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Calder

アイスランドのStafrænn Hákon(スタフライン・ハウコン)名義で知られる作曲家Ólafur Josephsson と、クラシックのバックグランドを持ち、楽器の創作家でもある天才肌LárusSigurðsson によるプロジェクトCalder の新作が登場。アイスランドの広大な大地を想起させる、涼しげでありながら、じんわりとくる熱量を感じさせるイマジナティヴな名作です。本作はアイスランドのデュオCalderによる、前作から約8年ぶりとなるサード・アルバムムビラで、NATURE BLISSからの全世界リリース。自主制作だったり、流通の関係で国内で、まとまって紹介されるのは今回が初となります。本作は2013年から録音され、楽器創作者であるLárusの作った自作ハープで2人でセッションをしたのが始まり。瞬発的なアイデアは即興にて録音され、主にLárusのアコースティックな楽曲にStafrænnが電子的な処理を加える形で進められた。本人たちが「クラシカルでアンビエントな雰囲気を目指した」という本作は、ピアノ、オルガン、シンセなどの鍵盤楽器を多用し、美麗なハープやゲスト奏者によるストリングス、そして涼しげなギターにベース&リズムのプログラミングにて要所要所にダイナミズムを加えた作品で、すべての音がまるで解け合うに美しくレイヤーされています。2人が得意とする持ち前の情感溢れるメロディーセンスが最大限に発揮された全ての音楽ファンにおすすめの作品です。

Promise
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Promise

Emily Wells

Emily Wellsはテキサス州アマリロ出身のマルチ楽器奏者。パフォーマーでありプロデューサー、シンガーソングライターとしても活動し、サンプリング技術からクラシカルでモダンな楽器の使い手としても知られている。バイオリンを始め、ドラム、ギター、キーボード、ビートマシーンをも操り、幾つかの作品をリリース。2008年には『The Sympho- nies: Dreams, Memories & Parties』、 2012年には『Mama』を発表した。前作より4年ぶりとなる最新作『Promise』は、彼女の自主レーベルでもあるThesis & Instinctよりリリースされる。様々な楽器を駆使し、アンビエントで、響きのあるサウンドを作り出した。女帝ビョークを思わせる神々しさを感じさせるも、どこか素朴で純真な美しさは、彼女のDIYへの姿勢から受け取れる。バロック時代のクラシックなアルバムに仕上がっており、作品は友情、ロマンス、リスク、忘却、欲望について、歌われているようだ。

レヴェレーション
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レヴェレーション

アヌーナ

神秘のケルティック・ヴォイスを聴かせる男女混成コーラス・グループ「アヌーナ」の新作アルバム。古くは千年以上も前の中世の宗教音楽/伝統音楽が、現代音楽/クラシック/アンビエントなどの要素と融合して現在に蘇る。ケルトの世界と、日本の伝統・美を見事に融合させた「さくら」「もののけ姫」のカバーを収録。

Remixes
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Remixes

Dance/Electronica

Harold Budd

本作は<All Saints>のレーベル・コンピレーション/リミックスアルバムの『Greater Lengths』からカットされたもの。それぞれの作風と共鳴する現代のプロデューサーとアーティストに依頼し、All Saints作品のハイライトとなる楽曲が再編集、再構築された。Personableによる、20分間フル・レングスのリワーク“Dark Star”はこのEPだけのエクスクルーシブとなる。コンピレーション・アルバムは、収録スペースの関係で短いバージョンが収録されている。

GIRLS (Soundtracks for Digi+Kishin Vol. 1)
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GIRLS (Soundtracks for Digi+Kishin Vol. 1)

TOSHIYUKI YASUDA

篠山紀信写真映像作品へ提供した、ピアノ中心のロマンティック電子音楽サントラ。笑いながら泣き、近くを見ながら遠くを眺め、うなずきながら否む、あべこべな女性とは。ブラジル音楽を歌うロボット「ROBO*BRAZILEIRA」シリーズや、サラウンドに対峙したモノラルコンピレーション「-MONOPHONIC-ENSEMBLE-」など、僕の作風はどちらかと言うと禁欲的---セクシーなものではなかったと思う。その僕がどうして2006年頃から篠山紀信氏の手掛ける映像/写真作品に音楽提供してきたかというと、アートディレクターの宮坂淳氏のご紹介がきっかけである。宮坂氏は僕の作品に潜む客観性のようなものにポテンシャルを感じて下さっていたのでは、と思う。制作開始した際、篠山氏に「映像に遠慮したり寄り添ったりする必要はない」「違うベクトルのものを合わせて、結果として完成度を上げよう」というような指示をいただいたように記憶している。真の巨匠だと再認識したものである。また、どの作品も篠山氏作品でしかなく、しかもそれぞれの女性の個性が発揮されている、という相反する特性が同居している作品群に驚嘆の連続であった。女性の外面を見ながら考えたのは、他でもない女性の内面である。微笑みながら寂しさを感じ、肯定しながら否定し、近くを見ながら遠くを見る。そんな逆しまな女性の内面が音になれば、と想像を掻き立てた作曲集がピアノ曲を中心にしたこのアルバムである。(違う方向性の、キッチュでビザールなリズム曲集もアルバム「STRANGERS」として監修予定。)アルバムとしてまとめるにあたり、時代感をなくすため一度カセットテープレコーダーに録音するプロセスを経た。これは音質的なことというよりはもっと大きな意味で、50年前に作曲されたスタンダードをカバーするのと同じ意味でのタイムレス感が狙いで、僕なりのユーモアである。

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