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2020/11/26 17:37

 

映画『サン・ラーの スペース・イズ・ザ・プレイス』予告編公開

 

日本公開の報でいちぶの人々のがザワついた映画『サン・ラーの スペース・イズ・ザ・プレイス』。

ジャズ・アーティスト、サン・ラーの、アフロフューチャリズムなコンセプトが色濃く表れた映画としてカルト的な人気を誇っている幻の映画だ。

このたび、劇場日本初公開発表後の、サン・ラーの宇宙船の姿をとらえた写真がこれまた話題になったが、今度はその動画を含む予告編、そして映画場面写真も解禁となった。

今回解禁となった予告編は、1969年6月頃、ヨーロッパで消息を絶った大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーの乗る宇宙船が、大宇宙航行の末、地球に帰還すべく大気圏内に突入、空から降りてくる様子をとらえた衝撃映像となっている。

宇宙船内部でサン・ラーが宇宙船の推進力でもある音楽の「ソウル・パワー」で忙しく操縦している姿、そして待ちわびる人々……。さらにはサン・ラーのアーケストラ、その数々の作品においてヴォーカルをとるジューン・タイソンによる力強く、美しい歌声も。

映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は2021年1月29日(金)よりアップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテにてロードショー公開となる。

また、 2021年1月29日(金)よりシネマート心斎橋、2月26日(金)よりアップリンク京都でも上映が決定。

以降、名古屋シネマテークほか全国順次公開予定。
(河村)

・『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』日本公開公式ページ
http://sunra.jp/

地球は音楽なしでは動けない。
地球は一定のリズム、サウンド、旋律で動く。
音楽が止まれば、地球も止まり、地球上にあるものはすべて死ぬ。
サン・ラー

『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』

監督:ジョン・コニー 脚本:ジョシュア・スミス、サン・ラー
製作:ジム・ニューマン 撮影:セス・ヒル、パット・ライリー
音楽:サン・ラー 音:ロバート・グレイヴノア、デヴィッド・マクミラン、アーサー・ロチェスター、ケン・ヘラー
編集:バーバラ・ポクラス、フランク・ナメイ
出演:サン・ラー、レイ・ジョンソン、クリストファー・ブルックス、バーバラ・デロニー、
エリカ・レダー、ジョン・ベイリー、クラレンス・ブリュワー
1974年|アメリカ映画|81分|スタンダードサイズ|モノラル|北アメリカ恒星系プロダクション作品
原題:SPACE IS THE PLACE(宇宙こそ我が故郷)
キングレコード提供 ビーズインターナショナル配給
© A North American Star System Production / Rapid Eye Movies

2021年1月29日(金)より、アップリンク吉祥寺・新宿シネマカリテ、 2021年1月29日(金)よりシネマート心斎橋、2月26日(金)よりアップリンク京都でも上映が決定。以降、名古屋シネマテークほか全国順次公開予定。

[ニュース] サン・ラー

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