2020/03/24 10:00
人間椅子の和嶋慎治(ボーカル・ギター)が、あにめたまご2020作品『オメテオトル≠HERO』のナレーションを担当することが発表された。
本作品は平成31年度文化庁若手アニメーター等人材育成事業「あにめたまご2020」として制作された3作品の1つで、株式会社スピードが手がけており、監督は『惑星大怪獣ネガドン』『猫企画』の粟津順が手がけている。
なお完成披露特別配信と題し、27日(金) 19:00 ~ よりあにめたまご公式HPより3作品が無料配信されるのでお見逃しなく。
今回の発表に併せ、和嶋からコメントも到着している。(三)
●和嶋コメント
この度、『オメテオトル≠HERO』のナレーションを担当させていただきました、人間椅子の和嶋慎治です。普段の活動とは異なるお仕事なので、大変勉強になりました。ナレーションの役割を果たすべく、全体の雰囲気を壊さないように、といって感情を出し過ぎないように…自分なりに心掛けたつもりです。アニメの世界観にマッチしているようでしたら幸いです。
ちなみに、怪獣の声もあてました。架空の存在を表現する作業は、やっていてとても楽しかったです。このアニメは、地球の未来、善と悪の概念、いろいろ考えさせられる興味深い内容です。聞けば、若手アニメーターの育成事業の一環とのこと。将来ある才能の手助けができて、光栄に思っています。(和嶋慎治/人間椅子)
【作品情報】
『オメテオトル≠HERO』(オメテオトル ノットイコール ヒーロー)
ジャンル:SF/アクション 上映時間:約24分
原案 : 中川ゑみか
監督:粟津順(『猫企画』『惑星大怪獣ネガドン』)
脚本:森田淳也
キャスト:上西哲平、種﨑敦美、鈴木れい子
伊東健人、内山夕実、矢方美紀、本渡楓、茉白実歩、米山伸伍
和嶋慎治(人間椅子 ボーカル・ギター)
制作:株式会社スピード
・『オメテオトル≠HERO』あらすじ
2220年、地球の人口は減少の一途をたどり、政府は同盟を結んだ星の種族を地球に受け入れた。その結果、さまざまな属性が入り混じり、特殊能力を持つ異種族が誕生。生態系は加速度的にマシン化され、手のかかる動植物は地球上から排除されていく。その中で植物を操る華魔族も抹殺されるが、たった一人の生き残りがこの星を森で覆いつくすべく、樹木化テロを遂行していく。その頃、18歳の誕生日を迎えたヒーロー族のユーキは、祖母のハルコからヒーロー族の父と華魔族の母から生まれた子であることを知らされ、両方の力が覚醒してしまう。果たしてユーキは今、誰を助け、何と戦うべきなのか?
・あにめたまご2020公式HP https://animetamago.jp/
・あにめたまご2020第2弾PV https://youtu.be/SPIQnNTkLXo