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2019/07/19 23:00

 

Moonchild、9月にnew ALリリースを発表、新曲「Too Much to Ask」公開

 

全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、マックス・ブリック、アンドリス・マットソンによって南カリフォルニア大学のジャズ・スクールで結成され、ジャズ・ファンからR&Bリスナーまで魅了するムーンチャイルド

トム・ミッシュやジョーダン・ラカイらが引き合いに出されて紹介され、タイラー・ザ・クリエイターやロバート・グラスパーが賞賛し、カマシ・ワシントン、スティービー・ワンダー、ジル・スコットらとツアーを周るなど、ポップなシーンからコアな音楽シーンまで幅広く話題となっている彼らが、待望の最新作『Little Ghost』を遂にアナウンスし、同時に新曲「Too Much to Ask」を公開した。

本楽曲では、アルバム『Little Ghost』全体を特徴づけている赤裸々な感情が見事に取り入れられている。「そんなふうに愛してほしいというのは無理な願いだろうか」とアンバーは問いかける。彼女の歌声は、電子ピアノのフレーズと、ギターとウクレレが奏でる魅惑的な音に織り交ぜられ、その問いかけ自体にふさわしい純真な響きを生み出している。「2017年の夏の間、ボン・イヴェールのアルバム『22 A Million』のサウンドがずっと頭から離れなかった。彼らは、アコースティック楽器にシンセサイザーの電子音を加えたものを多用していた。その音の質感が、自分にとってはすごく刺激的で、こういうのをムーンチャイルドの次回作で追求してみたいと思ったんだ」と制作中の影響をアンドリスは語った。

ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイルによってロサンゼルスの音楽シーンでの地位を固めたムーンチャイルドは、最新作『Little Ghost』で、壮大できらめくようなメロディーとハーモニー、そして魅惑的な間奏を絡めている。楽器演奏の面においては、メンバーが一体となってハーモニーを奏でたり、それぞれの管楽器によるソロを構成したりしている。例えばファンクミュージックを原動力にした「Come Over」では、ムーンチャイルドの3人による管楽器のソロが立て続けに披露される。マックスがクラリネット、アンドリスがフリューゲルホルン、アンバーがフルートを吹き、そこには彼らのたぐいまれな音楽の才能と互いへの敬意がはっきり現れている。アンバーとアンドリスはそれぞれルイス・コールのLive Seshにも参加しており、LAシーンで認められている本物のプレイヤーだ。そして「What You're Doing」を話題にしながら、マックスは、持ちつ持たれつである曲作りの過程について次のように語っている。「この曲を作るにあたって全員が参加しているという点が、とても気に入ってる。僕がヴァースを作って、それからアンバーがコーラスを書いた。さらにアンドリスがうってつけなイントロとエンディングを用意して、そしてバンドとしてブリッジを作り上げたんだ」こうして完成したアルバム『Little Ghost』はメロウで魅惑的なグルーヴを纏った、彼らの最高傑作といっても過言ではない作品となった。

誰もが興奮するはずだ - ROBERT GLASPER
ムーンチャイルドはこれからも人々を魅了する - THE FADER
彼らのことは本当に好きだよ - JILL SCOTT

待望の最新作『Little Ghost』は、9月6日(金)に世界同時リリース。国内盤にはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。 (内)

「Too Much to Ask」


https://youtu.be/mV5UOTRbcj8

【リリース情報】
label: TRU THOUGHTS / BEAT RECORDS
artist: MOONCHILD
title: LITTLE GHOST

release date: 2019/09/06 FRI ON SALE

国内盤CD BRC-612 ¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説書封入

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