbourne
ジョニー・オズボーンがテク二クスに残した80'sルーツ/アーリーダンスホールを収録した名アルバム「Warrior」に収録。ジョニー・オズボーンのソウルフルなボーカルが響くキラー・ルーツ・チューン!
Old Time Day / Old Time Day Version
Mercenaries, Marvin Brooks
重要コーラス・グループ、テク二クスのメンバーであるMarvin Brooksによるレア・チューン!!渋いホーンの絡んだタイトに引き締まったミリタントビートに哀愁ボーカルで歌い上げたキラー・ルーツ!ディープなダブワイズも必聴!
Ah No Me She Love / Ah No Me She Love Version
Chuck Turner, King Jammy
ジャミーが作る哀愁系デジタル・トラックには欠かすことの出来ないアーティスト、チャック・ターナー。「We Rule The Dancehall」、「Run Around Girl」などでその相性は実証済みですが、中でも素晴らしい仕上がりの作品。絶妙なリズム感の打ち込みと上音のメロディーに、チャック・ターナーがソウルフルなファルセットボーカルで渋く歌い上げてます。モダンな雰囲気さえ感じさせてしまうジャミー・マジックが施された素晴らしい1曲。
Victim Of Babylon / Victim Of Babylon Version
King Jammy, Admiral Tibet
80年代のダンスホールシーンで大活躍しジャミーズでもお馴染みのアーティスト、アドミラル・チベット。「Running From Reality」、「RealityTime」と共に、ジャミーのもとに彼が残したキラー・チューン。軽快な打ち込みと武骨なベースラインのデジタルステッパー・リズムに、スムースなボーカルと耳にスッと入ってくるサビのリリックで疾走感もプラス。B面のバージョンを聴くと、シンプルな作りながらもここまで聴かせるジャミーに改めて感服。
Nothing Don't Come Easy / Nothing Don't Come Easy Version
Cornell Campbell, King Jammy
「スレンテン」リリース以降も「プナニー」、「ダック」などのヒットリディムを量産し、デジタルダンスホールシーンのトップに君臨していたキング・ジャミー。レーベルカタログの中でも非常にリリースの多かった80年代後期に発表されたコレクターの間では人気の高いレアチューン。哀愁漂うデジタルリディムにコーネル・キャンベルが美しいファルセットボイスで歌い上げた、素晴らしい完成度を感じさせる楽曲。
Distant Drums / Distant Drums Version
Aston 'Family Man' Barrett & Knotty Roots
ジーザス・ドレッドことヴィヴィアン・ジャクソンのルーツ・クラシック「Love Thy Neighbours」のナヤビンギ・スタイル・キラー・インストゥルメンタル。それぞれ個性に満ちたメンバーが集まったウェイラーズ・バンドの多様性と、厳格なるラスタマンとして知られるヴィヴィアン・ジャクソンとの組み合わせにより創造された、一切の妥協を感じさせない崇高なる王道ラスタファーライ・サウンド。
Give I Strength (Long Take) / Give I Strength Version
Kiddus I
ダブストア・レコーズのコンピレーション・アルバム[Rockers: Graduation In Zion 1978-1979 (DSR-LP-001)]に収録されたテイクとは別の12分以 上の豪華なロングテイク。 同じく、当時は発表されることなく「Jah Power, Jah Glory」のアルバムに収録される予定だった。 この時代のキダス・アイの録音のほとんどが非常に長いセッションで、その理由はキダス・アイの手厚いもてなしにより、ミュージシャンが演奏を 止めず、即興のフリーなセッションへと移行するのが定例だったと話している。 B面はストレイトのバージョン収録。
Fire Burn / Fire Burn Version
Kiddus I
ダブストア・レコーズのコンピレーション・アルバム[Rockers: Graduation In Zion 1978-1979 (DSR-LP-001)]からのカット! キダス・アイが1973年に最初に録った曲だが、そのテイクは失われ、1978年にタフ・ゴングで再度録音したのがこのテイク。 当時は発表されることなく、「Jah Power, Jah Glory」のアルバムに収録される予定だった。 ベースラインがバニー・ウェイラーの「Amagideon」と同じだが、もともとは1973年の最初のテイク時のものでキダス・アイがオリジナルだと話して いる。 B面はストレイトのバージョン収録。 数あるキダス・アイの未発表音源の中でも最もハードな曲の一つであり、9分に亘る即興のフリーなセッションは奇跡的である。
Graduation In Zion (Cheer Up) / Graduration In Zion Version
Kiddus I
映画「ロッカーズ」収録のキダス・アイの代表曲の未発表ロング・テイク!もともと1975年にジャック・ルビーがバーニング・スピアーの録音をしている最中に、キダス・アイが製作中だった曲だったが、スタジオ・セッションを見た映画「ロッカーズ」のプロデューサーが、映画での使用を提案したために発表されなかった。その数年後に、正式にスタジオで録音されたのが本テイク。B面はストレイトのバージョン収録。壮大なるキダス・アイの世界が広がる素晴らしい傑作曲。
Jah Power, Jah Glory / Jah Power Version
Kiddus I
1979年にタフゴングにて録音された未発表音源をマスターテープより収録!当時リリース予定だったキダス・アイのファースト・アルバム「Jah Power, Jah Glory」のタイトルトラック。これぞ、ひたすら我が道を行くキダス・アイ独自のインターナショナル・ルーツ・レゲエの完成形であり、ウェイラーズ・バンドのギタリスト、アル・アンダーソンによるアコースティック・ギラーが際立った挽歌のような作品。B面はストレイトのバージョン収録。ルーツ・レゲエが世界的にブレイクしていた黄金期に、このような質の高い未発表音源が残っているのは極めて異例である。
Come Do It To Me / Come Do It To Me Version
Little John, King Jammy
怒涛の如く畳み掛ける疾走感がたまらない「Screechie Across The Border」トラックを使用したダンスホールクラシック好きに人気の高い1曲。現場でも類まれなる才能を発揮していた彼の哀愁感じるボーカルとスキルフルな独特フロウ・パフォーマンスが見事な1曲!
Sugar Me / Sugar Me Version
King Jammy, Conroy Smith
シュガー・マイノット「Conscious Lover」を使用した一連の中でもコレクターの間で非常に人気の一枚!!グルービーでスムースなトラックに乗せてコンロィ・スミスの哀愁感じるボーカルとスウィートなリリックで素晴らしいパフォーマンスをみせた秀逸作!
Ruler / Ruler Version
Prince Jammy, Gregory Isaacs
サウンド・チューン、キル・チューンをコンパイルした人気コンピレーション・アルバム「Sound War Electrocutioner」に収録のAdmiral Tibet「Running From Reality」の同トラック。ソフトなボーカルから想像できない強烈なリリックもインパクトのあるキラーチューン!
Running From Reality / Running From Reality Version
King Jammy, Admiral Tibet
80年代、90年代を代表するアーティスト「アドミラル・チベット」。哀愁漂うグルービーな好トラックでダンスホール・ファンの間でも人気の高い1曲。彼らしいコンシャスなリリックとメロディーラインでトラックを絶妙に乗りこなした素晴らしい作品!
I Am Back / I Am Back Version
Echo Minott, Prince Jammy
デジタル・ダンスホールが幕を明ける以前の80年代初期にも本名ノエル・フィリップスの名義で活動していた時からジャミーズとは馴染みの深いアーティスト。スピーディーなトラックに見事なアウト・オブ・キー・とグルービーな歌いまわしを披露した1曲!!
One Time Girlfriend / One Time Girlfriend Version
Prince Jammy, Super Black
ウェインス・スミスやパッド・アンソニーのような哀愁ボイスを武器に80年代後期に好チューンを残しているダンスホール・ファンの間でも人気のアーティスト「スーパー・ブラック」。本作もマイナー調のトラックを彼らしいボーカルと少し切ないリリックで聴かせてくれる好作品。
My Sweet Love / My Sweet Love Version
Prince Jammy, Wayne Smith
80’sダンスホール・ファンの間で再評価されているウェイン・スミスの人気作品。これぞジャミーズといわんばかりのうねるベースラインを基調とした哀愁感じるデジタルサウンドとウェインスミスのボーカルが見事にマッチした聴き応えのあるキラーチューン。
Chain Robbery / Chain Robbery Version
Johnny Osbourne, King Jammy
「Buddy Bye」や「On The Right Track」など数多くのクラシックチューンをジャミーズに残してきたジョニー・オズボーンの作品のなかでもコアなファンから支持の熱い1曲。重厚なベースラインのマイナー調のキラートラックに彼らしいリリックセンスも素晴らしい作品。
Crying Wolf / Crying Wolf Version
Kiddus I
キダス・アイがリー・ペリーのブラックアークにて1978年に録音し、リー・ペリーがミックスしたキダス・アイの初期リリース・シングルの一つ。ジャマイカのサウンドシステムの流れとは異なる、ボブ・マーリーやピーター・トッシュら世界市場で成功したアーティストと同じように、キダス・アイのオリジナル・スタイルのインターナショナル・ルーツ・レゲエのサウンドと、スタジオ自体が楽器のようなブラックアークのサウンドが融合した素晴らしいシングルの初の再発!
Can't You See / I Remember Someone
Ken Boothe
Mr RocksteadyことKen Bootheによる誰もが一度は耳にした事のあれであるロックステディ不朽の名曲!Ken Bootheがソウルフルなボーカルで歌い上げたラブソング!
Merritone Rock Steady 2: This Music Got Soul 1966-1967
V.A.
大部分をケン・クーリのマスターテープより収録したクールなロックステディ・コレクション。ジャンルの立役者であるリン・テイトと、ジャマイカ屈指の名シンガー&コーラス・グループが生み出した偉大なる音楽がここに。
Plays Music For Dancing (feat. Ernest Ranglin)
George Moxey
1930年代よりジャマイカのダンスミュージックを支え続け、地元ミュージシャンを育てアンクル・ジョージとして慕われたナッソウ出身の偉大なる師匠、ジョージ・モキシーとアーネスト・ラングリン・トリオによるラウンジ・スタイルのカリブ・ジャズ。ピアノとギターによるカリブ・ジャズ曲が聴きどころで、あとはピアノ・バラード、オルガン・バラードといったソロに近い内容で、楽曲は伝統曲とスタンダードが中心の1枚。
Mod Mod Ranglin
Ernest Ranglin
アーネスト・ラングリンがスカからロックステディへの遷移期の66年に録音したスカとカリブのムードたっぷりのインストルメンタル。Federalで8枚のソロ・アルバムを残したアーネスト・ラングリンの唯一スカが収録された名盤。スカとメントと、カリブ海の定番ヒット曲のカバー物ギター・インストで構成された最初から最後まで、カリブ海の風を感じるような心地良いリラックスした内容。目玉曲はFelicia (フェリシア)で、素晴らしいギター・スカ
You Hurt My Soul / Why Am I Treated So Bad?
Joe Higgs, Lynn Taitt & The Jets
レゲエ師範、ジョー・ヒッグスがメリトーンに残した、後まで受け継がれるヒッグスのスタイルが明らかに聴き取れるダイナミックな曲。B面はBad Treatmentとして後のレゲエ史まで語り継がれる名インストルメンタルのメリトーンのカット、素晴らしいソロが入ったヘビーなロックステディ最高傑作インスト!1968年発表。マスターテープより収録。
As Long As I Live / Sow To Reap
V.A.
ホープトン・ルイスに続く、フェデラル・スタジオのロックステディ・スターだったヘンリー・バックリーが歌う、アップテンポで素晴らしいロックステディ・ボーカル、バックコーラスはゲイレッツ。1968年発表。B面は、1966年に発表されたルードボーイ・スカで「How Soon」の裏面としてフェデラル・レーベルよりリリースされた。マスターテープより収録。
You Got To Be Clean / Miss Nora
The Ethiopians
両面ともに未発表音源をマスターテープより収録。ロックステディ通にはたまらないであろうエチオピアンズのマイナー調のルーツ未発表曲、すでにルーツ「If You Go To Zion (ザイオンに行くなら〜)」と歌ってます。B面はノラ婦人の娘に恋をした男子の思いを淡々と歌ったボーイズ&ガールズ・チューンで、A面が素晴らし過ぎるので、あまりパッとしない。1966年録音。
Bang Bang Rock Steady / Rain (Rock Steady)
Tomorrow's Children
ダウンタウンのルードボーイ達が好むというより、むしろアップタウンの連中の香りが漂うグループ「トゥモローズ・チルドレン」であるが、ここでは重厚でファンキーなロックステディ・サウンドでハードな側面を見せ、彼らの独自なキラー・スタイルを見事に創りだしています。B面はビートルズのカバー。マスターテープより収録。1967年発表。
Beware Of All Those Rude Boys / If I Am Right
Henry Buckley
多分、アルバムまで作るつもりつもりだったであろうメリトーンの看板歌手による「ルードボーイには気をつけろ」と警告した内容の曲。1966年のジャマイカは荒れていて、ルードボーイだらけだったようである。B面は彼の「人としてのありかた」のような内容を熱唱している心に響く曲。両面ともに彼による若者に対して放ったメッセージであったのだろう。マスターテープより収録。1966年発表
How Soon / How Soon Part 2
Roland Alphonso
スカ時代からローランド・アルフォンソが得意としているローランドの典型的なスタイルのカバー物、もちろん素晴らしいインストルメンタルに仕上がっています!裏面は未発表の別テイク。オリジナル盤は非常に珍しく高額で、フェデラル・レーベルよりリリースされた。マスターテープより収録。1966年発表。
Big And Fine / Where Can He Go
The Renegades, Oswald Sewell
これも最初期ウェイリング・ソウルスの貴重な素晴らしいロックステディで王道的なロックステディ・スタイルである。由緒正しきボーカル・グループであるレネゲイズは、ウェイリング・ソウルスの全身であり、ウィンストン'パイプ'マシューズ(Winston 'Pipe' Matthews)、ロイド'ブレッド'マクドナルド(Lloyd 'Bread' McDonald)、そしてジョージ'バディー'ヘイ(George 'Buddy' Haye)で構成されていた。B面は未発表のレアなスカ・ボーカル音源をマスターテープより収録。1966年発表。オリジナル盤はほぼ入手不可能である。
Mr. Hops / Oh My Love
The Renegades, Oswald Sewell
メリトーンの中でも最もストロングなキラー・ロックステディ・ボーカル! まさにウェイリング・ソウルスに圧巻っといった曲である。 由緒正しきボーカル・グループであるレネゲイズは、ウェイリング・ソウルスの全身であり、 ウィンストン'パイプ'マシューズ(Winston 'Pipe' Matthews)、ロイド'ブレッド'マクドナルド(Lloyd 'Bread' McDonald)、そしてジョージ'バディー'ヘイ(George 'Buddy' Haye)で構成されていた。 B面は未発表のレアなスカ・ボーカル音源をマスターテープより収録。 オリジナル盤はほぼ入手不可能である。1966年発表。
Bat Man / Joker
Lynn Taitt & The Jets
映画「Batman」のテーマのキラーなロックステディ・インスト。 B面も同じスタイルのアップテンポでヘビーなロックステディ・インスト。 レア音源ではあるがメリトーンを代表するような有名ロックステディ・インストのひとつ。1968年発表。
Walk On By / House Upon The Hill
The Royals, The Zodiacs
ゾディアックスがデューク・リードのもとで録音した名曲「Renegade」のロックステディ・カット。 素晴らしい楽曲を重々しい雰囲気のリズムに乗せたレア・ロックステディ最高傑作。裏面はRoy Cousinsの記念すべき最初の録音で未発表。 マスターテープから収録。1967年発表。
I'm Coming Home / I'm Coming Home Instrumental
Merritone All Stars, Eddie Perkins
ロックステディ期に録音された他の音源とはまったく異なる、上品な艶と品格に満ちた祝福ムードのまさに超越したロックステディ。 裏面はインストルメンタル・リズムのみ収録。 エディー・パーキンスとは60年代初期からのベテラン歌手でアルトン・エリスとアルトン&エディーとして活動していた。1967年録音。
Conscious Lover / By Show Down
Pad Anthony, Sugar Minott
ジャミーズ打ち出した人気トラック「Tonight」。ラバーズからジョグリンものまで、どんなサウンドも自分の物としてしまうシュガー・マイノットの巧みなテクニックに魅了されてしまう素晴らしい仕上がり。B面は、人気の「Sound Clash」シーリズのアルバムでしか聴く事のできなかったパッド・アンソニーのサウンドチューン。
Run Come / Can't Ride Computer
Junior Delgado, King Kong
スレンテン、スタラグと並ぶビッグトラック『テンポ』を使用した数多い楽曲の中でも玄人好みな渋いタイトルをカップリング。ジュニア・デルゲイドのソウルフルなボーカルが光るA面とタイトルから気になるキング・コングの隠れた人気曲をB面に収録。
Glad Sounds
Gladstone Anderson, Lynn Taitt & The Jets
トリニダード出身でジャマイカ人とは異なるセンスを持ち合わせ、島にロックステディーの波を持ち込んだ伝説のギタリスト、リン・テイトと、スカタライツのセッション・ミュージシャンとして名を馳せたピアニスト、グラディー・アンダーソンが1968年にフェデラル・スタジオで録音した王道ロックステディー・インスト。フェデラル・レコーズのプロダクションであるメリトーン・レーベルらしい、上品で優雅なサウンドの時代を象徴するような素晴らしいアルバムの初のリイシュー。世界中のオリジナル盤コレクターが稀な流通を注目するレア・レーベルMerritoneより、1968年にジャマイカ盤は「Merritone」レーベル、イギリス盤は「Big Shot」レーベルからジャケット・デザインは別々でリリースされた名作インスト・ロックステディ・アルバム。収録音源の内容は同時期にCoxsone Doddや、Bunny Lee, Sonia Pottingerらがプロデュースした名曲をカバーした音源がメインで、名演奏者のGladdyのピアノとLynn Taittのギターの演奏が原曲とはまた違った、更なる和やかな雰囲気が加わって表現された内容のインスト音源集。落ち着いたサウンドと独特な演奏+収録技術が特徴のMerritoneらしさが堪能できる素晴らしいインスト・ロックステディ・アルバムです!レゲエを愛する全ての人たちの音楽コレクションとして一生重宝されるべき傑作アルバム。
Musical Murder / Musical Murder Version
Prince Jammy, Banana Man
クラシック・チューン「Wicked Can't Run Away」のデジタル・リメイク。名前に似つかない味のあるボーカルでコアなファンから人気の高い「バナナマン」。哀愁あるトラックに彼の憂いを感じるクールなボーカルからキラー・リリックを炸裂。
Butter Bread / Butter Bread Version
Nitty Gritty, Prince Jammy
「ニッティー・グリッティー」と「キング・コング」の楽曲をコンパイルしたアルバム「Musical Confrontation」に収録の1曲が初7インチ化。ジュニア・マービン「Jack Slick」トラックにいつ聴いても渋いアウトオブキー・スタイルが素晴らしい1曲。
Dreams / Dreams Version
Robert Lee, King Jammy
Nitty Grittyの「Run DownT The World」トラックを使用したロバート・リーの人気曲「Come Now」でも実証済みのように彼が得意とするサウンド・ネタをクールに炸裂させた1曲。
One Big Ghetto / Ram Up Every Corner
Tonto Irie, Half Pint
ジャミーズを語る上で外す事の出来ないアーティスト「ハーフ・パイント」。Open The Gateのリメイクにまだあどけない彼の歌声が非常に哀愁を感じさせる人気曲。B面には、同トラックを使用したトント・アイリーの歯切れの良いフロウが光るチューンをカップリング。
Like A Dragon / History
Wayne Smith, Dennis Brown
ウェインスミスの傑作アルバム「Under Mi Sleng Teng」に収録されている一曲。怪しげなイントロとヘビーウェイトなデジタルトラックが癖になる1曲。B面もデニス・ブラウンのアルバムにのみ収録されている同トラックをカップリング。
Love Affair / Love Affair Version
Conroy Smith, Prince Jammy
ウェインスミス「In Thing」 の同トラック。気持ちを高ぶらせる壮大なイントロにのせてコンロィ・スミスの鮮やかに甲高い突き抜ける歌声から怒涛の如く畳み掛ける強烈作!!ジャミーズのカタログの中で非常に人気の高い1曲として知られている。