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2016/04/13 12:15

 

吉田省念、ゲストに細野晴臣らが参加した6年振りの新アルバム『黄金の館』発売決定

 

くるりの活動を経て、暖めてきた楽曲達が遂に完成。

2011年~2013年までくるりに在籍した吉田省念が6年振りのニュー・アルバム『黄金の館』を発売することが決定した。

正統なロック・ルーツサウンドからフォーク・ブルース・アヴァンギャルドまで、彼の歩んで来た道のりを凝縮し、京都から発散するほんわりとした甘酸っぱいサウンドにミックスし、ゆったりと濃密な時が進む。多岐にわたる楽器演奏を自ら紬ぎ、素晴らしい豪華ゲスト陣が寄り添う事でその魅力を存分に伝えるメロディアスで爽快なポップ・アルバムとなっている『黄金の館』。ゲスト参加ミュージシャンは、細野晴臣柳原陽一郎(exたま)、伊藤大地、四家卯大、谷健人(Turntable Films)、植田良太、めめ、さいとうともこ(Cocopeliena)。ドイツに渡り、NEU・クラウスティンガー(ex KRAFTWORK)と共に音楽活動を行っていた尾之内和之をエンジニアに、自宅・省念スタジオで収録している。

この作品について、ミュージシャンたちからのコメントが届いている。

■ライ・クーダーや細野晴臣氏のように過去のさまざまな音楽のエッセンスを現代に蘇らせる名工が作った作品の佇まいがあるし、その飾り気のない純朴な歌いっぷりから、京都系フォークシンガーの佳曲集とも言っていいかもしれない。
【柳原陽一郎 ex.たま】

■言葉にならないです。果てしなく胸の奥の奥の真ん中の部分に触れる。揺れる。夢中で聴いている。 
【奇妙礼太郎】

■去年、舞台音楽の現場を長く共有した省念くんのソロアルバム『黄金の館』すばらしい作品でぼくもうれしい!なつっこいメロディに朴訥な歌声、かなりねじれたアレンジと底なしのギターアイデアが最高ですよ。こんな人と一緒に音楽を作れてたのが僕は誇らしいです。多くの人に聴いてもらいたい!!
【蔡忠浩 (bonobos)】

発売は5月18日。また、5月14日(土)京都・拾得からツアーがスタートする。各会場でバンド・セットやソロ弾き語りワンマン等、タイプの違うライヴが行われるのでスケジュールを確認してみよう。詳細はオフィシャル・ウェブサイトまで。(岡本)

・吉田省念 オフィシャル・ウェブサイト
http://www.yoshidashonen.net/

吉田省念
『黄金の館』
2016年5月18日発売
Cover Art:HELLOAYACHAN
〈収録曲〉
1. 黄金の館 
2. 一千一夜 
3. 晴れ男 
4. 水中のレコードショップ 
5. 小さな恋の物語 
6. デカダンいつでっか
7. 夏がくる
8. LUNA 
9. 春の事 
10. 青い空 
11. 銀色の館 
12. 残響のシンフォニー 
13. Piano solo
●作詞・作曲・演奏 吉田省念
●録音 尾之内和之 
●MIX 吉田省念・尾之内和之]

★ツアー情報★
2016年5月14日(土) 京都・拾得 「黄金の館」バンドセット&アルバム先行発売有り
2016年5月17日(火) 京都・磔磔 「月に吠えるワンマン」ソロでの出演
2016年5月24日(火) 下北沢・レテ「銀色の館 #3」弾語りソロワンマン  
2016年5月26日(木) 三軒茶屋・Moon Factory Coffee 弾語りoono yuukiとツーマン
2016年6月5日(日) 名古屋・KDハポーン「レコハツワンマン」京都メンバーでのバンドセット guest:柳原陽一郎
2016年6月14日(火) 京都・拾得 「黄金の館」
2016年6月30日(日) 下北沢・440 「レコハツワンマン」バンドセット Dr.伊藤大地、Ba.千葉広樹、guest:柳原陽一郎
2016年7月14日(木)京都・拾得 「黄金の館」
2016年7月18日(月) 京都・磔磔 詳細未定
2016年7月24日(日) 大阪・ムジカジャポニカ
2016年8月7日(日) 京都・西院ミュージックフェスティバル


[ニュース] くるり, ユーゲンプロダクションズ, 吉田省念と三日月スープ, 柳原陽一郎

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