News

2015年04月13日20時00分

 
ファンクと宇宙、そして機知とユーモア――Pファンク総帥ジョージ・クリントン自伝、日本語への訳出決定!
 

本日の”まさか”のタワーレコード渋谷店でのサイン会も話題になったジョージ・クリントン。彼は、ケンドリック・ラマーの新作にもフィーチャリングされた、偉大なファンク・アーティストだ。

そんな彼の自伝『Brothas Be, Yo Like George, Ain't That Funkin' Kinda Hard on You? 』がこの度、日本語への訳出が決定した。

ジョージ・クリントンとは誰か?

彼は1970年代初頭より、ファンクなパーラメント、ロックなファンカデリックという2つのバンド(後にほぼ音楽性含めて統合)を率いて活動、自らの音楽をPファンクと呼んだ。ベーシスト、ブーティー・コリンズ、キーボディスト、バーニー・ウォーレルなどなど才能豊かなアーティストたちによる極太のファンクを、サン・ラーばりのブラック・サイエンス・フィクションな宇宙のヴィジョン、そしてなによりも現実社会を捉えた、風刺も効いた、機知とユーモアに富んだクレヴァーな世界観とともに奏でた。そのサウンド、姿勢はアフロ・アメリカンを中心に絶大な支持を受けていた。さらに後続のアーティストたち、ヒップホップやデトロイト・テクノはもちろん、多くのファンク~R&Bの、その系譜にいるアーティストには大きな影響を与えている。

そんな彼の自伝がこの度、『ファンクサーガサイコアルファディスコベータバイオアクアドゥループ(仮)』として、待望の日本語訳出がなされる。本著はThe New Yorkerの編集者にして小説家の ベン・グリーンマンとの共同執筆により、 全米で話題2014年10月にアメリカで刊行され話題となった『Brothas Be, Yo Like George, Ain't That Funkin' Kinda Hard on You?』の翻訳だ。これまでのインタヴューでも凄まじいパンチラインを残している彼だけに、その自伝の内容には期待が募るばかり。丸屋九兵衛(bmr編集長)が監修・解説、翻訳は『マイケル・ジャクソン裁判』『ヒップホップ・ジェネレーション』などを手がけた押野素子。

と、言っても発売はまだまだ先の2016年1月!
(河村)