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2020/09/28 18:00

 

君島大空、待望の2nd EP『縫層』が11月リリース

 

2019年3月の1st EP『午後の反射光』リリースからおよそ1年半。気鋭の音楽家、君島大空が待望の2nd EP『縫層』を11月11日にリリースする。

2019年6月リリースの配信シングル「散瞳/花曇」、2020年7月リリースの配信シングル「火傷に雨」と作品発表を重ね、その間FUJI ROCK FESTIVAL '19のROOKIE A GO-GOに出演。またNHK E テレにて放送の〈no art, no life〉のテーマ曲やフジテレビの音楽番組〈LOVE MUSIC〉の2020年8月度テーマ曲の起用等急速に注目度が上がってきている中、待望の2nd EPをリリースすることとなった。

収録曲は全7曲。配信リリース後もロングセラーが続く “火傷に雨” や “散瞳” などライブでもおなじみの曲から、書き下ろしの新曲 “傘の中の手”、“縫層” 等を含んだバラエティ豊かな楽曲が並ぶ。リードトラックであるプログレッシブなギターリフが印象的なアッパーチューン “笑止” は、君島大空合奏形態のメンバー、西田修大、新井和輝、石若駿も参加。合奏形態のメンバーたちが揃って参加し作られたのはこれがはじめてであり、新しい制作方法に手応えを感じたという意欲作だ。

タイトルである「縫層」という言葉は、内省のいつも雨が降っている場所、ひらかれた空の手前にある雲のようなもの、声や顔の塊、同音意義の包装や癒着という言葉が投影されるような、人がひとりの中で編み、勝手に育っていってしまう不安や喜びの渦を指す造語。そこへの体や感覚の反動、というコンセプトが貫かれた作品集だ。

今まさにその活動が大きく注目される君島大空の2nd EP『縫層』。そのリリースが待ち遠しい。(高田)

■リリース情報
『縫層』
発売日 : 2020年11月11日(水)
収録曲 :
01. 旅
02. 傘の中の手
03. 笑止
04. 散瞳
05. 火傷に雨
06. 縫層
07. 花曇

■アーティスト情報
君島大空 (きみしま おおぞら)

1995年生まれ、日本の音楽家。2014年から活動を始める。同年からSoundCloudに自身で作詞/作曲/編曲/演奏/歌唱をし多重録音で制作した音源の公開を始める。2019年3月13日、1st EP『午後の反射光』を発表。4月には初の合奏形態でのライブを敢行。2019年7月5日、1st Single「散瞳/花曇」を発表。2019年7月27日〈FUJI ROCK FESTIVAL '19 ROOKIE A GO-GO〉に合奏形態で出演。同年11月には合奏形態で初のツアーを敢行。2020年1月、Eテレ NHKドキュメンタリー〈no art, no life〉の主題曲に起用。ギタリストとして 高井息吹、坂口喜咲、婦人倶楽部、吉澤嘉代子、adieu (上白石萌歌)などのアーティストのライブや録音に参加する一方、劇伴、楽曲提供など様々な分野で活動中。

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