2019/02/27 18:00
みなさんこんにちは、AKIRAです !
今週も「ラヴェンダーズAKIRAのWANNA GO HOME」へようこそ! 2月も後半、いかがお過ごしですか? 私は只今渡米中、何故か極寒の西海岸よりお送りします!!
★今週のテーマ「AKIRA」
今回は図々しくも、テーマは私に。これまで6回分、私を形成するアイテムを紹介してきたけど、私のことはちゃんと話したことないなと思って。初回にした自己紹介とちょっと被るかもだけど、LA時代のことを中心にお話していきます!
東京で生まれ育ち、普通に義務教育を終了。この辺りでロックに目覚める。アメリカ人になりてぇ！とか思いだす(大好きなグリーンデイの影響大アリ)。そして17歳でふと思い立ち高校を自主退学、ロサンゼルスの地元高校に編入しました。それまで家族と実家に暮らしていた私だけど、LAではホームステイだったのでいきなり知らない人たちと住むことに。一番最初にステイしたのはコロンビア系のファミリーで、文化や習慣の違いに悩まされた。そこでかなり人間として形成されたと思う(笑)。
日本にいた時はどうしても学校嫌いだったから、アメリカ高校生活は刺激ばかりだった。アメリカといえば青い目のブロンドばかりかと思いがちだけど、私の通ってた学校はヒスパニック系がとても多い地域にあったので、また新しいカルチャーを知りタコスが大好きになった(笑)。
みんなの楽しみは半年に一度ぐらいのペースである学校主催のパーティ! 口を開けば次のパーティ、パーティ、家でもパーティ。夏休み後の新学期、一番最初はLUAU(ルアウ)ってトロピカルテーマのパーティから始まる(映画「Grease 2」の冒頭シーンに出てくるよ！)。これは皆アロハとか着て、新学期始まるぜ！みたいなやつ。次にくるのはホームカミング。初回に紹介したラヴェンダーズの楽曲「Homecoming」のタイトル由来。フォーマルなドレスやスーツでピシッと決めて、友達グループやカップルで行くパーティ。私は女友達とガヤガヤ踊って騒いでるタイプだったけどね! そこから冬にウィンターフォーマルっていう小さいホームカミングみたいなのを挟み、最後にプロム(こちらも映画「Grease」で是非チェックを)。これは卒業前の4年生(最上級生)の為のパーティなんだけど、私のところは4年生にパートナーがいれば2年生から参加できた。皆、すっっっごく気合い入れていく。パートナー探しにそわそわするし、女の子は半年以上前からドレス探して、誰かと被らないように自分のドレス写真をアップするFacebookページまで出来ていた。私はこんな感じで行ったよ!
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アメリカ人って本当にパーティ好きなのよ。上手い下手関係なく歌ったり踊るの好きだし、それも国民性だよね。
みんな迷わず遠慮なく発言するし、前に出て行くことを惜しまない。それは見習わなきゃ!と思ったところ。そんなこんなで大学まで行って音楽勉強したりしながら5年を過ごして去年帰国。そして今年もLAにやってきたよー! 急遽ラスベガスに小旅行、ハードロックホテルに泊まったので、写真バシバシお見せしまーす!
住んでた時の小話や今回の旅のことまだまだ話し足りないから後編に続けるね。いつになるか分からないけど(笑)。
★今週の一曲! Best Coast「The Only Place」
Best Coastの作品の中でも一番好きなアルバム『The Only Place』の中からタイトル曲を。
LA出身のバンドで、ギターボーカルのベサニーとギタリストのボブからなるバンド。この曲はまさにLAがどれだけ良い所かって歌ってて、よくハイウェイ運転しながら爆音で聴いてた。
“We were born with sun in our teeth and in our hair”
“私たちは歯から髪の毛まで太陽の光を浴びて生まれてきた”
“We wake up with the sun in our eyes”
“瞳に太陽の光が差し込んで朝目覚める”
LAの強い日差しのことを歌ってるんだけど、それがローカルならではの歌詞だよね。にしても歯にも髪の毛にも日差しを浴びるって表現がなんとも面白くて好き。
“Why would you live anywhere else? we've got the ocean, got the babes, got the sun, we've got the waves”
“海もあって女の子も可愛い、太陽も波もあるのに、他の場所に住む必要なんてないじゃない!”
本当に地元が好きなんだなぁ。でも夏のビーチに立ってたりすると、本当にそう思えるところなんだよ。みんなもっともっと行こうよLA! って共感。
彼らはGo-Go’sやBanglesに影響を受けているらしく、実際にオープニングアクトを務めたりして向こうのインディーシーンではかなり注目されてる。何度か観に行ったんだけど、先輩のオープニングでも全く愛想を振り向かないベサニーが大好き。もっと話題になってもいいのに! シンプルでいろんな感情を歌った楽曲ばかりで、かなりお手本にしています。これを機会にみんな是非、チェックしてみてほしいな!
それでは今週もどうもありがとう! 次回は3月13日に掲載です! お楽しみに～！
文・写真：ラヴェンダーズ AKIRA
ライヴ情報
「NEPO⇄OPEN #6」
2019年3月26日 (火)吉祥寺NEPO
Open17:00 / Start19:30
出演： BARBARS / Luv-Enders
前売 2 , 500 円 / 当日 3 , 000 円
※ 入場時、別途ドリンク代が発生します
チケット予約：各アーティスト受付
1F フードホールの開場時間は 17:00 、 B1 ライブフロアの開場時間は 19:00 となります。
B1 ライブフロアへの入場は、受付時の整理番号順となります。
17:00 ～ 19:00 の受付は 1F フードホールのみとなります。
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