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2017/03/25 12:00

 

かろうじて人間 ギター担当・宮田涼介がソロで初のピアノ作品集『films』発売

 

謎めいた4人組オルタナティブ・ロックバンド、「かろうじて人間」のギタリスト、宮田涼介がソロ・アルバム『films』を5月21日に発売する。

かろうじて人間の楽曲アレンジも収録、またボーカル・harogiらからのコメントも発表されている。

宮田は2011年後半に本格的に作曲活動を開始。2年間にしてネットレーベルで5つのミニアルバムを発表し、2013年12月、初のフルアルバムとなる「Visionary」をリリース。2014年、fuyuru0らと共に新興レーベル「fumin.」を設立、運営に携わる。またSCHOLE小瀬村晶氏主宰の「虹の彼方リミックスコンテスト」にて優秀賞を受賞、2015年3月には2ndアルバム『Sea of Nebukawa』をドイツで、9月に3rdアルバム『Archipelago』をリリース。2016年4月、White Paddy Mountainより4thアルバム『Private Cottage』をリリースするなど、精力的に活動している。

本作は、宮田が幼少からの空想・絵空事や、感銘を受けた事象・出来事を独自の感性で昇華した珠玉のピアノ作品集。ミュージック・ビデオの公開も予定されている。本作に寄せて、かろうじて人間のVo&Gtであるharogi等によるコメントも届いている。

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●harogi(かろうじて人間 Vo&Gt)
映画音楽のように鮮明な、音による場面描写。そして溢れんばかりのノスタルジア。
まるで誰かの、ないしは宮田涼介の記憶をそのままCDに漬け込んだようなそんなアルバム。
自分の思い出を聴かされているような。
それは不安でもあるし安心でもあり、例えるなら裸にされてしまったような羞恥心さえ湧いてくる感覚。
車両の少ない電車の中でオレンジ色に輝いている麦畑を横目に見ながら幼馴染の友人とお話をしている自分の姿が見えます。
そんな思い出無いのに。

●fraqsea(Shelling Vo&Gt)
殺風景な街並みに 次第に灯るあたたかな光。

優しく頬をくすぐる風のような 自然にそばに寄り添うメロディー。

●Wataru Sato/Gecko (Composer, Pianist)
なぜか子供のころによく遊んだ公園を思い出させるような、

ノスタルジックな雰囲気を持ちつつ、あくまで現代的なピアノソロ作品だと思います。
日本人ならではの作品として耳にとても残ります。

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現在、試聴用サンプルがサウンドクラウドで公開中。なお、OTOTOYではかろうじて人間の1stシングル『キーウィがなんかたのしそう』発売時のインタビューも特集ページで公開されているので、こちらも併せてどうぞ。(岡)

・宮田涼介『films』試聴用サンプル公開中
https://soundcloud.com/ryosukemiyata/5th-album-films-crossfeed-sample
・宮田涼介オフィシャル・ウェブサイト
http://ryosuke-miyata.com/
・かろうじて人間OTOTOY特集ページはこちら
http://ototoy.jp/feature/20170208

宮田涼介
『films』
レーベル: Cat&Bonito
2017年5月21日発売
価格:2,000円+税
〈収録曲〉
1.sorrow
2.condolences
3.umbre
4.ank
5.waffle caramel ice cream
6.oborodukiyo
7.leafe
8.at eventide
9.hitohuta
10.orion
11.recollect
12.silent night report
13.nymphi
14.syasou

Copyright: Cat&Bonito
Label HP:http://kf0010.wixsite.com/catbonito


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