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2018年05月31日22時00分

 
清 竜人、平成の最後に「歌謡曲」という新たなコンセプトで新曲を披露―OTOTOY ライヴレポ
 

2018年5月31日、「清 竜人 新曲発表会」が渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催された。

この「清 竜人 新曲発表会」は、その名の通り新曲のみが披露されることが事前にアナウンスされ、第一部と第二部で同一の楽曲が披露された。

清 竜人は、2017年まで所属していたトイズファクトリーでは、一夫多妻制アイドルグループ・清 竜人25、さらに誰でも参加できるバンド・清 竜人TOWNといった奇抜な活動を展開。一方で、両グループ解散後の2017年12月には「KIYOSHI RYUJIN SOLO TOUR」を開催し、グランドピアノの弾き語りのみで楽曲を聴かせるライヴを行った。

2018年を迎えて、清 竜人はキングレコードのEVIL LINE RECORDSレーベルへ移籍。この日の「清 竜人 新曲発表会」は移籍後初のライヴとしても注目を集めた。

しかし、ライヴ前に我々に与えられた情報は、リニューアルした公式サイトの「平成の男」というキーワードのみ。

そして、「清 竜人 新曲発表会」で明かされたのは、清 竜人の新たなコンセプトが「歌謡曲」であるということだった。

清 竜人が登場してステージの照明がつくと、天井にはシャンデリア、ステージにはひとりがけのソファーと飲み物の入ったグラスが置かれた小さなテーブルが設置されていた。清 竜人はマイクを手にして、立ったままステージで歌いはじめる。

「Love Letter」は、イントロのギターからして歌謡曲然とした、渋い歌謡ロック。開演当初はフロアにも緊張感があったものの、間奏からは歓声が上がりだした。

「抱きしめたって、近過ぎて」は、フィル・スペクター風味も感じさせるイントロの楽曲。1980年代感も漂うドリーミィーなポップスだ。

第一部のMCで清 竜人は「久しぶりやね、いい感じ?」とリラックスしたムードでファンに話しかけ、「誕生日おめでとう!」(清 竜人は5月27日生まれ)と言われると「もうちょっと言ってくれてもいいよね?」と返し、フロアからは一斉に祝福の声が上がった。

「馬鹿真面目」は、ビッグバンドジャズ歌謡。そして、メロディーはペーソスをも感じさせた。服部良一作品を彷彿とさせる非常に洗練された楽曲だ。ここで清 竜人は初めてソファーに座った。

 ソファーに座ったまま歌いはじめた「涙雨サヨ・ナラ」は、プログラミングの音色が1980年代初頭〜中盤を連想させる楽曲だ。

 MCでは、2018年7月25日からスタートする東名阪ツアーを告知。以前のソロ時代の楽曲も歌うと発表した。さらにツアーでの握手会の開催を告知すると、会場からは大歓声が。その反応に清 竜人は「タダで参加できると思うなよ」と笑った。

 「私は私と浮気をするのよ」は、軽くスウィングするリズムとメロディーが1960年代の歌謡曲を連想させた。

 「清 竜人 新曲発表会」の最後で歌われたのは、「平成の男」。楽曲の冒頭では、明治、大正、昭和、平成といった年号が語られる。清 竜人が平成元年生まれであることも曲名に関係しているのだろう。

 この「平成の男」の編曲はなんとミッキー吉野(ゴダイゴ)。ジャズ歌謡にして、スウィング・ジャズのテイストも感じさせるのが新鮮だ。シャウトをしない、清 竜人のマイルドなヴォーカルも堪能できる。「清 竜人 新曲発表会」で披露された新曲は、すべてシャウトをすることがなかったのだ。

「平成の男」を歌い終わると、清 竜人は歓声を浴びながら「では第二部で待ってるねっ」とステージを去り、「清 竜人 新曲発表会」第一部は終了した。

清 竜人は、2011年の「ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング」以来、実に約7年ぶりとなるソロ名義のシングルとして「平成の男」を2018年7月25日にリリースする。

平成の終わりまで1年を切った今、清 竜人は「平成の男」としてどんな「歌謡曲」を聴かせてくれるのだろうか。清 竜人の新たなプロジェクトは、平成最後の一大エンターテインメントになる予感すらするのだ。(text by 宗像明将)

2018.5.31 清 竜人「新曲発表会」セットリスト
@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

1. Love Letter
2. 抱きしめたって、近過ぎて
3. 馬鹿真面目
4. 涙雨サヨ・ナラ
5. 私は私と浮気をするのよ
6. 平成の男

「平成の男」7月25日リリース

「清 竜人ツアー 2018 夏」
7月25日(水) 東京WWW X
7月30日(月) 東京WWW X
8月1日(水) 名古屋BOTTOMLINE
8月2日(木) 大阪 味園ユニバース

HP http://www.kiyoshiryujin.com/


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