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2018/05/01 17:00

 

内田珠鈴、2ndワンマンライヴでサプライズに感涙“最高の1日になりました!”-OTOTOY応援レポ

 

2018年4月29日(日・祝)東京・代アニLIVE BASE西麻布にて、話題の美少女・内田珠鈴 (うちだ しゅり)が、2ndワンマンライヴ「#shuri_2nd」を行った。LINE Clova FriendsのCM出演にはじまり、めざましテレビ「イマドキガール」として活躍の場を広げるなど、メディアの注目を集めている内田珠鈴。

今年3月4日に東京・両国国技館で開催された「BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??」のオープニングアクトとして登場したことで、アーティストとしてさらなる注目を集める中での待望の2ndワンマン・ライヴとなったこの日。昨年、某グループのライヴがあった渋谷WWWで初遭遇して以来、duo MUSIC EXCHANGEでのライヴ、BiS両国と、その活動を応援してきた我々「OTOTOY内田珠鈴 勝手に応援隊」(ライター岡本&西澤メロディ)ももちろん駆け付けた。そして、頼まれてもいないのに勝手にレポートすることにしたのでお許しいただきたい。

4月25日に1stプレ・デビューシングル「少しずつ」をリリースしたばかりの内田珠鈴の歌声をたっぷり聴けるまたとない機会ということもあり、GWの最中、昼1時開始にも関わらず多くのファンが会場に集結した。2017年12月30日に行われた初ワンマン・ライヴ以来となるこの日は、バンド編成でのライヴ。これまではギターの弾き語りでのライヴの印象もあり、また両国ではオケをバックにしての歌唱だったこともあり、どんなライヴになるのか注目される。

カバーソングの「ラブリー」が流れる中、手拍子に迎えられて内田がステージに上がる。「みなさんこんにちは、お久しぶりです!今日は来てくれてありがとうございます!聴いてください、「夢に向かって」」と、4人編成のバンドが奏でる軽快なサウンドに乗せて、ハンドマイクを握り“自分が描く夢のステージ”を、身振り手振りを交えて歌いライヴがスタート。

「みなさん盛り上がってますか!? 今日は楽しんでいきましょうー!」の呼びかけに「ウォー!」と応える観客たち。この野太い声援はBiS両国で研究員たちに見つかってしまったせいなのか。どちらにせよ、会場は大盛り上がりだ。3曲目は、ギタリストがアコースティック・ギターに持ち替えてのミディアム・ナンバー「つながり」へ。プレ・デビューシングル「少しずつ」のカップリング曲だ。“一度しかない人生を楽しもうよ”と、希望に満ちたメッセージが歌われた。

ここで、「今日は誕生日(4月26日)の3日後なので、みなさんに逆プレゼントです」としてじゃんけん大会を実施。「サイン入りの缶バッジ」「サイン入りピック」そして、「少しずつ」のレコーディングで使用した歌詞カードにサインを入れて、1名にプレゼントするとのことで、全員参加しての熾烈なじゃんけんバトルが繰り広げられた。歌唱ポイントなどが直筆で書かれているという歌詞カードはファンにとっては家宝もの。「これから私はコピーを使います(笑)」とのことなので、当選者は肝に銘じて大事にしてほしい。

曲間のトークからも、物怖じせずに堂々とした大物ぶりが伺える内田。さすが両国国技館で大観衆を前に歌いあげたことはある。ライヴを再開すると、アコギを手にして、初めて作った思い入れのある曲「卒業」を、「初めてライヴをしたときを思い出しながら」バンドアレンジで披露。ソウルポップ風な演奏に合わせて歌われる、学生時代にしか作れないであろう爽やかさでちょっと切ない楽曲だ。初めて作ったとは思えないクオリティのメロディで、観客を惹きつけた。再びハンドマイクで、アップテンポな「この先もずっと」を熱唱。こうしたビートの強い演奏でも歌詞の言葉の一つひとつが明瞭に聴き取れるヴォーカルは、大きな武器ではないだろうか。ピアノのイントロに導かれて歌い出したのはバラード「あなたへ」。リリカルな表現力で10代の恋愛をまっすぐに歌いあげた。続いてはバンドが下がり、内田自身がキーボードを弾きながら片想いを切々と歌う「メッセージ」へ。ギター、ピアノと、楽曲作りの幅広さを感じさせ、歌い終わると観客からは大きな拍手が贈られた。

バンドメンバーを紹介してから、ライヴは後半へ。プレ・デビューシングル「少しずつ」を満を持して披露。“辛いとき悲しいときに、みんなの背中を押せるような曲にしたい”との思いで書いたというこの曲を、一際力強く熱唱してみせた。内田珠鈴がとても芯の強いシンガーソングライターであることを教えてくれる楽曲であった。

「みなさんに明日から頑張るぞ、と思ってもらえるように、この曲を歌います。最後、盛り上がっていきましょう!」との掛け声から歌われたのは、「ガンバレ」。観客の手拍子に乗って、スケールの大きな歌いっぷりを見せ、ステージを降りた。鳴り止まないアンコールの声と拍手に再びステージに上がると、ギターとキーボードのみで、バラード「特別な一日」をしっとりと歌いあげ、最後は上京してきたときの気持ちを恋愛にたとえて初めて作詞したという曲「花火」でライヴを終えた。

「今日は暑い中、ありがとうございました!またみなさんに会えることを願ってます!ありがとうございます!」と締めくくろうとしたその瞬間、バンドが「ハッピーバースデー」の演奏を始め、観客も大合唱! そしてバースデーケーキが登場するサプライズに思わず涙する内田。

「1stワンマンのときに最初にいきなり泣いてしまったので、今日は絶対泣かないと思ってたのに……」と涙声で語る。しかし、観客から「一口食べて!」と声がかかると、イチゴを食べて「美味しい!」と思わず一言。会場は笑いに包まれた。そんなところはさすがに10代の女の子であった。最後は全員で記念撮影をしてライヴは終了。

「また、成長してワンマン・ライヴができるようにがんばります!今日はありがとうございました!」と挨拶して2ndワンマン・ライヴのエンディングを締めくくった。

17歳らしいポジティブに夢に向かって歌う曲と、安易に裏声を使ったりせずにしっかりと地声で歌い上げる歌唱力で唸らせたこの日。まだまだ未完成ながら、確かな実力、可能性を感じさせるワンマン・ライヴだった。終演後、OTOTOYニュースをご覧のみなさんに向けての独占コメントをいただいたので紹介しよう。

「今日は17歳初めてのワンマン・ライヴ、たくさんの方に来ていただいて本当にうれしかったです! 最高の1日になりました!」(内田珠鈴)

ということで、内田珠鈴の今後の活躍に大いに期待しよう。我々OTOTOY内田珠鈴 勝手に応援隊も引き続き勝手に応援していく所存である。内田珠鈴プレデビューシングル「少しずつ」はOTOTOYからも配信中。よろしくお願いします。

取材・文:岡本貴之 / 応援スーパーバイザー:西澤メロディ

・内田珠鈴「少しずつ」はOTOTOYから配信中
https://ototoy.jp/_/default/p/101731

内田珠鈴 2ndワンマンライヴ「#shuri_2nd」
2018年4月29日(日・祝)東京・代アニLIVE BASE西麻布
〈セットリスト〉
1. 夢に向かって
2. 空
3. つながり
4. 卒業
5. この先もずっと
6. あなたへ
7. メッセージ
8. 少しずつ
9. ガンバレ
~アンコール~
EN1. 特別な1日
EN2. 花火


[ニュース] 内田珠鈴

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