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2018/11/29 22:37

 

パンクス会社員★フーヨンのハードコアジャーニー 第6回「Negative Approach / Jello Biafra」の巻(1)

 

パンク・ハードコア系の音楽マニアながら、現在は企業戦士として、ときには海外へ出張するなど日々忙しく働くパンクス会社員★フーヨン。

自らの体験を綴るハードコア・旅日記「パンクス会社員★フーヨンのハードコアジャーニー」第6回。今回は、1981年に米ミシガン州デトロイトで結成された伝説的ハードコア・パンクバンドNegative Approachと、元Dead Kennedysのヴォーカリスト、Jello Biafraの対バンライブの目撃談!

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こんばんは、パンクス会社員★フーヨンです! 今回は2014年にみた、“怒りのデトロイトハードコア”Negative Approachと元Dead Kennedysのヴォーカリスト、Jello Biafraのライブレポートをお届けします。

ちなみに、当時ライブの情報はBands in townと言うアプリで探していました。好きなバンドと見たいライブの地域を登録すると、該当するライブを通知してくれるというもので、とても便利でした。今度アメリカ旅行される方はぜひ使ってみてください。

さて、そのBands in townからイリノイ州シカゴで上記2バンドのライブがあるとの情報を得ました。ところが今回はかなり遠い。車で片道5時間です。しかも治安もあまりよろしくない場所で、家族の説得もなかなかやりづらい。考えた結果、「シカゴ旅行に家族でいく」→「近所でライブあるみたい」→「じゃあちょっと夜だけ行ってくるね」、という作戦で行くことにしました。

と言うわけで、会場に到着。会場名は「REGGIES」と言うライブハウス兼レコード屋さんでした。まずはNegative Approachが登場。Negative Approachは1983年に解散しましたが、2006年に復活し、その後はマイペースに活動を続けているようです。ヴォーカルJohn Brannon 、ドラムChris "Opie" Mooreは80年代当時からのメンバーでした。

あれ? ヴォーカルの人が髪フッサフサ。80年代はスキンヘッドだったのに、いまはフッサフサです。ライブ終了後に物販の所にいたので少し話しましたが、目つきが異常に鋭くてフランケンシュタインのようでした。

肝心のライブは、代表曲はすべて網羅し、名曲「Negative Approach」ではみんなで“ネガティーブ!アップローチ!”と合唱し、大盛り上がり!! 当時の熱量のまま、演奏の粗さもそのままで感激。ほぼ全部知っている曲だったので、多分復活後の新曲はなかったようです。

~Jello Biafra編に続く~

文&写真:パンクス会社員★フーヨン


[ニュース] Dead Kennedys, Jello Biafra

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