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2019/07/22 16:10

 

細野晴臣や砂原良徳との対談などが掲載『コーネリアスのすべて』の続編が登場

 

2017年に刊行され大好評を博した、ムック本『コーネリアスのすべて』の続編が登場する。

再発される『The First Question Award』と『Point』にフォーカスした、ファン必読のロング・インタヴュー、および秘蔵写真、そしてコレクターズアイテムなどなど、今回も小山田圭吾の魅力を存分に詰め込んだ一冊となっている。

小山田と親交の深い細野晴臣砂原良徳との貴重な対談、メンバーの取材などを交えながら構成されるコーネリアス・ワールド全開の書籍の発売は7/31。再発されるCDと共にじっくりと読み込みたい。(三)

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■目次

PHOTO STORY
写真=濱田晋

LONG INTERVIEW CHAPTER 1
ファースト・アルバムにしていまのところ唯一のポップ・アルバム
 まずは『The First Question Award』について

LONG INTERVIEW CHAPTER 2
いかにして音は削ぎ落され、独自のサウンドが構築されたか
 そして『Point』について 

CROSS TALK
細野晴臣×小山田圭吾「エッセンスとデザイン、日本と海外、水平と垂直 ふたりの類似点と相違点」
砂原良徳×小山田圭吾「いちど全部捨てたところから『LOVEBEAT』も『Point』も生まれた」

INTERVIEWS
堀江博久「1990年代前半は数ヶ月ごとになにかが動いていた」
大野由美子「コーネリアスはクセナキスに近い!?」
あらきゆうこ「コーネリアスというホーム」
辻川幸一郎「認識としての映像」杉原環樹
大西景太「映像による『聞こえ』の手ざわり」
中村勇吾「デジタルの宿命を超える表現」

CRITIQUE, COLUMN
大久保祐子「25年目の『The First Question Award』を聴きながら」
草彅洋平「僕の90年代」
野田努「コーネリアス私論、および『Point』について」
イアン・F・マーティン「ポストモダンを背に~『Point』におけるポイント、視点、論点、そして音の点をめぐる考察」
松村正人「音のひとのことば」
畠中実「もうひとつのディメンション~コーネリアスにおけるヴィジュアル・ミュージックとしての映像表現」

ARCHIVES
「『The First Question Award』コレクション」ばるぼら/siloppi
資料「英米音楽メディアはコーネリアスと『Point』をどのように受け止めたのか?」

<書籍情報>
タイトル: 別冊ele-king 続コーネリアスのすべて
編集: ele-king編集部
レーベル: ele-king books
発行: 株式会社Pヴァイン
発売: 日販アイ・ピー・エス株式会社
判型: 菊判
ISBN: 978-4-909483-36-2
発売日: 2019年7月31日(水)
税抜価格: 1,700円

[ニュース] Cornelius, 砂原 良徳, 細野晴臣, 細野晴臣 & イエロー・マジック・バンド

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