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2018/05/08 17:30

 

春日“ハチ”博文、国内初のソロ・アルバム「独りの唄」を5/13にリリース

 

カルメン・マキ& OZ、RCサクセションで活躍したギタリストとして知られるミュージシャン、春日“ハチ”博文。

韓国では2016年にソロ・アルバムを発表している彼が、日本国内で初のソロ・アルバム『独りの唄』を5月13日にリリースする。

1曲目「ピカピカ」から軽快なウクレレと朗らかなヴォーカルで始まる本作は、のんびりした本人演奏のアコースティックサウンドによるヴォーカル曲、インスト曲が基本となっているが、白崎映美(上々颱風、東北6県ろ~るショー)、パーカッションのサム・ベネットらゲストも参加。2曲目の「ムーンビーチの砂の上」は春日プロデュースによりカルメン・マキが1996年に発表したソロ・アルバム『UNISON』に忌野清志郎が提供した曲のカバー。また、5曲目「約束」は清志郎が2003年に発表したアルバム『KING』からのカバーとなっており、味わい深いヴォーカルを聴かせている(「約束」は歌詞の語尾をちょっと変えている)。

4曲目の「ショーバイ」は、2006年に春日が韓国人シンガー・ソングライターのTJと組んだユニット「Hachi & TJ」のアルバムに収録された曲の日本語によるセルフ・カバーということだが、この曲の韓国語オリジナル・バージョンは、春日曰く「ソウルのタクシー運転手なら、誰でも知ってると思うよ」というほど、当時ラジオでよく流れていた曲なのだそうだ。確かに、この曲は思わずウキウキしてくる楽しさがある。というかめちゃくちゃ面白い! そして、この曲ではあの人の声も聴けるので要注目。

以下、春日“ハチ”博文本人によるコメント。

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「ミズタマリ」は僕の好きなインストで小林清さんの曲です。コントラバスは長年韓国で一緒に活動してたShim Jae Seong。

ウクレレは遥か昔にRCサクセションがハワイ録音した時、忌野さんが持ち帰り、たまに触っていました。時が経ち韓国に住むようになっていた2011年頃、日本進出を企てて東京ギグを始めた頃、その昔、忌野さんが持ち帰ったウクレレを弾いて恋に落ちた。その非力な小規模性?

決して力ずくでは成り立たない,その可愛さ(°▽°)

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ソロ・アルバム『独りの唄』は5月13日に発売。これからの憂鬱な季節を吹き飛ばす、明るく楽しい、最高にリラックスした作品になっているので是非チェックしてみてほしい。また、レコ発ライヴも予定されている。詳細は以下の地底レコードオフィシャル・ウェブサイトまで。(岡)

・春日博文「独りの唄」の参加アーティストと曲名紹介(地底レコードHPより)
http://ur2.link/JTSO

レコ発ライヴ情報
5/16(水) 大阪風まかせ 三水会例会 wtチョー・パク
5/18(金) 稲沢サルーテ
5/19(土) 名古屋なんや
5/21(月) 三宮 ブラザー&シスターズ
5/23(水) 谷6 ページワン wt チョー・パク
5/24(木) 大阪シアターセブン トークショー(キャンセルになりました)
5/25(金) 京都パーカーロール
5/26(土) 大阪難波屋 14時~

7/13(金) 下北沢ラカーニャ  ゲスト:サム・ベネット 柳原陽一郎
7/14(土) 次郎吉 ギターパンダのゲスト
7/15(日) 千歳烏山 ツボ レコ発ライブ   ゲスト:ちくわぶ

7/20(金)21(土) 沖縄 コピ・ルアック
7/22(日) 宮古島 ビッグチーフ

春日“ハチ”博文プロフィール
1954年東京は青山に生まれる
1974年カルメン・マキ& OZ 1stから1978年までライブを含む5枚のアルバムを発表。
1979年 RC Succession 参加
1985年 仲井戸麗市(ブック)プロデュース
1987年~88年 韓国で打楽器を習う
1990年 仲井戸麗市(絵)プロデュース
1991年 RCサクセション(Baby a go go)プロデュース
1992年 東京ビビンパクラブ 結成  
1996年 カン・サネ (ビタック)プロデュース
2006年 hachi&TJ 韓国にてデビューアルバム発表
2016年 韓国で初のソロCD「hachi uku songs」発表
2018年 5月 日本初のソロCD「独りの唄」発売^^


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