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2020/12/16 18:00

 

【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第54回

 

みなさんこんにちは、AKIRAです! 今週も「ラヴェンダーズAKIRAのWANNA GO HOME」へようこそ! 12月も3週目、あと2週間ちょいで今年終わるって、、マジですか、、、

今週のお題「おすすめ海外ドラマ パート2」

今週も引き続き大好きなドラマたちの話を!3作共にNetflixで視聴可能です。

『GIRL BOSS』

これこれー!この話を知ったきっかけはアメリカの通販サイト”Nasty Gal” 。そこでよく買い物していて、創立者の本があるんだってー!って購入したところでドラマ化されて早速観ました。万引きしたりゴミを漁ってたお金も学歴もないソフィアが、自分のセンスを活かしてeBayで古着を販売するのにはじまり、それがきっかけで100億円企業を創り上げるまでのサクセスストーリー。冗談じゃなくて10秒に一回ぐらいブチギレたり、仕事が上手くいかなくてうわぁぁーって爆発したりするんだけど(笑)、好きな事にはびっくりするぐらい集中して才能発揮して、着実に成功への道のりを進んでいく姿が痛快で見ていて最高にスカッとした。「お前はダメだ」「どうせ無理だ」と言われても、いやいや全く気にしない。やってやるオラオラオラー!って突き進むのって超かっこいいよね。バカだと笑われても自分がカッコいいと思えばいいんだ、そんなカッコいい女の子の姿があった。

それからさすが、ファッションも凄いオシャレでかわいいのでかなりスタイリングの参考にしてます。サンフランシスコの街並みも綺麗な色で見ていてワクワクする。ちなみに実際ソフィアがeBayで初めて売ったのは万引きした本だって(笑)。色々ヤバいけどその破天荒さでそこまで突き進んだガール・ボス、最高だった。頑張るガールズ達のパワーをもらいたい時、是非観てほしい。

『HOLLYWOOD』

こちらは私的2020年一番面白かったアメリカン・ドラマ。

舞台はハリウッド黄金期・1940年代。まずはファッション、登場するもの全てが当時の雰囲気全てがかっこいいのと、色が良いんです。映像のね。それだけで見る気が起きるでしょう。

俳優・女優たち、脚本家に監督。夢を持った若者達を描いた物語で、人種差別やジェンダー問題を多く取り上げていた。黒人の女優が主役をしたり、黒人の書いた脚本を使うことはあり得なかったような時代だし、同性愛者であることも隠すのが当たり前だった。

ちょうどその時BLACK LIVES MATTER運動が多く取り上げられていて、人種差別はなぜなくならないのか?白人でも黒人でもアジア人でもゲイでもストレートでも、結局皆人間なんだからさ、もう良くない?って凄く思って。アメリカの友達も、なんて美しい作品なのと絶賛してたし、評価を見ると同じ事を書いてる人が沢山いた。この時期に公開してくれたNetflixに感謝。

登場人物全員のキャラもすごく良くて、一人一人のバックグラウンドや葛藤に焦点を当てている所が良い。周りからはこう見えていても実は違ったりとか、あるじゃないですか。私達から上手くいっているように見えても、本当は沢山問題を抱えてるかもしれないし、悪い人に見えても実は良い人、とか。物事に対してもそうで、いつもその裏側や内側をちゃんと見なければと教えてくれるストーリー。困難に打ち勝つ事。全てを犠牲にしてでも

夢を実現する為生きること。人間の強さを沢山見ることのできる、自分自身の力になる作品。

『サイコだけど大丈夫』

Netflixのドラマは全話配信されてから見る派の私がどハマりして珍しく毎週の配信を楽しみに待っていた作品。愛の不時着に続いてボロ泣きした韓国ドラマの一つでした。韓国ドラマで特筆すべきは、本当に脇を固める俳優陣が素晴らしい事と、泣き顔だと思ってる。気付いたら脇役のみんなが大好きになってるし、もう友達みたいな気分になってて(笑)。主役のキム・スヒョンの泣き顔見たら、もうもらい泣き大決定。彼と、愛の不時着のソン・イェジンの泣きの演技で泣かされた人、日本中にめっっちゃくちゃいるでしょう。目腫れても大丈夫な時に見てね。

兄弟の絆、愛を知らなかった人との間に生まれる愛とか、人の優しさ。このタイトルってとっつきにくいかもしれないんだけど、劇中で「大丈夫じゃなくても大丈夫」って歌うシーンがあるんですよ。その名の通りサイコパスって呼ばれる人だったり、まああれだ、大丈夫じゃない人が沢山出てくるんだよね。それでも生きてりゃオールオッケー、別に大丈夫にならなくたって良いじゃん、ってスッとメッセージをくれる。あるよね、大丈夫!って言ってても大丈夫じゃない時。このコロナ禍で、そういう人増えたんじゃないかなぁ。そんな時にこのドラマを見れば、いいのか!平気じゃん!って思えるはず。

3作共に、映像の綺麗さやサントラが本当に素晴らしいです。自分がその物語の中に入って実際に目にしているような気分になる。良いよね、夢があるじゃん。

先週取り上げたものも含めて、全作品で人と人の繋がりを沢山見た。仲間や家族、恋人、大切な人の事を想うきっかけになります。色んな方面から、生きるって良いな〜笑うって良いな〜って思わせてくれる、ハート・ウォーミングなものばかりでした!

今週の一曲 AKIRA「恋はキャンディ・ケイン」

私は無類のクリスマス好きで、一年で一番好きなイベント。ですので今年はついにクリスマスEPを作っちゃったよ!大好きなクリスマス・クラシックスのカバーに、オリジナル曲も入れました。Candy caneとは、杖の形をした赤と白の飴のこと。クリスマスシーズンはよく見かけるんじゃないかな。私の使ってるGRETCHのコルヴェット・ツイストも、キャンディケインの通称で知られています。

今回も日本語と英語をミックスしたので、英語の部分を訳していくね。

 

“This is the day, here comes the Christmas day
ベルを鳴らしてSantaはon the way
Are you ready to open box of joy today?”

-“ついに来た!クリスマスがやってきた!
ベルを鳴らしてサンタはやってくる途中
楽しみの箱を開ける準備は出来てる?”

プレゼントを開けるのって、いくつになっても嬉しいじゃないですか。そりゃあ子供の頃の方がそわそわしてたかもしれないけど、誰もがワクワクするのってクリスマスマジック。

ちなみに”Sneakin’ outta party”は「パーティーを抜け出して」って意味。抜け出すニュアンスで”sneak out” はめちゃくちゃ使います。映画とかでも注目してみて。

“交わらない we’re the worst two in the world”

-“交わらない、世界で一番相性の合わないふたり”

ここは男女をキャンディケインに例えてる。よく見ると分かるんだけど赤と白がねじれていて、ずっと交わることがないんだよね。 

“stick and go away” でくっついたり離れたりすること、今夜もかなりねじれてる、恋ってキャンディケインみたいだわ。という、恋人達の気持ちを歌ってます。

かなりロゥでブルージー、だけどポップな楽しい曲になったので、是非チェックしてクリスマスを楽しんでね。

それでは今週はここまで!最後まで読んでくれてありがとう。今年の連載も残すところあと一回!12/30にお会いしましょう!

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