News

2017/02/14 18:28

 

フアナ・モリーナ、さらなる高みへ……ミステリアスかつマジカルな新作が完成

 

アルゼンチン音響派の重要アーティスト、フアナ・モリーナが約3年半ぶり、7枚目となるスタジオ・アルバム『ヘイロー』をリリースすることがわかった。日本盤はボーナス・トラック1曲を収め、海外より1週間先行の4月28日に発売される。

今作は、フアナがブエノスアイレス郊外に所有するホーム・スタジオおよびテキサスのソニック・ランチ・スタジオでレコーディング。フアナのライヴでもおなじみのオーディン・シュヴァルツとディエゴ・ロペス・デ・アルコート、そして過去作でミックスを手がけたエドワルド・ベルガージョ、さらにはディアフーフのギタリスト、ジョン・ディートリックが数曲でゲスト参加している。

7作目となる『ヘイロー』は、フアナらしいエクスペリメンタルな方向性と独特の歌声は健在ながらも、さらなる高みを目指した全12曲を収録。催眠作用のあるリズム、魔術、虫の知らせや夢といった隠喩を用いたミステリアスなリリック、感情とムードを体全体を使って表すさまは、これまでに増してマジカルだ。

リリース後の5月からは再びツアーを予定しているというフアナ。詳細は後日発表予定となる。(田山雄士)

『ヘイロー』
4月28日発売(海外は5月5日)
HSE-6388 ¥2,490円+税
※歌詞対訳、ライナーノーツ付き(予定)
<収録曲>
01.Paraguaya
02.Sin dones
03.Lentísimo halo
04.In the lassa
05.Cosoco
06.Cálculos y oráculos
07.Los pies helados
08.A00 B01
09.Cara de espejo
10.Andó
11.Estalacticas
12.Al oeste
13.Vagos lagos(日本盤ボーナス・トラック)

『ヘイロー』

[ニュース] DEERHOOF, Juana Molina

あわせて読みたい


TOP