2018/10/04 18:13
インダストリアル・リヴァイヴァルの盛り上がりや過去作の再発など含めて、いま新たに注目を集めているというか、さらに重要度が増しているかのような、伝説のインダストリアル・バンド、スロッビング・グリッスル。
そんな伝説的なカルト・バンドの唯一の女性メンバー、コージー・ファニ・トゥッティの自叙伝が訳出された。
その衝撃的な内容から、海外ではピッチフォークの2017年度年間ベスト音楽本にも選定されるなど話題を集め、まさに待望の邦訳となる。TGの創設メンバーによるバンドの内情、そして彼女の人生で起きたことすべてを晒しながら、彼女にとっての「自由」「インダストリアル」「セックス産業」の意味を紐解いていく。
なんとなく、この手の本、品切後に一気に古本市場で高騰なんてことがありますのでご興味のある方は早めの入手をオススメです！（河）
・出版社公式ページ
http://www.ele-king.net/books/006482/