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2019/07/05 18:00

 

岡村詩野音楽ライター講座、2日間で基礎から応用まで学ぶ夏期集中講習の開催が決定

 

岡村詩野が講師を務める「岡村詩野音楽ライター講座」の夏期集中講習が、2019年8月31日(土)、9月1日(日)の2日間で開催されることが決定した。

音楽評論家として活躍する岡村詩野の指導のもと、音楽への造詣を深め「表現」の方法を学ぶ場、「岡村詩野音楽ライター講座」。

今回開催が決定した岡村詩野音楽ライター講座夏期集中講座は、短期ならではのより丁寧で濃度の高い授業を行ない、2日間で音楽を表現する基本的な部分から応用まで学んでいく。

今回は『一曲入魂!!!』をテーマにひとつの楽曲に集中して原稿を完成させる。サブスクリプション・サービスの出現によって、1曲単位でのリリースも増加している現代の音楽シーンに柔軟に対応できる音楽ライターを目指していく。

今回の講座は、原稿を執筆するテクニックを基本から丁寧にお伝えしていくため、ライティング初心者の方もぜひ合宿感覚で参加してみてはいかがだろうか。

なお、今回の下記短期集中講座は、お得な早期申込割引も。参加される方はぜひお早めに申込をしよう。

■岡村詩野 コメント
今年も音楽ライター講座の夏期講習の季節がやってきました。音楽ライター講座自体は「3ヶ月で1期」というスパンで通年3シーズンやっていますが、夏はフェスやイベントも多いので講座も合宿みたいにやりたいね、というアイデアからここ数年は夏休み期間に2日間短期集中で開催しています。今年は8/31土曜日と9/1日曜日の2日連続。貴重な夏休みの週末ですが、音楽の文章を書いたり、考えたりする時間を共に過ごしてみませんか?

この夏期講習は、通年の音楽ライター講座とは少し違います。興味はあるけどそもそもライターになりたいわけじゃないし、ブログとかnoteで書いているけどもう少し広がりがほしいし、どんな感じなのか覗いてみたいなあ、という方にも入ってもらいやすいように、いつも以上に裾野を最初から広く設定しています。というわけで、今年はまず1曲に集中し、その1曲のことをしっかり捉え、引き寄せ、言葉にして書くことにトライするところから始めたいと思います。単なる作文、感想文、ツイッターの140字ではなく、なぜ今1曲をしっかり捉えるところから始める必要があるのか。そんなところを考えた上で、1曲だけにまずちゃんと向き合う意味、狙いを徹底して理解してみたいと考えます。

日本は批評文化が乏しいと言われます。とりわけ音楽に限定しても、音楽評論というフィールドが成熟していないことから危機感を持つ人が年々増えています。昨今はファンダム、ファンカルチャーという言葉への抵抗を踏まえて文章を書き始めている人もいるかもしれません。

もちろん「好き」は基本です。ただ、そこから批評すること、論評へと意識を進めていきたい。でもどうやって……? 

そうやって意識を変革させていくことこそが、今年の大きな目標、テーマです。

たくさんのご参加をお待ちしています!

岡村詩野

■イベント詳細
【開催日時】
2019年8月31日(土)
1限 : 12:00-14:00 (120分)
2限 : 14:30-16:30 (120分)
※8月31日(土)の夜、18時から交流会を行います(実費負担)。

2019年9月01日(日)
3限 : 12:00-14:00 (120分)
4限 : 14:30-16:30 (120分)

【受講料】
早割受講料(7月5日から7月31日まで)
- 全日程通し : 10,000円(税込)
-単回 : 5,400円(税込)

事前申し込み
- 全日程通し : 12,000円(税込)
-単回 : 6,400円(税込)

当日申し込み
- 全日程通し : 14,000円(税込)
- 単回 : 7,400円(税込)

【詳細はこちらから】
https://ototoy.jp/school/event/info/257

■講師プロフィール
岡村詩野

東京生まれ京都育ちの音楽評論家。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。FM京都(α-STATION)『Imaginary Line』(日曜21時)パーソナリティ。『ミュージック・マガジン』『朝日新聞』『VOGUE NIPPON』『The Sign Magazine』『CDジャーナル』など多数のメディアで執筆中。2017年、ウェブ・メディア『TURN』( turntokyo.com )をスタートさせた。Helga Press名義でイベント企画をしている他、2016年には京都の若手音楽家を集めたコンピレーションCDもリリース。
音楽ライター講座を東京(オトトイの学校)で定期的に、京都でも不定期に開催している。

・岡村詩野 Twitter
https://twitter.com/shino_okamura

■OTOTOY
https://ototoy.jp

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