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2019年09月27日11時55分

 
ジョン・コルトレーン、絶頂期の未発表スタジオ・アルバム発売
 

ジャズ史上最高のカリスマと称されるサックス奏者、ジョン・コルトレーン

その未発表スタジオ・アルバム『ブルー・ワールド~ザ・ロスト・サウンドトラック』が、本日(9月27日)世界同時発売となった。

1964年6月、カナダ国立映画制作庁の委嘱で、フランス語映画「Le chat dans le sac (袋の中の猫)』(日本未公開)のために、マッコイ・タイナー(ピアノ)~ジミー・ギャリソン(ベース)~エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)という通称・黄金のカルテットを率いてルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音された音源で、歴史的名盤『至上の愛』の約半年前という絶頂期のパフォーマンス。

収録曲はいずれもコルトレーンのオリジナル曲で、タイトル曲「ブルー・ワールド」以外は再レコーディングとなる。アルバムには、名バラード「ナイーマ」をはじめ、セッションの全音源(合計8テイク)がフル・ヴァージョンでまとめられている。米ニューヨーク・タイムズ紙は、「コルトレーンは、(『至上の愛』向けて)さらに前進する直前、独自の真面目さと平静さで、過去のオリジナル曲に温かい別れの言葉を告げている」と、この作品を評している。

レコーディングに立ち合った映画監督がセッション終了後すぐにマスターテープをカナダに持ち帰ってしまったことや、当時のコルトレーンの所属レコード会社にセッションの記録が残っていなかったという事情が重なり、長年その存在自体が知られていなかった幻の音源。世界的コルトレーン研究家5名で組織されるチームによる綿密な調査の結果、録音から55年の時を経て世に出ることとなった。日本盤CDに付属のライナーノーツでは、チームに所属する藤岡靖洋氏が発見から発売に至るまでの経緯を詳述している。

2018年ジャズ・アルバム最大のヒットとなった未発表スタジオ作『ザ・ロスト・アルバム』級の衝撃をリスナーに与えるだろう話題作。ジャズ・ファンの間では、しばらく本作の話題で持ちきりとなりそうだ。 (内)

ジョン・コルトレーン『ブルー・ワールド~ザ・ロスト・サウンドトラック』ティザー映像


https://youtu.be/d8xXRB7djeA

【リリース情報】
ジョン・コルトレーン『ブルー・ワールド~ザ・ロスト・サウンドトラック』
John Coltrane “Blue World”
発売日:2019年9月27日(金)
品番:UCCI-1046
*日本盤のみSHM-CD仕様

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https://ototoy.jp/_/default/p/441403

収録曲
1. ナイーマ (テイク1)
2. ヴィレッジ・ブルース
(テイク2)
3. ブルー・ワールド
4. ヴィレッジ・ブルース
(テイク1)
5. ヴィレッジ・ブルース
(テイク3)
6. ライク・ソニー
7. トレーニング・イン
8. ナイーマ (テイク2)

<パーソネル>
ジョン・コルトレーン(ts) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds)
★1964年6月24日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音

■Link
ユニバーサルミュージック ジョン・コルトレーン
サイト https://www.universal-music.co.jp/john-coltrane/
ジョン・コルトレーン公式サイト(英語) https://www.johncoltrane.com/

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