2020/11/17 10:30
11月27日(金)~29日(日)京都で開催する『京まちなか映画祭2020』の上映作品が決定した。
「京まちなか映画祭」は、「京まちなかを歩いて映画を観よう! 」をテーマに上映会場を従来の映画館だけに限定せず、カフェやバー、ライブハウスにお寺など様々な場所を会場とし、音楽に関する映画など多くの作品を上映しており、総本山誓願寺講堂、ヒューリックホール京都、京都文化博物館フィルムシアター、LIVEHOUSE Indigo以上4会場にて開催される本年。
上映作品は『多十郎殉愛記』(中島貞夫監督)、『ドロステのはてで僕ら』(山口淳太監督)、『バイオレンス・ ボイジャー』(宇治茶監督)、『嵐電』(鈴木卓爾監督)、『きょうのできごと a day on the planet』(行定勲監督)、『法華戦隊ミョウレンジャー』(秋武裕介監督)に加え、本映画祭で初公開となる作品が「嵐電」のプロデューサー、西田宣善さんが脚本を書き監督したショートフィルム『比叡日記』(西田宣善監督)と昨年京まちなか映画祭でも上映した「みぽりん」の監督松本大樹さんによる新作『コケシ・セレナーデ』(松本大樹監督)が上映される。
また、京都出身の映画監督、小林達夫監督特集「ghosts & flowers」と題し『カサブランカの探偵』『After Hours』『Tiny Mix Tapes』『It Girls: Anytime Smokin' Cigarette』の4作品一挙上映や、ワッヘンフィルムスタジオの飯塚貴士監督の短編を「くよくよこそパワー!ワッヘン冬の短編特集」と題し,特集上映。
音楽ライブのイベントは『カサ・スリムDVD上映会に呼ばれた二人』を開催。『呑禁』(馬杉雅喜監督)の上映とカサ・スリム、松ノ葉楽団、パックワンのライブを行う。
さらに今年も京都文化博物館との連携企画として「日本の音楽好事家による邦画セレクションin京都文化博物館」と銘打ち、いしいしんじさん推薦『鴛鴦歌合戦』(マキノ正博監督)、安田謙一さん推薦『彼女と彼』(羽仁進監督)、渕上純子さん推薦『むかしの歌』(石田民三監督)、バンヒロシ推薦『新座頭市・破れ!唐人剣』(安田公義監督)の各人セレクトの文博所蔵作品の上映も行われる。
各上映には監督のトークやコメント、ゲストによるトークなどイベントが予定されているとのこと。
コロナ禍のなか数々の映画祭が中止や延期になるなか、状況が好転してきた今だからこそ映画で京都を元気にしたい、そういった思いが込められた『京まちなか映画祭2020』。開催を楽しみにしていよう。
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【公演詳細】
●事業名:京まちなか映画祭2020
●日程:2020年11月27日(金)~29日(日)
●会場:総本山誓願寺講堂(京都市中京区新京極桜之町453(新京極通り六角下る))【11 / 27・28・29】
ヒューリックホール京都 (京都市中京区備前島町310−2)【11 / 28】
京都文化博物館フィルムシアター (京都市中京区東片町623−1)【11 / 28・29】
LIVEHOUSE Indigo (京都市中京区備前島町307 木屋町PLEXUSビル4F)【11 / 29】
●料金:当日券:1,000円、学生,障がい者など各種割引・2作品目以降半券提示:900円
●主催:京まちなか映画祭実行委員会
●共催:京都文化博物館フィルムシアター、日本映画原点の地・立誠
●連携映画祭:京都国際映画祭
★京まちなか映画祭公式HP :https://www.kyomachinaka.com/
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