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2019年07月29日21時00分

 
CUBERS、満員の渋谷WWW Xで東名阪ツアー大団円―OTOTOYライヴレポ
 

2019年7月28日(日)渋谷WWW Xにて、5人組ボーイズユニットCUBERSが〈CUBERS 初の東名阪TOUR〜SPECIAL SUMMER OF MAJOR BOY〜〉東京公演で満員のファンを前にツアーを締めくくり、次なるステップの発表も行った。

メロディアスでダンサブルな楽曲に乗せた歌とダンスで、ファン層を広げているCUBERS。今年5月8日に発売したメジャーデビューシングル「メジャーボーイ」を携えた活動のひとつの区切りとなるのが、この日のツアーファイナルだ。

SEが流れカラフルなライティングがステージ上を行き交う中、メンバーの春斗、TAKA、優、綾介、末吉9太郎がステージに登場。夏らしい爽やかな衣装で、ファッションショーさながらのポーズを決めると黄色い声援が飛び、「メジャーボーイ」のカップリング曲「手を繋ごう」からライヴはスタートした。清涼感のあるメロディとトラックに乗せて華やかに踊る5人。春斗の「サマーオブメジャーボーイ、スタート!」の掛け声で「Happy Lucky」「神様は忙しい」と一気に披露すると、観客は赤と青のペンライトを振りながらメンバーの振りに合わせて盛り上がる。チケットはソールドアウトとなっており、フロアは立錐の余地もなくお客さんがギッシリ。PA後方の設けられた関係者エリアもパンパンとなっていて、彼らの注目度の高さが見て取れた。

綾介が浜崎あゆみの曲を一節歌うなど各々個性的なメンバー自己紹介を経て、この日誕生日を迎えた9太郎のバースデーをお祝いすると、軽やかな楽曲をサマーメドレーで次々と歌い踊り、そのまま重いビートに乗せたダンスセクションへと突入。それぞれセンターで決めポーズする中で、TAKAがシャツを捲り上げて鍛えられたボディをチラ見せするや、「キャー!!」と悲鳴にも似た声援が飛び交う等、場内は異様なほどのテンションの高さだ。メンバーで話し合って準備してきたというダンスコーナーについて、「みんな、どうだった?」とTAKAがメンバーに振ると、なぜか「言葉はいらないよ…」と優。続く春斗も「言葉はいらない…」と続けて、メンバーのテレパシー的な意思疎通の強さが明らかに(?)。そんなユニークなMCのやりとりとは裏腹に、「PINK」「SHOOTING STAR」ではマイナー調のサウンドとキレのあるダンスでシリアスに魅せた。

ここで、メンバーはいったんステージを降りて、スペシャルムービー「東京都捜索戦!CUBERSのGO TO FIND」と題された映像が上映された。様々な東京のスポットを写真を元に探り当て、その場に赴いて獲得したポイントで勝負しようというもので、TAKA&綾介チームと、春斗&優&9太郎チームのふた手に別れ、車で都内のスポットへと向かい勝負する2組。「ポンコツチーム」こと春斗&優&9太郎チームが予想する「知的チーム」ことTAKA&綾介チームの行動が、まるっきり予想通りであることが映し出されるなど、場内は爆笑の連続に。両チームが同じスポットでバッティングしてしまったりと混戦となりながら、映像は後半へ。

ライヴは「ペアコーナー」から再開され、まずはTAKA&綾介が体操着で登場して組体操を次々に披露。「サボテン」「シャチホコ」から、「握手会のはがし」「イエス、 フォーリンラブ」まで、体を張って様々なシチュエーションを見せて楽しませた。続いて9太郎&優のペアは、小学生に扮した優とピンクの全身タイツ姿の9太郎「おいらおいら」との心温まる交流(?)を見せ、後半は優により悪9太郎のエピソードが暴露されて慌てふためく場面も。そしてトリを飾ったのは、春斗による「アキシマサンバⅡ」。金ピカのマツケンサンバ風衣装で歌い踊ると、メンバー4人もいい感じの無表情でバックダンサーとして盛り上げ、スペシャルコーナーを締めくくった。

スペシャルムービー「東京捜索戦」の後半は、いよいよ両チームがポイントを持ち寄り、結果発表へ。集計の結果、158Pを獲得したTAKA&綾介チームが140Pの春斗&優&9太郎チームを下して優勝。なんと亀有の交番のおまわりさんから両さん像のマップを手に入れて、両さん像によるポイントを次々とゲットしたことが勝利につながったようだ。高級焼肉店のお食事券を獲得した2人は、満面の笑みを浮かべていた。衣装をチェンジしてステージに戻った5人は、「Samenaide」からライヴ後半戦へ。「ワンダーパレード」はオリジナルバージョンとは違いピアノの音をベースにしたバラードバージョンでしっとりと歌われた。踊らないワンマンライヴ等で培われた歌唱力、表現力が発揮された注目すべき場面だった。

「東京!」「ファイナル!」のコール&レスポンスから、激しいダンスロックチューンの新曲「PEOPLE GAME」が披露され、勢い良くアッパーな「Five Step」へ雪崩れ込むと、ファンはメンバーの名前をコールしながら熱狂的に応える。「Bi'Bi'Bi'」「STAND BY YOU」と、ライヴ終盤には欠かせないライヴアンセムで合唱となり、メンバーとファンが一体となる盛り上がりに。「STAND BY YOU」の途中、なぜか全員がステージ袖に消えたと思ったら、浮き輪、サングラス、虫取り網、お祭りのお面等、日本の夏アイテムを持ち出してきて、まさにお祭り騒ぎに。そして、「この曲を届けるために、東名阪ツアーを回ってきました!」との言葉から歌われた「メジャーボーイ」で、観客はこの日1番の大きな声を出して会場が一体となった。

映像の中でも着ていたTシャツ姿で「カラフルにしよう」を歌いアンコールに応えた5人が「重大発表があります!」と、スクリーンを見るように促すと、メジャー2ndシングル「妄想ロマンス」を10月9日(水)に発売することが発表された。同曲はひなんちゅ(SILENT SIREN)作詞&ひろせひろせ(フレンズ)作曲による曲であることも明らかに。また、東名阪ツアーの開催も発表されたほか、メンバーにも伝えていないサプライズとして、「CUBERSの!2泊3日WAKUWAKUキャンプ企画(仮)」なるタイトルもスクリーンに映し出されメンバーは震撼した様子。詳細は後日発表とのこと。さらにファンのことを思って書き下ろされたという新曲「Twilight」を初披露。スマホ撮影OKということで、客席にはスマホを掲げる腕が広がる。夏をテーマとした、ミディアムテンポの優しい曲となっていた。ラストは「みんなをもっと大きなステージに連れて行きたい。そんな夢が詰まった曲」と紹介した「Circus」で、賑やかにエネルギッシュに、初の東名阪ツアーを無事に締めくくった。

エンディングでは観客と一緒に写真撮影を行い、春斗が「みなさんのおかげで東名阪ツアー、終えることができました!目標の武道館、夢の味の素スタジアム、実現できるようにがんばります!ありがとうございました!」とブレることのない夢を語って、メンバー全員で手を繋いで深々と頭を下げてファンやスタッフに感謝。CUBERS初の東名阪ツアーのファイナルは大団円となった。

取材・文:岡本貴之
ライヴ写真:牛島康介

〈CUBERS 初の東名阪TOUR〜SPECIAL SUMMER OF MAJOR BOY〜〉
2019年7月28日(日)渋谷WWW X
●セットリスト
1. 手を繋ごう
2. Happy Lucky
3. 神様は忙しい
4. Summerメドレー(Mr.COOL~スマイル~TicTac~Forever)
―ダンスセクション―
5. 今さらMiss You
6. PINK
7. SHOOTING STAR
スペシャルムービー「東京都捜索戦!CUBERSのGO TO FIND」前半
8. TAKA&綾介 ペアコーナー
9. 優&末吉9太郎 ペアコーナー
10. 春斗「アキシマサンバⅡ」
スペシャルムービー「東京都捜索戦!CUBERSのGO TO FIND」後半
11. Samenaide
12. ワンダーパレード(バラードVer)
13. PEOPLE GAME ※新曲
14. Five Step
15. Bi'Bi'Bi'
16. STAND BY YOU
17. メジャーボーイ
EN1. カラフルにしよう
EN2. Twilight ※新曲
EN3. Circus


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